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2018年8月30日木曜日

内部探訪 宇坂ギター

内部探訪シリーズ第3弾は宇坂ギター
初めて購入したルシアーギター、トップはアディロン、サイドバックはココボロです






宇坂ギター(A) - Spherical Image - RICOH THETA
A ポジション






宇坂ギター(B) - Spherical Image - RICOH THETA
B ポジション



画像ビュアーは拡大・縮小・回転が可能です
マウスでドラッグすると好きなアングルを表示できます

Aポジション              Bポジション




SKYSONIC PRO1を装着してるため、
おそらく所有ギターの中でもごちゃごちゃ感はピカイチです(笑)

おかげで中身もかなり見にくくなっておりますが・・・
まず目につくのは結構大胆にスキャロップドされたトップブレーシングでしょうか
硬いアディロンダックスプルースを鳴らすためだと思いますが
丸みを帯びたブレーシング材をみても丁寧に削られたという雰囲気が伝わってきます

組み方は基本的にXブレーシングですが、主のXブレースのボトム側に小さなXを入れた
「ダブルXブレーシング」になっているのがわかります
これは、私もこの画像を見て初めて知ったことです

ボディーバックの力木(バスバー)は、縦に2本、横にノンスキャロップが4本と
かなり念入りに配置されているのがわかります
バック材のココボロがかなり導管の目立つ材で、割れが心配だったのかも知れませんが
このギターの硬い音という特徴の一因かもしれません
もちろん私はこの硬い音が結構好きですけどね(笑)

ギターの中身をのぞくと作者の意図に想いをはせることができて楽しいものです
たとえそれが的外れであったとしても、そこはそれ、所有者の権限(笑)
妄想に耽る程度はきっと許されるでしょうw

2 件のコメント:

  1. アディロンダックスプルースにココボロですか。
    聞いただけでも高そうな感じです。(笑)
    ziziさんの宇坂ギターって、ボディの形が好きですね。
    ヘッドは、どちらかと言うと先窄まりよりは末広がりが好みです。(笑)
    下部のショルダーのところが特徴的ですね。
    内部の配線は、「すごい」としか言い様がなく。
    線処理も大変なんだろうなあ、と。
    ダブルXブレーシングというのは、70年代のGibsonが採用していたのと同じですか。
    やはり、音色は違うものですか。

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  2. >丸に橘さん

    内部配線のごちゃごちゃは、
    単に私が配線処理を怠ってるだけの結果でして(^_^;)
    もうけっして誇れない姿なのであります~
    ちゃんとした人ならサイド板沿いに配線を固定して
    美しく仕上げるのですが
    「まあ、ちょっとくらいごそごそ音がしてもいいか~」って
    ずぼらな考えがこの結果を生みましたです(笑)

    一つのギターにいろんなPUをとっかえひっかえ装着してた頃があって
    その頃は美しさよりも「取り外しのしやすさ」が最優先だったこともあり
    ずぼらに磨きがかかったかも知れません(笑)
    反面教師にしていただければ幸いです~!

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