SAVAREZのアコギ弦「A140L」

先日、我が家をご訪問いただいたしばしばさんにいただいた弦です
もう、私の方はお土産の用意が全くなくて、ただただいただくばかりで・・・
しばしばさん、ほんとに申し訳ないです！

罪滅ぼしにもならないですが、レビューで許してちょんまげ～～～(^_^;)

さて、このサバレス、ナイロン弦では超有名なメーカーですが
正直、アコギ弦と言うことでは今回しばしばさんにいただいてはじめて知ったわけで
もちろん予備知識も先入観も無しでありましたのですが・・・
いただいたときにしばしばさんから少し情報をもらったので、まずはご紹介しておきます

しばしばさんによれば、最近岸部眞明さんの使用弦になっているとのこと
GHSから乗り換えた模様ですが、そう言われれば・・・・ということで
岸部さんの掲示板をチェックしてみると、ありました「サバレス弦に変更」って(笑)

また、これもしばしばさん情報ですが、変更した理由というのが
「張り替えたとき、チューニングの安定までの時間がきわめて短い」ということらしく
岸辺さんも掲示板で書かれているように

－－－－－－－－＜掲示板から転載＞－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
弦交換はリハが終わってからする事が多いですね。
また交換はライブ２回ぐらいで換えます。
リハの時にもちろん音を確かめますが。
２回で換えるのは、チューニングを色々変えるので３弦、１弦が切れる可能性があるからです。
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頻繁に弦交換するプロの場合はチューニングの安定時間というのは結構大事な要素のようです
私の経験上も、張った直後の安定時間には弦によって大きな差があります
さて、その辺も含めてどんな感じの弦なのか、楽しみです

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張り替え前に、一応古い弦の音も比較のために録音しておきましょう
今年の3/23に張っていたLaBellaの40CPLです
使用頻度も少なく、緩めたままの状態も長かったですが
実に8ヶ月間、良く持ちこたえてくれました
ちなみにギターはS.yairiのYD-42、
曲は岸部眞明さんの「花」の冒頭部分をカポ無しで弾いています

8ヶ月前の弦としてはよく頑張ってますけど、やはり４～６弦の音に籠り感がありますね

 

 

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さて、張り替え完了！巻きはいつものようにマーチン巻きです(笑)

評判どおりチューニングの安定時間はきわめて短いです
張ってから一度チューナーであわせたあと、もう一度チューニングをあわせればほぼ安定
それに６弦からチューニングして、１弦まで行き、また６弦をチェックしたときでも
大幅な狂いではなく、チューニングメータの１、２目盛りくらいしか狂っていません
確かにこれは、これまで使った弦の中でも最短の部類です

音の方は華美と言うほどのキラキラ感ではないですが、適度な派手さはちゃんとありますし
ふくよかなわりに結構エッジの効いた音を聞かせてくれ、
古いLaBellaにくらべると、音量も太さも格段に上です
まあこれは8ヶ月前の弦ですから一概に弦の差とはいえないのですが
LaBellaは張った当初からやや音が細い感じもありましたので、多少は差があるものと思います

それにしても弦の違いと言うこともありますけど、新品弦らしいリバーブ感は心地よいです

基本的にはダダリオのような正統派の音がします
お値段はそこそこしますけど、なんというか安心して使える弦です
チューニングも含めてこの安定感抜群なところが岸部さんの心をつかんだのかもしれませんね

　　　　　　　※岸部さんの場合はライブはサンライズというマグネットPUを使いますので、
　　　　　　　　　生音だけで選ばれたのではないとは思いますが）

さて、しばしばさん「このようにお高い弦を、本当にありがとうございました」
この記事を書きながらお値段を知ってしまい、ほんとに恐縮しております(^_^;)
でも、いただいたからと言うわけではなく、とても良い弦でした
これで、モチも良ければ私も買ってみようかと思います