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2017年11月6日月曜日

RADIAL PZ-PRE と日本語マニュアル

プリアンプ沼にはまった・・・わけではない(と思ってる)
が、地味に増殖中なのも確か・・・こういうのを煩悩の仕業というのだろうか


興味深いプリアンプだったのは確かなのですが
ヤフオクをチラ見しながら仕事してて、えらく安いまま終わろうとしている「この子」を発見
トップパネルの配色が現行品とは異なるので、やや古い機種だなとは思ったのですが
「動作確認済み」と書かれてるし、DC15Vセンター「プラス」というちょい珍しいアダプタもついてる

しかし、終了間際になっても低価格が続いてる

だんだん「この子」が不憫になってきた(笑)
買うと言うよりも、なんとかこの安値だけは阻止しようとポチポチしてたら、落ちてしまった(^_^;)



到着してまず驚いたのが重さです、なんと本体重量1.2kg!
これはもう家でじっくり使うタイプですな、あれだけ重いと思ったALBITのプリがやけに軽く感じます
と、重さにおののきながら、とりあえず動作確認だけはやっておこうと
うちのシステムに繋いでみます

とりあえず音は出ました、結構力のあるいい音です
EQがよく効くというネット情報のとおり、とくにMIDが過敏と言っても良いくらいよく効きます
そしてローカットもどえらくよく効く・・・ちと暴れん坊かも(^_^;)

まあそんなこんなで、一応の出音は確認できたし、
想像通り高品質な音が出ることで胸をなで下ろしたのでありますが
ちょっと気になることも発見

このPZ-PREは、2系統入力に対応し、スイッチ切替でミックスにも単独2系統にもなります
しかし、このINPUT1とINPUT2のゲインがかなり異なるのです
明らかにINPUT2のゲインが大きい
ネットでマニュアルを捜索して見ましたがどうしても英文マニュアルしかみつからない
しかたないので、あまり良く分からないながらも読んでみると
どうやらINPUT1とINPUT2はパッシブPUに対応するため、
側面のノッチスイッチでつまみでの調整以外にゲインアップとハイインピーダンス化が可能らしい

早速そのノッチスイッチをのぞき込んでみると
INPUT1はオフ、INPUT2はオン状態でINPUT2のゲインが上昇した状態になってています
「なるほど~~~~」
マニュアルには写真の黒い孔に「スクリュードライバーかなんか」を突っ込んで「押し込め」
と書いてあります

ちょっと見にくいけどこの2つの小さな孔

ならばと、ドライバーをつっこんで見たのですがどうしてもスイッチが押し込めません
「いや~~~、これはノッチスイッチが壊れてる~~~」
まあ安かったし、しかたないかなあ・・・・
でも、右側の孔のノッチを押せないとINPUT1とINPUT2のブレンドと単独の切替もできません
今現在の設定は「単独」ですから、2入力のブレンドはできないわけ(^_^;)
  ブレンドの使用予定は無いのでしかたないなあ、
    INPUT1とINPUT2でゲインが違うのも知って使えばなんとかなるさ~~
などと、半日がかりで説得を続け、もりさがった気分を立て直したのでしたが

押し込んでいるのはINPUT1のパッシブ、アクティブ切替

実はこれ、使用したドライバーが太くて「孔に入りきらなかった」だけと翌日判明(爆)
なんという早合点・・なんというお○カさんでしょう
しかしこれで全機能がつつがなく使用可能となったわけで、改めて一安心です




マニュアルが英文しか見つからないと言うことで翻訳には「グーグル翻訳」を使いました

しかし、ちょっと前の翻訳とはなんか自然さがひと味違いますね
ほんとによくできています
ということで、上の事件で必要だったところ以外も含めて「全文翻訳」に挑戦してみました
ごくごく一部分だけ、自分で打ち替えたところもありますが
99%以上はグーグル翻訳のまま使用しています
もちろん意味が??なところも無いわけじゃありませんが、十分意図はくみ取れそうな感じです



もしかすると正規輸入品には日本語マニュアルが着いてるかもしれないので
あまり需要はないと思いますが、必要であればご利用ください
 
ただし、本マニュアルを使用して生じた全ての事故、故障等
について、当方は一切の責任を負いません



2 件のコメント:

  1. すごい物欲ですね あ・失礼いたしましたm(__)m
    こういうプリアンプがあることわかりませんでした。
    現在もヤフオクに安く出ているのを見つけましたので、
    ZiZiさんの訳したマニュアルを読んでから考えてみようかな。
    できれば、プリアンプを使用しての比較動画なんか期待したいですね。

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  2. >Akiramanさん

    っま、この欲望ある限りは「元気」だということで(笑)

    今やフオクにでているのはカラーリングが少し違うので
    多分新しい現行バージョンじゃないかと思います
    なのでもしかして正規輸入品だった場合は
    日本語マニュアルもついてるかも・・・
    あ、「英語の取扱説明書」って書いてあり余したね・・・(^_^;)

    音は悪くないと思います
    ただ、比較録音はあまり意味が無いかなって思ってます
    (来月になりますけどALBIT関連でそんな記事も書いてみるつもりです)
    もともとそんなに極端な差があるわけでもないですしね
    「悪くない」と思えた時点でとりあえず合格
    あとはEQでなんとかする感じでよいのではないかと思ってます
    最低限必要なことは、まずノイズが無いこと
    そしてフラットに増幅できるかというあたりじゃないかと
    感じている今日この頃であります(笑)

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