DスタイルGE三兄弟といえば45GE,28GE,18GE
しかし長男の45GEは、言うに言えない事情(笑)で捜索は断念してたので
ターゲットは18GEに絞られていたのでしたが、
ほぼ新品コンディションの2000年製をようやく見つけました
Top : AdirondackSpruce
Side : Mahogany
Back : Mahogany
Neck : Mahogany
Fingerboard : Ebony
Bridge : Ebony
Headplate : Jacaranda
MachineHead : Waverly
FingerboardInlay : Dot
Rosette : Blac&White
Binding : Black&White
PickGuard : Tortoise
Pickup : None
Nutwidth : 44,7mm
Scale : 645,2mm
Case : OriginalHardCase
Side : Mahogany
Back : Mahogany
Neck : Mahogany
Fingerboard : Ebony
Bridge : Ebony
Headplate : Jacaranda
MachineHead : Waverly
FingerboardInlay : Dot
Rosette : Blac&White
Binding : Black&White
PickGuard : Tortoise
Pickup : None
Nutwidth : 44,7mm
Scale : 645,2mm
Case : OriginalHardCase
到着までの経緯は概ね「到着編」に書いたので、早速本題へ
【ケース①】
ケースはギター本体と違ってビンテージ感満点です
金具のサビ具合は全金具が写真程度に進行していて
28GEでも思ったのですが、結構早く錆びるものなんだなと、妙に感心してしまいます
中にあった革製のタグでTKL製のケースだとわかります
【ケース②】
ケース内部、これって変色なんでしょうか?
28GEはきれいな緑色だったのですが、緑とオレンジのグラデーション・・・(^_^;)
湿気もしくはギターの塗装との反応によると思われますが、やけにあざやかなオレンジです
グーグルの画像検索でも調べましたが、これほど見事な変色例は見つかりませんでした(笑)
ギターに全くダメージもないので、これはこれで良しとしましょう
ケースの中には保証書などの書類も入っておりました
【ヘッド表】
写真では明るく映ってますが、ロゴは金と言うより明るい茶色に黒のアウトラインです
こんもり盛り上がるくらいの金!が良かったんですけど(笑)、目が慣れてくると、まあいいかと
ヘッドプレートはハカランダです
ナットはマンモスだとの噂もありますが、さすがに良くわかりません(^_^;)
【ヘッド裏】
チューナーはウェーバリーのオープンバック
メカメカしいのが好きな私にはツボですが、この小さなバタービーンペグはちょっと使いにくい
しかし、同じタイプの28GEよりは回り方がスムーズで精緻な感じがします
個体差かもしれませんし、もしかするとナット素材の違いによる影響もあるかもしれません
【ネック】
ネック素材はマホガニー、指板はエボニーです
ポジションマークは、アバロンのドットインレイになっています
【トップ】
1995年に初登場した18GEですが、そのときのトップはシトカスプルースでした
その後1999年にトップがアディロンダックスプルースに変更となりましたので
この個体もアディロンダックとなります
通常アディロンは目がやや開き加減の方が良材とされることが多いようですが
このギターでは広い部分と狭い部分が混じっています
写真ではちょっと色の濃いところが、目の詰んだ部分になってます
【ピックガード・ブリッジ】
ピックガードはTortoiseとなってますけど、
ベッコウ柄という意味か、ほんとのベッコウなのか、ちょっと勉強不足でわかっていません
質感がとてもなめらかですが、多分ベッコウ柄と言うことだと思います
ブリッジはエボニー、サドルは?・・・さらに勉強不足ですが牛骨??でしょうか
ブリッジピンも良くわからないのですが、何となくプラスチッキーな雰囲気です
【サイド&バック】
ともにマホガニーです
【ボディ内】
ネックブロック方向とエンドブロック方向です
丸に橘さんの情報で割れ止めは布テープとわかってましたが、
実物を見られて感激しています
【その他】
ラベルにはシリアルとかの記載はありません
ラベルの色は1995の18GEとは異なっています(1995は何というか紫と黄色のグラデーション)
サドルは3mm弱の余裕がありますけど、現在の弦高は2mmなのでこのままで十分です
【おまけ】
トップがあまりにきれいなので「こんなアディロン見たことね~」と思った私は
いにしえより伝わる「アディロン光透過伝説」を検証しております(爆)
まあ、実際はあまり当てにならないらしいですけど・・・
【音】
音はまだまだ若いなあと思いますが、
私も「本来の18GEの音」というのを知らないので、何とも言えない部分があります(笑)
実は、弦を張った直後には「鳴ってるけど、そこそこ普通の音だなあ」という感想でした
しかし、一夜明けてみると大物の片鱗を見せ始めた気がしてます
やはり、冬眠からさめるためには、弾き込みが必要なのでしょうね
以下はちょっと時間がとれないので、中身的にはサイテイですけど
到着時の音として、私も残しておきたいので、サンプル音源です
仕事中につき、エアコン、PC全開でノイズが多いのでご注意下さい
弦は到着後に張ったピラミッドのNo,327です
1)フィンガー:https://youtu.be/Z-hgDDcQ2eA
練習中のうららの丘、と言うことでまともに弾けてませんがご勘弁!
2)ストローク:https://youtu.be/FsvPDjCqTeQ
自分で笑うくらいド下手、・・・・・普段やってないもの仕方ないサ~~~
ピックですか?ようつかいません(^_^;)