2019年6月26日水曜日

絶対買うぞ!BOSS EQ-200

前回の記事で泣いたままでは終われませんw 夏頃発売というEQ-200・・絶対買う!





前身となるのは、知る人ぞ知るBOSS EQ-20です
EQ-20は2007年頃の発売で、すでに生産完了となったペダル型EQです
当時はラックタイプではないペダルEQとして世界初となる
メモリー可能なグラフィック・イコライザーとして話題となりました
姿形は違えど、今回のEQ-200と同じコンセプトのEQが10年以上も前に発売されていたわけですね
自分も一時期、中古のEQ-20を狙っていたこともあったのですが
各バンドをフルフラットにしても多少音が変わってしまうという情報もあり(真偽不明ですがw)
ついに購入には踏み切れませんでした

BOSS EQ-20

主な特徴


•サンプリング・レート96kHz、AD/DA変換32bit、内部演算32bit float(浮動小数点)の高度な演算処理によるクラス最高峰の音質
•パラレル/シリーズ接続で使用可能な2基の10バンド・イコライザー
•外部エフェクトをインサート接続することで、前段/後段に別々のイコライジングが可能
•EQバンドは、中心周波数を3タイプより選択可能(30 Hz~12.8 kHz / 32 Hz~16 kHz / 28 Hz~14 kHz)
•EQバンドは、±15dBのブースト/カットが可能
•各チャンネルに全体の音量を補正するマスター・レベル・スライダーを装備
•両チャンネルのEQ設定を共通化して使用できるステレオ・リンク機能
•直感的な操作を実現した各バンドのスライダーとグラフィックEQディスプレイ
•洗練されたパネル・レイアウトにより、簡単かつスピーディーな操作性を実現
•4つの設定が保存可能なメモリー機能
•演奏中の誤動作を防止するパネルロック機能
•さまざまな機能の割り当てが可能な2つのフットスイッチ
•外部フットスイッチやエクスプレッション・ペダル、MIDI制御のための充実した拡張コントロール端子
•ステレオ・ミニ端子によるMIDI制御が可能(別売BMIDI-5-35ケーブルを使用)
•ファーム・アップデート用のMicro USB端子
•別売のACアダプターPSA-100S、または単三電池3本による2電源方式を採用


私が注目するワケ


◆調整可能バンドが可変

 設定により以下の3種類のバンドが選択可能です
 どれだけ有用かは不明ですが、妙な安心感とともにワクワクを感じますねw

   ①30/60/120/200/400/800/1.6k/3.2k/6.4k/12.8k(表示どおり)
   ②32/63/125/250/500/1k/2k/4k/8k/16k
   ③28/55/110/220/440/880/1.75k/3.5k/7k/14k

◆4つのメモリーが使用可能

 絶対条件!ですよね~
 メモリがもっと多くても良いなとも思いますが、とりあえず4つあれば必要十分です

◆±15dbの調整幅

 アウトプットレベルも含めて±15dbの調整があるのもうれしい点です

◆超低ノイズ&高音質

 こればっかりは出たとこ勝負ではありますけど・・・期待してますw


いまだ正確な発売日は不明ですが・・・

お小遣いを貯めておきましょう!

2019年6月21日金曜日

Source Audio SA170

ソロギのラインシステムにおいてEQはとても重要、ある意味欠かせない機材とも思っております
しかし、プリアンプに付属のEQや、一般的な単独EQペダルでは1種類のEQしか設定できず
ギターやピックアップが変わるたびに設定を変えることになります

何種類かのEQ設定をメモリーできて、使用時に切り替え可能ならどんなに便利か!
と思われたことはないだろうか?
それを可能にするのが「プログラマブルEQ」というわけです
以前その実現のためにFREE THE TONEのPA-1QAを購入したのでしたけど
ノイズが私の許容レベルを上回り、メーカーからは「異常では無い」と言われてしまったため
やむなくお蔵入り・・・・

そんな惨事にも懲りず、今回購入したのが、Source Audio SA170 なのであります


主な仕様


 |◆±18dB 7バンドグラフィックイコライザー
 | 1dBステップで設定可能。5つのLEDの位置と輝度で18段階のレベルを表示します。
 |◆BASSに適した、オクターブ拡張機能(Octave Extension)により62Hzを追加した
 | 8バンドでの使用も可能
 |◆最終的な音量レベルを調整するOUTPUTにより、最大12dB のクリーンブーストが可能
 |◆4つのユーザープリセット機能を搭載しフットスイッチ、もしくはMIDIで選択可能
 | プリセット1~4がMIDIプログラムチェンジナンバー1~4に、またバイパスは
 | MIDIプログラムチェンジナンバー5に固定となります。
 |◆プリセットしたイコライジングパターンを自動的にスクロールする”オートスクロール機能”
 | を搭載しシーケンサーやトレモロのようなスペシャルエフェクトとしても使用可能
 |◆Sourece Audio社独自の56-bit デジタルシグナルプロセッサーと繊細でクリアな
 | オーディオ処理を可能しにした24-bit AD/DAコ ンバータを採用
 |◆オーディオリレーを使用したトゥルーバイパス
 |◆9Vバッテリーもしくはパワーサプライで駆動
 |◆11.4×6.4×5.1(cm)のコンパクトなボディ
 |◆重量260g


各コントロールの働き


中古購入したのでマニュアルも付属しておらず、ネットでも英文マニュアルしかなかったので
各コントロールの操作について翻訳ソフトで翻訳したものを以下に示しておきます

EQディスプレイ
Programmable EQの心臓部は7バンドグラフィックイコライザーディスプレイです。 LEDディスプレイには、アクセス可能な7つの帯域のそれぞれについて、現在アクティブになっているイコライザーの設定が+/- 18デシベル(dB)の範囲で表示されます。
左右の矢印ボタンで調整する周波数帯域を選択し、メインエンコーダノブで選択した帯域のレベルを上下に調整します。
各バンドの中心周波数(Hz)はディスプレイの下部に表示されます。

バンド選択ボタン
バンド選択ボタンはディスプレイの横にあり、左右の矢印で示されます。
対応するボタンを押して、編集する高周波数または低周波数を選択します。
  ※左右の矢印ボタンを同時に押すと、イコライザーをすばやく「ゼロ調整」できます。

エンコーダ
本機のメインノブはエンコーダースタイルのコントロールで、選択した周波数帯を1dBステップで段階的に上下に変更できます。
各周波数帯の最大範囲は+ 18dB、最小範囲は-18dBです。

SELECTボタン
選択ボタンを押すと、4つのユーザープリセットをスクロールします。
ディスプレイが更新され、保存されたイコライザーカーブと各プリセット位置の出力が表示されます。
また、SELECTボタンの上にある4つのLEDは、4つのプリセットのどれが現在選択されているかを示します。

SAVEボタン
プリセットが選択されたら、それを編集することができます。
いずれかのコントロールが保存されている値から変更されると、プリセットLEDが点滅し始め、プリセットが編集されたことを示します。
新しい設定を保存するには、SAVEボタンを2秒間押し続けます。 保存処理が完了すると、プリセットLEDが3回素早く点滅します。

OUTPUTノブ
この小さなノブはイコライザー後の最終出力音量を調整します、
それは、イコライザーでの損失や利得に対して全体の音量を補正するために使用できます。
OUTPUTノブの設定は、プリセットごとのイコライザーカーブとともに保存されます。
OUTPUTノブも青いLEDで点灯し、ノブを上げると明るさが増します。
このように、OUTPUTノブの明るさはプリセットをスクロールするときに出力音量設定のいくらかの指示を与えるでしょう

ON / OFFフットスイッチ:
フットスイッチを押して放すと、ユニットが固定されます。 オンにすると、ON / OFF LEDが点灯します。
オンにすると、オーディオ入力はイコライザーと出力ボリュームノブを通ってルーティングされます。
バイパスすると、オーディオは直接リレー接続を介して出力にルーティングされます。
これは「ハードワイヤ」または「トゥルーバイパス」と呼ばれることがあります。バイパスの入力と出力の間にバッファやコンポーネントはありません。
フットスイッチはSELECTボタンの機能を複製することもできます。
フットスイッチを押したままにすると、ユニットはSELECTボタンを押すのと同じ方法で4つのプリセットをスクロールし始めます。
フットスイッチを放すと、最後に選択したプリセットのスクロールが止まります。
ユニットが現在バイパスされている(OFF)場合、フットスイッチスクロール機能はスイッチが離されたときに作動します。
ペダルが踏み込まれている間にスクロール機能が使用されると、ユニットは4つのプリセットを聞こえるように進み、スイッチが離されても係合したままになります。


バックページモード

Programmable EQには、Backpage Parametersと呼ばれる追加機能があります。
これらの機能はバックページモードでのみアクセスできます。
このモードでは、イコライザー表示はいくつかの二次機能を引き継ぎます。
バックページモードに入るには、左矢印バンド選択ボタンとSAVEボタンを同時に押します。
現在のバックページパラメータ設定を反映して表示が変わります。
イコライザーバンドと同様に、左右のボタンを使用して列を選択し、エンコーダーを使用して値を変更します。
バックページモードは、保存ボタンと左選択ボタンの両方をもう一度同時に押すことで終了できます。

  【OE - オクターブエクステンション】
  このパラメーターは、8番目の帯域をイコライザーに追加することを可能にします。
  8番目の帯域は62 Hzの周波数にあり、通常の125 Hzより1オクターブ低くなります。
  この周波数はベースでの使用に特に役立ちます。
  ディスプレイの一番下の位置は、この機能がオフになっていることを示しています。
  下から上のLEDの位置は、オクターブ拡張が有効になっていることを示します。
  バックページモードを終了した後、125Hzの欄が選択されるまで左側の
  帯域選択ボタンを押すことによって62Hzの帯域にアクセスすることができる。
  もう一度左ボタンを押すと表示がシフトし、62 Hz帯域が表示されてエンコーダーで
  編集できるようになります。
  右のバンド選択ボタンを押すと、通常の7バンド表示に戻ります。

 
   【SW - スイッチング速度】
  フットスイッチを使用してプリセットをスクロールするとき、または自動スクロールモードを

  使用するときのスクロール速度を制御します(下記参照)。
  このパラメータには表示の全範囲が使用されます。
  一番遅い速度は一番下で一番速いのは一番上です。

  【AS - 自動スクロール】
  このパラメータは、自動スクロール機能を有効または無効にします。
  自動スクロールモードでは、フットスイッチを放した後も、
  フットスイッチのプリセットスクロールは自動的にスクロールし続けます。
  これは、ユニットが特定のプログラム可能なレートで4つのイコライザープリセットを

  ステップスルーするときに、ユニークなトレモロまたはシーケンサーサウンドを得るための
  楽しい方法です。
  スクロール速度は、スイッチング速度(SW)パラメータによって制御されます。
  フットスイッチをもう一度押すと自動スクロールは停止します。
  OE機能と同様に、このパラメーターはディスプレイの下部にある2つのLEDを使用して

  オンまたはオフを示します。
 
  【MC - MIDIチャンネル】
  このパラメーターを使用して、Programmable EQのMIDIチャンネルを編集します。
  ディスプレイには現在選択されているチャンネルが1から16までの数字で表示されます。
    ※バックページパラメータは、左右両方のバンド選択ボタンを同時に押すことで
      工場出荷時のデフォルト値にリセットできます。

使用感など


ノイズレベル

ゼロ、とはいえませんが、4k以上のバンドをブーストすれば避けられないですし、
FREE THE TONEに比べれば全然実用レベルです
もしも、4k,8kを少し盛った程度でノイズを感じるなら、
SA170のセルフノイズよりも、ピックアップのノイズを疑った方がよいかもしれません

バンド数

基本的には125Hz、250Hz、500Hz、1kHz、2kHz、4kHz、8kHzの7バンドですが、
上記のオクターブエクステンションで62Hzのバンドを追加可能ですから
実質的には8バンドのグラフィックイコライザーとなります
欲を言えば15kHzの超高域もほしかったですが、
まあ、強めの調整もしないし味付けの範囲なので、全然許せる!(笑)

調整範囲

±18dbというのは、EQとしてはかなり増減幅が広いといえそうです
音作りの自由度も高そう!

メモリー数

もともと3種類くらいのメモリーと切り替えがあればよいなと思ってましたから
4つもあれば私には十分です

操作性

上記の「バックページモード」でちょっとだけハードルあるかもしれませんが
基本的な操作性はとてもわかりやすいです
レベルインジケーターが読みにくいですけど、まあ慣れればなんとかなるレベルです

音質

これまで使ってたMXR M108Sと比べると、
気持ち深みというか厚みが少ないかなと思えなくもないですが、気のせいかもw
1,2時間も使ってるとすぐに気にならなくなります

その他

基本的にオフにすることはあまりなく、かけっぱなしでの使用となりますが
とはいえ、トゥルーバイパス仕様というのは、ワケもなく安心感があってうれしいw


私の評価


最大8バンドのEQ設定を4つまでメモリー可能で、音質もそこそこよいということで
十分満足できるEQだと思います
マグネット、ピエゾ、ミックスと様々なPUにボタン一つで対応可能なのはもう天国でございます
 
ところがであります
 
こんな記事を書いてるというのに悲しい知らせ・・・

BOSS EQ-200という4メモリーEQが夏に発売らしい
 
泣けてくる・・・(笑)

 

2019年6月16日日曜日

下山亮平さんライブ

6月15日、下山亮平さんの「初夏の四国ツアー2019」が徳島市「寅屋」にやってきました




下山さんとの出会い


もう4年以上前、2015年3月1日のこと、
ソロギターサークルOpenGさん(現在活動休止中)企画のライブ&ワークショップで
下山さんにお会いして以来のことになります(きしゃぽっぽ兵庫県 たつの市)

とても物腰が柔らかい方で、きさくにいろいろとお話しいただいたのが印象に残っています
ワークショップでは、メロディを強調し伴奏とのメリハリをつける必要があると教えてもらい
そのときの課題曲だった「ダニーボーイ」を家に帰って練習したのが懐かしいです



ライブ!!!


半月以上も前から予約入れて楽しみにしていました
当日は雨模様でしたが、会場まで30分のドライブもるんるんですw

会場では早速機材チェック
おなじみキャノン仕様のM-factory PM-500(か#202)とLexicon LXP-1の組み合わせ
しかし、それに挟まれるように見慣れない機材が!
これは、もともとセンド・リターンの機能を持たないPM-500に
センド・リターンを追加するための特注機材とのことです
どおりでLXP-1のMIXが最大になってるはずだわw


ギターはいつものWaterroadですが、写真撮ったんだけどブレブレで失敗(笑)

さて、いよいよ開演です!!!!
途中休憩を挟んだ2部構成のステージ、堪能いたしました
セットリストを書けるほど曲名は覚えてないのですが、どの曲もほんとによかった!
まだアルバムとしては未発表の新曲も数曲披露していただきました
その中でも「バニシングポイント」という曲はめちゃくちゃかっこよく
思わず「かっこいい!!!!」って声に出てしまった(笑)
でも、難しすぎて全然弾ける気はしませんでしたけど(^0^;)

2時間のステージもあっという間・・・
しか~~し、実は開演前に「今、街灯を練習中です」とお伝えしてあったのですが
なんと、アンコールで予定にはなかった「街灯」を聴かせてくれたのでありますよ!
演奏、そして指使い、耳と目にしっかり焼き付けるように聴かせていただきました
素晴らしかった!そして・・・私の「街灯」とは似て非なるとプチショック(笑)



ライブが終わって・・


22時の終演でしたが、なんとそのあと23時過ぎまでいろんな話で盛り上がりました
これは私も初めての経験です
夕べのことなのに、なんだか夢見心地で話してたんでしょうね
話の中身はそれほどはっきりとは覚えてないw

ただ、街灯で下山さんと私の大きな違いとなってる右手親指でのゴーストノート
楽譜には現れないので、僕は下山さんの音源で知っていたにもかかわらず完全無視だった
でも、やはり、あると無いとでは大違い
それと、1弦7f、2弦5f、3弦3fを同時に押さえる指の開きの大きな部分を
少し楽な押さえ方で弾く方法などの「街灯」関係のお話

ライブで真っ白になりにくい方法(笑)
   突き詰めれば経験の積み重ねということになるが、
   難しいところよりもむしろ練習ではす~っと流れるはずのところの方が危険なので
   指が勝手に走ってるようなところがどこなのかを自覚できることも大切
弾いてるときに何を考えてるのか
   第三者的に自分の音を聞く感覚で演奏に集中できているときが良い状態らしい
   「はねたら何食べよう」なんてことは考えてない(笑)
その他
   テンポキープ、フォーム等々たくさんw

それにしても楽しい時間でした、下山さんありがとう!!!
 
またの来徳を首を長くしてお待ちしています



2019年6月11日火曜日

BEHRINGER B-1壊れる

BEHRINGER B-1って何かというと、コンデンサーマイクなんだけど・・・・



安くてよいマイク!


私の評価はこれ!
サウンドハウスの新品価格で1万円ちょい
ヤフオクの中古価格だと運がよければ5,6千円という価格ながらとても高性能
音質も素直で使いやすいということで、2本も買ってしまったお気に入りマイクですw

  ■コンデンサーマイク
  ■1インチラージダイアフラム
  ■単一指向性
  ■周波数特性:20Hz-20kHz
  ■出力インピーダンス:50Ω
  ■感度:20mV/Pa
  ■最大SPL:138dB
  ■等価雑音ノイズ:13dB-A
  ■S/N比:81dB-A
  ■出力コネクタ:XLR3ピン(オス)
  ■電源:ファンタム電源48V、3mA
  ■フィルター:6dB/Octave at 75Hz
  ■アッテネーションスイッチ:-10dB
  ■サイズ・重量:径58mm、長さ174mm・461g
  ■付属品:キャリングケース、ショックマウント、ウィンドスクリーン

感度:20mV/Paというのはdb換算で34dbってことになるのかな
コンデンサーマイクとしてはまあまあ平均から高感度な部類に入るのですが
その割に低ノイズだし、
最大SPL:138dBということで、大音量にも音割れすることがなく、ほんとに使いやすい!

また、価格を考えると、保管にそんなに神経をすり減らさずとも「ま、いいか」って感じで
出しっ放しでも気にならないというのも、おきにいりな理由の一つでもありました


ところが、異変!


このマイクの主な使用場面は、ツイキャスの配信用なのですが
ある日、ヘッドホンから「プップップップップッ・・・」というわりと定間隔なノイズが聞こえます
しか~し、この配信システムというのが、そう単純ではないのであります(笑)

いったいどこで何が悪さをしてる??

詳細は割愛しますが(^0^;)
システムから構成機材を一つずつ付け外ししながら犯人を特定していきます
で、その結果判明したのがBEHRINGER B-1
しかし、このシステムにはTCHELICON VOICELIVE2やROLAND GR-33、GODINギターとか
壊れると泣けてくるような機材も含まれてたので
まあマイクくらいでよかったと胸をなで下ろしたのでありました(笑)

不調の原因は?


いや~私のような機械音痴にわかるわけないです(^0^;)
でもまあ不思議なモノで・・・一応マイクを分解して基板を眺めた段階で納得できた

「ワケはわからんけど、きっと壊れたんだろう」

わはは、機械音痴の面目躍如?w


で、どうした?


もちろん、2本あるうちのもう一本に差し替えて騒動は集結したのであります
ここで、同じモノに差し替えるというのはそこそこ重要なポイント!

一口にコンデンサーマイクといっても、特性や音質は様々です
マイクを変えると自分の好みに基づいて作り上げた音が変わってしまうので
また最初から音作りをする羽目になるのですが
全く同じマイクへの変更であれば、完全一致とまでは行きませんが
最悪でも微調整程度で済むのです

今回は、全く無調整で使えたのでラッキーでした
うちのシステムの場合、特に音量がわりとギリギリのところで設定してあるので
そこを再調整となるとかなりめんどくさいことになったのですが・・・
よかった!!

さて、壊れた方のマイクですが、
とりあえず防湿ケースに放り込んで様子見です
どうしようもなければ、オークションでジャンク品として放出ということになるかもしれません

しか~し、サウンドハウスで予備の1本を仕入れたのは、言うまでもありません(笑)

B-1愛は不滅です!!


2019年6月6日木曜日

BOSS RC-3 ルーパーです

ルーパーのこともっと詳しく知るには、やっぱり手に入れてみないと・・・(笑)

ルーパー捜索網

早速、お手頃価格で入手可能なルーパーの捜索をこんな条件でとりかかりました

 ◇ 中古でも良いのでお値段は2万円以内(安いほどよいw)
 ◇ ど素人なので超多機能なものは不要、そして簡単操作が可能なこと
 ◇ シングルトラックで十分だけど、録音可能時間は、最低でも10分はあること
 ◇ 録音フレーズの保存、再生が可能なこと
 ◇ ステレオ対応であること
 ◇ 絶対条件じゃないけどリズム機能もあればうれしい

そんな捜索網に引っかかったのがBOSS RC-3でありました


でも、買ってから思うのですけど、RC-3は期待通りよいルーパーではありましたが
リズムのBPM指定が可能そうなDIGITECH Jamman SOLO XTの方がよかったかしら、と(笑)
安いしw
いかんいかん、こういうのが機材地獄のきっかけになるんですね、自重自重!

BOSS RC-3の概要

取説から、おもな特徴を以下に示します

   •  簡単操作でループ・フレーズを作ることができます。
   •  最大99 種類のループ・フレーズを、最長で約3 時間(※ 全フレーズの合計)まで、
     フレーズ・メモリーに保存することができます。
   •  ステレオで音声入力をすることができます。
   •  AUX IN 端子につないだデジタル・オーディオ・プレーヤーの音を簡単に録音すること
     ができます。
   •  録音したフレーズをUSB でパソコンにコピーしたり、パソコンのWAV ファイルを
     RC-3 に読み込んでループ・プレイしたりすることができます
   • プリセットのリズム(10タイプ)を使用可能です


外部フットスイッチ(後付け)

超初心者の意見ですが、フットスイッチはほぼ必須と言ってよいのではw

ルーパーを上手く使う上で「ストップのタイミング」ってすごく重要だと思います
基本的には「次の拍の頭で止める」ことになると思いますが
ストップ動作は、本体のフットスイッチだと「2度踏み」、外部のフットスイッチだと「1度踏み」です
私などはルーパーにも不慣れですが、
それ以上にペダルを踏むという「足技」がめちゃくちゃ未熟です
それを大事なタイミングで2度踏みするのは・・・・ほぼ無理(笑)

さて、後付けに必要な外部フットスイッチは、BOSSだけにFS-5UやFS-6が取説に示されています
(ちなみに、ラッチ式のFS-5Lは使用できません)


FS-5U 1台接続の場合:TSフォンケーブル(モノラル)
※下表はFS-5Uの1台接続時、FS-6のBペダルの動作を示す


FS-5U 2台接続の場合:TRSフォン-TSフォン×2のYケーブル
FS-6  接続の場合:TRSフォンケーブル
(FS-5Uを2台の場合とFS-6使用の場合は同じ働きをします)
※下表はFS-5Uのリング側、FS-6のAペダルの動作を示す

 
上表の動作から明らかなように、「停止」動作をさせたい場合は
最低限FS-5Uを1台用意すればよいわけです
メモリーのシフトはもう少し取り扱いになれてからでもよいかもしれません
 
では、BOSSのFSシリーズしか使えないのでしょうか・・
・チッチッチッ・・・違いますぜ旦那(笑)
アンラッチ式のフットスイッチなら何でも、とは言いませんが
手持ちのYAMAHA FC5でも問題なく使用可能でした
 
FC5を2台使うことも可能ですが、ケーブル固定式なだけに少し工夫が必要です
私は、こんなのを使ってみました
  ・CLASSIC PROのYMP212(ステレオminiプラグ-TSフォン×2のYケーブル)
  ・ステレオミニプラグ→TRSフォン変換コネクタ
基本的には期待したとおりの動作をしてくれるのですが
YMP212のジャック精度がよくないようで、接触によっては誤動作してしまうことがありました
TRSフォンプラグ(オス)-TSフォンジャック(メス)×2のもう少し上等なのをw
用意した方がよいかもしれません
 
 
 
さてと、どう使おうか・・・

まずはyoutubeで関連動画をいろいろ見てみましたが・・・

使用例①:RC-3にコードをいくつか入れて、これに合わせてソロを弾く

 エレキで多い使い方ですが、そんなしゃれたまねはわしにはできませぬ
 でも、、無理無理って思いつつも、似たようなことをやってみると、意外に楽しいw
 とはいえ、とても皆様にお聞かせできるようなことはできませんが、
 たまに一人コソコソと楽しむにはいいかもしれません

使用例②:RC-3にリズムを入れて、これに合わせて弾き語る

 アコギで多いつかい方ですね
 ボディヒットでリズムを刻んでおいてから弾き語りしたりします
 これなら私にも!って思いましたけど、忘れてました、「リズム音痴」(笑)
 まあ、そこそこは可能でしたけど、メッチャたどたどしい
 ・・・この話は、ちょいと尾を引きますので、回を改めることとしましょうw

使用例③:RC-3に元歌を入れて、これに合わせてハモり練習

 これは、ルーパーの使い方としてはいかがと思いますけど
 単純で楽しい!
 問題があるとすれば・・・ハモレる曲がほとんどないという現実です(笑)
 自分には元曲を聴いただけで3度ハモを歌うなどの芸当はできませんので
 ハモりパートとして覚えないといけません
 早速、youtubeで何曲か仕入れてみましたが、習得までどれだけ時間が必要やらw

使用例④:RC-3にギターパート1を入れて、これに合わせてギターデュオを弾く

 これも、ルーパーらしくない使い方だけど、一人ギターデュオもやれそう
 とりあえず候補曲もあるけど、お披露目はずっと先のことになりそうです


使用例

じゃあ、いくつかサンプル動画を作ってみたのでご覧くださいね!

って言ってみたいところなのだが・・・まだそんなスキルはかけらも無いのだ、わははは 

いつの日か、かっこよくルーパーパフォーマンスをご覧いただく日が、きっとくる!!!

はずだ!

2019年6月1日土曜日

ルーパーって?

それなに?・・・・ソロギターに必要???  でも妙にくすぐられるんだけど(笑)
 
で、なにこれ?、微妙な背徳感・・・・(^0^;)

ルーパーって?

一言で言えば、音を重ね録りできる機材です
重ね録りと言えば一般的にはMTR(マルチトラックレコーダー)が思い浮かびますが
特殊なものを除いてルーパーにはMTRのような独立した複数のトラックという概念はなく、
同一のトラック上にどんどん上書きしていくイメージとなります



ルーパーがMTRと異なるのは、重ね録りに特化してることで操作が簡単なことです
ペダルの操作だけで何度でも重ね録りと出力ができるので、
ライブでも、ワンマンなのにバンドでやっているような、パフォーマンスも可能です
池辺楽器さんの動画から簡単な使い方をみてみましょう



何に使えそうかな?

アイデアとセンスと技量次第・・・なんて言えば身もふたもないですね
そもそもソロギ+時々弾き語り、という私のスタイルのどこにルーパーの入り込む隙間が?
と、自問の日々を過ごしたのでありますが、返ってくるのは
「買ってみないとわからないじゃん」
というささやきばかり(笑)

実のところ、「重ね録りが簡単にできる」とはいえ、使いこなすには相当の慣れが必要ですし
なんと言っても、ライブをしない私は、いったいどこでループパフォーマンスを披露するのか(笑)
単に重ね録りがやりたければ、じっくりMTRでやればええのだ!

でも、ここでぜひ私の結論を聞いていただきたい!
 
好奇心に身を任せよう!(^0^;) チャンチャンw

とはいえです、ソロギであればギターデュオの曲の片方のパートだけ入れといて
それに合わせて演奏するとか
弾き語りであればハモりの練習をするとか、いろいろ考えてはおるのですが
それらは全てMTRでもPCのDAWでも全然可能なこと・・・
どう考えても今の私にルーパーが必要とは考えられないのですが

何度も言います、興味はあるのです(笑) そして・・・・

ブログネタも尽きかけなのだ~~!!!


ルーパー専用機が必要?

機能的には専用機が優れているケースが多いのですが、
エフェクターの一つの機能としてルーパーが付属しているという類いの機材もあるのです
所有機材の中からいくつか紹介してみましょう

【BOSS VE-8】

弾き語り用のオールインワンエフェクターです
ギターとボーカルをそれぞれ独立したトラックへ最大80 秒まで録音可能です
この、2トラック80秒というのはオマケルーパーとしてはかなり優秀な部類になります
録音がステレオなのかモノラルなのかについては、今のところ資料がありませんが
実際にやってみるとステレオ録音のようです
なお、録音フレーズの保存機能はありません(電源オフで消えます)



BOSS VE-8のルーパーの使い方(もちろん私ではありませんw)

【TC-Helicon Play Acoustic】

基本的にはボーカルエフェクターの位置づけですが、ギターエフェクトも備えていることから
BOSS VE-8と同じ弾き語りオールインワンともいえます
1トラックルーパーですが、ギター、ボーカル、ギター+ボーカルの3種類の録音が可能です
ただし録音時間についてははっきりした資料がありません
実際にやってみれば良いのですが・・・・めんどくさいw、ごめんなさい!



【TC-Helicon VoiceLive2】

上のPlayAcousticよりもかなり多機能ですが、基本的には同種の機材です
発売当初にはルーパー機能はなかったようなのですが
ファームウェアv1.3以降でルーパーが追加されました
機能は、1トラック録音で、かつVoiceLive2の入力音を全て録音というとても簡易なものです
録音時間は、諸条件により変化します
 ・UNDOあり、ステレオ:15秒
 ・UNDOなし、ステレオ:30秒
 ・UNDOあり、モノラル:30秒
 ・UNDOなし、モノラル:60秒



【Digitech TRIO+】

多機能リズムマシンと言いましょうか、コードの登録をすることでバッキングを作ってくれるという
すごいマシンです
すごすぎて、実は私もよく理解してないです(笑)
ループは5つのパートホタンに設定可能で、コード学習結果等との重ね合わせもできます
また、録音後のループのテンポを変更することやループの保存も可能ということで、
単独ルーパーに迫る機能を持っています
録音時間は、各パート毎230秒、あるいは、テンポ50bpmにて48小節となっています


【Line6 POD HD500X

Line6のフロアマルチエフェクターです。
取扱説明書によれば、・・・・
POD HD500Xのルーパーには、最大48秒のモノ録音時間(1/2 Speedモード使用時)か
24秒の録音時間(Normalモード使用時)が可能であるばかりではなく、取り消し、
オーバーダブ録音、ハーフスピードでのループ再生、リバース等さらに多くの機能が揃っています!
とのことでありますが、もうね、ぜんぜんわからん(^0^;)



このように、手持ちの機材だけみても5機種にルーパー機能が備わっています
興味本位というならそれで十分なのでしょうが
ギターデュオに挑戦にせよ、ハモりの練習にせよ、ループ録音時間は最低5分は欲しい

というわけで、次回の専用ルーパーに続きます