皆さんはエフェクターの電源、何をお使いでしょうか
・電源サプライ
・専用ACアダプター
・9v電池 等々
いろんな選択肢があるわけですが、「USB電源」というのも選択肢の一つです
しかし、USB電源をエフェクターに使うにはいろいろ問題もあります
・USB電源は5v出力だが、エフェクターでは9vが一般的
・普通のUSBケーブルにはエフェクター給電に必要なDCプラグがついていない
そこで・・・
USB昇圧ケーブル
エフェクターにUSB電源を使いたい場面ってどんなでしょう?
・入手したエフェクターをちょっとテストしたいけど、わざわざACアダプターや
サプライを用意するのは面倒、スマホの充電器近くにあるんだけどなあ・・
・モバイルバッテリーを使いたい
そんなとき便利なのがUSB昇圧ケーブルです
下の写真は、12v用、9v用、5v用の三種類のケーブル
端子形状はすべて「USB-A→DCプラグ(5.5mm、2.1mm)」です
amazon価格は690円/本(5v用は590円/本)で、まあまあリーズナブルw
そんなとき便利なのがUSB昇圧ケーブルです
下の写真は、12v用、9v用、5v用の三種類のケーブル
端子形状はすべて「USB-A→DCプラグ(5.5mm、2.1mm)」です
amazon価格は690円/本(5v用は590円/本)で、まあまあリーズナブルw
極性&電圧チェック
念のため、各ケーブルの極性と電圧をチェックしておきます
チェックにはテスターを使います
デジタルテスターなので以下のようにつなげて、
表示が正値ならセンタープラス、負値ならセンターマイナスということになります
測定結果は以下のとおり
それぞれ性能表示どおりの値で、かつセンタープラスであることがわかります
5v→9v
5v→5v
【極性問題】さてここで一つ問題があります
エフェクターの多くは「センターマイナス」なので、このままでは使えません
このためには「極性変換ケーブル」が必要になります
極性変換ケーブルは、センタープラスをセンターマイナスへ、またはその逆へと変換します
余談ですが、私の経験上、amazonでDCプラグをもつ商品を探すとき・・
例えば、ACアダプターとか今回のようなケーブルとかですが
不思議なことに極性についての記載が商品説明に無いことが多いです
そして、記載が無い場合、「センタープラス」であることがほとんどです
amazonレビューには「全然使えない、ゴミ」などと酷評されているものもありますが
もしかすると、極性があっていなかっただけ、ってこともあるかも知れません
使ってみた
コンパクトマルチ(ZOOM A3)をモバイルバッテリー駆動で使用してみました
ノイズは全くありません、使用感は良好です
ただ、長時間使用の場合の昇圧ケーブルの発熱や耐久性は、今のところまだ不明です
常用する場合や大事なライブで使う場合は、半日程度の連続使用で事前に確認しておくのが
良さそうですね
実は、ご紹介した3本のケーブルには、
それぞれに径変換プラグがた~くさん付属してまして
まあ、予備に持ってても良いんですけど
「これ、どうすんだよ」と思わなくもない(笑)
そうそう、僕もziziさんの記事を見てエフェクターボード・モバイル電源化に踏み切りました♪
返信削除電源業界(?)ではセンタープラスが主流だそうで、こんなものが必要なんですねェ(苦笑) あ~めんどくさい!
>Be-m.R さん
返信削除明けましておめでとうございます
新春コメント、ありがとうございました!
そうなんです、電源業界?wではセンタープラスが主流
エフェクター業界ではセンターマイナスが多いですが
まれにセンタープラスも、さらにはAC電源もあったりしますよね
間違うと本体が壊れる可能性もあるしほんとにめんどくさい話ですw
実は今回の昇圧ケーブルは極性変換の必要の他に電力の制限もあります
USB電源が2.1Aだった場合、昇圧ケーブルの最大出力は1A程度だそうなので
複数エフェクターを駆動する場合の合計電力はそれ以下である必要があります
3台程度なら問題ないと思いますが
それ以上になると電力不足にならないか注意が必要なようです