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2024年1月7日日曜日

DIGITECH istompの救世主

ipadが内部の膨張で破壊&廃棄したと、つい先日の記事で書いたとおりである
この記事の中で「使えないipadの廃棄に躊躇していたのはとあるエフェクターのお守り(保守)のため」と書いたのをご記憶だろうか

DIGITECH istomp


かなり古い製品なのだが、「ipadやiPhoneのアプリを介してエフェクトの種類を書き換えることが可能」というコンセプトは当時かなり斬新であった
ただ、アンドロイドに非対応であったことやios接続ケーブルが「30pinドックコネクタ仕様」だったことで、次第に使用可能な環境が減ってしまった


私の事情でいえば、30pin使用のipadが認証不可で使えなくなって以降、エフェクトを書き換えることができなくなってしまい、その時点でistompに入っていた「Lexicon Hall」のみしか使えなくなっていた
せっかく無料で使える47種類のエフェクトを切り替えて使うことが不可能という状態に陥っていたわけだ

救世主??


といっても特殊なものではない、いわゆる「lightning-ドック変換コネクタ」である


世間ではありふれた、そしてすでに数年前から持っていたこのアイテムが、今なぜに救世主なのかといえば・・・

使えないと思い込んでいた

ためである
実はipadmini4に何度かistompを接続を試みたのだが「接続した機器は対応していません」といったメッセージが表示されることが多かった
しかし、「時々」表示されるこのメッセージが「表示されなかった時こそ」ちゃんと接続されたタイミングであることに気づかなかったというわけだ

わかってしまえば、不思議なことに接続エラーの頻度も下がって(笑)ごく普通に使えるようになってきた

ただし、です(注意)
今回のドックコネクタ用以外にもライトニング端子への変換アダプタは、各種販売されていますが、接続が不安定、または接続ができないものも多く存在します
アップル純正の場合はまだましですが、サードパーティ製ともなると「運任せ」といってもいいくらい、ということに注意が必要
ちなみに今回使用したのはアップル純正品、定価が4780円とけっこう高価なのですが、ドコモショップの在庫品セールで500円で購入したものだ(ラッキー!!)

さっそくistompアプリ使ってみた


ipadmini4(ipados15.8)にistompを接続してエフェクトの書き換えをしてみた


少しわかりにくいが、以下の動画はこんな順番で進行している
 ①クリーンを出音
 ②「Lexicon Hall」をオンにして出音(このときのLEDは緑色)
 ③INFOで4つあるLexicon Hallコントロールの機能を確認
 ④「Blue Pearl Chorus」に書き換え
 ⑤「Blue Pearl Chorus」をオンにして出音
 ⑥INFOで4つあるBlue Pearl Chorusコントロールの機能を確認
 ⑦「Lexicon Hall」を画面中央にして選択
 ⑧LED色に赤を選択
 ⑨「Lexicon Hall」に書き換え
 ⑩「Lexicon Hall」をオンにして出音(このときのLEDは赤色)



いつまで大丈夫?


完全にアプリが使えなくなるのは??
 ◇DIGITECHによるStomp Shopアプリの配布が終わったとき
 ◇無料のエフェクト配布が終わったとき
 ◇Stomp Shopアプリが最新のiosまたはios機器に対応できなくなったとき

まあ、まだそこそこは大丈夫そうだが、
iosがUSB-Cの採用に踏み切った今、すでに「最新のios機器に対応できない」という状況は始まっている
「ドックコネクタ-USB-C変換コネクタ」はいくつか発売されているが、使い物になるかはまだ未知数だ

windows環境でのiosエミュレーターを使ってみるのも一手だが・・・
ただこれも「ドックコネクタ-USB-C変換コネクタ」が現状でスマホやタブレットしか対応せず、PC対応していないので望みは薄そうに思う

◇今できる対応策
 ・まずはStomp Shopアプリをインストールしておくこと
 ・気に入ったエフェクトはStomp Shopからダウンロードしておくこと
  (ダウンロードもistompを接続していないとできないみたいなんだが)
このくらいかな~~でもそこまでしてistomp使いたい人も多くはないかもなあ

私の場合はLexicon Hallさえ使えればそれで満足なので、将来エフェクトの書き換えが仮にできなくなったとしてもそれほど痛くはないのである


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