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2022年5月13日金曜日

オーディオインターフェイス TASCAM US-2x2

もう全部紹介したと思ってましたが、忘れてたw
かなり長いことお世話になったTASCAMの2x2・・・
今はもうサイドカラーが赤のUS-2x2HRが出てしまいましたが、まだまだ使えるヤツです

TASCAM US-2x2


2014年9月発売ですから、すでに7年半前になります
先日紹介したSteinberg UR22mk2が2015年11月発売ですから、その約1年前に登場です

機能的には2in2outの仕様をはじめ、US-2x2とUR22mk2はほとんど同じですから
 US-2x2:24bit、96kHz
 UR22mk2:24bit、192kHz
というD/A性能と、マイクプリの音質、メーカーやデザインの好み・・・
そんなところが選択基準となるでしょうか

 ■オーディオ/MIDIインターフェイス

  「使いやすさ」「理解しやすさ」に重点をおいた2入力2出力のUSBオーディオ
  MIDIインターフェースです。
  音質の要となるマイクプリアンプは、EIN-125dBuを誇るUltra-HDDAマイクプリ
  アンプを搭載。
  コンデンサーマイクはもちろんのこと、ダイナミックマイク
  接続時の利便性も考慮されており、ボーカル録音からピアノや
  アコースティックギターのステレオ録音まで、幅広く活用できます。

  ・2基のUltra-HDDAマイクプリアンプ、2系統のXLR/TRSコンボジャック入力端子
   2系統のTRSアナログ出力端子、1系統のヘッドホン出力
  ・モバイルレコーディングで威力を発揮するUSBバスパワー駆動(PCとの接続時のみ)
  ・EIN-125dBuを達成したUltra-HDDA(High Definition Discrete Architecture)
   マイクプリアンプ搭載
  ・最大24bit/96kHzフォーマットのハイレゾ録音に対応
  ・WindowsおよびMacintoshに対応、USB2.0によるパソコンとの接続
  ・iPadなどのiOSデバイス接続に対応※要Apple純正のLightning-USBカメラアダプタ
  ・+48Vファントム電源の供給が可能
  ・ギターの直接入力に対応
  ・ゼロレイテンシー、遅れのないダイレクトモニタリング機能
  ・パワードモニターの接続に適したTRSアナログバランス出力端子
  ・標準ホンジャックヘッドホン出力端子
  ・ライン出力とヘッドホン出力の音量を個別にコントロール可能
  ・MIDIキーボード等の接続ができるMIDI入出力端子
  ・セッティングパネル上で出力ソースを選択可能
  ・入力音のダイレクトモニター方法をステレオ/モノから選択可能
  ・入力未接続時のノイズを排除する入力ミュート機能
  ・USBオーディオコンプライアンス2.0に対応
  ・Cubase LE付属(ライセンスカード同梱)

 ■仕様

  ・サンプリング周波数/量子化ビット数
    44.1k/48k/88.2k/96k Hz、16/24bit
  ・アナログオーディオ入力
   マイク入力/インストゥルメント入力/ライン入力 IN 1-2 切り替え
  ・アナログオーディオ出力
   ライン出力/TRS標準ジャック、ヘッドホン出力/ステレオ標準ジャック
  ・MIDI IN /OUT
  ・USB:USB Bタイプ
  ・電源:パソコンよりUSB経由で供給
    ※iOSデバイス使用時は、別売のACアダプター(TASCAM PS-P520)が必要
  ・サイズ/重量
    186(W)×65(H)×160(D)mm、1.1kg
  ・付属品
    USBケーブル(1.5m)、バンドルソフトウェア(ライセンスカード同梱)
    取扱説明書、保証書

使い勝手

機能がシンプルなだけに使いやすいオーディオインターフェイスと言えます
ただ、前回のUR22mk2同様、マイク1本の場合は「片方からしか音が聞こえない」
という事態も十分起こりうるので、その場合には
 ・モノラルに設定
 ・マイク2本使う
 ・ミキサーを前段に使用する
といった対策を検討する必要があるというのは、UR22mk2と同じです

私自身、この使いやすさと素直な出音が気に入って2年近く使用していました
ループバックの設定はしばらく有効化に気づきませんでしたがそれも解決
 ※「TASCAM US-2x2でループバック」参照
なんの不満もなく、また不具合も起こさず使ってましたが、
「もう少しだけ入力チャンネルが欲しい」との必要で
ZOOM UAC-8に乗り換えました
しかし、いまでも良いオーディオインターフェイスだったと思ってます
ちなみにZOOM UAC-8への乗り換え理由には「SYNCROOMで少しでも遅延を小さく」
という理由もありましたが、それはセッション上の不具合回避ではなく
「大きな遅延で恥をかきたくない」というとっても軽薄な思いからでした(笑)

サウンドハウスのレビューでは「ノイズがひどい」「ドライバの出来が悪い」など
さんざんなレビューばかりですがw
全くそんなことはなく、少なくとも私の所ではとってもよい子でありましたよ

TASCAM US-2x2


前回のUR22mk2と全く同じ録音環境、ギターでの録音です
Audacityでの録音ですから、16bit/48kHzですが、まあお手軽宅録としては一般的

UR22mk2と比べるとやや柔らかさがあるかな~~~とは思えど・・・
もう正直言ってしまうと、前回との違い・・・ほぼわかりません(笑)

今も聞き返しながらこれを書いてますが、気づくことと言えば
「なんて下手くそ~~~!」ということばかりでございます(笑)



おまけ、ドライバーの更新
2020.2.19に最新バージョンドライバー「Setting Panel V4.00 for Windows」が
公開されています
現在US-2x2を使用中の方はポップアップで通知があると思いますので
すでにご存じのこととは思いますが、
発売から6年近く経ってもこうして更新があるのはとてもありがたいことだと思います

更新内容で大きなのは。やはり「小さなバッファサイズの設定が可能に」でしょう
PCの処理速度が十分速ければ「最小4サンプルまで落とせる」というのはナカナカです
まあ、あくまでPCが爆速なら・・って話ですけど


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