こんな時にはウィンドジャマーが必須となるのですが、
H6やH4nだと5000円前後とかでかなりお高い、HDR-MV1に至っては、売ってすらないと(笑)
※調べてみるとamazonで売ってるのも見つけました(もちろん純正品じゃありませんが)
当然、自作と言うことになりますが、お裁縫なんてトテモトテモ・・・
でも、それを奥様にお願いすると、あとがコワイ・・・
そんな皆さんのための自作講座でございます
材料費は、1つ当たりだとだいたい200円前後、製作時間は20分くらいです
ただし、この通り作ってみたら本体に傷がついたなどの結果について、
当方はいかなる責任もおいません。あくまで自己責任で!
加えまして、効果は「あるといえばある」のですが(笑)、使う生地にもよりますし、
効果を保証することはできませんので、あしからず
【ステップ1】 材料と道具を揃えましょう
材料はモフモフの生地、道具ははさみとホッチキス、定規ぐらいです
モフモフというのは、表現上の言い回しですけど、ネットで探す場合は、
「フェイクファー」とかでさがすとヒットします
手芸店か生地屋さんで調達可能なら、実際に手にとって確認できるメリットが大きいです
種類によって値段も様々ですが、1~2千円/m位で買えると思います
今回は、毛足5cmの生地を手芸店で購入(50cmで800円)しました
これだけあれば数台分を作ることができるので、1台あたりだと2,3百円の費用になります
【ステップ2】 被せたいものの寸法を測ります
無計画に生地を切り始めると、えらいことになります(笑)
まずは採寸から!、正確さは必要ないですから、ざっと計りましょう
【ステップ3】 簡単に図面におこしときます
裁断のイメージが得られやすいのと、実際に測った寸法に余裕を足すとかの必要から、簡単な図面に起こすのが良いです
余裕は適当なんですが、採寸の寸法に5mm程度(接合部1カ所につき)は足す必要があります
たとえば対象物を正面から見たときに、「4cm×7cm」だったとすれば、
「5cm×8cm」は必要と言う風に考えて下さい
この余裕は、後の作業をやりやすくすると言うこともありますが、実際に対象物にかぶせたときに、ホッチキスの針が本体に触れて傷つけることを防ぐ意味もあります
あまり布をけちらないで大胆に寸法を決めましょう(笑)
【ステップ4】 生地の裏に切断線を書きます
間違いなく裁断するために、生地の裏に裁断のための線を書きます
ボールペンは書きにくいので、マジックとかを使います、書いた線は完成後見えなくなるので、
そんなに気にすることはありません
【ステップ5】 生地を切断します
モフモフが一緒に切れてしまいますが、気にせず切ってしまいます
ただし、モフモフの切れ端が大量に発生しますので、ゴミ箱必須です
書いた線に沿って、切っていって下さい、切り終わると「十字型」の布地ができあがります
【ステップ6】 ホッチキスでとじ合わせます
隣り合った切断線をあわせて、切断線から3~4mmのところをホッチキスで綴じていきます
せつだんせんどうしをあわせるときに、モフモフがはみ出てこないように気をつけて下さい
かぶせる本体に対しては、後で「小さくする修正」は割と簡単にできるので、「少し大きめに」とじ合わせておく方が良いです
四隅を閉じ終わったら、裏返して完成です
今回は、本体に対してちょうど良い大きさだったので、特に修正はしませんでしたが、やや大きい場合は、再度裏返し、先ほど「3~4mmのところをホッチキスで綴じた」部分を「5mmのところ」という風にやや内側で綴じ直します
このとき、元々の針を外す必要はありません、強度確保のためにも残しておく方が良いと思います
【HDR-MV1のウィンドジャマー作成の場合の留意点】
◇作成方法そのものは、上記と全く同じです
◇ただ、寸法のとり方が「やや大きめ」ではなく「できるだけぴったり」である必要があります
◇これは、外れにくいためと言うこともありますが、
写真のようにレンズキャップが装着しやすいようにという必要からです
◇やや大きめに作ってから、ホッチキスの綴じ位置で調整していくことも考えられますが、
1個失敗すれば、次は確実に上手く作れると思います
◇最もいけない失敗は、「深さが足りない」ことになります、カメラ本体との間に隙間が生じると、そこから風が入って性能が落ちます
◇あと、毛足の長い生地の場合、そのままだと撮影時に「毛先の映り込み」が生じます
◇写真の状態は、装着したかたちでレンズ下の毛先を散髪したものです
◇かなり短く刈り込む必要がありますが、モニターを確認しながら適当に散髪していって下さい
【参考動画】
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