でも、ソロギ練習でメトロノーム使う人は多いし、あながち場違いな話と言うこともあるまい
タイトルを見てぞっとした人もおられるかと思いますが
リズムマシンシリーズは5回の連載となります
1/5 JUG JB-105(今回の記事)
2/5 KORG KR mini
3/5 KORG WAVEDRUM mini
4/5 BEATBUDDY mini と VOX MINI5 RM と DIGITECH TRIO
5/5 総集編
手持ちのリズムマシン(リズムボックス)を一挙紹介という豪華企画であります(笑)
ただ、正直申し上げますと、ソロギのリズムキープに大活躍!のはずの機材でしたけど
実際には弾き語りの賑やかしとしてしか使ってません
(以降紹介するリズムマシン全部そうですけど・・w)
JUG JB105
JUGは島村楽器のオリジナルブランドです
ギターで言えばHISTORYやJAMESみたいなものですね
HPの記載から機能を簡単に紹介するとこんな感じになります
|■シンプルで操作方法がわかりやすいので、簡単に本格的ドラムサウンドが楽しめます。
|■実践的なリズムパターン内蔵。8、16小節など区切りのよい小節にフィルインを
| 入れてあります。
|■両手を使用している状態や、本機から離れている状態でも、付属のフットペダルでも
| スタート/ストップ操作が可能です。
|■リズムをスタートさせた際、最初に2小節のカウントが入る「カウントモード」の設定が
| できます。楽器を構えた状態でテンポにあわせてスタートの準備ができ、より実践的な
| 練習や演奏に役立ちます。
使用感など
これを購入した理由はいろいろあるんですが、
○電池駆動できること
○でかいスピーカーが内蔵されてて単体でもそこそこ音量がある
って部分が大きかったかな~そこら辺も含めて、使用感をまとめてみました
【良いとこ】
・テンポが数値表示される
・ワルツ、演歌、弾き語りなど、他ではあまりないリズムが組み込まれてる
演歌と言ってもそんなにド演歌してるわけでもなく弾き語り全般で使いやすいので
いまのところこれが一番お気に入りw
・オモチャっぽいけど一応フットスイッチが付属する
・最初に2小節のカウントが入る「カウントモード」の設定がある
これは、勝手に出てくるフィルインを良いタイミングでむかえるためにはありがたい
・角形電池という特殊仕様だけど、一応電池駆動可能なこと
・イヤホンジャックからいろんな機器への音の取り込みが可能(ミキサーやオーディオI/F等)
【いまひとつなとこ】
・全体的にプラスチッキーで、価格に見合う質感とは言えないかな~
・フットスイッチが付いてるのは上出来だけど、なぜに3.5mmミニプラグ仕様
・テンポの調整がボタン式なのは意外に使いにくい(つまみならよかったけどなあ)
・リズムの再生中に出てくるフィルイン・・・味が濃すぎる
曲にピタッと合えば結構感動的なんですが、せめて有り無し設定できればなあ
・電池がイマドキ006Pの角形電池ってどうなの?
しかし、これは期限切れの角形電池を大量に抱えてる自分にはむしろ喜ばしいはずだった
のですが、JB105は電圧降下には以外と冷たい態度をとります
途中で止まったり、リズムを切り替えると止まったり・・・で、結局使えなかった(笑)
今は、充電式の角形電池で安定稼働中です
・表示部にはリズムパターンの番号しか表示されないので、曲調との関係がわかりにくい
プチ改造
【その1:リズムパターン番号ごとの曲調を本体に貼り付け】
ぶっちゃけ、これをしないと、とてもじゃないけど「便利」には使えないです
実はこの「リズムパターン表」は、購入時に箱の中に入っていますので、切り抜いて張るだけw
島村楽器も「無いと不便」ってわかってらっしゃる
しかし、わかってるなら、もちっとかっこよくできなかったものかと(笑)
【普通のフットスイッチを使用できるように改造】
付属のフットスイッチも悪くは無いんだけど、
うちではすでに足元にはボリュームペダルやフットスイッチ、ギターの足台など
ごちゃごちゃと転がってる状態なので新たな異物は増やしたくない(^_^;)
そんなわけで、すでに使ってるフットスイッチで代用できないかと工夫してみた
ここで障害となるのが、JB-105のフットスイッチ用ジャックが3.5mmミニジャックなことです
一般的なフットスイッチのプラグは6.3mmの標準フォンですから、変換が必要です
そこで、クラッシックプロの変換ケーブル「CFM0015」をセットします
これで普通のフットペダルもJB-105の制御(スタート/ストップ)に使えます
(ちなみにうちではYAMAHA FC5を使ってます)
実はこのクラプロの変換ケーブルはステレオプラグ&ジャック仕様なので
普通のフットスイッチがモノラル標準フォンプラグなのを考えると
もしかしたら使えないかも、という不安もありましたが、やってみると、すんなりOKでした
ケーブルの長さもちょうど良い感じ、ブラブラしないようにコードブラケットで固定しました
音源サンプル
マイク録りでは無くヘッドフォン出力からのライン録りです
弾き語りなどで使いやす(かもしれな)いと思われる以下の3つを録音してみました
①A7 バラード2 ⇒ ②A18 演歌1 ⇒ ③A23 ボサノバ
映像はかなり拡大していてボケボケです、ご容赦くださいませ!
これ いいですねぇ。使いやすそう。フィルインが最初から入っているようですが、それは小節の調整や間奏の調整などで対応出来そうなので、そこら辺りのアレンジも楽しそう。店で確認して、多分購入しそうです(笑)。
返信削除>匿名様
返信削除まだ取り扱いしている店舗があれば良いのですが・・・(^0^;)
お近くの島村楽器で置いてなければ新品はかなり望み薄かもしれません
ただ、演歌なんていうのはかなりユニークなリズムですから
中古でも探してみる価値はあるかも知れませんね!
ziziさん kandomonと言います。
返信削除(演歌)音源サンプル提供を有難うございます。
私もJB-105がJB-205になって、弾き語りメニューがなくなり、演歌メニューで(弾き語りの)代用しようと考えていたので聴けて良かったです。何となく使えそうですね。イヤホン端子から録音したとの事ですが良く取れていますね。
参考にさせて頂きます。有難うございました。
>kandomon さん
返信削除コメントありがとうございます
新機種が出ていたのですね、知らなかったです
私自身は、弾き語りのジャンルが昭和歌謡や昭和ポップスで
ほとんどがなぜかボサノバでも大丈夫なのですが
それでも「弾き語り」「演歌」というのは
大変ユニークで好印象でした
新機種でも「演歌」がにた感じで継承されているとよいですね!
今はJB-105ではなくBOSS RC-10rを使ってますが
リズムマシンがあるだけで弾き語りってほんとに楽しくなります
良き相棒を得られますよう祈っています!
JB-105も最近では出番が無く、お譲りしても良いのですが・・・(^0^;)
ziziさん
返信削除コメントをありがとうございます。
リズムマシーンの検討と合わせて弾き語り練習をして、メトロノームDTM-75Rに録音しネット上のドラムデータと合わせて見ますとド演歌の場合、ドラムにギターと歌が負けて違和感を感じます。(ポップス系は良いかも)
9月14日の投稿の時点でziziさんのページ上でコルグのRC-10の内容を見まして、(ルーパーなるものがあって私の場合も使えるかも)と思っていました。
その後、ネット上を調べると「LEKATO_ルーパー エフェクター Looper ループステーション 9ループ ギターエフェクト40分無制限のオーバーレイ記録」なるものがあり、ギター二重奏・伴奏に使えるのではと導入検討をしています。ziziさんのサイトは私のとって気付きの情報源です。
今後とも宜しくお願い致します。
>kandomon さん
返信削除最近では安価なルーパーが色々と登場して嬉しい限りですが
私はルーパーと使いこなせないので
RC-10rは「簡易な録音機+リズムマシン」としての使用にどとまっています(笑)
でもkandomon さんのコメントのおかげで
当初の目的にギター二重奏の伴奏用というのもあったと思い出しましたw
結局2パートを覚えないといけないのでまだ実現してませんが
身近に二重奏の相手が見つからないのでRC-10なら良いかもって
購入時、確かにそう思っておりました(笑)
ちなみにRC-10のリズム以外の利用方法としては「ハモりの練習」に重宝しております
本メロを弾き語ってルーパーに記録しておいて、ハモりの練習です
まあ、それならルーパーじゃなくてもって思いますけどw
意外に操作性が良くて重宝するんですよ