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2022年6月30日木曜日

スタジオ練習会お出かけセット

コロナで2年以上中止してたスタジオ練習会でしたが
7月1日に再開の運びとなりました

今弾けるソロギター曲なんて無いに等しいので(笑)
雑談会になりそうな雰囲気ぷんぷんなのですが、楽しみなのは間違い無い!!

お出かけセット


雑談会に気合い入れても仕方が無いのですが、それでもカタチは大事w
ちゃんとした曲が弾けない分、「飛び道具セット」としてみました


上の写真のギターシンセにリズムマシンを加えたセット
リズマシンはZOOM A1xfourを使います、配線はこんな感じ
ZOOM A1xfourのエフェクトはいっさい使わず、シンセの音にリズムを付け足すだけのお役目です


ちなみにA1xfourを電池駆動ではなくモバイルバッテリー駆動としてるのは、
 ・電池駆動:インプット端子にプラグをささないと電源オンにならない
 ・モバイルバッテリー駆動:バッテリーをつなぐと同時に電源オン
という事情からです
電池駆動の時は、シールドの片方を差し込むだけで電源オンにはなるのですが、
もう片方が宙ぶらりだと、想定外のノイズ元になることがあるのであります
というわけで、モバイルバッテリーが「無難」!!

さて、一応チェックのために音出ししてみました
この飛び道具セットでも隠しきれない下手さは・・私、もう慣れました(笑)


では明日、楽しんできます!!!



2022年6月24日金曜日

楽譜 岡村昭良 「ソロギターで弾く人気ヒットJ-POPSソングス」

 わはは、あからさまなネタ切れ対策!!
でも買ったのは先月のこと・・これって先見の明?(笑)


ソロギターで弾く人気ヒットJ-POPSソングス


この手の楽譜の常として「CDがついている」と思い込んでたのですが、さにあらず(笑)
届いた瞬間「え゛~~~~~!ついてな~~い!」

とにかく曲数が多くて、こりゃお買い得とばかりに飛びついた私も悪かったのですが
しばらく楽譜を眺めてるうちに、次第に納得できてきました
メロディさえ知ってれば、CDいらんわなあ・・・・これ


岡村明良(おかむらあきよし)さんは、東京都出身
8歳から独学でギターを弾き始め16歳からライヴ活動をした後、1994年渡米、バークリー音楽院に入学、1996年同校卒業。
現在、音楽スクール等でギター、ウクレレの調師をしながらライヴレコーディングで制作活動中。2019年、オリジナル・アルバム「OrientaILeaf」の制作と、ビートルズのギター・インスト・アルバム『ComeTogetherjを制作。これまでにビートルズのギター・インスト・カバー曲を40曲編曲して配信中。

基本的にソロギター初心者用

この本に収められているスコアのほとんどは、以下の「猫/あいみょん」のように
単音のメロディーにコードのベース音が1小節に2~3音加わるだけという
超シンプルアレンジとなっています

メロディを知っていて、少しソロギターに慣れた人なら初見で最後まで弾き通せますから
あえて「お手本CD」をつけるまでもない、ということなのでしょう

中級者以上の人には明らかにもの足らないレベルだし、
シンプルにもほどがある、と思われるかも知れませんが・・・

私、こういうのもアリ!だと思います

いろんな人がソロギターに興味を持ってくれるためには、入口は広いほどよいです
単音のメロディーとベース音だけでもそこそこソロギターっぽくなっていますし
ある意味、ソロギターの原点といといえるかもしれません
収録曲の中に好きな曲が数曲でもあれば、楽しめると思います!

もちろん、綺麗に弾くには少し練習が必要だし、
出来れば、暗譜すればもっといいと思いますが
暗譜するまでには飽きちゃうかもなあ・・・そんな気はしてます(笑)
しかし
これまで私「暗譜至上主義」でありましたけど
楽踏を見ながら気軽に弾くソロギターもいいかもと
少しだけ思ってます



2022年6月18日土曜日

さて、どうしたものか・・・

 

ネタが尽きた!

と、そういうことなのでありますが(笑)


ギターにさわってさえいれば楽しかった頃が懐かしく、ちょっと不思議にも思えてきます
いえいえ、興味が消え失せたわけではありませんが
以前よりブログを書く気力が格段に小さくなったのは否めません
さて、どうしたものか・・・

【ソロギの新曲披露すれば?】
まあ、当初の目的でもあるし「まっとうな」記事でもありますが・・
しかし、披露するためには練習しなければならぬw
もちろん練習中の曲もあるにはありますが、録音をやりきるだけの根気がありません
その証拠に去年の新曲披露は・・・なんとゼロ(^0^;)
とても記事の足しになるほどの数はご披露できそうもない

【機材記事を書けば??】
機材リストでまだリンクが張れていない機材はまだ記事化していないことを示します
「まだまだあるじゃない」とも思えます
しかし機材も購入してすぐならまだ書きたい気持ちもあるんですが、
時間の経過とともに少しずつ興味が失せてくるんですね、これがw
それに、機材記事は出来るだけ参考になる音源とともに!というのがポリシー
となると、1つの記事を書くにも相当の労力と時間がかかる訳です

【じゃあ、興味のある機材でも買えば?】
ごもっともですが、
 ・安物ばかりとは言え、これだけ機材を買ったら、もう欲しいものがない
 ・買うのは良いけど、買ったらその後処分しないと・・・
  そもそも私「断捨離」中ではなかったっけ
 ・気に入った機材の予備は欲しいけど、それじゃ新しい記事にはならんよね
ってわけで、今ひとつ購入意欲も湧きません
あるとすれば、処分の必要が無い消耗品のレビュー記事です
「これなら!」と思えるのですが、弦もメンテ用品も「売るほどある」(笑)
弦ストックを時々眺めて自分でも笑ってしまいます

【いっそ日記的なブログにしてしまう】
う~~~ん、これまで「密度感あるブログ」を目指してきただけに
まだそこまで割り切れない(笑)


ま、とりあえず愚痴で記事1つ稼いだ(笑)

はたして、この時間稼ぎが

次の記事を生むか否か・・・



2022年6月12日日曜日

内部探訪 Martin D-18GE

 今回はMartin D-18GEのご紹介です




ずっと「壁の花」だった、Martin D-18GE
ブログネタの枯渇に伴い「しかたなく」撮影してみました

さて、内部構造がどうのこうのより、何が気になるかと言えば
「MartinⅣ世のサイン」です
もちろんサインはラベルにもあるんですが、
それではなくトップ板の裏側にあるサインのことです

今回の撮影は全体に光量不足でちょっとわかりにくいですが
Bポジションのブリッジプレート右側に確認できます(拡大してみてください)
これをちゃんと写真に撮るとこんな感じになります
よく、ラベルのサインは「印刷か直筆か」なんて話が出たりしますが
さすがにこれは直筆でしょう(笑)


このサインについては、
 ・D-18GEにはすべてある
 ・特に良い固体のみサインがある
等々、情報が錯綜する上に、情報量そのものも少ないので
どんな意味があるかは、正直なところ不明です
しかし、所有者としては当然、良い方に解釈するものでありまして
「特別良い固体にのみサインがある」と固く信じております(笑)


【Aポジション】


D-18GE A - Spherical Image - RICOH THETA


【Bポジション】


D-18GE B - Spherical Image - RICOH THETA


+ボタン:画面拡大  -ボタン:画面縮小
※ボタン:画面初期化  外面ドラッグ:画面回転

 
Aポジション              Bポジション

2022年6月6日月曜日

「カァ~~~ッ!」ビブラスラップw

水戸黄門の「ああ人生に涙あり」、そして「与作」の曲中で出てくる、あの

「カァ~~~ッ!」

って音を出してるパーカッションを、ビブラスラップと申します

ビブラスラップ
ビブラスラップ・・実はこれある楽器の代用楽器なのであります
その楽器とは「キハーダ」、なんとなくマグロを連想しそうな名称ですがw
なんと動物(ロバや馬)の下あごの骨で出来た楽器です


グラグラしている歯が骨と当たって鳴る音をパーカッション楽器として使うのですが、
ちょっと「家に置いておきたい」って種類のものではないですね(笑)

そこで、この代用として開発されたのが「ビブラスラップ」(ヴィブラスラップ)です
LP社(ラテンパーカッション社)が開発、特許、商標登録を有するため、世間ではあたかも一般呼称のように用いられてますが、LP社の商標ですので厳密には「ビブラスラップ」と呼べるのはLP社のものだけです
といっても、どの製品も「ビブラスラップ」とか「ヴィブラスラップ」として販売されてますけど(笑)

さて、上にも少し書きましたが、ビブラスラップを使った楽曲、すこし調べてみました
 ・「与作」北島三郎
 ・「ああ人生に涙あり」助さん、角さん(横内 正、 里見 浩太朗)
 ・「中央フリーウェイ」荒井由実
 ・「おかみさん」エレファントカシマシ(ライブではあまり使われてない) 等々
もっとたくさんあるそうですが、みなさんも探してみて下さい

LP LP208


上記の通り、本家「ビブラスラップ」です
概寸は、長さ25.5cm、高さ15.0cm、SH価格は5280円
今回紹介する3種類の中では最もしっかりした作りです

音も大きく硬質ですが、鳴りの長さはやや短いです
長くならそうとすると相当強く、また表現が難しいですが「上手く」叩く必要があり、少し扱いが難しいと感じます
私、結構手が痛くなるまで叩いて練習しましたが、youtubeで聴くほど長く鳴らすことは出来ませんでした




PEARL PB-VSW
ドラムセットなどで有名なPEARL社のものです
概寸は、長さ31.0cm、高さ12.5cm、SH価格は1980円
今回紹介する3種類の中では最も長く、金属の

音はやや、かん高いですが大きくそして長く鳴ります
一番の特徴はこの「鳴りの長さ」ですが、叩く強さである程度長さを調節することも可能です
また軽く叩いてもそこそこ鳴るので、扱いやすさもこの3種類の中では一番だと感じますし、価格もお手頃なのを含めると、総合的に「おすすめ!」といって良いかも




KESOTO
amazonで「一番安いの!!」を探して購入w
概寸は、長さ24.5cm、高さ13.0cm、amazon価格は1360円
今回の中では最も小ぶりかつ安価、なんとLP社の約1/4です

音量はそこそこあり、LP208よりやや鳴りも長めですが、音がかん高く少しだけ安っぽく聞こえます
とはいえ、「使えない」ってほどでもないので、とりあえず「カァ~~~ッ!」が欲しければこれでも良いかなと思ったりしてw
リバーブかけると結構いい音にも聞こえます



さて、弾き語りで使うには・・?

ギターでの弾き語りをして、両手がふさがってる状態でビブラスラップを使うには、どうすれば良いでしょう、まあ右手だけなら使えそうですが・・・
 方法①:専属のパーカッショニストを雇用する
 方法②:ビブラスラップの音を録音して弾き語り中に流す
 方法③:ビブラスラップを手の届く位置に固定する
まあ、①が無理なことは当然として(笑)
②はずいぶん試行錯誤してみましたがジャストタイミングで流すのは難しいです
もちろん、フットスイッチと連動したルーパーを使うなどすれば可能かもしれませんが、そこまでは正直めんどくさくて試せていません(笑)

ということで残るは、「方法③:ビブラスラップを手の届く位置に固定」なわけですが、とりあえず、こんな形にしてみました
これなら、ギター抱えたまま片手でたたけるのですが・・・


しかし、これには注意が必要です!

本来、ビブラスラップは「自由に振動できること」が必要です
上の写真のように「ガッチリ固定」してしまうと大幅に鳴りが抑制されてしまいます

手持ちのビブラスラップの中ではPEARL PB-VSWだけが使える音を出してくれますが、
LPやKESOTOではほぼ使い物になりません
また、PEARLの場合でも固定の位置で鳴り方が変わります
写真のように持ち手部分の最上部で固定するのが一番マシです(それでも手持ちに比べると鳴りは短くなります)

なお、youtubeなどを見るとLP208で使える「自由に振動できる保持具」というのも存在するようですが、商品を探したのですが見つからず、構造が複雑で自作は難しそうです

ではでは、お待たせいたしました(笑)

「与作」の一節をPEARL PB-VSWを使って弾き語りしてみました
写真の固定具を使ってますのでPEARL PB-VSW本来の鳴りではありませんが、そこはご容赦下さいw