さすがは天下のzoom様!
年末にもかかわらず超迅速なご対応でお返事いただきました
原文掲載は何かと差し障りもありますので、要点をお話ししますと以下の原因&対策となります
【原因について】
VC++のランタイムはHandyShareのインストール時に、自動でインストールされるように
なっているが、何らかの原因でインストールが行われていない
【対策について】
VC++のランタイムパッケージを、下記からダウンロードしてインストール
https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=48145
私の場合は、上記ですべて解決して無事に活躍中です
万一同じような現象でお困りであれば是非お試しください!!
と、ここで終わってしまうのもちょっとさびしいので少し新旧比較でもやってみましょう
【①サムネール画面】
大きな変化はないのですが、ライブラリの選択フレーム(旧画面の左側)がコンパクト化されて
同じウィンドウ面積であればより多くのサムネールを表示できるようになりました
ただ、v6では一度終了して再び起動したときにもウィンドウサイズは維持されてましたが
v8ではウィンドウサイズが初期化されて、必ず同じ大きさで起動してしまいます
小さなことですが結構うっとおしいです(笑)
ただし、サムネールのサイズ変更に関しては、再起動時にも変更は保存されてます
<旧画面(v6)>
<新画面(v8)>
【②トリミング及び音声編集画面】
v6では上記のサムネール画面でデータ選択してから上部にあるタブを選択することで
トリミングや音声編集を行っていました
<旧トリミング画面(v6)> <旧音声編集画面(v6)>
しかしv8ではサムネール画面でデータをダブルクリックして、まず再生画面に入り
その後再生画面の右上にある「スパナマーク」をクリックすることで
トリミング&音声編集画面に入ります
<新再生画面(v8)>
<新トリミング画面(v8)> <新音声編集画面(v8)>
トリミング、音声編集ともに「できること」はv6もv8も変わりませんが
音声編集モードにおいて
・編集後のプレビューがフルタイムで可能になった(v6は30秒程度の短時間)
・変更の反映がリアルタイムで可能になった(v6は変更すると結構処理時間がかかった)
という2点においては嬉しい改良が加えられています
少しどきっとしたのは音声編集で「正規化」の選択がなくなってしまっていたことですが
これはSaveボタンを押した時点で表示されます
というわけでトリミング&音声編集に関して、v6でできていたことは一応v8でも可能になり
プレビュー環境が大幅に改善されたというのが今回のv8の特徴のようです
【③アップロード画面】
これは、v8で切り捨てられた模様です
v6では以下のような画面でyoutubeへのアップロードが可能(なよう)でしたが
v8では機能・画面ともに無くなっています
私自身は使ったことの無い機能でしたから、全く問題ありません
<旧アップロード画面(v6)>
【④まとめ】
まだ、全部の機能を試したわけではありませんが、そして初期トラブルはあったモノの
「良い感じ」ではないでしょうか
とにかく音声編集プレビューがフルタイム化&迅速化したことはかなり大きいです
もともと、私はこのソフトを利用していたのは
・音量調節(正規化&マキシマイズ)
・ごくごくまれにリバーブ処理(基本的にリバーブは録音時にかけているので)
という目的に加えて
・24/96等の高音質(ハイレゾ)データを処理可能なビデオ編集ソフトが意外と少ない
(フリーと言うことになると本当に少ない、というか、あるんだろうか?)
という事情があってのことでしたので、この新バージョンHandyShareで過不足ありません(笑)
Quicktimeの脆弱性から廃盤となってしまったv6でしたが
zoom様、ありがたい無償ソフトのご提供、
本当にありがとうございました!
【修正】
記事中のバージョン番号が間違っておりました
正しくは、旧バージョン:v6、新バージョン:v8、です
記事中の表記は修正しています