ページ

2015年6月6日土曜日

パワードミキサーBehringer PMP500

~ブログクラッシュのため、こちらに再掲します~

JBLのスピーカーを入手してから、ひとつ頭の中で引っかかってることがありました
「どうやってこのスピーカーを鳴らすか・・・」

スピーカーから大きな音を出すというためには、パワーアンプという器械が必要です
で、このパワーアンプは、単体の場合もあれば他の機材に組み込まれている場合もあり
スピーカーに組み込まれた場合は「パワードスピーカー」や「アクティブスピーカー」と呼ばれます
この場合はMP3プレーヤーや普通のミキサーの小さな出力を
スピーカーだけで大音量で聞くことが出来ます

しかし、JBL Control 10はパワーアンプが組み込まれていない「パッシブスピーカー」というもので
ならすためには別途パワーアンプが必要となってしまうのです
家にもオーディオ用のパワーアンプは何台かありますが
PA用と言うことで搬入・設置・撤収を考えると、全く現実的ではありません
それに、ライブのためには別途ミキサー、エフェクターが必須で
現場に持ちこむ機材の数が増えるばかり・・・

そこで、持ち運びが簡単で、かつ何とか機材数を減らすことは出来ないものか
ということで思いついたのがパワードミキサー
通常のミキサーにパワーアンプが組み込まれた機材です
これにちょっと質の良いエフェクターが付いていればまさにオールインワン
一気に機材数を減らすことが出来ます

パワードミキサーはいろんなメーカーが作っていますが、
割と手頃でなものとしてはYAMAHA、BEHRINGER、PHONICといったところでしょうか
その中で、
 ・どのくらいの使用頻度になるかもまだ不明なので、高価なものは却下
 ・エフェクターは出来るだけ高機能・・
そんな感じで絞り込んだのが「Behringer PMP500」というわけです

 
このミキサーにはベリンガーには珍しく「KLARK TEKNIK」製のエフェクタが搭載されています
KLARK TEKNIKは、僕はエフェクターではあまり聞いたことがなかったのですが
グラフィックイコラーザーではかなり前からクソ高い器械を売っておりまして
すっかり「高級品」「プロ用」イメージがすり込まれておりました
その会社が作っているのなら・・・ということと、設定できるパラメーターが豊富なこと
が決め手だったというわけで、ほぼ「エフェクター狙い」だったと言えそうです


すでに、ミキサー機能、エフェクター、取り扱いの難易、音質、音量等いろいろ試してみましたが
今のところ小規模ライブではパーフェクトと感じております
無音時に意外に気になる冷却ファンの音も最小限です
ただ、JBLが8Ω仕様のスピーカーで、若干効率が悪いので
爆音で使用する場合のポテンシャルというのは今ひとつ不明ですが
屋内でも100人規模くらいの会場では音量的に少し厳しいかもしれません
(スピーカーが4~6Ωだと大丈夫かもしれませんが)

イコライザーやエフェクトの効きも良いのですが、ひとつ不満があるとすれば
フェーダーも各つまみもそうなんですけど
値を上げていくとどこかで「どんっ」て効きが強くなるんで、慣れるまで要注意かなって
たとえば音量なんかも徐々にあげていくと途中まではゆっくりした増加なんだけど
途中から一気に大音量みたいな雰囲気がちょっとあったりします
 ※)あと「ヘッドフォン端子が無い」ので、必要な方は要注意です

さて、購入後悩んだのが持ち運び方法です
専用のアタッシュケースも売ってるんですけど、15000円超・・・高!
ということで、探しました
このところずっと日曜日が続いてるので、探す時間だけはたっぷりとあります(爆)
そしてついに発見
手招きしてくれたのは「モノタロウ」様でございました


いわゆる「ツールバッグ」という商品です、工具入れ・・ですね
http://www.monotaro.com/p/0654/2593/?displayId=11
PMP500をすっぽり入れ、あまったスペースにはコード類を入れられます
まさにベストフィット!です
たださすがに肩紐とバッグの接合部はちょっと不安なので、結束バンドでちょっと補強しました
転ばぬ先の杖、ですね~~

もし、底が抜けたら?・・・・・・・・・あきらめます(笑)
でもPMP500はわずか6.3kg、コード類を入れても10kg未満ですので多分大丈夫でしょう

0 件のコメント:

コメントを投稿