アコースティックギターのピックアップ用電源としてよく使う9v角型電池(006P)
別にエコ意識高い系ってわけじゃないが、数年前から徐々に充電式に切り替えてきた
ぶっちゃけ「そのほうがお得じゃ・・ウシシ!」と考えたのが大きな理由だったりする
・非充電式:約100円/個(サウンドハウスのアルカリ角型乾電池)
・充電式 :約7~800円/個(まあ、幅広いのだけど・・・)
とすれば、10回充電すれば元が取れることになる、はずであった
しかし、ピックアップは比較的消費電力が小さいうえに、ギターを弾くたびに必ず使うわけでもないため、たまにアンプにつなぐ程度の使い方だと、下手すると2,3年もってしまう
そう考えると「10回充電=2、30年」なわけで、実際本当にお得なのかと思ってしまうし、そもそも充電式角型電池がそんな長期間性能を維持できるのかも疑問だ
よく「繰り返し○○○○回充電可能」などと書かれているが、私の電池需要を考えると、何千年生きればいいのさ?って話である
冷静に考えればお得なわけがないww
とはいえだw
なんとなくエコ、なんとなくお得(?)、なんとなく先進的・・・ホンワカとながらそう思えたのも間違いなく、気づけば十数個も買っていたのであった
そんな「なんとなく」くらいしかボキャブラリのない私が語る角型充電池今昔である
理論的??そんなわけあるかぁ~~~い
9vだけど9vじゃない角型充電池
角型充電池の構造も最近ではいろいろあるようだが、これまでの角型充電池の電圧は9vではなく8.4v前後が一般的だった
私のようにアコギのピックアップ用途であれば、少々低電圧でも特に問題ないが、エフェクターに使うと電圧不足で起動しない等の不具合もみられた
おもちゃみたいな電池チェッカーだがテスターで検証済み
それと、この時期の角型充電池は「充電器が必要」なものがほとんどだったのも特徴だった
ちゃんと9vになった角型充電池
最近になっても、実は9vではない角型充電池は多いのだけど、ちらほら「真の9v」がみられるようになった
写真のように満充電だと9.2v前後となる
※このタイプは今どき特に珍しいものではなくなっている
しかし「充電器不要=9vオーバー」ではないことには注意が必要
ただし、ネットには、エフェクターなどに使うとノイズが乗るという情報がある
私の場合は、エフェクターには使用しないので関係なくも思えるが、ピックアップの場合でも、もしかしたらノイズが乗るケースがあるかもしれないので、注意しながら使っていこうと思う
参考までに、今のところ以下のギター&ピックアップは大丈夫だった
・GODIN ACS SLIM SA
誤解があるといけないので書いておきたいが、現在販売されている角型充電池がすべて上記のような9v以上の電圧というわけではない
むしろまだまだ少数派といってもいいのだけど、そんな中「ちゃんと9vで、容量もそこそこな電池をみつけたよ」と、それが言いたかった(笑)
Amazonで4個3000円だったので1個750円
1200回の充電が可能らしいのできっと「お得」なのだろう・・・・なあ
でもせれを実感するには、私の寿命はちょっとばかり足りないように思う
ただし、ネットには、エフェクターなどに使うとノイズが乗るという情報がある
私の場合は、エフェクターには使用しないので関係なくも思えるが、ピックアップの場合でも、もしかしたらノイズが乗るケースがあるかもしれないので、注意しながら使っていこうと思う
参考までに、今のところ以下のギター&ピックアップは大丈夫だった
・GODIN ACS SLIM SA
・GODIN MULTIAC NYLON SA
・FISHMAN PRESYS BLEND
【容量は本当に1300mAhなのか?】
モバイルバッテリー等でもそうだが、「表示通りの容量はない!」というのが常識といってよさそうなバッテリー事情であるから、「半分あれば御の字」と思いつつ実験してみた
これにはUSBテスターなるものを使うのだが、USBは5v、角型充電池は9vであるから今回は降圧コンバーターなるものを使ってみた
さて、負荷としてUSBライト(5v、0.7A)を使って累積電流値を図ってみると、675mAhでテスターの低電力保護が働いて動かなくなった
これでも表示(1300mAh)の半分以上あるのだから、そんなものかなと思えるが、さらに0.03Aと低電力な負荷につなぎ換えて継続してみたところ、結局680mAhで空になってしまった
「なんだ、結局表示の半分くらいなんか」
まあ、そうではあるのだが、私としては十分ほめてあげたいw
・空になる寸前まで5v(9vから降圧)、0.5A以上を維持していたこと
で、実容量、電圧維持・・性能はどうよ?
【容量は本当に1300mAhなのか?】
モバイルバッテリー等でもそうだが、「表示通りの容量はない!」というのが常識といってよさそうなバッテリー事情であるから、「半分あれば御の字」と思いつつ実験してみた
これにはUSBテスターなるものを使うのだが、USBは5v、角型充電池は9vであるから今回は降圧コンバーターなるものを使ってみた
実験装置?(笑)
さて、負荷としてUSBライト(5v、0.7A)を使って累積電流値を図ってみると、675mAhでテスターの低電力保護が働いて動かなくなった
これでも表示(1300mAh)の半分以上あるのだから、そんなものかなと思えるが、さらに0.03Aと低電力な負荷につなぎ換えて継続してみたところ、結局680mAhで空になってしまった
「なんだ、結局表示の半分くらいなんか」
まあ、そうではあるのだが、私としては十分ほめてあげたいw
・空になる寸前まで5v(9vから降圧)、0.5A以上を維持していたこと
・680mAhではあるが、降圧コンバーターのロスが多少あるので700mAh以上はありそう
・現在販売されている角型充電池の表示容量は700mAh以下のものが多く、それらの
実容量は400mAh程度ではないかと推察されることを考えると実700mAhは十分!
・角型乾電池の容量は概ね400mAh未満と思われるのでそれよりは十分多い
【電圧の変化は許容範囲か?】
上の実験で675mAhを放出し空寸前になったときの電圧を調べてみた
なんと、ほとんど電圧低下がみられない・・最近の充電池ってそんなものなのか?
結論:表示より少ないが670mAhは十分!
【電圧の変化は許容範囲か?】
上の実験で675mAhを放出し空寸前になったときの電圧を調べてみた
なんと、ほとんど電圧低下がみられない・・最近の充電池ってそんなものなのか?
結論:有効容量の範囲内ではほとんど電圧低下がない!
何が言いたかったのか
誤解があるといけないので書いておきたいが、現在販売されている角型充電池がすべて上記のような9v以上の電圧というわけではない
むしろまだまだ少数派といってもいいのだけど、そんな中「ちゃんと9vで、容量もそこそこな電池をみつけたよ」と、それが言いたかった(笑)
Amazonで4個3000円だったので1個750円
1200回の充電が可能らしいのできっと「お得」なのだろう・・・・なあ
でもせれを実感するには、私の寿命はちょっとばかり足りないように思う
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