2016年5月31日火曜日

インレイステッカー

Lowden S-32を気に入って弾いているのですが
私は、「指板を見て弾く」という、かなり悪い弾き癖があります
そのため「ポジションマークの有無」というのは、割と大きな要素なわけです(^_^;)

Lowden S-32のポジションマークはネックサイドにはありますが、指板にはありません
移動の激しくない曲であれば全く問題ないのですが
大きなポジション移動が有る曲(西村歩さんの「川の流れのように」等)では、
行き先を一瞬見失うことがあります

それが指板ポジションが無いせいだとははっきり感じてなかったんですが
ポジションマークのあるギターだと明らかに弾きやすいことに先日気づいてしまい(笑)
 ・サイドポジションだけを見て弾くように練習するか
 ・指板ポジションをギターにつけるか
という二者択一を迫られることとなりました(^_^;)

しかし、私のレベルだと新しい曲の練習にはどうしても指板を見てしまいますので
サイドポジションだけ、というわけにはいかなさそう
かといって、指板に「だっさい」マークを張るのもLowden君にかわいそうです
そこで以前MorrisS-107Ⅱに張ったことのあるインレイステッカーを思い出しました

前置きが長くなるので、「ジャ~~~ン!」


使ったのは、「インレイ ステッカーのJockomo」の「桜 [H-124SA]  」です
費用は600円(笑)
花びら4枚をポジション用に、残りを透明ピックガードに張ってみました
実は、「花びら」のように不定形なインレイには、
「少々中心線を外れたり、方向にばらつきが出ても気にならない」という利点があります
これがドットインレイだとすれば、中心線が気になりますし
taylorのような対象型だとちょっとした曲がりも気になります
この花びら型だと、あまり気にせずに貼り付けられます

とかいいつつ、ポジションを2枚張った時点で、「1フレットずれてた」ことに気づいた、ガ~~ン!
張り間違いにはご注意ください(爆)




以前Morrisに張ったときよりも粘着力がしっかりしている気がしますが
もちろんはがすことも可能です
まだ試してませんが、以前の経験では指板オイルの塗布も問題ないですし
演奏上も全く支障ないです

ギターが派手派手になるのはあまり好まないのですが
この程度の装飾なら許される?かな
でも買ったのはこれだけじゃ無いんだよね~~~


次の犠牲者は・・・・
 
ん?戸田ちゃん、寒いの?、震えてるみたいだけど・・・・

2016年5月28日土曜日

慰問練習⑤「SweetMemories」ギターソロ

慰問5曲目は、「悲しい酒」の流れに乗って、
酒つながりで松田聖子さんの「SweetMemories」です

1983年リリースのシングルB面だった曲ですが
それよりも、サントリーの缶ビールのCMで使われた曲、という方がなじみ深いですね
ペンギンさんの愛らしいアニメとともに流された曲で
なんとも切ない、甘酸っぱいメロディが印象的です
ホームの入居者のどれくらいが覚えてるかは、はなはだ疑問なんですが
埋もれた記憶の中から掘り起こしていただければ、という思いと
スタッフさんにも楽しんでいただければということで選んでみました

といえば聞こえは良いですが(爆)
まあ、有り体に言えば、西村歩「Jsongs」からのソロギが主体なので
これをセットリストにどうこじつけるかに腐心した、ということに他ならないわけですけど(^_^;)




これくらい、一発撮りで大丈夫じゃ~~!と臨んでみれば、みごと撃沈!
泣きながらのテイク2であります
いやいや、ちょっと弾かないだけで忘れる忘れる(^_^;)
さすが老化脳の本領発揮です
けどまあ、「怠けると忘れる」という教訓を得たわけですので、まあいいかと(爆)
まだまだ時間があるので大丈夫!
っていえるのか、時間があるからいっそう忘れるのか、微妙なところでありますけど・・・

曲の雰囲気作りになるかなということで、極力スローに弾いてます
また、PUがマグネットとマイクのミックスタイプですが
マイクの生音はやや控えめにして、フルアコのエレキっぽい感じを狙いました
その方がなんとなくジャジーな雰囲気になるかと
「そんな小細工より練習せえ!」
ありがたや、天の声・・・・・

2016年5月25日水曜日

祝!1周年

続くのかどうかと不安でしたが、いつの間にかの1周年
ひとえにご訪問者様のおかげであります、心から御礼申し上げます!!(・_・)(._.)

 
まあしかし、書きも書いたりで記事数222・・・隔日よりも多い(^_^;)
基本、文字を打つのが好きなのかもしれませんが
よう書いたわほんまに、と本人もびっくりです
自分自身、ネット検索でいろんな情報をいただいていたりしますから
なんとか「おかえし」的な情報発信ができればなと思うところもあったりしますが
日頃、たった一人の事務所生活で、誰とも話すことが無い
その反動で、何でも良いから文字を書きたいと、そういう原始的欲求の産物なのかもしれません


【記事別閲覧数】

コンデンサーマイクの自作記事が1位なのは概ね想定内ですが
このベスト10の中でちょっとびっくりなのは
 5位:コンデンサーマイクBM-800
 8位:ギター弦の捨て方
の2つです。
実は、コンデンサーマイクBM-800は
激安にもかかわらず、改造次第で超高級マイクにも匹敵すると某所で紹介されて、
隠れた名品となっていることも一因かもしれません
「ギター弦の捨て方」は、同じような疑問を持つ人が多いのだなと(笑)
弦の廃棄缶のその後はまたお伝えしたいと思います


【ページ別閲覧数】

つたない内容ですが「ソロギター練習法」が第1位になりました
もうずいぶん前に書いたもので、私の勘違いも含む内容ですけど
あくまで「私の練習法」を書いていますので、そこはちょっとご容赦願いたいのですが
少しでもソロギを弾くときの参考になれば幸いに思います


【ギター別閲覧数】

ギター紹介記事でよく見ていただいてるベスト5は以下のとおりです
もちろん記事アップからの経過期間や検索でのヒット順位も関係しますが
ダントツでFurchが1位です

    1位:Furch G23-CRCT 961
    2位:Gibson LG-0 540
    3位:Martin D-28GE 517
    4位:Martin 00-15 502
    5位:Taylor 814CE 446



今後ともよろしくお願いいたします!!



2016年5月24日火曜日

岸部眞明さん 全曲リスト&チューニング

先日Tokiさんが言っていた「岸部さん、最近はCGDGADが多い」というのが気になり
岸部さんの全曲についてちょっと調べてみました

【岸部眞明さん全曲リスト&チューニング 1/3】

【岸部眞明さん全曲リスト&チューニング 2/3】

【岸部眞明さん全曲リスト&チューニング 3/3】

※1)多段表示の曲はギターアンサンブル曲であることを示します
※2)「弾いてみた」は、私が練習したことのある曲(△は途中まで)
※3)4thアルバム「RECOLLECTION」に収録の「Islander」のチューニングに
誤りがありましたので赤字修正しています(2024.12.18)


これだと少しわかりにくいので、チューニングごとに曲数をカウントしてみました

※)アンサンブル曲の各ギターも1曲としてカウント
しているので曲数(113)とは一致しません

DADGAD,DADF#AD、CGDGADが突出して多いのが良く分かりますが
CGDGADの曲は、
 ・初登場は5th「奇跡の山」で1曲
 ・その後6th「My Favorites」で2曲、7th「12 Stories」で4曲と徐々に増えていき
 ・8th「Ways」は7曲、9th「Passion」で8曲とアルバムの半分以上を占めます

「岸部さん、最近はCGDGADが多い」
これは、間違いなく確かなことのようですね(笑)

それにしても全曲数113曲のうち、レギュラーチューニング(半音下げ含む)は僅かに5曲ですが
うち2曲はすでに弾いたことがありますし、1曲は途中まで練習したことがあります
私と岸部さんのレギュラーチューニングは割と相性が良いのかもしれません


2016年5月22日日曜日

楽譜 岸部眞明「Passion」

5月20日、ついに届きました!!
岸部眞明さんニューアルバム「Passion」の楽譜&CD


01.歩き続けて
02.夜空
03.大地の向とうに
04.Never Stop Picking
05.Happy Rag
06.Passion
07.薔薇窓
08.Duet in Harmony
   Duet in Harmony 2nd guitar
09.Power of Thumb
10.螺旋
11.Passion Ballade version
12.Midnight Blues


いや~~、どの曲も素晴らしいです
岸部さんらしい雰囲気満載の12曲、どれも良いんですが私のお気に入りは
 01.歩き続けて
 05.Happy Rag
 11.Passion Ballade version
 12.Midnight Blues
の4曲でしょうか、早く弾いてみたいのですが、慰問練習の真っ最中ですし
仕事もかなり忙しいので、本格的にはまだちょっと先になりそうです

今回の12曲のうち、8曲が「CGDGAD」チューニングと言うことで
岸部さんとしてはちょっと異例かもしれません
(CDには「Duet in Harmony」のソロバージョンが収録されてるので全13曲ですが)
ただ、いまやっている西村さんの「Jsongs」が全曲CGDGBDですから
一音違いのチューニングというのは少しうれしい気がします(笑)

面白いのはギターデュオ曲の「Duet in Harmony」で
 ・ファーストギター:DADGADチューニング(4CAPO)
 ・セカンドギター:レギュラーの半音下げチューニング
ということで、変わった組み合わせになっています


▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△


けどやっぱり弾いてみた~~~~い!(笑)
欲望に負けて「01.歩き続けて」の出だしだけ1時間頑張った(^_^;)


 
う゛~~~、これが「Passion」の売り上げの足を引っ張らなければ良いのだが・・・
 
実際は、このひゃくまんばい良い曲です
 
皆様、是非買ってくださいませ!!!!!


【2016.5.23追記】
私の動画では、「小さめのストローク」として弾いてる箇所が多くありますが
岸部さんにこの部分の弾き方をメールで問い合わせたところ
「人差し指のデコピンで弾いてます」とのお返事をいただきました
岸部さんのご指導に感謝するとともに、
これからチャレンジされる方は参考にしてみてください!

2016年5月20日金曜日

AKB48のCDをいただいちゃった

先日、ギターの集まりがあったのですが
そこの参加者のひとりにいただいてしまいました、めちゃラッキー!



聞くところによれば、AKBグループ握手会の「握手券」を入手するために買ったもので
文字通り「山のように」あるらしい
で、そのままではたまっていく一方なので、ギターの集まりに何十枚か持ってきて
会の参加者に配ったということのようでした

AKB総選挙の投票権もこのような形で入手するものらしいですが
もちろん私もAKBグループは、大好きですので、
このような形でグループを応援していただいてるファンがいらっしゃるのはうれしい限りです
ただ、実際にこれほどの熱烈ファンにお会いしたのは初めてのことでした

大量注文すると「箱」で送ってくるらしいです
CDって箱買いするものだったんですね・・・・

しかし、これで、「恋チュン」「ヘビーローテーション」いらい増えなかった
AKBグループのカラオケレパートリーがちょっと増えそうで、かなりうれしいです(笑)
ちなみに現在のレパートリーは、おそらくAKBのごく初期の楽曲ばかりなんですが
 ・言い訳maybe
 ・SEVENTEEN
 ・スカートひらり
 ・ポニーテールとシュシュ
 ・桜の花びらたち
 ・ヘビーローテーション
 ・恋するフォーチュンクッキー
 ・てもでもの涙
む~~、なんか書いてるうちに恥ずかしくなってきた(^_^;)
どうかどうか、来年還暦のじいちゃんが居酒屋で酔っ払ってAKB熱唱してる姿だけは
思い浮かべないでいただきたい・・・

2016年5月19日木曜日

Lowdenビビる!、その意外な原因

今朝弾いたときに異常は感じなかった
しかし、さきほど弾いてみるとかなり盛大にビビり音が出ます

ビビるといっても、フレットに触れるような音では無く、「共振」の雰囲気が強いのですが
「すわ一大事」とばかりに、サドル周りやチューニングマシンをチェックしてみても異常なし
ボディエンドの木製ピンも緩み無し(もちろん外してもビビる)
う~~まさかのブレーシングハガレか?
とかなんとか・・・小一時間も悩んでみたものの結局分からず(^_^;)

疲れたので、いすの背もたれを深く倒し混みながら
何気なくLowden君を眺めていると・・・
「もしかすると私かも・・」と、なんかばつの悪そうなチューナー君が目に入りました(笑)

そう、犯人はこのカレ、SNARKのクリップチューナー


しかし、このチューナー君は相当しっかりした作りで、これまでビビったことなどありません
しっかりしていただけに、
ビビり音がまるでサドル付近から発しているような錯覚すらうけてしまったということで
全くのノーマークでありました
しかし、チューナーを取り除くとビビりが解消したところを見ると、犯人はやはり君?ですな

ちなみに、下の写真はKORG SH-G1 SledgeHammerですが、
こいつは作りが今ひとつで、少し強く弾くとビビります(笑)
しかし、あからさまにチューナー発の異音であるのが分かりますから
逆に今回のような「原因不明」の状態にはなりにくいというメリット?があります(爆)


というわけで、Lowdenくんにあらぬ疑いをかけてしまった私を許してたもれ~~~
ついでに私自身の備忘録として書いておきますが
ビビりの意外な理由としてもうひとつ、「エンドピンジャックの緩み」があります
ピックアップのエンドピンジャックのナットやキャップが緩んでビビる
このときもなかなか原因にたどり着かないことが多いので注意が必要です


それにしても、この頑丈なチューナーすらビビらせてしまうLowden君、おそるべし

2016年5月18日水曜日

Lowden O-32

ギター3台の放出のために向かったギターリペア中村さんですが
行った目的はもう一つありました
おやじの応援団で、数少ないソロギ弾きのお友達、TOKIさんが来店予定と言うことで
久しぶりにお会いしたかったのと、TOKIさんの放出予定ギターを拝見に・・
いえ、「拝みに」行くことでした

予定より少し早く着いて私の方の放出交渉が調ったところに、彼が到着
「いったい何を?」とのぞいたら、一気に心拍数が上がりました(笑)
 ①Lowden O-32
 ②国内の某有名ルシアーギター
 ③アジア製だが一時期大変人気になったギター

いやもうどれも、私にゃ光り輝いて見えてしまい
「ギターの数を減しに行った」などという崇高な目的は、一瞬にして蒸発しておりました

Lowdenと②を変わりべったんに弾かせてもらったんですが
②の方が明らかに倍音豊かで、ものすごく耳にキャッチーな感じです
しかしLowdenは、派手さでは②に一歩譲るものの、適度に整理された倍音感や
大きなボディサイズのせいか深みのある音で、しみ入るように鳴ります
ほんの一瞬、「二人とも家においで!」と言う台詞が頭に浮かびましたが
そこは常識ある大人!(どこがじゃ)
弾き比べの結果Lowdenに決定(いやいや、なにが「決定」よ?)
気がついたらATMに向けて車を走らせておりました(笑)


Top : Solid Spruce
Side & Back : Solid Indian Rosewood
Neck : Mahogany etc 5p
Finger Board : Ebony
Bridge : Rosewood
Bracing : X-Bracing
Back Construction : 2p
Neck Width At Nut : 45mm
Scale Length : 650mm
Tuning Machine : Gotoh
Rosette : Abalone

【Lowden】

Lowdenは、アイルランドのギターブランドです
詳しい解説は「Lowden Guitar 徹底解説」をみると良く分かりますが
このO-32というモデルは、マーチンで言うところの「シングルオー」とは意味が異なり
S,F,Oという3種類のサイズのうち最も大きなサイズであることを示しています
32という数字はオリジナルシリーズと呼ばれるベイシックモデル(22,23,25,32)の中で
シトカ+ローズという材の組み合わせであることを示します

この上位には、35,38,50という型番がありますが、お値段がハイジャンプします

【ケース】

ケースはHISCOX製のオリジナルハードケースです



【ヘッド】

派手な装飾はありませんが、落ち着いたヨーロピアンデザインだなと感じます
チューニングマシンはゴトー製、ペグの色も好みです


【トップ】

トップは多分ですがシトカスプルースです
ササ目が美しい良材、かつ大変きれいな状態で、一つの打痕もありません
ブリッジの形はこれぞLowdenですね、戸田ちゃんに続いてスルーブリッジです


【サイド・バック】

サイド・バックともローズウッドです
荒い感じのちょっと豪快な木目はFurchを思い出します
バインディングはおそらくメープルのウッドバインディングだと思います


【ネック・指板】

ネックはLowden独特の5ピースネックです
指板は真っ黒のエボニー、
フレットはやや偏減りもありますけど、まだまだ音に影響する状態ではありません


【コンディション】

目を皿のようにしてチェックしましたが、一つの打痕も傷もありません
ネックにカポ痕も無く、これまでのオーナー様がどんなに大事に扱ってきたかが分かります
このグッドコンディションで譲っていただけたことに感謝であります

【音の感想】

このギターの特徴というのは、
 ・適度に整理された倍音だが、十分なきらびやかさも感じる
 ・とにかく深く豊かに鳴るのだが、ドレッドのように低音がもたつく感じが無い
ということになりそうですが、最大の特徴は
 ・音の分離感がきわめて良い
ということではないかと、今の時点では思っています

「和音が塊になりにくい」と言えば良いのでしょうか
これまでどのギターで弾いても、何かしっくりこなかったフレーズがあったのですが
それがこのギターだと、和音を弾いても1弦1弦の音が耳に届く気がします
姿も音も決して派手なギターではありません
しかし、私の腕ではまだ無理ですけど、
弾きこなせれば、弾き手の思いを確実に聞き手に届けられそうな
不思議な浸透力のあるギターだと思います

この音の秘密がどこにあるんだろうかと、無い知恵絞って考えましたが・・・不明(笑)
しかし、板厚5mm以上という極厚トップのシトカとブレーシングに
謎の鍵がありそうな気がします

【音源】

Q8の付属マイクと、RODE NT3をミックスして撮ってみました
リバーブ大好きな私ですけど「完全生音」です

Lowden君に「ここはね、怖いところじゃないんだよ」って言い聞かすべく
前オーナーTOKI様もきっとこのギターで弾いたであろう、岸部さんの「花」を弾いてみました
新しい場所で不安いっぱいのLowden君、少しは気が安らいだでしょうか(笑)
でも、私の「花」は海賊tabで覚えたものだし、久しぶりで結構忘れてるし
だからね・・・
TOKIさんとは比べないでくれ~~~!、そのうちもうちょい上手になるから~~~!




さて、喜びのあまりに長々と書いてしまいましたが
改めて、本機を放出いただいたTOKI様に感謝であります
末永く大事に使わせていただきます!
ギターにあやかって、TOKIさんのように上手く弾けるようになりたいと
密かに願っております・・・



2016年5月17日火曜日

船窪つつじ公園

「船窪のオンツツジ群落」として、国の天然記念物に指定されています

これまで2度訪れたものの花期を逃してしまい悔しい思いをしてましたが
新聞で「現在満開!」との記事を目にして、妻と二人行ってまいりました


満開・・というにはちと時期が過ぎたかなと言う気もしないでは無いですが
見事な群生ぶりです



鮮やかな赤に近いオレンジが目にしみます


久しぶりに標高1000m超の空気を吸い、リフレッシュできました!






2016年5月15日日曜日

思い切って3本放出!

増えすぎたギターをなんとかしないと!ということで、本日、意を決して3本放出であります

【放出①:GUILD D-125CE】

ありがとう中華ギルド君!
オールマホらしからぬ豪快な鳴り、忘れません!



【放出②:OVATION 6868 30th Anniversary】

ありがとう、オベーション
20年前、初めて買ったエレアコでしたね、あまり弾いてあげられなかったけど、忘れません!



【放出②:YAMAHA NTX1200Ⅱ】

ありがとうNTX1200!
音がどうのこうのと、さんざん文句言いましたが、あなたの小気味よい鳴り、忘れません!




すべて、ギターリペア中村さんに引き取っていただきました
とても良い条件で引き取っていただいたこと、感謝感謝です!!

と、ここまでは、至極普通なお話なんですが・・・
せっかくギターを減しにいったのに何やってんだか、というおまけがついてきました

近日ご報告です!


2016年5月14日土曜日

Shadow SH 2000 トランスデューサ

先日、新メンバーとなったばかりの戸田ちゃん(Toda Guitars M-Cutaway Jacaranda 2014)ですが
本体に無加工でピックアップを取り付けるすべが無い
「いやいや、そんなん付けんでも」
たしかにね、そういう声もあるでしょうが
PAにつなぎたい欲望は、戸田ちゃんの調子が尻上がりに良くなるにつけ
あらがいがたいものとなっていったのであります(笑)

以前紹介したARTECH A1-OSJというコンタクトならつきそうにも思ったのですが
戸田ちゃんにはエンドピンも無いので、ジャックを固定することもできません
そんなある日、オクで出会ってしまったのがこの商品です


なんとボリューム、トーン付きのコンタクトPUです
写真のコードは、モノラルミニプラグですが、
もう片方は標準フォンプラグで、アンプ、プリアンプ、エフェクタなどに差すことができます
もちろん標準添付品です
ネット店舗では予約受付中と言うことで、納期の長期化も覚悟したのでしたが
注文から4日程度で思いの外早く到着しました

開封してみると、出てきたのは無駄に豪華頑丈なケース(笑)
もちろん、すぐぺしゃんこになるようでは困るのですけど、ここまで・・・・
でもPU本体はちょっと華奢な感じもあるから、やっぱり必要かな


箱の中身は、以下のとおりです
 ・PU本体
 ・コード(上記のもの)
 ・貼り付け用のガム(4個)
 ・コード固定用のステー(1個)
 ・取扱説明書
ですが、取説はこのSH 2000のことは一切書かれて無く(笑)、何の役にも立ちません
2つあるダイアルの、どっちがボリュームでどっちがトーンコントロールかすら書いてません
ちょっと試すだけで分かるので問題は無いですが

で、早速戸田ちゃんに装着してみたの図
取り付けは、PUの底面に貼り付け用のガムを薄くのばし、
その状態でギターの好きなところに貼り付けるだけです
でも、コンタクトでは毎度書いてますけど、この貼り付け位置で音が相当変わるので
良い音を求めるには、若干の試行錯誤が必要です


装着した姿は、きわめてシンプルで、それは歓迎なんですが、
写真のように、ギターを弾いてるポジションでコードがPUの下側から刺さる形を基本とすると
トップに貼り付ける位置の選択肢はそれほど多くない気がします
戸田ちゃんのブリッジがちょっと変わった形なこともあって
結局写真の位置くらいしか思いつきませんでした
・・・と、ここで気づきましたけど
きっとブリッジ下に装着する場合で、コードの差し込みが横とか上からとかになってしまうときには
付属品のステーが活躍するんでしょうね

取説にも載ってなかった、ダイヤルの機能ですが
写真左上がボリューム、右下がトーンです
しかし、いろいろ試した結果、両ダイアルとも「右に振り切り」すなわちmax状態が
ホームポジションと考えた方が良さそうです
特にボリュームは、やや出力が小さいこともあってmax意外は考えられません
でも、いきなりハウリングしたときや、チューニングのときは、
自分でボリュームを絞れるというのも悪くないかもしれません

音はそんなに悪くありません
7600円もするので、音が悪いとかなりな痛手だと、そこそこ覚悟はしてましたが
私としては許容範囲の音だと感じます
ただ、この商品にはある程度の当たり外れがあるらしく
ハムノイズがひどい個体もあるとのレビューもありましたが
この個体は僅かにハムノイズが発生するものの、ギリギリセーフかなと思えます
出力が小さくプリアンプ必須という弱点はあるものの
必要なときにパッと戸田ちゃんをエレアコにできることのメリットは大きいです




深いリバーブのかかった音源で申し訳ないですが
このブログの常連の皆様なら、
「だめなPUは、どんなにリバーブ効かせてもダメ!」と、ご存じのはず(笑)
私は「使える音」とはんだんしております

でもまあ、「なごり雪」も練習不足ですっかり「融けかけ」でございますな(^_^;)
もう一度練習のやり直しです(爆)


2016年5月11日水曜日

慰問練習④「悲しい酒」弾き語り

4曲目はひばりさんの流れで「悲しい酒」

当日は「誰かギター伴奏で歌ってみたい人??」って声かけして
もしも手が上がれば伴奏に専念して歌ったいただく予定です
手が山のように挙がったら・・・じゃんけん大会でもしましょう(笑)

イントロ、間奏①、アウトロは、ギターの中断前、大昔からやっていたフレーズで
割と弾き慣れているんですが、それでもちょっと気を抜くとミスります

間奏②は、今回作って入れてみました
悲しい酒は途中に台詞の入る歌で、基本ラインはその台詞中に流れるメロディです
適当に音拾いながら作っていったんですが、意外にお気に入りです
いっそ、もうちょっと音を加えてゴージャスにしようかとも思いましたが
やっぱ今くらいの素朴な方がよいかな~
それに、音を足すほど間違う確率も上がってしまいそうです

この曲、弾き語りで演奏するのって、割と難易度高いです
歌もギターもそれほど難しくないのですが、一緒にやるとノーミスが難しい(^_^;)
歌の方にあまり入り込みすぎても、ギターお留守状態になるし
ギターに気をとられると歌詞を間違う(笑)
難関は「胸の悩みを消してくれ~♫」
私、どうしても「胸の痛みを消してくれ~♫」って歌いたいらしい・・・・
間違う確率、現在50%です(爆)




「私、歌います~~~!」って、たくさん手が挙がると良いなあ
歌わなくてすめば、ギターの間違いもちょっとは減るし、楽なんだがな・・・





2016年5月10日火曜日

岸部眞明さんニューアルバム「Passion」予約開始

2013年にアルバム「Ways」を発表以来、ほぼ3年ぶりとなるニューアルバムがついに登場です




私も早速予約メールを入れました

まだサンプル音源も無く、もちろんアマのカバー演奏動画もある訳が無いので
CD+楽譜の購入もやむなし、なんですが
目的の曲というのが無いままでの予約も、なんかこう楽しみな部分もあります

前作の「Ways」の場合は「昭和ロマンス」という大本命が有り
当初は楽譜集だけの購入でしたが
結局、岸部さんのライブ会場でCDも購入してしまいました(^_^;)

到着は月末、慰問練習もあるのですぐには取りかかれませんが
とりあえず、CDは聴き倒してみたいと思ってます

岸辺ファンの皆様、いかがでございましょうか!!

2016年5月9日月曜日

慰問日程、決まりました

6月か7月ということでまだ決まっていなかった日程ですが
先ほど電話があり、7月27日に決定となりました

6月の出演者様の可否がまだ未定だったので、私の日程も決まらなかったのですが
どうやら6月はその方でOKになったということで、ようやく決まりました
準備期間が長くなったのは良いんですが
あと3ヶ月近くというのはちょっと長いかな
練習のペースを少しスローダウンした方が良いかもしれないです
1ヶ月か半月くらいの集中練習が一番効果的なんですが
そのときになって、時間がとれるかどうか分かりませんので
やっぱり、今から少しずつやっていくしか無さそうですね


慰問先:特別養護老人ホーム「和光園」
日時:平成28年7月27日(水曜) 午後2時半開演


開設から40年以上という歴史のあるホームです
風の噂ですがX-JAPANのTOSHIさんも慰問に訪れたことがあるとか・・・・・
私も同じステージに、立っちゃうわけですな(爆)


2016年5月8日日曜日

慰問練習③「川の流れのように」ギターソロ

のんびりやってたら、かれこれ1ヶ月になってしまいました
正直、ちょっと最近「易しい」を基準に選曲していたこともあってか
私には難しかった、というのも時間がかかった原因でもあります

取りかかったときには、それほど難しいとは思いませんでした
確かに、最初の1、2ページくらいは初見でもそれなりにメロディになるくらいの難易度です
でもそこからが大変(^_^;
動かない指を動かそうとすれば腱鞘炎になるし、酷使する小指も痛い
フレットの移動が思ったところで止まらない、行きすぎたり、行き着けなかったり

ま、しかし、何事も無く、しれ~~っと弾いてる、西村さんの動画に励まされつつ
どうにか曲に聞こえそうなところまで来ましたが
ノーミスなど望むべくもなく
また、西村さんのように情感豊かに弾くというのも、遙かに届かない世界です

でもでも、怖いですね~~、これが慰問ライブの3曲目であります(爆)
こう言うのって、時間があるからもっと上手になる・・・
なんて期待は、あんまり無いんですよね
というわけで、無謀なチャレンジですが、きっと暖かく許していただける・・はずです(^0^;)

弾き語りの「川の流れのように」に続いてギターソロというのも妙なんですが
ギターだけで弾くとこうなるよ、ってのを知っていただきたく
あえて続けて演奏することにしました
それと、先に「一緒に歌う」ということでやっておけば
ギターソロの最中に予期せぬ歌声が聞こえてくる事態も避けられるかな(笑)
という目論見もあります
ソロの最中に歌われると、確実にミスります(爆)




マイク取りの生音にリバーブを軽くかけてます・・・嘘です、そこそこかけてます
ギターは戸田ギター、最近なんかやたらによい音に聞こえてきました(爆)
冬眠から覚めたというよりは、たぶん私の耳が慣れたかなと思われますが
3弦の音がちょっと他の弦とは異質な鳴り方をすることで
最初取っつきが悪かったようにも思います

なお、この演奏では2カ所手抜きをしてます
 ・最初のハーモニクス、本来は5フレですが、PUでは音を拾いにくいので12フレに変更
  (この録画は生音なので5フレでもよかったのですが本番はPU使うので)
 ・最後のハーモニクス、本来は人工ハーモですが、12フレのナチュラルハーモに変更
  (これは失敗して実音が出る確率が半分くらいあるため)
これは本番でもこの方法で弾く予定です
一瞬間の開くつながりの悪さや、押弦の甘さが少しでも減るように頑張ってみます

さて、西村歩さんの「Jsongs」から、実に6曲目となりました
1冊の楽譜集で弾いた曲が6曲というのは初めてで、コスパ最高!と思わず叫びたくなります(笑)
 1番目:赤とんぼ
 2番目:涙そうそう
 3番目:さくら(独唱)
 4番目:Sweet Memories
 5番目:なごり雪
 6番目:川の流れのように

2016年5月5日木曜日

Toda Guitars M-Cutaway 弦交換

なんだか、よそ様では弦交換ブームのようなので便乗!

ちなみに私のお道具箱、すでに入りきらないものも多数あるが
今入っているものも、持ち主すら正確には把握できていない(^_^;)
結局、頻繁に使うのは、ピン抜き、ストリングワインダー、ニッパーの3つくらいです


さて、先月の到着と同時に弦を交換したToda Guitars M-Cutaway
(めんどくさいので、以降しばしばさんに倣って「戸田ちゃん」と命名しましょう)
LaBellaのフォスファーライトを張ってから3週間以上経ちましたが
落ち着いた中にも、適度な倍音感とサスティンを維持しており
弦交換はかなりためらっていたのでした

しかし、戸田ちゃんと他の弦の相性をもっと知りたいという欲求も強く、
また、本ブログのご近所様では弦交換ブームが巻き起こっており(笑)
だれぞに強く背中を押された気もしたので・・・弦交換を凶行、いえ強行いたしました

【交換前(Labella 7ZPS)】

悪くは無いですね~、ソロだとむしろ扱いやすい音かもしれません
優しい音ですけど「死んでる」わけではありません
3週間以上経過したノンコーティング弦と考えれば合格点だと思います
ただ、戸田ちゃんとの相性は「3弦の鳴り方がやや特殊」という部分で微妙な部分はあります
しかし、それも時間の経過とともに3弦の突出加減もやや収まってきます




【交換後(D'ADDARIO EJ16)】

毎回思いますけど、ダダリオの「張りたてのキラキラ感」というのはすごいです
(コーティングのEXPは除く)
音の硬さというオマケはついてきますけど、「換えて良かった~」感の強い弦です
ま、長くは保たないんですけど・・・・(爆)
戸田ちゃんとの相性は割と良いみたいです
突出した鳴りや音色の異なる弦が無くてバランスが良いです



ご愛敬ですけど、毎度どへたくそなストローク、ご容赦ご勘弁のほど!!

さて、これから実家に帰省です、安全運転で270km頑張ってきます~~~

2016年5月4日水曜日

Andoer 3トランスデューサPU 

慰問練習はちょっと休憩して・・・・閑話休題

ちょいややこしい話だけど、私がいつもコンタクトピックアップと書いているPUは、
時々「トランスデューサー」と記述されることがあります
私自身は「同じもの」と認識してますけど、電気音痴なので真相は不明ですけど(笑)

いつもの?Amazon徘徊中に、あまりの爆安かげんに驚いて、ついついポチ
多少時間の余裕ができると、こういう落とし穴は多いのです
で、これもいつものことながら、ポチの後に気づく、「あ゛~海外発送だ~」
というわけで、某大国からポチの11日後に到着いたしました
(郵便事情によっては1ヶ月程度かかることもあるから、これは結構速いほうです)

価格は1611円(税送料込み、Amazonのリンクは以下のとおりです)


これがどれだけ安いかと言いますと、材料費で考えてみればわかりやすいです
 ・エンドピンジャック:ステレオ仕様で安くても1100円くらい
 ・圧電素子:70円/個として210円
 ・シールド線:よく分からないけど100~200円くらい?
それぞれをネット調達するとすれば、送料や送金費がかかる場合もあるから
現実的に1611円では材料調達すら難しいということになりますね

さて、到着したブツはといいますと


恐ろしいほどの安っぽさ(特に素子部分)は、それでも想定内でしたけど
1つの素子が直径30mmとかなり大きいのはちょっと想定外でした
しかし、エンドピンジャックや配線関係は意外にもしっかりしていて、結構使えそうです

素子の大きさというのは割と重要です
ギターのトップに張るのなら何の支障も無いのですが
通常、このタイプのPUはギター内部に仕込むことになります
このときブレーシングとの干渉で思ったところに貼れないということが生じるのですが
素子が大きければ大きいほど、貼り付け位置の自由度が失われることになるためです

上の写真では素子の貼り付け用に「ブルタック」を使ってますが
到着時点では両面テープがついています
ただ、両面テープだと、はがすのが大変なので、速攻はがしてブルタックに変えました

実はこのPUとともに同時購入したものがあります


写真右のケーブルは「インサーションケーブル」というもので
ステレオ標準フォン端子←→モノ標準フォン端子×2(ケーブル長3m)
のケーブルになってます
なぜ必要かの前に、余談ですけど、このケーブルはサウンドハウスでなんと


もうなんか注文するのが申し訳ないような安さで・・・絶句であります

話がそれましたが、「なぜ必要か」というお話に戻ります
このPU、3素子あるんですが、普通のギターシールドを刺した場合は2個分の音しか拾えません
これは一般的なギターシールドが「モノ-モノ」という仕様になっているせいで、
3つめの音を拾うためにはステレオシールドが必要です
しかし、ステレオのギターシールドなんて使う機会もないし、1万円を超えたりでかなりお高い
そう言うわけで実験用ということで、このインサーションケーブルを入手してみました

さて、あまりお見せしたくは無い「勇姿」をご覧あれ(笑)


実験で戸田ギターに穴開けするのは、あまりにも忍びないので
トップに貼り付けてみましたが・・・あられも無い姿に・・・心電図とるときのペッタンみたい(笑)
まあ、それはおいといて、
3つの素子のうちグレーのシールが張ってあるのが2個あるのにお気づきでしょうか
これは、モノラルシールドを刺した場合でも音が拾える2個を識別するために
私が張ったものです
写真で言えば、真ん中のシールなしの素子はステレオコードを刺さない限り無反応となります

この状態でインサーションケーブルのステレオ側をエンドピンジャックに刺し
モノ×2を2系統入力の可能なプリアンプに接続します(下の写真の赤と白の端子)


こうすることで、3つの素子の音を好きなバランスでミックスして出力することが可能なります

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音、ですか、音、ですよね~
使えなくは無いですけど・・・・・

値段も安いが、音も安いぞ~~~!的な・・

まあ、判断は皆様にお任せいたします(笑)
ただし、シールド処理はしっかりしているようで、ハムノイズの発生などはありませんでした

動画は、前半リバーブなし、後半はリバーブ有りです
リバーブかければちょっとリッチになるかなと思いきや、いっそう安っぽくなったと感じるのは
私だけ?