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2019年10月27日日曜日

押尾コータロー「木もれ日」


前回ソロギターの動画をご披露したのは、去年10月初めの「童神」でしたから
実に1年ぶりとなります

ギターを弾こうというモチベーションが極端に低下してることも一因ですが
昨年末から長引く左親指腱鞘炎の痛みで練習の気力もそがれていることも
長らくソロギターの新曲に着手できなかった理由(言い訳?)と思われます(笑)
最近は、このブログも機材紹介の記事ばかりで
自分がソロギター弾きなのも忘れてしまいそうなほどですが
それは「何か機材でも買えば低空飛行のモチベーションも回復するのでは?」という
淡い期待の表れででもありました
しかし、機材をいじるのはとても楽しくはありましたが、
次々新曲に挑むほどのモチベ回復には至らず、ソロギター継続の危機は未だ継続中であります
一応、覚えた曲を忘れないように、と言う程度にはギターには触れていましたけど・・(^0^;)

さて、久しぶりに新しい曲を弾いてみようと思ったのは、押尾コータローの「木もれ日」です
理由は、「簡単そうだったから」(笑)
譜面を見てもほとんどが8分音符の連続という、リズム音痴の私には嬉しい内容です
ただ、当初親指押弦は無く左親指への負担は回避可能と思われたのですが
実際にやってみると多用しないと弾けなかったのは少々誤算ではありましたw


譜面を追いかけるのは簡単です
でもこうして録音を聴いてみると・・・なんかハチャメチャw
でも、久しぶりの一曲と言うことで、できばえはともかく妙にうれしいのも確かです
もっと上手くなりたいという気持ちを無くしたわけじゃないですが
ただ弾けるだけでも、ちょっぴりシアワセなこの気分が、今は宝物です

なお、1回目のリピートはちょっと冗長な気がして意図的に省略しています
他にたくさんのミスがありますが、そこだけはミスではありません(笑)



「木もれ日」は、映画(船を降りたら彼女の島)のメインテーマとなった曲で、
押尾コータローの楽譜集では、
 ・STARTINGPOINT(押尾さんの最初の楽譜集)
 ・10thAnniversaryBest[BalladeSide]
の2冊に収録されています。
今回弾いたのは「STARTINGPOINT」の方ですが、
10thAnniversaryBestでは、ややアレンジの異なるバージョンも楽しめます

ちなみに最近、押尾さんの全楽譜集17冊のうち12冊を入手しました
そのうち特に絶版で入手が困難な、初期の9冊がそろったのは嬉しい限りです
01 STARTINGPOINT (○)
02 ドラマティック (○)
03 BeHappy (○)
04 ボレロ!BeHAPPYLIVE (○)
05 Panorama (○)
06 Bluesky (○)
07 Coloroflife (○)
08 NatureSpirit (○)
09 Tussiemussie (○)
10 EternalChain
11 HandtoHand (○)
12 10thAnniversaryBest[BalladeSide] (○)
13 10thAnniversaryBestUpperSide]
14 Reboot & Collabo (○)
15 PANDORA
16 Tussie mussie II
17 KTRxGTR

押尾さんの楽曲のうちスラム奏法のは私にはとうてい無理なのでw
楽譜がそろっても、弾けそうな曲は何曲もありませんが
それでも、すこ~しだけ楽しみが増えた気がしています(笑)


2019年10月21日月曜日

内部探訪 Martin D-28GE


購入から一度も弦交換してなかったMartin D-28GE
5年8ヶ月ぶりの弦交換のタイミングでMartin D-28GEの内部撮影しました

私自身も中をじっくり見るのは初めてのことですが
感想を一言で言えば・・・「なんともいえず上品~」でしょうか(笑)
おそらくは、贅肉のないブレーシングの優雅さからくる感想でしょうか
もちろん、高額なギターということからの「ひいき目」も多分に含まれていることでしょうがw

ブレーシングはフォワードシフトスキャロップドブレーシング
割れ止めはMartinではおなじみの布製です
構造や見た目は他のギターとそれほど変わったものはないのですが
それでも音は大いに違う・・・ギターというのは不思議なものです

残念ながらMartin D-18GEにあったマーチン4世のサインは
Martin D-28GEにはありませんでしたが、
もともと28GEにサインがあるなんて情報は聞いたことがありませんでしたから
まあそんなものなんでしょう(笑)

Martin D-18GEの「マーチン4世のサイン」
いずれまた内部探訪シリーズでご紹介しましょう


Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

【Aポジション】


Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

【Bポジション】

Aポジション              Bポジション


2019年10月15日火曜日

ピンプラー 2種類

これも弦交換の必需品です、ある意味ペグワインダーより必要度は高いかもしれません

栓抜き型ピンプラー


これ使ってる人多いと思うのですが、どうなんでしょうかw
しかし、なぜに栓抜きとのコラボとなったのかが実に謎な一品です
ビールあおりながら弦交換という場面も想像できないわけじゃないけど
最近のビールって缶の方が多いしなあ
それに、実際にこれで栓が抜けるのかも試したことがないし、
栓抜きには見えるけど、ほんとに栓抜きなのかどうかも、実は不明だったりします(笑)

使い勝手は、とても良いです
栓抜き形状は持ちやすく力も加えやすいし、
先端のピンをつかむ部分も十分な強度がありピンの頭をつかみやすいです
まれにピンの頭部分が大きすぎてつかめないものもありますが
使い始めてもう数年、手放せないツールです



フォーク型ピンプラー


えっと、カルー(ワンピース、アラバスタ編で登場)のストラップは関係ありませんw
なんかのオマケでもらったフォーク型ピンプラーです
これも使いやすいのですが、ピンがブリッジに固く食い込んでいる場合には
素材が柔らかすぎて使えないこともあります
それと、このピンプラーの場合はちょっと隙間が広すぎて
ピンの頭が小さい場合は、すっぽ抜けと言うこともあります
まあ、オマケなんでその辺の作りは若干の妥協があるのかもしれませんね



まとめ


最近では、ペグワインダーにピン抜きの機能がついてることもあり、
専用のピンプラーの必要性はやや低下してるのかもしれませんが
自分には、栓抜き型ピンブラーが最も使いやすく、
ペグワインダーのピン抜き機能を使うことは、どうしてもと言うとき以外ほとんどありません

そのうち、栓抜き型で本当にビールの栓が抜けるのか試してみようと思いますが
瓶ビールを家で飲むことは年に一度もないくらいなので、いったいいつになることやら(笑)

2019年10月9日水曜日

ペグワインダー 5種類

弦交換の必需品です
これがないと、ペグを巻く手の肘から肩にかけての疲労が激しいです
世の中には電動のものも存在しますが、
それにはあまり興味が無くこれまで使ったことはないです

①ただ巻くだけ(その1)


4,5年前だったろうか、サウンドハウスで何かと抱き合わせで買ったワインダー
多分150円とかそんな値段だったように思います
もう取っ手部分が丸みを帯びてきたように感じるくらいよく使いましたが、もちろん今も現役です
機能的には「ただ巻くだけ」ではあるのですが、
写真右端のペグをはめ込む部分の端っこが半円状に欠けていることに、ついさっき気づきましたw
どうやらこれ、ピン抜きのための欠けのようですが、
気づいたのが「さっき」なので、もちろんまだそんな使い方をしたことはありません(笑)


②ただ巻くだけ(その2)


amazonで200円くらいだったかな~
これも上のと同じように、巻くだけのワインダーだけど、
ペグをはめ込む部分の端っこが半円状に切り欠かれています
きっとピンぬき用なのでしょうが、これもさっき気づいた(笑)
取っ手部分が丸っこくできていて、上のよりも持ちやすいですが
そんなに力を入れて使う道具でもないので、持ちやすさの利点はあまりないかなw


③先端部分を電動ワインダーでも使える


ペグをはめ込む部分が取り外し式になっていて、それを電動ワインダに装着して使える
・・・と言うものらしいw
もちろん、その用途で使うつもりはないけど、単純に面白いなと購入、amazon価格300円弱です
取り外し可能と行っても、絶妙なしっかり加減で接続されていて、がたつきとかは全くないです
このワインダーの場合、取っ手部分の端っこに切り欠きがあり、
そこでピン抜きができるようですが、形状的に使える場面が少し限られそうです


④複合機能型(その1)


ペグワインダー+ニッパー+ピンブラー機能を持った複合型ワインダーです
ピン抜きは、①や②と同様ペグをはめ込む部分にあります
お値段は忘れたけど、1000円以上と結構高かった記憶があります


⑤複合機能型(その2)


上のと同じペグワインダー+ニッパー+ピンブラー機能を持った複合型ですが
ピン抜きが取っ手の端についているところがちと違うw
これは、お出かけセット用に買ったもので、いつもお出かけポーチの中に入ってます
お値段はやっぱり1000円以上だったかな



まとめ


いくつも必要なものではありませんが、
お出かけ用とか、使う場所ごとにとか、複数あっても別に邪魔にはなりません
とはいえ、ダントツで使用頻度が高いのが一番安い①というのは、
貧乏性の一端ということなのでしょうか(笑)


2019年10月4日金曜日

期限切れ電池と電池チェッカー



使用期限切れの006P角形電池500個

今をさかのぼること6年(くらいw)

エレアコやピックアップの電池消費が思ったより多かったのと
当時の角形電池はそこそこお高かったことで、暗~い気持ちに包まれておりました
ま。消費が激しいというのには、
ギターにシールド刺しっぱなしで無駄に消費というケースも大いにあったのですが
「もっと注意しなくちゃ」よりも「もっと安い電池はないか」という思考に走ったのは
いかにも私らしい(笑)

早速オークションで探すと・・・なんと言うことでしょう!
500個5千円という超激安角形電池を発見!!
「期限切れから1年程度経過しています」という説明も何のその、即ポチとなったのでした



しかし、500個はなかなか消費できないのだよw

実は、購入から6年、使用期限切れから7年を経過した今でもまだ150個以上が残ってます

100個以上は人にも進呈したりと消費には努めたつもりだったけど
「消費が激しいなあ」と嘆いた割に、
いざ使ってみるとエレアコでの消費というのは思ったほど多くはなかったということでしょう
それでも6年で200個前後と言うことは、年に30個ほどは使ったことになるので
それなりに頑張って使ったのかもしれませんが(^0^;)

ただ、使用期限切れから7年も経過するとさすがに歩留まりが良くない
最近では使えるのは概ね半分、10個中5個は電圧不足か液漏れという状況となってきました
が、考えてみれば期限切れから7年経っても使えるものが半分もあるのも
すごいことかもしれませんが

ともあれ、これだけ歩留まりが悪い状況では、電池チェッカーは必需品です


電池チェッカー BT-768


お値段は・・・忘れたw 一番長く使ってる電池チェッカーです
そこそこ使いやすく、特に単三や単四電池はBT-166Dよりも使い勝手はいいです
でも、こいつは電池チェッカーのくせに電池を消費する(笑)
動作には単四電池1本が必要です(1年以上持ちますが)
一つ難点をあげると、計測する電池のセット方法によっては接触状態が不安定で
残量表示が一定しないことがあるってことでしょうか・・・多少、慣れが必要かもです



電池チェッカー BT-166D


お値段は400円、作りはちゃっちいけど、ちゃんと動作します
そして動作のための電源も不要!
計測する電池のセット方法は、単三や単四電池は少し慣れが必要ですが、
006P角形電池だと上のBT-768よりも使いやすいかもしれません
電圧表示も数値表示でわかりやすいです
それにしても、写真右は期限切れから7年の電池で8.57v
少々へばっているようでもあり、踏みとどまってるようでもあり・・・微妙な雰囲気ですw



電池チェッカー batt-o-meter


お値段は、2916円(サウンドハウス2019.9.15現在)です
ただ、ここでちょっと冷静になればですよ・・・
このお値段で、1個80円のアルカリ角形電池が36個、50円のマンガン角形電池なら60個
買えるワケでして、チェックなんかしてるより、
新品電池を湯水のごとく使った方が、よほど健全とも言えそう
しかし、batt-o-meterでしかできない技があるのだ!
それは、電池をギターやエフェクターにセットしたまま計測できる、ということです
なんて便利なんでしょう



と、ここまでは良いのだが・・・

エフェクターではなくエレアコの電池チェックが目的なら
 
これは、ほぼ使えないです

うちのギター10本で試して、計測できたのはEMGマグネットピックアップの1本のみ
あとは、全く反応ありませんでした
もちろん、うちの個体特有な症状なのかもしれませんが、かなり残念です

ネットでは、「根元を切り落とす」等いろんな情報が飛び交ってますが
どうも、それだけで上手くいくほど単純でもなさそうなので
ちょっと検証が必要そうです
 
batt-o-meterの検証は
 
またの機会に記事にしてみようと思います