いよいよギターと縁遠くなってきました。あはは・・・
ELEFUE(エレフエ)って?
台湾の電子楽器ブランドTAHORNGの電子リコーダーです
普通のリコーダーは「穴を指でふさぐ」ことで音階を奏でますが、エレフエは「穴」の代わりに配置されたセンサーに触れることで「穴をふさぐ」と同じように音階を奏でます
エレフエの運指はリコーダーモード、シンプルモードの2つがあります
小学生の時に経験したリコーダーは「ジャーマン式ソプラノリコーダー」と呼ばれる運指方法なので、その練習に使うには「リコーダーモード」を選びます
ただ、私は「シンプルモード」のほうが簡単と感じているので、「シンプルモード」を採用しています
・ポータブルかつ洗練されたデザイン
・取り外しが可能なシリコン製マウスピースを採用
・10種類の内蔵音色
・2種類の運指を搭載(バロック式/ジャーマン式)
・3段階のブレス感度調整機能を搭載
・トランスポーズ機能を装備
・ワイヤレスMIDI機能を搭載
・ヘッドフォン端子を装備
・800mAhの充電式リチウムイオンバッテリーを搭載
・取り外しが可能なシリコン製マウスピースを採用
・10種類の内蔵音色
・2種類の運指を搭載(バロック式/ジャーマン式)
・3段階のブレス感度調整機能を搭載
・トランスポーズ機能を装備
・ワイヤレスMIDI機能を搭載
・ヘッドフォン端子を装備
・800mAhの充電式リチウムイオンバッテリーを搭載
私の思う良いところ
■トランスポーズ機能がすごい
これはもう、普通のリコーダーでは絶対にできませんw
ギターでいえばカポダストのような機能で、運指を変えることなく
音程を±12変化させることが可能です
「伴奏に合わせると#や♭が多くてむずかし~」ってときでも、
これを使えばピアノでいう「白鍵のみ」ってわけにはいかないまでも、
調号の影響を限りなく少なくすることができます
■内臓音源が意外に高品質
エレフエに内蔵されている音源は以下の10種類です
1 ソプラノリコーダー 6 バンブーフルート
2 ひょうたん笛(フルス) 7 フルート
3 テナーサックス 8 クラリネット
4 アルトサックス 9 トランペット
5 ソプラノサックス 10 スオナ
内臓スピーカーからの音はややチープですが、ヘッドホン端子からの音はなかなか高品質
私は、アルトサックスやトランペットが好きですが、
バンブーフルート、スオナにはビブラートエフェクトも組み込まれているなど、
楽しめる音色が多いです
■音色の幅を劇的に増やせる「ワイヤレスmidi」
ワイヤレスmidiでipad等に接続することで、それらの機器で使用可能な
無限ともいえる音色を利用可能になります
例えば、ipadにガレージバンドがインストールされていれば、
無課金の状態でもガレージバンドのすべての音色を使うことができます
私の思う「もっと良くなる?」ところ
いえいえ、そんなにあるわけであありませんw
ただ、押さえるのが「穴」ではなく「センサー」なので、少々その位置が分かりにくいです
センサーはわずかに凹んでいるので、慣れれば問題ないかもしれないですが、「センサーとセンサーの間に区切りとなるかすかな突起を設ける」などすれば指位置を間違えにくくなるのではないかと思います
また、右手小指のセンサーが他のセンサーと同じ平面上に設置されているため、そこそこ手の大きな私でも少し届きにくいです
普通のリコーダーのように少し傾きがあれば抑えやすいのに・・・これも慣れの問題ですけど(笑)
エレフエからの4つの出音方法
①生音??(内臓スピーカー)
最も基本的な出音方法です
音は多少チープながらエレフエ本体のみで出音でき、他の機器を要しないという利点がありますので、練習には十分です
以下は、「6 バンブーフルート」の音、少しビブラートがかかっているのわかりますか?
②ヘッドホン端子から
ヘッドホンが利用できます
内臓スピーカーからの音は出なくなりますので、夜間練習には最適です
また、ヘッドホンの代わりに3.5mmミニジャックケーブルをつなぎ、ラインに音を流すことも可能です
宅録システムでの利用やアンプで音を聴いたりできるようになります
また、エフェクターをお持ちならエレフエの音にリバーブなどのエフェクトをかけることも可能になります
以下は「4 アルトサックス」ですが、前半は無加工、後半はリバーブをかけています
(エレフエ→ミキサー→ミキサーの内臓リバーブ)
リバーブをかけるだけでもかなりゴージャスな音に変身します
③ipadにワイヤレスmidiでつないで
ipadやスマホのようにbluetoothの機能を持つ機材に接続できます
ガレージバンドのようなソフトシンセを持つアプリと連携させることで膨大な音源を利用可能になります
以下は、ガレージバンドのキーボード音源「Analog Sweep」の音です
もともと軽くリバーブがかかっているので、無加工のままの音になります
④ハード音源にワイヤレスmidiでつないで
ソフトシンセの台頭ですっかり影が薄くなってしまったハード音源
しかし、「あの頃のあの音が欲しい」とか「使わなくなってしまった機材に生きる道を」とか思う方も少なくないのではないでしょうか(私は後者ですw)
うちにも死蔵中のYAMAHA MU100Rというラック型の音源があり、「鳴らせるものなら鳴らしてみたい」とずっと思ってたんですが、ようやくその機会がやってきました
26年前という化石のような機材のためワイヤレスmidiなど搭載されていませんが、接続の仕方については次回詳しく書いてみたいと思います
以下は「Deep Choir」という混声合唱(のような)音になります
ちょっとまとめ
小学校で初めてリコーダーを吹いて以来50年以上www
その間全く縁のなかった楽器ですが、購入から1,2日で「#♭がない」「C~Cの1オクターブで収まる」曲ならふけるようになりました(笑)
今はちょっとなら#も許容しつつ、2オクターブ内の曲も少し練習しています
ギター伴奏で簡単なカラオケ作って「ボッチ合奏」するのもとても楽しいです
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