もう、ついでなので手持ちのSteinbergを全部紹介しておきましょうw
ただ、何度も書いているが別にSteinberg ファンというわけではありません
すっきりして綺麗な音だけど、私には上品すぎて、少し元気がないような・・・
そんなイメージがぬぐえないのですが、ま、買っちゃったものは仕方がない(笑)
ただし、購入から数年たちますけど、総使用時間は2,3時間??
ipadで使おうと思ったんだけど、ちょっと想定外な感じになっちゃいまして・・・
Steinberg UR22mk2
一応「入門用オーディオインターフェイス」って位置付けでしょうか
しかし、24bit/192kHz対応、かつマイク入力×2、MIDI入出力、
ヘッドフォン&ラインアウトの独立ボリュームなど、入門機としては十分な仕様です
・ハードウェアモニタリングを搭載。録音中もレイテンシーを気にせず演奏に
集中できます。入力音と DAW のバランスも MIX ノブで簡単。
・Cubasis など iOS 対応音楽制作アプリケーションと組み合わせて、
高音質なレコーディングをいつでもどこでも実現できます。
・MIDI インターフェース機能を搭載。お気に入りのキーボードや音源、
コントローラーを接続し、システムを簡単に拡張できます。
・UR22mkII に入力しているオーディオ信号と DAW からの再生音をミックスして
コンピューターにループバック。インターネット配信などに便利な機能です。
・USB バスパワーに加えて、汎用 USB 電源アダプターやモバイルバッテリーを接続
できる5V DC 端子を搭載。iPad と使用する際にも安定した電力を供給できます。
・iPad / Mac / Windowsに対応
WindowsやMacだけでなく、iPadとの接続にも対応しています。
スタインバーグ社「Cubasis」などのiPad対応音楽制作アプリケーションと
組み合わせれば、高音質なレコーディングをシンプルなセッティングで実現できます。
※iPadとの接続には、「Apple iPad Camera Connection Kit」
または「Lightning - USBカメラアダプタ」が必要となります。
・USB バスパワーに加えて、汎用 USB 電源アダプターやモバイルバッテリーを
接続できる 5V DC 端子を搭載。
※iOS デバイスと接続する際には、UR 本体を駆動するために外部電源が必要です。
・24bit/192kHz対応「Cubase AI」ダウンロード版付属
WindowsやMacに対応するDAWソフトウェア「Cubase AI」ダウンロード版が付属。
『UR22mkII』を購入したその日から24bit/192kHz対応の
音楽制作・レコーディング環境を構築することが可能。
■仕様
・接続端子
MIC/LINE×2(コンボジャック、Ch2のTRS入力はHi-Z切換え可能)
LINE OUTPUT×2、MIDI IN/OUT
PHONE OUT×1、USB2.0端子×1
5V DC端子×1
・サイズ、質量
159W × 46H × 159D mm 1.03kg
・同梱品
TOOLS for UR22mkII CD-ROM、セットアップガイド (冊子、保証書付き)
CUBASE AI DOWNLOAD INFORMATION (紙)、USBケーブル
「片方からしか音が出ませんけど?」
ライブ配信で本当によく見かけるシーンです
ツイキャスなどで「左からしか音出てないですよ~オーディオI/F何使ってますか?」
とコメントするとかなり高確率で「UR22です」とお返事があります(笑)
別にSteinbergに罪があるわけではなく
「ミキサー機能を内蔵しない2in2out型でマイク1本使用」であれば当然そうなる
のでありますが、仕組みを良く理解せずに使うとだいたいこうなりますw
入門機ならではともいえますが、
もっと初心者用のYAMAHA AG06(03)やTASCAM US42(32)だと
それほど使用法を理解しなくても「片側しか・・・」ってことは起こりにくいし、
逆に中級者用のUR44とかだと内部ミキサーでPANが設定できるので
この場合も取説さえちゃんと読めば回避できます
Steinbergに限った話じゃないですが2in2outの落とし穴的な部分かもですね
前置きが長くなりましたが「片側しか・・・」の対処法にはいくつかあります
【モノラルで使用する】
ドライバーの設定で下図③を「STEREO」ではなく「MONO」にします
こうすると[MIC/LINE 1/2]のインプットが どちらもモノラルでPCに送られます
この場合はMIC/LINE 1/2どちらの音声も左右の真ん中に定位します
【マイクを2本使用する】
ドライバーの設定は「STEREO」として、マイクを2本接続します
いわゆるステレオ録音の理屈ですから、2本のマイクから等距離の音声は中央定位します
不自然さを無くすには同じマイクを同じゲインで使用するのが良いですが
上手く調整すれば少々特性の異なるマイクでも大丈夫かも・・・「かも」だけど(笑)
【前段にミキサーを接続する】
簡単なもので良いので、UR22mk2の前にミキサーを接続します
・ミキサーのメインアウトからUR22mk2のMIC/LINE 1/2にケーブル2本で接続
究極奥義・・ですなあw
こうすれば、マイクやその他の音声入力に対する自由度が格段に向上しますし
エフェクト内蔵のミキサーならそのエフェクトも使えてしまいます
もし、倉庫で眠っているミキサーがあるならおすすめw
冒頭の「ちょっと想定外な感じ」って?
もともとipadからのライブ配信で使おうと考えていたSteinberg UR22mk2
しかし、ios上では「ドライバ」がそもそも存在しないので・・・
上記のようなモノラル化が出来ません
かといって、常にマイク2本体勢とかミキサーを接続とかというのは、
めんどくさすぎて現実的じゃない!というわけで
かくして「使えないヤツ!」という烙印がUR22mk2に、という次第でありました
音はど~なん?
オーディオインターフェイスの音を上手く説明するのってめちゃくちゃ難しいw
一番最初に書いた「上品すぎて、少し元気がないような」っていうのも
単なるイメージというか、思い込みみたいなところも含むので正確な表現とは言いがたい
というわけで、倉庫からUR22mk2とFOSTEX MC10STを掘り出してきたw
FOSTEX MC10STは2本組みのコンデンサーマイクなので、UR22mk2の1番2番に差して
ステレオ録音してみました
音量調整もEQ調整も何もしていない素の音です
3万円のギターの音も良い感じに聞こえる(笑)