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2016年4月19日火曜日

Toda Guitars M-Cutaway Jacaranda 2014

カラオケのご褒美というのはもちろん冗談ですが
年度末、よく頑張りました!ということで、季節外れのサンタ様が靴下に入れてくださいました


Top:Solid Sitka Spruce
Side:Solid Jacaranda
Back:Solid Jacaranda
Neck:Honduras Mahogany
Fingerboard:Ebony
Bridge:Jacaranda
Machine Head:Gotoh510/Black
Fingerboard Inlay:Wood
Rosette:Black Rip
Binding:Koawood
Pick Guard:none
Pick up:none
Nut width:44.5mm
Scale:647.7mm
Case:Original Hard Case (SKB)

三木楽器さんで吟味に吟味の上、購入に至りましたが、音というのは動画や録音では把握しきれないものです
ハカランダ材の「硬質でパリッとした音」というイメージとは少し違い、どこか優しさを感じるように聴こえます
もともと、「今の手持ちギターにはないちょっと変わった音が欲しい」という思いもありましので、ある意味期待どおりとも言えますが(笑)

【概要】

さて、改めてこのギターを紹介しますと、滋賀県在住のルシアー戸田真次さんの作品になります
サイズはOMくらいのベネチアンカッタウェイ、胴厚10cm強の薄胴です
そして、私としてはOvation、GODINに次いで3本目となる「スルーブリッジ
このあたりのサイズ感やブリッジの作りが、「イメージと異なる音」を生んだのではと想像してます

【ヘッド】

 先端を絞った小振りなデザインで、TDのロゴも控えめな感じです
チューナーはゴトーの510、ルシアー系では割と定番と言って良いでしょうか
スムーズで音の決まりも良く、扱いやすいチューナーです


【ネック】

 このギターで最も素晴らしいのはネックです
極薄のネックで44.5mmというナット幅を全く感じさせません
このため、弾きやすさには感心させられました
ここまで薄く作れるのはホンジュラスマホガニーという材ならではかもしれませんが
うねった木目は見た目にもとてもきれいです
指板はエボニーになります
ちなみにネックヒールは小さく見えますが、13カポはできません(笑)


【カッタウェイ】

 ごく普通のベネチアンですが、黒く見える部分は「コンター加工」されています
角が丸みを帯びていて、超ハイポジションが弾きやすいということだと思いますが
まだその恩恵にはあずかっておりません


【トップ・サイド&バック】

 トップはシトカ、サイドバックはハカランダです
バインディングはコア、内側のパーフリングも木材ですが材は良くわかりません
バックのハカランダの木目はとてもきれいですが、木肌を活かすという発想なのか導管が少し目立ちます
塗装は、これもいまひとつはっきりはしないですが、極薄と言うことだけは間違いないです
ほとんどオイルフィニッシュかと思うほど塗装感はないです



【ブリッジ】

 材はハカランダですが、そんなことよりとにかくスルーブリッジ!
モーリスのS92とかもこのタイプですけど、このタイプは音が柔らかい気がします
ピンタイプに比べてサドルでの弦の折れ角が小さいからなのか、弦からの音の伝わり方が異なるのか、その辺の理屈はよくわかりませんが、このギターの音の特徴の一因となっているのかもしれません


【音源】

 いつもの「WATER IS WIDE」と言いたいのですが、いまは失念中につき(笑)
練習中の「川の流れのように」を半分だけ弾いてみました
左中指の第1関節を練習中に痛めてしまいまして(多分腱鞘炎)
全曲弾き通すと、リテイクで指を酷使するので、避けさせていただきました
ZOOM Q8で録画して、音量だけちょっと持ち上げた生音です

上にも少し書きましたがハカランダの硬質なイメージとはやや異なり、基本的に柔らかくて優しげな音ですが、胴がやや薄いことで弦の音そのものの反射が速く、適度に弦鳴り感があります
しかし胴鳴がないのではなく、弾いていて体に振動が伝わりますし、音量もかなりあります
 ※録音でどれだけお伝えできるかわかりませんが

弦音の放射が速いせいか、やや「薄味な音」という感じ方もしますが
すでに何日か弾いてみて、これはどうも腕のせいもあるなあという気もしてきました
表現が難しいですが、「音を切らすとたちどころに安っぽくなる」感じでしょうか
でも、上手に優しく豊かな特長を生かし切れば、よい仕上がりが得られるのでは?と思います
もしかすると結構、弦を選ぶギターなのかなというのもあるかもしれません


あくまで「練習」であって・・・(笑)

「川の流れのように」は暗譜も完了して、後は弾き込みという状態ですので
近いうちに完成披露できるかと思います
(ただ、指がなあ・・・・痛みはだいぶんマシなんですが)






12 件のコメント:

  1. おはようございます。
    やっとアップされましたね(^ ^)
    zizi師匠からのメールでどうなることかと思いましたが、ある程度納得されてるようでよかったです。
    国内ルシアーものはネックがかなり薄くて弾きやすいですよね、自分のヤモリくんなんかはボディー側にいくほど薄いのでポッキリといっちゃいそうな感じです。
    薄味な音というのはスルーブリッジと胴薄が関係してるかもですね、ブリッジ側で調整できないので、ペグポストに弦を3重以上巻いて少しでも胴鳴りするようにナット側で工夫すると微妙には変わるかもです。
    でも510スタンダードのポストは短いから6弦は弦を通す穴の上に1回巻いても3重がギリかも、510のポスト調整できるペグに交換って手もありますが・・・
    まあ最近のマーチンなんかと違い戸田さんも考えがあって作られたギターでしょうから、長く弾いてる内に印象も変わってくるかもです。
    バックの塗装のヒキは木屑?で埋めてないと仕方ないですよね、昔のコリングスなんかも塗装のヒキはあるのですが自分は塗装のヒキいがいと好きなんですよね。

    しかし、戸田ギターなんとも個性的で可愛いギターですね。
    あっ、どうしても気に入らないなら遠慮なく、しばしばまで送って下さい、大切にしますので( ̄▽ ̄)

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    1. いや~~~~、ご心配をかけました!
      今日はPCの入れ替え作業をやっておりまして
      お返事が遅くなりました
      トラブル無しの予定が、ちょっとだけトラブってしまいまして・・・
      お恥ずかしい

      確かに個性的な音ですけど
      逆に「上手く使ってやる!」という風に燃えても来ました
      音の個性は、ブリッジなのかボディなのかは不明ですけど
      ある意味「得がたい」のかもしれません
      いつか、奇跡的なziziの進化によってドリームサウンドを奏でるかもしれないし
      気長につきあっていこうと思います

      しばしばさんには、今回多大にご迷惑をおかけいたしましたが
      いろいろと愚痴を言ってるうちに気持ちの整理もついてきましたので
      ほんと、感謝しております!!

      ヤモリ君のレポもお待ちしてます~~~~!

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  2. 凄いですねえ。。。「ハカランダ」という最高材ですか。ハカランダというのは、つまりブラジリアン・ローズウッドですよね。ということは、かなりのハイクラスなお値段でもあり。
    にもかかわらず、ziziさんがガックリしちゃうような音ということもあるわけですね。でも、もしかしたらものの数か月で音色が激変するのかも。
    同じブラジリアン・ローズウッドのD-28GEと比べてどうですか。押尾コータローさんも、D-28GEに関して、いいときと良くないときがあって苦労しているようなことを、どこかで語っていたような記憶がありますが。。。新しい材の宿命なのでしょうか。

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    1. 丸に橘さん、おはようございます

      まあハカランダもいろいろということでしょうか(笑)
      いまはもう「ガックリ」から立ち直りつつありますが
      個性の受け入れには、ちょっとした引っかかりはあるものだと
      一つ学びました(爆)

      28GEとはもうぜんぜん異なる音です
      ですが、ソロギター限定と考えると優劣というよりも
      やっぱり個性差といえるくらいの実力はありそうです
      なんにせよ、いろんな意味で弾き手が試されるギターのように
      思えてきました

      ちなみにうちの28GEの場合には
      いまのところ日によって音が変わったりということはないように思います
      といっても半年に一度しか弾かないわけですが(笑)
      ケースから出した直後から、すんごい音で鳴ります
      これだけは毎回快感であります(^◇^;)

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  3. 戸田さんのギター!え~~??
    いいなあ!!
    ギターの方は分からないけど
    ウクレレの方、いつか欲しいな~って狙ってて(笑)
    憧れの新納さんの影響で。。。(分かりやすっ!笑)
    やっぱ個性ありまくりですか??
    ウクレレとか全然違うコメントですみません・・・(笑)

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    1. こんばんは!!

      そうなんです、戸田さん最近はウクレレばっかり作ってるみたいです(笑)
      僕知りませんでしたが、新納さんのウクレレは戸田さん作なんですか・・
      ウクレレも興味はあるんですが
      今回は戸田さんのギターを選んでみました
      個性は・・・ありまくりです(^_^;
      でもだいぶん音にも慣れて、受け入れられるようになってきました
      個性的だけど、これはこれでありだなって(笑)

      かなでさんもウクレレゲットできると良いですね

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  4. こちらでは初めましてですが、、お久しぶりです。
    お元気そうで何よりです、また高松でお会いできればと思います。楽しみにしてます♪

    さて、、ギターですが、順調に増殖されているようですね(笑)
    僕は戸田ギターは弾いた事ありませんが思ってた音ではなかったのですね。
    出来上がって時間が経ってないみたいなので、まだ音が開ききってないのかもしれないですね。最低でも一年は我慢して弾いてあげると良いかもです。

    僕のLowdenも最初は全然でした(笑)が、半年後ぐらいから音が開いてきました。
    同じスルーブリッジですが、最近サドルを象牙に変更したところ音にハリが出てきてテンションも上がった感じになりました。

    倍音が抑えられてバランスの整ったポテンシャルのあるギターって腕を試されるのかもしれませんね。

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    1. おおおおおお~~Tokiさん!!!
      こちらでは初めましてです

      ほんとまたお会いできましたらいろいろと教えてくださいね
      楽しみにしています
      今度のオキドキはいらっしゃるのでしょうか
      僕は可能な限り久しぶりに参加しようと思ってます
      ただ、なにせ一人の仕事なものですから確実って訳にはいきませんが
      前日までには出欠を掲示板に記入しようと思います

      Toda Guitars M-Cutaway (戸田ちゃん、と銘々)
      は、すでにあちこちのコメントでも書かせてもらってますが
      かなり変身しつつあります

      まず買ってすぐにLaBellaに弦交換したのですが
      この相性があまり良くありませんでした
      3弦が異様に安っぽく鳴り響くというバランスの悪さで
      ギター全体の音の評価を「がっかり」としてしまいました
      今は、弦を換えたこともありますけど
      ようやくサイドバックが鳴り始めた感じも有り、
      小さなボディからは想像できないような音が出始めました
      ただ、今までの手持ちギターとは全く異なる路線の「良い音」であって
      購入後右往左往しましたけど、買って良かったギターと思ってます

      そういえばLowdenもスルーブリッジですね
      象牙への変更・・・ちょっとなかなか踏み切れない高級品ですけど
      チャンスがあれば検討してみます

      「バランスの整ったポテンシャルのあるギターって腕を試される」
      これはもうつくづくと思い知らされます
      最初のLaBella弦がこなれてきてしっとり落ち着いた音になったときは
      ほんと、「ああこれは腕のいるギターなんだ」って思ってました
      大変ではありますけど、自分を育ててくれるギター
      そういうものもあるんですね!

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    2. 今週土曜のオキドキですが、仕事で参加できません。残念。
      6月の遠征も仕事で参加できず・・
      10月の合宿にはいきたいですね。。

      この日曜は久しぶりにリペア中村さんにお邪魔しようかなと思っています♪

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    3. 残念です~~~~

      オキドキはなんとかいけそうな風向きになったんですけど・・・
      日曜日はいつくらいに行かれますか?
      高松2連荘が可能なようなら、もしかしていけるかもです
      万一行けるなら「戸田ちゃん」抱えていこうかと(笑)

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    4. はい、13時くらいに着予定にしてます。
      僕の気まぐれですが(笑)手持ちの何本かを委託に出そうかと・・・

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    5. もしやのローデン放出でしょうか・・・・
      僕も何台かだそうかなあ
      行きたいなあ・・・
      ちょっと考えます(爆)

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