閑話休題ってことで・・・(笑)
sE Electronicsのコンデンサーマイクです
以前にsE Electronics sE X1というマイクを購入して、この音が思いの外良かった
少し明るめの軽快な感じながら、低音もよく拾う
ややドライな雰囲気もあるが、十分な密度感もあって安っぽさを感じない・・・
ローカットが効き過ぎ!とかちょっと癖もあったけど、値段を考えると良くできたマイクでした
sE Electronics sE2200a IIはその上位機種に当たります
同じ型番で「カーディオイド(単一指向性)」と「マルチパターン」の2種類がありますが
今回のはマルチパターンというタイプになります
X1の上位というとどんな感じだろうってずっと興味津々でしたが
たまたまヤフオクで安くでていたのと、
ニューギターの録音のために何かマイク欲しいなと言うこともあって、めでたくご購入です
sE Electronics sE2200a II 本体
(ショックマウントは付属品とは異なります)
(ショックマウントは付属品とは異なります)
付属品(ショックマウント&ポップガード)です
マルチパターンとは、「単一指向性」「全指向性」「双指向性」の切り替えが可能という意味で
下の写真のスイッチで切り替えます
ギター録音の場合は、ほぼ単一指向性での使用となりますが
アンビエンスの録音では全指向性が便利ですし
双指向性ではマイクの背面からも音を拾うので、対面での会話録音の時などに重宝します
ですけど、ギター録音オンリーの私には「猫に小判」ですが(笑)
単一指向性(カーディオイド)にした場合の集音範囲はかなり小さく
目的外のノイズはあまり拾わなくなるため、目的の音の明瞭性が増します
同じ単一指向性のマイク中でも指向性の強さはかなり強いと感じます
マルチパターン切替スイッチ
【ボーカル録音】
これは実に気持ちよい
妙な味付けのなさというのはAudioTechnicaにも通じるものがありますが
なんというかもう少し濃厚な気がします
下図にあるように全帯域に渡る見事なフラット特性のおかげも思えますが
12k付近の持ち上がりが十分な華やかさも与えるようで
密度感と解像感を上手く両立させているように思います(あくまで私見ですが・・・)
【ギター録音】
やめとけば良いのに(笑)
まだ2日しか練習してない岸部眞明さんの「MIDNIGHT BLUES」の
さわりの部分だけを録ってみました
自分ではアコギの音もわりかし密度感もあって良い感じかなと思ってます
このマイク意外に万能選手なのかもしれないですね
ただ、感じ方って人それぞれですので、みなさんなりの感性でお聞きくださいね~
マイク(SE2200AⅡ)をZOOM A3に繋いだ音をZOOM Q8で録ってます
ギターは・・・・・NISHIHARAです
おなじ音源にZOOMの動画管理ソフト「HANDY SHARE」でROOMリバーブを付けてみました
ヘッドホンだとステレオの広がり間が感じられます
しかしマイクもギター同様、価格と音質が比例関係にはなりにくい世界
今回もお金かけた割には「ほのかな上質さ」というくらいの感じ方なのですが
ほのかでもステップアップ感があっただけで儲けものであります(笑)
8 件のコメント:
ありゃ〜〜、ギター紹介お休みですか。
しかしカッチョいいコンデンサーマイクですねー。
なんか雰囲気が素敵です。
え〜〜っと、自分の好みは最初のニシハラくんです。
生女・・いやいや・・生音がビシバシ伝わってきます。
まあ長く聴いていて疲れないのは2番目の方だと思いますが。
>しばしばさん
はい、形重視ですので「カッチョイイ」はとても重要です(笑)
すぐにギター紹介って思ったんだけど
マイクも買ったしワンクッションおこうかと
でも、買ったはいいんだけど
これまでのギター紹介は全部ZOOM Q8の内蔵マイクなので
なんか比べられないのも嫌だなあと
ちょっと思案中でもあります
もしかしたらこのマイクじゃなくて従来通りQ8で録るかもです
やっぱ最初のが良いよねw
僕もです(笑)
「ほのか」という心が大切ですよね。(笑)
満足できているわけですから。
しかし、ほのかでも分かるということがすごいと思います。
そこが、本当に羨ましいところです。
私なんて、機材と言えるものが内ので。。。
一度、何でもいいから安いマイクを買って、音を出してみたいなあとは思っています。
あ、でもスピーカーないな。。。
>丸に橘さん
「ほのか」=「気のせい」ともいえますので(笑)
話半分くらいに読んどいてくださいね
僕はもう耳もずいぶん衰えてるので
スピーカーでは音の違いが良く聞き取れません
それに、スピーカーだとスピーカー自体の色も出るし
置いている環境にすごく影響を受けます
その点ヘッドホンは「世界標準」的な物を1つ持ってれば
手軽に標準的な音を聞くことができます
SONY CD900STは安いですし、ぜひ1つ持っておくことをおすすめします
ziziささん
コメント遅くなりましたが、2/1にアップされるとの事だったので、楽しみにしていました^_^
私は機材はさっぱりわかりませんが、マイクも使い始めると凝りたくなるんでしょうね。
解説がすごい☆
早出しして頂いていた、NiSHIHARAギターの音のリバーブ「なし」と「あり」では、私も「なし」の方が好みかな。
でも、ヘッドホンで聴いたら「あり」もすごい迫力ですね。
ギターの種類や曲にもよるんでしょうね(^。^)
ギター1本でも機材が増えるといろんな幅が広がり楽しそうです。
>キラキラ45さん
いえいえ~、ぜんぜんすごくないし
小難しく書いてはいるけど自分でも??な部分はいっぱい(笑)
僕は元々ギターにお金をかける気は全くなくて
少し機材に凝れば手っ取り早く良い音にたどり着けると
考えた人なので、アコギ弾きではあっても、
まだどっちかと言えば機材寄りの考え方をすることが多いです
しかしそれなら「ライン録音」で十分であって
生音取りのためのマイクが好きというのは矛盾するとも言えるのですが
学生時代から録音って好きだったので
きっとその流れなんでしょうか・・・
持ってるだけで幸せ、それが私にとってのマイク・・であります(爆)
まずはマイク録りですね。
ニシハラ 生音で十分サスティン出てますね、さすがです。リバーブいらないですね。
そもそもBluesはリバーブいらないし、きちんと消音しないとBluesになりませんしね
私はAT2050(オーディオテクニカ)持ってますが、ここ1年くらい録っていません(^_^;)
マイク録りはセッティングが難しく、おざなりです。
押尾がギブソンを生で弾く際のピンマイクが欲しいですが、ノイマンなんか買えませんしね。
ニシハラ&グレーベンときたZiZiさんですから、次はノイマンいかなきゃダメですよ!(笑)
>Akiramanさん
言われて気付いてじゃじゃじゃじゃ~んですけど
確かにブルース、ミスマッチでしたね(笑)
まあそんだけ舞い上がってると言うことでご勘弁くださいね
マイクもキリがありません
ギター以上に「何にお金払ってるのか」がわかりにくいと言いますか
僕には皆目わからないということもあるし
高性能マイクを活かせるような「環境」がないことも
ノイマンのようなマイクに手が出せない理由でもあります
自分の耳だとこのクラスが身の丈にあってるって
思ったりもします(笑)
グレーベンは結構時間がかかっておりまして
実はまだお姿も拝見できておりません(^_^;)
楽しみに待ってるところです~
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