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2016年10月11日火曜日

ドラムマシン BEAT BUDDY mini

ちまたで話題(なのか?)のペダル型ドラムマシン「BEATBUDDY mini」
兄貴分の「BEATBUDDY」はちょっとお高いのですが、
「BEATBUDDY mini」ならメトロノーム替わりにでも良いかなと言うことで、9月初めに中古購入
この「引き籠もりギター弾きの強い味方」をちょこっとご紹介したいと思います



ギター練習でリズム感を養っていきたいんだけど、
「ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!・・・・・」
というメトロノームの音だけだと、ちょっと味気ないかな~~
と思われた方の次なる選択といえば、リズムボックスとかリズムマシンになりますでしょうか、
例えばこんなもの・・
  
  KORG リズムマシン/レコーダー/チューナー/エフェクター Beat Boy ビートボーイ
  JUG ジャグ リズムマシン JB100
  KORG リズムマシン KR mini

もちろんこうした商品もずっと興味があったのは確かですが
すでに、先日紹介したVOX MINI5RMを持ってますし、このリズム機能も結構優秀でしたから
それと大差が無いのではちょっとつまらないということで
「ちょっと変わったドラムマシン」「持ち運びにも便利なペダルタイプ」の登場を待っていました
(ただただ興味本位ではありますが・・・)

そして見つけたBEATBUDDY mini
口で説明は難しいので、動画を見ていただければわかりやすいかな、こんな機械です


もちろん、これほど上手に使いこなすのは私にゃ無理なんです
それに、いつも弾いてるソロギターに合うかどうかと言う問題もあるのですが
もしそういう用途で使いづらいなら「弾き語りのときのバックにでも使おう」と考えてます

リズムパターンの好き嫌い以外に一つ弱点があるとすれば、「モノラルアウト」という点です
宅録で使うならMTRに入力する、
ライブの場合はギターやマイクとは全く別系統でミキサーに入れるかしないと
若干使いにくい仕様になっています

【ジャンルを選ぶ】

Webサイトの説明では、「21のジャンル」となっていますが、
実際には以下の「24ジャンル」が用意されています
「Ballad」とかのように名前から雰囲気が想像つくもののありますが
「DnB」や「OddTime」みたいに意味すらわからないものもあり、
こういうジャンルは実際に聞いてみないと雰囲気がつかめません


【ソングを選ぶ】

一つのジャンルごとに5つ前後のバリエーションが用意されて、これをソングと呼んでいます
例えば「Ballad」には「Ballad1」~「Ballad5」の5つのソングがあるので、このうちのどれかを選びます
Webサイトの説明では、「100ソング」となっていますが、実際は「130ソング」が用意されています

【テンポを決める】

弾きたい曲にあわせてテンポを決めます、このときテンポは数値(BPM)で設定します

【さあ演奏だ~~~!】

ごく一般的なリズムボックスと異なる点は、
フィルインとかトランジションをフットスイッチでコントロールできる点にあります

  ■演奏スタート:フットスイッチを1回押すと、演奏スタート。
           演奏開始時にイントロのフィル、その後フレーズ(パターン1)が演奏される
  ■フィル:演奏中にフットスイッチを1回押すとフィルが流れる
  ■トランジション:演奏中にフットスイッチ長押しで、トランジション(転換)のフィル挿入
            離すと次のフレーズ(パターン2)へ移行する
            スイッチを踏んでいる間は、間奏のフレーズが流れ続ける
  ■パターン1に復帰:再度フットスイッチを長押しすると、元のフレーズ(パターン1)に戻る
  ■演奏終了:フットスイッチを2度押しすると、アウトロのフィルが流れ演奏終了



【ちょっと注意】

写真のようにBEATBUDDYminiの前にZOOMのリバーブを繋ぐと
「チリチリ」というノイズが割と大きなレベルで入ります
リバーブを外してBEATBUDDYmini単体で使うと全くノイズはのりません
ギター→BEATBUDDYmini→録音機またはアンプ、という使い方なら問題は無いようです


電源をACアダプタからモバイルバッテリーに換えてみましたが効果無し
周辺のノイズ源(パソコン)をシャットダウンしてみてもダメでした
他に考えられそうなのはBEATBUDDYminiと他のエフェクターの相性とか
使ってるコード類が安物過ぎるとかもあるんですが
現在のところ原因の確定までは至っていませんので、ご注意ください



【果たして使い道はあるのか・・・?】

ソロギターでの使用範囲はやはり限られたものになりそうですが
バラードやブラシ、ブルースなどはもしかすると合う曲が見つかるかもしれません
また弾き語りのバックということならロックやポップも出番があるかもしれません

ただどちらにしても、弾きながら操作するというのはむずかしそうなので
MTRに前もって仕込んでおいてから演奏というパターンになりそうです
こうすることでBEATBUDDYminiが「モノラル出力である」という弱点も上手く克服できそうです

とりあえず、弾き語りで使ってみた例です
先日の「歌ってみた」作りかた(USBマイクを使う) で紹介した音源ですが
バックで鳴ってるドラムの音がBEATBUDDYminiの音です



次回から2回に分けて実際のリズムパターンを紹介したいと思います


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4 件のコメント:

  1. こんちはー。

    おおーーーー、、、
    これは使い道ありそうですねー。
    欲しいっす・・・
    師匠もバッチリ使いこなしているように聞こえますよ。
    でもソロギに使うとソロギのよさが半減しそうです。
    やっぱり弾き語り用ですね。

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    1. しばしばさん、こんちは

      楽しいおもちゃです
      デモ動画で使ってるBrushだったらソロギにも合うものがあると思いますし
      弾き語りバックならもっといろいろ使えそうです
      でもね~~~
      実はもう一つおもちゃがありまして(笑)
      月末まで待っていただければご紹介できそうに思います
      ご期待くださいませませ!

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  2. BEAT BUDDY miniが気になっていて情報を探していたら、こちらを見つけました。
    大変参考になりました。

    他の記事も拝見しましたが、とてもよく参考になりました。
    また、よらせて頂きます。

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  3. >ジェイさん

    初めまして
    たいした知識も無いのに書きなぐっております(笑)
    もしも何か変だなってお感じになりましたら教えてくださいね

    BEAT BUDDY miniは通常のリズムボックスに比べると
    いろいろと多機能だし柔軟に使えるように思います
    是非、楽しんでみてください!!

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