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2017年3月31日金曜日

ウクレレ日記(3日目) ピックアップを搭載


元々機材フェチです、なのでギター用の機材は山のようにあります(笑)
ウクレレに慣れるのに、それなりの時間が必要と気付いた今
できることはウクレレドレスアップ・・・なわけ(^_^;)

【ところでギターはどうなってますか?】

やってます~~~~
年度末仕事で2ヶ月くらい中断していた西村歩さんのデスペラード
「さくらが咲いてるうちに」を目標にしてましたが、今年は桜の開花がメチャ遅!
しかしまあ、それも自分にはとってもラッキー?なわけで、
何とかあと10日くらいでアップできそうです(もちろん西村さん完コピは無理ですが・・・)
ということで、もうちょっとお待ちくださいませ

【ウクレレ用ピックアップの種類】

①アンダーサドルピエゾ

最初からサイドにプリアンプが搭載されているモデルのほとんどはこのタイプだと思います
サドル下に細い帯状のセンサーが敷いてあってこれが音を拾います
ブリブリとした独特の音色なので好みも分かれますが、最も一般的です

ピックアップの付いてないモデルでも後付けは可能です
ギターのようにサウンドホールから手を突っ込んで作業できない分、難易度はやや高いですが
電池を使わないパッシブタイプであれば割と簡単?に取り付けできます
(それでも穴開け加工が最低2箇所と組み込み作業が必要です)
難関はサドル溝に開けた小さな穴にピエゾセンサーを内側から通す作業です
まあこれはいろんなコツとかもあるんですが、自分でやってみたときにまた書いてみますね

世の中には「エレキウクレレ」というソリッドボディのウクレレもありますが
エレキといってもナイロン弦である限りは「マグネチックピックアップ」は使用できませんから
エレキウクレレのピックアップも、ほとんどはこのアンダーサドルタイプだと思われます


②コンタクトピエゾ

ウクレレの盤面(主にトップ版)から振動を拾うタイプのピックアップです
安くてそこそこいけるということではARTEC A1-OSJが有名ですね、僕もギターで使っています
取り付けがきわめて簡単ということと、
出来の良いコンタクトならとても自然な音が得られるというのが魅力的です
ただし、貼り付ける位置や貼り付け方法で音がかなり変わってしまいますから
最適位置を見つけることが最も大変な作業になります
とはいえ、ウクレレの場合はボディが小さくて貼り付けられる場所も限られていますから
ギターに比べれば楽ちんかもしれません
ギターの場合は外観を損なわない「内部に貼り付けるタイプ」も存在しますけど
ウクレレは中に手が入らないので、もしもそういったものが販売されていても
取り付けはプロで無いと無理かもしれません

ネット検索のときは「トランスデューサー」でも多くヒットするので探してみてください


③マイク

小型マイクをウクレレに装着するタイプのピックアップです
代表的?かどうかはわかりませんが、例えばIRIG ACOUSTIC STEGEなんてのもあります
下の画像はタカレレにIRIG ACOUSTIC STEGEのマイクを装着してみた画像ですが
板厚が薄すぎて上手く固定はできませんでした
一度取り付ければ(引っかければ)落ちるということはありませんが
動いてしまうのでノイズを発生する可能性があります
取り付けたいウクレレに合うかどうか、自分の演奏スタイルの邪魔にならないかを確かめるのが
購入前のポイントになりそうです



【ピックアップの取り付け】

今回使用するのは「②コンタクトピエゾ」という種類のものです
取り付けが簡単なのと、買ったものの使ってなかったピックアップということで、
ようやく生きる道が見つかりました(笑)
 ちなみに機種は「Shadow SH 2000」といいます
音もそこそこ良いのですが、「使わないときはコードを取り外せる」という使い勝手の良さが
最大のお気に入りポイントであります


①粘着剤を張る

両面テープという手ももちろんありますが、
はがすのが大変でウクレレへのダメージも懸念されるのと、やや出音が固くなる傾向があるので
私は、「ブルタック」という粘着剤を使用します(まあガムのようなものです)
これを底面にできるだけ薄く均一な厚みになるように貼り付けます
厚みは感覚的には1mmくらいでしょうか・・・
この厚みでも音は変わりますので、ご自分でいろいろ試してみるのも面白いと思います
ブルタックは綺麗に剥がすことが可能です、少しウクレレに残る場合がありますが、
このときは残ったブルタックを手に持ったブルタックでくっつけて剥がすということを繰り返せば
数回で綺麗にとれます
気になる場合はその後クロスで綺麗に磨けばおケーです
またブルタックは何度でも繰り返し使用することができます



②ウクレレに取り付ける

といっても貼り付けるだけですが(笑)
写真左のように「基本はブリッジの近くのどこか」が貼り場所になりますが
ブリッジの下側は演奏上大変邪魔になりますし、
写真右でもわかるように「コード自体も邪魔にならない位置」ということも考慮すれば
結局写真の位置ぐらいしか思いつきませんでした(笑)
もっと音の良い位置もあるかもしれませんが、当面はこれで行きます
なお、貼り付けは、均一に張り付くようにかなりしっかり押しつけてください
ただしもちろんですが「トップを割らない程度に」ということで(^_^;)
一度張り付けば滅多なことで落ちたりはしません


③他に何が必要か

アンプをお持ちであればコードの反対側をアンプに差し込むだけで音が出ます
アンプにリバーブでも付いていれば結構その気で浸れます
録音のしかたや目的によっても必要な機材は変わってきますが
レコーダー等で録音する場合は、レコーダー側が一般にステレオ入力なので一工夫必要です
今回のピックアップはモノラル出力ですから、MONO→STEROに上手く変換できるケーブルが
必要になる場合があります

あとはやっぱり浸るためのリバーブでしょうか、あれば楽しいです(私は)

【どんな音になるのでしょ】

ね、こういうときにササッとサンプル音源作る腕がないのがとても悲しい(笑)
昨日と同じ「見上げてごらん夜の星を」ですが、
つゆだくリバーブのおかげで、ほんの少し上手になったように・・・・
気のせいでも良いから、聞こえて欲しい(爆)



【その他今日の気付き】

1.ウクレレ小さすぎて動画を撮ると「メタボ腹」を隠し切れん
  ギターやとそこそこ隠れたんやけどなあ、撮影アングルの研究が必要そう(^_^;)

2.「見上げてごらん夜の星を」を練習してるのに、弾いてないときに頭に流れてるのは
  「星に願いを」・・・なんでやねん



2017年3月30日木曜日

ウクレレ日記(2日目) 何弾くの?

ギターと同じように弾き語りもソロもできるウクレレ
その中で、私のやりたかったのは「ソロウクレレ」という分野でした
弾き語りにはコードを覚えないといけないのですが、当然ギターとウクレレでは違います
ごちゃ混ぜになると困るなあと思ってましたが
ソロ弾きならタブ譜を辿るだけなので、コードが必要ないからその意味では好都合
それに一応ギターでもソロギをやってるので、
そんなこんなでソロウクレレ(ソロレレ)を選んだ次第です

【楽譜を探す】

しかしとりあえず「楽譜が無い」(笑)
実はついさっきamazonから楽譜が届いたんですが、午前中には楽譜の無い状況でしたから
早速ネットで「ウクレレ タブ譜 無料」という超ありがちなキーワードで検索すると・・・見つけました
 

いや~~これは素晴らしいです
ウクレレ教室の先生をされている方ですが、ブログで大量の楽譜を無料でご提供いただいてます
しかもそのうちいくつかは演奏動画まで・・・・もう絶句であります
というわけで、静かに東京に向かい手を合わせて感謝の意をテレパシーで送りつつ、
5曲分ダウンロードさせていただきました
 ・Let it be
 ・碧いウサギ
 ・夜空ノムコウ
 ・Yesterday Once More
 ・見上げてごらん夜の星を
そして当面の課題曲を「見上げてごらん夜の星を」に決定です
もちろん難易度とか弾けそうな予感とか、全くわかりません(笑)
なにせ「ようやくウクレレを抱えることができた人」でありますから・・・

【弾いてみましたが、なにか?】

ギターでは重宝していた割とでかい手も、太めの指も・・・何もかもが恨めしい(爆)
それとギターから弦が2本減ったことで、とにかく「今どの弦を弾いているのか」がつかめない
2弦を弾いてるつもりが実際弾いてるのは3弦みたいな(^_^;)

でもしかたない!超初心者なのだ、まだまだ伸びしろはあると思えば良いのだ~~
というわけで2日目の記録をご笑納くださいませ



【楽譜がamazonから到着】

ウクレレの手強さを思い知った今となっては、楽譜の到着が素直に喜べない(^_^;)
譜面さえあれば何でも弾けるさ~と思っていた2日前が遠い昔のようであります
しかしいつの日かやくに立つこともあるでしょう
友よ静かに眠れ・・・






2017年3月29日水曜日

ウクレレ日記(初日) タカハシウクレレがやってきた

毎年恒例なのですが、年度末のこの時期「○○賞」と呪文を唱えつつ、
なんやかやとお買い物してるワタシ
今年の「年度末よく頑張ったで賞」はタカハシウクレレでありました
昔から興味があった楽器なのですが、
最終的にきっかけとなってくれたのはキャスのお友達「しろちゃん」でした
この場を借りて、再度お礼を申し上げたいと思います



LUTHIERS : タカハシウクレレ工房 高橋克博氏
SIZE : CONCERT
SHAPE : 洋なし
 top & side & back : オバンコール
YEAR  :  2008
 
 
さて、正直ウクレレはこれまでほぼさわったことも無く、
善し悪しなんて語るスキルも、もちろん弾くスキルもゼロに等しいわけですが
ど素人感覚でちょこっとご紹介してみますね
ちなみにこのウクレレはオクで中古品をゲットいたしました


【ヘッド&ペグ】

ウクレレをよくご存じなかたなら「K.Takahashi」のヘッドロゴでときめく?のかな
自分はほぼ知識が無いのでトキメキは少ないですが、
それでも個人ルシアーのものというだけで嬉しくなります
ペグはごく一般的なストレートタイプです
チューニングやってみたけど過激に反応してくれるので(笑)
いつの日かGOTOのUPTペグに交換しようかなと画策中・・・・なんだけど
「まずは弾けないとねえ」ということで保留です(^_^;)


【指板&トップ】

指板の材は不明ですが木目等から見てエボニーではなく、ローズウッド系では無いかと推測
トップはオバンコールという材で、ウクレレではちょっとなじみが薄いかもしれません
ギターだと時々サイドバックに使用しているものを見かけますね
ネットによればブビンガと同属の木らしいのですが
昔持っていたフルアコがブビンガで、そこそこ音も良かったので、自分としては好印象です
サウンドホールの左にサブホールが見えます
高橋氏によれば「高音の抜けの良さのため」らしいですが
サブホールの位置は「その日の気分次第」なのだそうです(笑)


【ラベル&ケース】

ラベルには特に型番表記とかはありませんが、
もしかすると手書きのシリアルで、どういう型式の何番目の個体かがわかるのかもしれません
ケースも付いてきました
メーカーも善し悪しも全くわからないですが、そこそこしっかりしていて使いやすそうです
ギターでいえば、ギグバッグとセミハードの中間くらいな感じです





【スタンドもネット購入】

なんかちょっとおしゃれでかわいい、しかも安いということで購入
しっかりしてるし組み立ても数秒です
ウクレレのホールド感も全く不安がありません、「買って良かった」と思えるスタンドでした


【チューナーはギターのを使う】

ギター用の激安チューナーですが、なんと「ウクレレモード」を発見(笑)
画面に「U」と表示されてますが、これがウクレレモードです



【さてウクレレ初日の感想は?】

正直「すぐに弾けるサー」とたかをくくっていたのでした
しかし、3Fから12Fとかの長距離ポジション移動や
セーハへのきり換えなどのときに「ウクレレを保持すること」がどうにもできません
まあウクレレ触ったの初めてに近いのでしかたがないのかもしれませんが
ウクレレの持ち方というのが全くわかって無くて、目の前真っ暗です(笑)
もちろんストラップをつければ安定はするのでしょうが、注文したストラップは未着
ネット検索もいろいろやってみましたが、ジャカレレ用の解説はあるものの
「最初からソロレレをやりたいという無謀な初心者用の解説」はみあたりません

結局ソロウクレレを弾いてる人の動画をいくつか見て
右手の「あまってる指」をウクレレの下面に引っかけてホールドするのが良さそうだと気付きました
親指だけで弾くソロなら「人差し指~小指」、
親指と人差し指を演奏に使うなら「中指~小指」を引っかけてウクレレ保持すれば良いんだなと
まあそんなところでうろうろしてるうちに初日の夜はくれていったのでありました

前途多難の四文字熟語が頭の中を駆け巡りましたけど
まだまだ初日、そのうちなんとかなるさ~~~

2017年3月28日火曜日

なんとか乗り切りました\(^o^)/

怒濤の年度末をどうにかこうにか乗り切りました

本当は今日から3日間程度「最後の一仕事」がある予定でしたが
先ほど連絡があって「とりやめ」となり、1年間の仕事の完了宣言を出せる運びになりました
いや~しかし毎年感じるのですが年度末はきつい
しかも歳とともにきつさも増しています
でも何とかあと10年仕事先から嫌われること無く、体も保たせつつ、ボケることも無く、
頑張りたいです

それにしても、老後を生きるということのなんと難しいことか・・・
若いときに貯蓄もせず、のほほんとして生きてきたツケといえばそれまでですが
年金ではとても暮らしていけない現実に直面して、今更ながらの人生ラストスパートです(爆)

さて、つらいつらい年度末を精神的に支えてくれたもの・・・
それはピグのスロットであります
もともとNoaさん、Doraさんに教えてもらって参加したピグでしたが
忙しさでコミュニティツールとしては全く機能しませんでしたけど
仕事の合間合間にボーッとできる時間をくれ、リフレッシュさせてくれたのがスロットです
他のゲームのように「考える」ということを全く要さないので
ただただ頭をからにしてマウスをクリックするのみ
30分もやってると不思議とまた仕事しようという気になるのであります

クルクル回るスロットを見てるだけで疲れる、というのは確かに初めの頃はあったのですが
そのうち見るのは2列だけでいいということに気付いてからは
特に注視せず、ぼんやり見てるだけでした

で、最高点がでる「同図柄が横に5枚そろう」というのを全図柄についてスマホ写真撮ってみた(爆)

最安のアメ2500点、W状に5枚そろってる

ベル5000点、逆V状にそろってる
 
めがね娘7500点

おっちゃん10000点

アフロ12500点
 
おねーさん25000点

ぼくちゃん37500点

カードマン62500点

テレビ100000点

こぐま150000点

雪だるま625000点
 
くそ忙しいのになにやっとるというなかれ
このおかげで、お仕事が乗り切れたのでありますよ(笑)
ちなみにスロットは12月くらいから始めて4ヶ月になりますが
最高点の「雪だるま5枚」はただ1回のみでした

いや~~~~、この開放感!!素晴らしい!!
と思いつつも、祭りの後のような一抹の寂しさも感じるのは
根っからの貧乏性ゆえ、ということなのでしょうか・・・

2017年3月18日土曜日

弦のストックが増える理由


最近「弦ストック」というページを追加しました

棚卸ししないと一体何がどれだけあるのか把握不能なので
自分用の記録として作成したのですが
まあ、把握できないほどのストックがあるというのは、けっして褒められたものではなく
いくら防湿ケースで保管してるとはいえ、弦にもある程度の旬はあって
「必要なときに必要なだけ」買って使うのが基本なのであります


実際に長期保管でサビが出たりという物理的な劣化はまだ経験してないですし
どれだけ音が劣化につながるかも未検証でありますが
「あまり良くない」とわかっているのに増殖するワケを一つあげれば
「通販ポイント」なのであります

ああ、もちろん何でもかんでもストック好きという性癖はこの際ちょっと横にどけといて(笑)

YAHOOでも楽天でも、最近ではヤフオクのくじ引きとかでもお買い物とともに付いてくる
あの「ポイント」です
通販にそんな大金をつぎ込むわけでもないので、
ポイントといってもmax1000円分前後とかいったオーダーなのですが
使用期限が極端に短いポイントも含まれていたりで、気付かずに失効なんてこともあります

「あと○日で失効」という通知も来るので見落とさなければ大丈夫なのですが
たとえ数百円でも「失効」と言われるとなんとなく心がざわめきます
「なんとか使えないもんだろうか」と考えるたびに頭に浮かぶのが・・・
そうです「弦」なのです(笑)

弦って高いのも安いのもありますけど、概ね1000円前後
少々お高い弦でもポイントを足せば数百円で購入可能という思考が駆け巡ります
それに、機材とかと違って「不要なお買い物」ではなく「いつかきっと使うモノ」なので
トイレットペーパー並みの必要性が自制心を麻痺させてしまう始末の悪さ(^_^;)

そんなこんなでついついポイント消費とともに増えていく弦ですが
最近はそのターゲットもエリクサーに収束しつつあります
張ったまま放置してもゆるめておけば3年でも音が保つという自分なりの実績もあるし
ほんの少し音が細くて100点満点とは行かなくても
80点以上の満足度は感じるという部分が魅力です

【エリクサー#16545、3セットで3800円前後とお得です】

ポイント残高1000円とかじゃなくて数万円とかあれば・・・と思うけど
それならそれできっと「お高い不要品」を買っちゃうんだろうなあ(笑)

2017年3月13日月曜日

電動爪磨きマシン


ピックを使う方には全く関係のない話でありますが
フィンガーピッキングの人なら誰もが一度は「爪」のことを考えますよね~
つけ爪系、補強系等々、みないろいろ工夫してられますが・・・・

今日はそういったことでは無くて(爆)

以前に書かせていただいた「爪を磨けばギターは楽し 」という記事のいわばハイテク版です
 もうずいぶん昔の記事なので、趣旨をかいつまんでご説明しますと

爪の補強や形の話では無く、爪の先端を磨くと
 
音がとても綺麗になりますよ~~

というお話でした



磨くのはここ、爪の先端で肉側のあたりです


これまで愛用してきたのはこのネイルシャイナーです


すでに3年以上同じものを(買い換えずに)使い続けていますがまだ効果はあります
しかしご覧のようにかなりくたびれてきているのと
どうしてもシャイナーのエッジ付近を使うので、
ちょっと乱暴に磨くと指先が痛かったりということもあったりで、
「何か良いものないかなあ」と常々思っていたのでありました



そしてある日見つけたのがこれであります


何のことはない、シャイナーがモーターでクルクル回るだけのもので
本来は爪先では無く、爪の表側をピカピカにするためのネイル用品です
蛇足ですけど、こんな風に使います(笑)




音の変化は確かなのですが
もしかすると生音でしか弾かない方は少し気付きにくいかもしれません
でもラインの録音やPAを通した音だと
かなり柔らかでノイズの少ない音になるのがわかると思います
ただ、プロのソロギタリストさんが曲の合間にこれ使ったりすると興ざめかなあ(笑)
やっぱりふつうのシャイナーかファイルでシュッシュッてやるのが格好いいかもですね

ちなみに、本来の使い方で爪の表を磨くとこんな感じです
確かにピカピカになります(爆)



2017年3月8日水曜日

DR NEON MULTI COLOR MEDIUM LITE


はいはいはい、その通りです「話題作り」ですとも(笑)


この時期ってだいたい同じパターンに陥るのですが
忙しさから逃避するために、何かしらお安い気分転換グッズをつい買ってしまいます
そんな折も折・・飛んで火に入る冬の虫とばかりに目に入ったのがこれでありました


こんな弦見たこと無い!しかもです・・・

ブラックライトの下では強く発光します
■K3コーティングテクノロジーによりアンコーティング弦より 3~4倍の長寿命を発揮します
2セットで1474円と面白ギミックの割にお安い

と、甘~~~い誘惑のオンパレードで、自制心が発動するまもなくポチでありました
もちろんあわせて「ブラックライト」も仕入れたのは言うまでもありませんが・・(笑)

さて、クロネコDM便なので3日間を要しましたが、来た来た~~!
早速張ってみたわけですけど、うちにあるギターの中で最も安いギター選んだあたり
「音については全く信用してない」という疑心暗鬼のなせる技でありますな
やっぱダメか~のときでもすぐに切って捨てるなんてできないので
使用頻度の低いギターを選んだのでありますが、結果はいかに?

【光るのか?】

「ブラックライトで強く発光する」とありますが、たしかによく光ります
写真だとどうしてもその強さお伝えしきれないのですが、実際にはもっと強烈に光る感じです
もしもステージでブラックライトの照明があったならすごい演出になることでしょうが
私はそんな暗いとこでは多分弾けないので恩恵に預かることはまずないと思いますけど(笑)
それでも、夜な夜なブラックライトを当てては
ウフフとほくそ笑む程度の楽しみは与えてくれそうです

ただしこの発光は、「蓄光」ではありません
ブラックライト無しでも闇夜でぼーっと光るというわけではありませんのでご注意ください



【3~4倍も持つのか?】

さすがにさっき張り終えたばかりで、耐久性は未知数ですけど
プレーンにまで色が付いているということは、何らかのコーティングが施されている
ということですから期待はできそうです
いずれまたこの件についてはご報告したいと思います


【肝心の音はどうなのさ?】

ダメで元々と、正直思っていたのですが
可も無く不可も無く、という程度には鳴ってくれます
少なくとも1セット700円強というお値段+コーティングということを考えればまあ合格かなと

「艶やか」という表現はちょっと当てはまりません、
しかし、輪郭のはっきりした音で、そう嫌いでもありません
昔DR弦を使ったときにはかなり固めに感じてその後使いませんでしたが
カラーコーティングのせいか、それよりは少し柔らかに感じました

マグネットでの拾い方も悪くないと思います
これくらいの音だしてくれるんだったらもっと音のいいギターに張っとけば良かったと
ちょっと残念だったり・・w

<生音>

<ライン(マグネットPU)>

【つかい勝手はいい?】

ご想像のとおり「目が疲れます」(爆)
それと、仮にこの弦になれてしまったとき、弦の色と弦番号がリンクして刷り込まれてしまって
普通の弦に戻したときに戸惑うのでは無いかというのもちょっと心配されます
しかし逆に考えれば・・・・
この弦に慣れ親しんでおけば、本番での弾き間違いは圧倒的に減るのではなかろかと
淡い期待も抱かせます(笑)

テンションは、きつい方ではありませんので使いやすいです
またカラーコーティングはエリクサーのようなぬるぬる感は全くありません
問題はといえば・・・1本切れたときどうするかということですけど
私の場合は滅多に弦切れは起こさないので問題ありません

さて、総じて面白くかつまあまあの音の弦と言えそうですけど
「また買う?」ということになるとどうなんでしょうか(笑)
でも気分転換とかライブでの「ウケ狙い」用に1セットくらいストックがあっても良いかなと
思ったりもしています

ツイッターにも投稿した画像・・・目が痛い(爆)


2017年3月4日土曜日

GODIN用のトラスロッドレンチ続編

差し込み口が狭すぎて通常の六角レンチが使えなかったGODIN MULTIAC STEEL SA

市販の4mmレンチを切るか削るかしないのですが、電動サンダーとか持ってないし(笑)
結局「切る」ことを選択
かつ「最小限の労力で」という条件をつけるとボルトクリッパー(ボルトカッター)の一択でありました

amazonから以下を調達

①60cmのボルトクリッパー

海外のテレビドラマ(特に刑事物)とかで南京錠やらチェーンやらをブチ切ってるアレです
「あんなぶっとい鉄がほんとに切れるのか?」という興味もあり、実は前から欲しかった(爆)
レンチを加工しなくっちゃ、という口実ができたので嬉々として購入
それにしても税込み、送料込み2602円・・・安い



②お試し用の六角レンチセット

何が起こるかわからないので(^_^;)
それと、こういう超安物の方がきっちり焼き入れとかして無くて良いかもと思ったのも理由です
この商品の不思議なところは送料、商品価格は398円ですが送料は480円かかります
しかし、この商品を2個購入すると送料は無料となります(笑)
したがって、1個買う場合は878円だけど2個買う場合は796円になるという・・・謎w
ここは迷わず2個購入(爆)



早速切ってみた

一番恐れていたのはレンチが固すぎて「割れること」でしたが
さすが安物レンチ、杞憂でありました
ほとんど、これと言った抵抗感もなくスパッと切断完了
「アメのように」なんていうとちょっと大げさですが、本当に軽い力で切れてしまいます
もちろん刃こぼれなど無し・・・これはすごい

どれだけ切ればGODINで使えるかが問題でしたが
写真のように5mm程度切ってやれば、一応使えるようになりました
ただ、切ったままだととがった部分ができたりしてますので、やすりで十分バリ取りなどして
怪我をしないように気をつけてください

また、頻繁に使用するのであれば、
先端部だけでも「焼き戻し&焼き入れ」をした方が良いかもしれないですね
(私はやってませんが・・)



早速使ってみた

ど~も、左側に回りきっていたようで・・・回りません(爆)
もちろん右には回るのですが、締めるとよけいに逆反りしてビビるので放置決定です

GODINはどの年代からか不明ですがダブルアクションロッドが採用されていて
(一説によると、2005年度秋以降)
左右どちらに回す場合も一定のトルクが必要なのでそのせいで回りにくいのかもしれませんが
無理は禁物です
しかし、「いざとなれば使える」レンチが手元にあるのはなにかと心強い
総工費3398円も無駄とは思えませんです


ポンちゃん、さすがに猫の手では無理です(笑) 

さて、せっかく買ったボルトクリッパー、これでお役御免というのもさびしい

何か切りたい~~~~~!