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2017年1月28日土曜日

ソロギター「中島みゆき・糸」西村歩さん

年明けから弾き始めた中島みゆきさんの名曲「糸」
西村歩さんのアレンジで、アルバム「Jsongs」からの7曲目になります

2カポで「2フレ&6フレのマタサキ」さえ苦にならなければ易しい部類の曲に入るので
開始から1週間くらいで暗譜も出来、通して弾けるようにもなったのですが
なかなか「上手く」は弾けない・・(^_^;)
そして録音にも成功しない・・・というわけで、長い道のりになってしまいました

「楽譜どおり弾けてたつもりなんだけど、なぜか下手にしか聞こえない」
この状態が結構長かったように思います
西村さんの演奏を聴き直しても何が違うのか良く分からなかったのですが
やっぱり「リズムだな」と
いえ、演奏後半から走ってしまう、なんて事は
私レベルにはつきものなんで、「しゃーない」で済ませてしまうのですが
この場合のリズムって言うのは「音と音の間隔」を正確にと言うことで
音符どおりの長さを正確に刻めるかどうかという意味です
これができてる人はどんな曲を弾いてもうまく聞こえるモノなんですが
スローでなおかつ装飾音が少ない曲では重要度がさらに上がると、改めて感じました

リズム感というのはある程度訓練で習得できるのだそうですが
基礎的な練習が嫌いで、かつ、もともとリズム感の貧弱な私ですから
大事と気付いたことと、それができると言うことの間には巨大な乖離がありまして(爆)
結局十分にはできないままの動画アップとなってしまいました

それでも自分の中では「少しまし」って評価はあるのですが
あいかわらずの単純ミスもちょこちょこ顔を出します
にしても、仕事の忙しさやミステイクの連続で精神的においこまれてきたことを考えると
しおドキかもなあと(笑)
毎度毎度思うのですがミステイクの山は
「いい演奏を残したい」という前向き思考ももちろんあるけど
あきらめをつけるために必要な過程という意味も大きいなあと、感じております




宇坂ギターに新規導入のSKYSONIC PRO1を装着しています
わけあって宇坂ギターは今日から入院・・(^_^;)
ちょっとさびしくなります

SKYSONIC PRO1は「ステレオアウト可能」と言うことで導入してみましたが
私の好みからすれば???な感じかなあ
あちこちのネット情報には「すばらしい!」って話ばかりが載ってまっすけど
私のセットアップが下手くそだったのかもしれません

このPUにはマグ&マイクにコンタクトまでのっかってますけど
マグ&マイクと言うことでいえば、
私にとっての最高評価はやはりセイモアダンカンのSA6といえそうです



2017年1月18日水曜日

Toshi.G工房の新拠点「モンキーポッド」

私のギターを製作してくれた宇坂さんのToshi.G工房が移転し
新たに「モンキーポッド」として鳴門市で活動を開始しました


正式オープンは2017.1.25になります
ちなみに「モンキーポッド」というのは日立のCM曲「この~木なんの木、気になる木♫」
で有名なあの大きなきな木のことで、ギターにもサイドバック材として用いられます
音色はコアに近いと言うことだそうです



まあ、細かな話はおいといて・・・(笑)
何がすごいかって、ここではね~~~~~こんなことができるのです

【ギターウクレレ製作&メンテナンス】

もちろん工房自体が移転してきましたので
Toshi.G工房さんにギターやウクレレを製作依頼するのはもちろん、メンテ、調整、何でもこい!!
なわけですね
「ちょっと音がおかしいんだけど」って言えば預かってくれます

<写真は2017.1.9時点です、まだ工事中!>

【ライブスペース】

フライヤーにもあるように「フリー&エントリーライブ」ができてしまうのです
しかもですよ
このライブのハコには録音ブースが併設されていて
本格的な録音も可能という、まさに至れり尽くせりなのであります

<写真は2017.1.9時点です、まだ工事中!>

【ワンコインカフェ&練習&雑談スペース】

何が嬉しいって、やっぱりこれですよ!!!
ギタ練するも良し、ただただ雑談するも良し、ソフトドリンク飲みながらギターの音を聞くも良し
ああ、なんとも幸せなスペースです




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なんと言っても我が家から15分の距離というのが嬉しい!
私も水曜日の練習会にはできるだけ参加したいと思います

鳴門ご近郊の方はもちろんですが、香川東部や淡路や神戸あたりから遊びにいらしても
十分楽しんでいただけそうに思いますので
皆様是非行ってみてください!


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最後に以前の山の工房に訪問した折、
車を脱輪させてしまった懐かしくも恥ずかしい映像をど~~ぞ(爆)
ワタクシ、思わず悲鳴を上げております(^_^;)

 
 

2017年1月16日月曜日

Digitech TRIO 疲れ知らずのバックバンド!

ついにベーシストも参加~~~!

ですが、逆に一気に引き籠もり度上昇に貢献しそうなこのマシン・・・一体どんなやつでしょう


種類~~~~

現在のところTRIOには、「TRIO」と「TRIO+」の2種類が存在します
基本的にはどちらも「バックバンド作成ペダル」というものになりますが
「TRIO+」の方は様々な機能追加があって、より強力という感じです
とはいえ、肝心なのは、
「コードを入力すればそれにあったドラムとベースのバッキングを作ってくれる」
ということで、それをしたいだけならどちらを買っても大丈夫です

ただし購入前に機能を十分調べて必要な方を選ぶのは重要
まちがっても「どっちも買っちゃいました」という事態にならないようにご注意くださいね(爆)

【左がTRIO+、右がTRIO】

それにしても、こうして自前でいろんな製品のレビューをしているワタクシ
どこかのメーカーの人見てないかなあ
たまにで良いので、「ご提供」とかしていただけないものでしょうか(笑)


使い方~~~

いろんなとこに使用法とかあるようですが、最も簡単な使い方はこんな感じです


ちなみに、元々はエレキギターのための機材のようですけど
エレアコでもエレガットでも、とにかくライン出力のできるギターなら使用可能です
完全なチェックはできていませんけど
SUNRIZE S-2のようなパッシブ型のピックアップでもとりあえず反応しております

  ★コツ、と言うほどまだ使い込んでないですが、コード記憶のときには複雑な弾き方をせず
   1コードで1ストロークぐらいでやると良い気がします

  ★TRIOもTRIO+も日本語説明書がないとかなり苦労すると思います
   英語の説明書はダウンロード可能ですが、日本語説明書は製品にしか付きません
   万一中古品を手に入れる場合には日本語説明書の有無を確認するようにしてください
   また、並行輸入物などでは日本語説明書が付かない可能性も考えられるので
   そのあたりも十分注意してください


使ってみました~~

この程度の長さなら、コードの記憶は可能ですが
これ以上長くなると、解析に失敗することが多くなります
TRIO+の場合なら複数パートに分けてコードを記憶させておいて
それを自由につなげてプログラム演奏させることも可能です

下の動画でもやってますが、カウントインで演奏開始することもできます
ただ、エンディングは・・どうなんだろう、まだ上手い終わり方がわかっておりません(笑)


ボーカルエコーかけすぎ~~~!!!(笑)


いかがでしたでしょうか??
これさえあれば、引き籠もったままバンド活動できたりするかもね~~

2017年1月13日金曜日

Lexicon LXP-1 退院す


プロギタリストの酒井誠さんに調整依頼していたLXP-1が退院してきました

【調整内容】

  ・すべてのカップリングコンデンサを新しいものに交換
  ・グランド不良の疑いがある部分があったので修理
  ・ボタン電池は電圧降下もなく良好だったので交換なし

【今回判明した事実】

  ・酒井さんの修理前に、すでにフォンジャックの交換やコンデンサ交換がされていた
  ・モノラル入力→ステレオ出力にした場合不具合がある
   通常モノラル→ステレオ出力の場合は、Lチャンネルに入力するが、
   Rチャンネルにモノラル入力するとスレテオ出力が上手くいく

【調整後の変化】

退院前の音を残していないのがかなり残念ですが概ね以下のように感じます

  ・Plateは音の抜け方ははっきりと改善された気がします(曇りが晴れた感じ)
  ・ただ、それと関連するかどうかはわかりませんが、
   「濃密さ」といった部分はやや希薄になっったようにも感じます
  ・hallについても抜けはやや改善しましたけど、音が細く遠くなる感じでやや使いにくい


【音の比較】

◆共通条件

  ・ギター:Lowden O32
  ・ピックアップ:SUNRISE S-2
  ・弦:ピラミッド
  ・プリアンプ:ZOOM A3(Lexicon使用時はエフェクトすべてカット)
  ・レコーダー:ZOOM Q8
  ・音源加工:ZOOM HandyShareでマキシマイズ&正規化

◆Lexicon LXP-1


 以下に比べるとやや音が細いでしょうか
 しかし酒井さんの調整で抜け方は明らかに改善しています
 「実は根本的な原因は私の使い方にある」なんてことも十分考えられそうです(笑)
 mixをもう少し上げるとさらに音が遠くなるので12時が限界かなあと思います
 設定は以下のとおりです




◆Lexicon LXP-5


 結構な豊潤感もあり、音もそれほど細くない感じがします
 ちなみに「Multiの15番」という設定はPlate系の「Large Bright」という設定になります
 その他の設定は以下のとおりです




◆ZOOM A3 HDreverb


 マルチエフェクターのリバーブとしては悪くないし、むしろクリアな感じは好感が持てます
 ただ残響は長くても原音にまとわりつくようなねっとり感はさすがにLexiconに軍配でしょうか
 設定は以下のとおりです 




さて、皆さんはどのリバーブがお好みでしょうか??

もう何が何やらちんぷんかんぷんという方・・・失礼いたしました(笑)

2017年1月8日日曜日

SUNRISE S-2 アコギピックアップ

昨年末、どうしてもあがらないモチベーション向上の切り札として導入(笑)
早速LOWDEN S32にセットアップしてみました



この、SUNRISE S-2はマグネット式のパッシブ型(電池を使わない)ピックアップで
岸部さん、押尾さん、西村さん・・・多くのプロギタリストが使用しているピックアップです
youtubeでもこの黒無地のかなり大きめなピックアップはよく見かけますから
アマチュアでも使っている人、もしくは一度は使ってみたいと思っている人は多いと思います

ただ、機材フェチの私が今まで手を出さなかったのにはちょっとしたわけがありました

SUNRISE S-2はパッシブゆえに、その性能を余すことなく引き出せる高性能プリアンプが必要・・
そういう情報がかなり以前から私の中にはインプットされていて
しかも、そのプリアンプの定番というのはM-factory製のかなり高額なモノですから
財政事情などを考えるとどうしても及び腰にならざるを得なかったのでした

しかし、これもツイキャスの影響ですけど
SUNRISE S-2をごく普通のプリアンプで使用してかなり良い音を出してる方を見つけて
これは試してみる価値ありそうだなと
ようやく、マグネットPUだけでもすでに8個購入してようやく(爆)
重い腰を上げるに至りました

【セットアップ】

ブレンドとかのめんどくさいセッティングもないので通常のマグネットPUと何ら変わりません
電池ボックスがない分簡単でもあります
ただ、エンドピンジャックが通常タイプとは異なっています

 ・通常:エンドピンジャックの先端がネジ式キャップになっていて装着後ギター外側から締める
 ・SUNRISE S-2:エンドピンジャックの先端は固定なのでギター内側から締める

このことで若干手間取りましたけど問題なく完了しました
PUとエンドピンジャックの接合部はモノラルミニジャックですが、コロコロすると煩わしいので、
取り外した電池ボックス用のマジックテープを再利用して固定してます



【プリアンプ、エフェクター】

現状ではプリ、エフェクターともZOOM A3のみを使用しています
いつもはリバーブはLexicon LXP-1ナノですが
最近どうも音が良くないので、現在プロギタリストの酒井誠さんのところで修理中であります
近々、退院報告できると思います


【音の感想など】

正直悪いとは思いませんが「なんか普通のマグネットだなあ」というのが第一印象でした
しかし、10日近く使ってみてふと思ったのは、EQやエフェクタのノリが良いということです
もしかするとこのPUの良さというのは
「個性的な音と言うより、フラットな素性の良さ」
と言うところにあるのではないだろうかと思う今日この頃であります
弦音を余すことなく拾うということ以外に余計な味付けなどせずに出力する故に
プリアンプの個性やエフェクタの効果が反映されやすいと言う部分が
このSUNRISE S-2の凄さなのではないだろうかというわけです

まあ素人考えなのでどこまで正解かはわかりませんが
これまで持っていたマグネットPUはどちらかと言えばPU単体の個性が強いものが多かったので
それらとはやや違う方向性というのがみえて、ある意味楽しいです

でもだからといって高額なプリアンプが必須と言うことではなく
ZOOM A3程度でも十分音作りは可能そうだと、そうも感じております


【サンプル音源】

練習中の西村歩さんアレンジの「糸」です
比較的簡単な曲なので3、4日で通して最後まで弾けるようになるんですが
まだ後半の盛り上がるとこはかなりばたばたします
なんとか譜面を覚えた前半部分だけをSUNRISE S-2で拾ってみました
プリ&エフェクトはZOOM A3のみです




2017年1月3日火曜日

ツイキャス放送システム

いろいろと試行錯誤しておりましたが、なんとなく固まってきたかなあと言うことで
ちょっとご紹介しておこうと思います

まずその前に「ツイキャスってなに?」と思われたかたへ
いわゆるニコ生とかでも知られる生放送システムでありますが
Ustreamとかニコ生とかyoutubeライブとかいろいろある中でも、
最もハードルが低いのが「ツイキャス」といえると思います

パソコンからの場合だとPCマイクさえあれば放送は可能だし
もちろんスマホからの配信も可能なんですが
音楽配信である限りは「可能な限り良い音で」とついつい思うわけです
そのためのシステムをいろいろと考えていたのですが
以下のことを可能にするシステムとしてようやく収束しつつあります

 ①ソロギはチューニングがいろいろあるので異なるチューニングのギター数本が使える
 ②弾き語りの場合はマイクも使用可能
 ③ツイキャスにおける「コラボ」に対応可能
 ④PCからのBGMを配信できる

私の場合はこんな感じのシステムにしています


細かな説明は省略しますけど、放送の途中でチューニングを変える必要もありませんし
ソロギから瞬時に弾き語りに移ることも可能です
ちなみに私のチャンネルはこちらです
 

やってる頻度はかなり低いですけど(笑)
お時間のあるときには覗いてみてください
やってないときは「ライブ履歴」をクリックすると過去の放送を見ることもできます

ちなみに、こんなたいそうなシステムにしなくても
スマホ、特にiphoneからの配信はギターも歌もかなり綺麗な音で放送可能ですので
お気軽に始めてみるのも楽しいですよ!