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2023年3月16日木曜日

次期主力パソコン完成

パソコン=飯のタネ!ってことで概ね3年おきに新調していたパソコン
しかし「めんどくさいなあ」と思ってるうちに前回から4年が経過してしまいました

「めんどくさい」の理由はもちろんPC組み立ての手間もありますが
最も大きいのは組み立て後の各種設定やソフトウェアなどの環境構築です
それに今回はwindows10からwindows11への移行ということもあり
以前と全く同じ環境にできるかどうかがが不透明、というのも
余計に「めんどくさい」と思う理由ともなっていました

とはいえwindows10のサポート終了が2025年10月14日とされていることですし
いつまでも10にしがみついてるのも「なんだかなあ・・」と重い腰を上げた次第(笑)
ちなみにwindows11は導入条件を満たさない古いマシンにもあの手この手で導入可能です
しかし、最近になって画面右下に「条件を満たしていません」と常に表示されて、うっとおしいことこの上ないw
素直に条件を満たすマシンに移行するというのも流れ上仕方がないのかなと・・・

intel CORE i7 13700F


まあ、迷いましたよ・・・AMD Ryzen 7より1万円程度高いし・・・
でもね、長いPC人生でintel以外使ったことないので、根拠はないけど「安全第一」精神で泣く泣く選択
末尾の「F」はグラフィック機能を含まないことを示しますが、今回は別途グラフィックボードを使用するので問題ありません
それにしても前回制作した時のCPUはi7 8700でしたから、4年間で5世代も進化していたのですね

NEWLEAGUE ARASHI K120-4T


いわゆる「CPU クーラー」です
13700Fのリテールクーラーがあるので必要ないといえばないのですが、冷却性能と静穏性重視で導入しています
こういった大型クーラーを使う場合に重要なのはPCケース内のクリアランスです
 ・このクーラーの高さ:153mm
 ・PCケースのクリアランス:155mm
今回はこんな具合でギリギリOKでしたが、購入時には十分確認が必要です
また、クーラーの取り付けではケース内の空気の流れにも注意が必要です
基本的には上の写真でファンがついているほうが「メモリ基盤側」となります
ファンの気流はヒートシンク内を通った後、ケースの背面排気ファンに向かいます

ASRock マザーボード B760 Pro RS/D4


LGA1700ソケットなら何でもいいかと思ったんですが、600番台のチップセットだと13世代CPUの使用時にBIOSの更新が必要な場合があるらしいので、大事をとって700番台を選択
もう一つの条件は「グラボを2枚させること」ディスプレイ6面を使用する上では絶対条件となります

Team DDR4 3200Mhz PC4-25600 16GB


ちょっと奮発して16GB×2枚で32GBですが、体感的にはどうなんだろう(笑)
ま、真っ赤なヒートシンクも気に入って採用となりました

シリコンパワー SSD 1TB


一度SSD使ってしまうともう戻れません
容量的には1TBもいらなかったし、SSDの種類としては激速!ってことでもないのですが
そこはそれ、・・安かったので(笑)


Seagate BarraCuda 3.5" 2TB 内蔵HDD


絶対必要というわけではないけど、私の流儀としてHDは一台内蔵しておくことにしています
メインドライブが容量不足にならないようにといった配慮でもありますが、それよりは雑多なデータをあまりメインドライブ(SSD)に入れたくないという感じでしょうか
2TBのHDも数千円程度まで価格が下がっているので、それほど負担になりません

ASUS 内蔵ブルーレイドライブ BC-12D2HT


最近ではWINDOWSのブートもUSBメモリから可能なこともあって、光学ドライブの必要性はそれほど高くないと思います
しかしBDベースのバックアップデータやDVDメディアソフトウエアなどもあってうちでは必須アイテムとなります


MSI GeForce GT710 GDDR3 1GB


ゲーム仕様のマシンではないので、ただ映ればそれでよし!ではありますが・・・・
それに加えて以下が要件となります
 ・静音であること(可能ならファンレス)
 ・DVI、D-sub、HDMIの3系統出力が可能なこと
 ・6画面環境のため2枚必要となるから、可能な限り安価であること


ELUTENG USB3.0 増設ボード


マザーボードのUSB端子ではとても足らないので4ポート増設
ドライバ不要のため設置は簡単ですが、別途電源を供給しないタイプなので、大きな電力を要する機器は避けたほうが賢明です


玄人志向 ATX電源 KRPW-BK 750w


偶然ですが前回制作のマシンと同じ電源を選んでおりましたw
でもまあ、毎日15時間以上使用するという過酷な環境下で4年間もったという貴重な実績もありますので迷いなく採用
ただし、オーバークロックを行うためにはマザボに12v4pinを供給する必要があるらしく、この電源にはそれがなかったのはちょっと残念でした
でもオーバークロックなんてしないから問題なしです


ScytheATXケース「旋風」SCY-CFS3-BK


とてもオーソドックスなミドルタワーケースです
実は最初に注文したケースが光学ドライブ取り付け不可なタイプで、あわてて注文しなおしたという経緯があります(皆さんも気をつけくださいねw)
安いし製作精度もまあまあと思うのですが、3つもついている付属の冷却ファンをすべて回すとちょっとうるさい(笑)
そのうちファンを減すかもです

完成!!!


組み立て後、最初の電源オンで一発起動!!
USBメモリブートでのwindows11インストールも問題なしです

そしてそれから数日後の現在、環境復旧もまずまず順調で8割がた完了といったところです
ただ、ブラザーのインクジェット複合機のスキャナ機能がwindows11への移行により使えなくなってしまったのが唯一の誤算でした

製作したのは中央のPC本体のみ、ディスプレイは以前のものを使用


これからの4年間、よろしくね!!


【オマケ】旧マシンの余生・・


もちろん「オクライリ」なんてことはありません
win10ながら能力的には十分以上ですから、使用頻度は減るもののサブマシンとしての余生が始まります
また、新マシンが完全に元の環境と変わらない使い勝手に戻るまでは「教師」としての役割も担うことになります



2 件のコメント:

  1. ZiZiさん おはようございます
    う~ん うらやましいです。

    もうかれこれ10年はご無沙汰しているPC組み立て

    グラフィックと音楽はやはり自作マシンと思いながら、
    今の生活はいかに少ないガジェットで満足するか、
    引き算の美学が出来上がろうとしています。

    iPadとICレコーダーを考えた人は偉いなと思います。
    10年後は「紙とえんぴつ、ウクレレ」だけかもしれません。

    でも退職時 弾けるかもしれません
    大手の楽器店にあるDTMブースみたいに
    なっているかもしれません(笑)

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  2. >bs-guitar-funnypage さん

    コメントありがとうございます!

    まあ「飯のタネ」なんで問題が起きる前につくりかえる
    というのも致し方ないのかなと思いますが
    4年後には70歳が目前というタイミングを考えると
    「PC組み立てもこれが最後かなあ」
    という感慨も少なからずあります・・・

    「最小のガジェットで・・」
    もうすごくよくわかります!(笑)
    私も300点を超えるギター&機材の山、
    なんとかせねば「死に切れん」と切に思っております(;^_^A

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