BOSS RC-10Rを組み込んだことで生じた、若干の音量低下
その回復のために投入したTOPPING NS1Xでしたが、目的は達したけど使いにくい
やっぱりポータブルじゃなく据え置き型のヘッドホンアンプが良いよねと探し当てたのがこれです
考えてみれば罪深い機材ですな・・BOSS RC-10R
AUDIO-TECHNICA HA-65
もともと業務用(店頭でのヘッドフォン視聴など)のために発売されたもののようです
【製品概要】
・フロントボリュームで各ヘッドホンの音量を独立調整。
・入力はアナログ1系統と光デジタル1系統で、 それぞれフロントパネルで選択。
・ライン入力と光デジタル入力(角形光端子)をスルーで出力。
・デジタル入出力は24bit、32/44.1/48/96kHzの各サンプリング周波数に対応。
・カスケード接続*により同時に使用するヘッドホンの数を増設可能。
・場所を取らないハーフUサイズ。
【主な仕様】
・入力 アナログ入力 S/PDIF準拠光デジタル入力
・入力インピーダンス 80kΩ以上(ATT 0dB) 27kΩ以上(ATT −9dB)
・推奨負荷インピーダンス 32Ω
・適合負荷インピーダンス 8Ω以上
・対応サンプリング周波数 8~96kHz
・対応量子化ビット数 24bit
・周波数特性 20~20kHz -3dB(100mW出力時、32Ω負荷)
・SN比 97dB以上(LINE入力 0dBV出力時、JIS-A)
・最大出力 300mW×ステレオ5チャンネル(1kHz、10%T.H.D、32Ω負荷)
・全高調波歪率 0.1%以下(1kHz、100mW出力時、32Ω負荷)
・出力インピーダンス 8Ω以下
・電源 DC15V(付属のACアダプターを使用、日本国内専用)
・消費電力 定格消費電力:7.1W 最大消費電力:15W
・入力端子 LINE入力:ピンジャック デジタル入力:角形光ジャック
・出力端子 LINE出力:ピンジャック
・デジタル出力:角形光ジャック
・ヘッドホン出力:φ6.3mmステレオ標準ジャック
・外形寸法(突起部除く) H44×W210×D130.5mm
・質量 約1.0kg
・ 付属品:ACアダプター
使用感など
2010年 4月16日発売ながら、未だ現行品で、新品ならそれなりのお値段なのですが
美品中古が市場価格の半分以下で手に入ったのは幸いでした
入力はRCAと光の2系統、もちろん私はRCA入力を使いますし、それで必要十分!
ちなみにどちらを使うかはフロントパネルで切り替えが可能です
ヘッドホン出力は5つも備え、ある意味壮観ではありますが
必要なのは一つだけなので、無駄に豪華な仕様・・・(^0^;)、
しかし、見てるだけで心が豊かになるので(笑)、まあこれはこれでアリです
使用方法はきわめて簡単!特に迷うようなことはありません
フロントパネルに電源スイッチが欲しいという願いも叶ったので、何も文句はありませんw
ただ、先代のHA-60にはバランス入力(キャノン)があって
フロントパネルのスイッチでRCAや光との切り替えができたのですが
HA-65では省略されてしまったのはちょっとだけ残念です
音質
HA-65のセルフノイズはほぼ無いといえるくらいの静粛性はグッド!!
また、出音には妙な味付けもなく、きわめて素直です
あえて言えば、若干筋肉質というか引き締まりと力強さを感じるような気もしますが
プラシーボ効果のようでもありますし、あまり力説はせずにおきましょう(笑)
まあ、超高音質な世界って自分にはよくわからんので
とりあえずは十二分な音質といえそうです
自分の場合だと、つまみ10~11時程度で必要な音量に達しますので、余力も十分です
ルックスは、グレーのつまみがそこはかとなくチープさを感じさせますが・・・
写真のように6.3mm標準ジャックにゴールドの3.5mm変換プラグを刺すだけで
とってもゴージャスに(笑)
使わないジャックまで??と言うなかれ、こういうコダワリこそが重要なのだよ
2 件のコメント:
>見てるだけで心が豊かになる
まさしくマニアの心境ですね
私は単身赴任のため機材レスです
転勤から戻った反動は、
想像したくないですね(^-^;
>Blogger bs-guitar-funnypage さん
いつも書き込みありがとうございます
こんな音響機材って、どうしてこうも心揺さぶるのでしょう(笑)
ギター機材もしかりですが・・・w
転勤の間の機材レスは残念ですが
物欲をしっかりとため込んで、
ご帰還の折には、心置きなく発散させてくださいね
楽しみにしています!!!
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