2015年6月16日火曜日

ZENN ZD100CE

2013.1ごろのこと・・・
ソロギターを始めて半年ぐらいたって、「君をのせて」や「いつも何度でも」を
なんとか弾けるようになったのですが、使うギターはエレキばかり
オベーションが手元にあったのに、どういうわけか、あまり弾こうという気になりませんでした
しかし、エレキでソロギターを弾くのもちょっと違和感を感じるようになり
どうしても「普通のアコギ」が欲しくなった


■ボディスタイル:ドレッドノート、カッタウェイ・タイプ
■トップ:スプルース単板
■サイド/バック:ローズウッド単板
■スケール:644mm
■ナット幅:43mm
■指板/ブリッジ:ローズウッド
■ネック:ウォルナット
■ボディバインディング:メイプル、アバロン
■サウンドホール:アバロン
■マシンヘッド:GROVERGOLD(18:1)
■フィニッシュ:グロス・ナチュラル
■ピックアップシステム:AGE-MC(ピエゾ/マイク・ブレンドタイプ)

というわけで、SHさんでお買い上げ!
現在は6万円半ばの値段になっていますが、
当時は衝撃特価だか限定特価だかで39800円だったと記憶してます

オベーションは持ってましたが、サイドバックが木でできているアコギ、
という意味では初めてのギターです、いやもうほんと嬉しかった(笑)

それに、ただ手に入れて嬉しいというだけじゃなくて、
 ・よく見ると安っぽいが一見豪華なインレイワーク
 ・なんとピエゾとマイクのブレンドが可能なピックアップシステム
 ・ドレッドらしい重厚感のある音だけど、高音の伸びも良く意外とオールマイティ
 ・中華製とは思えないしっかりとした作りの良さ
 ・しかも総単板
「なんでこれがサンキュッパやねん!」と一人つぶやいたのを覚えております(^_^;)


いやはや、驚くべき中華ギターであります
まあ、元々の売り出し定価は12万8千円だったという説もありますけど
少なくとも5~10万円クラスの価値はあるかと思われ、
もしもヘッドインレイが「ZENN」ロゴではなく、トーチインレイだったりすれば
バカ売れだったのではと思えてなりません(^_^;)
さらに私は、購入後に「もっとゴージャスに!」ということでブリッジピンも交換して
今ではかなりコッテコテなギターとなっております(笑)



生音は、上記のとおり重厚感もありつつ上も良く伸びるのですが
やや低音弦が「つまり感」を伴う感じもあり、「スカッ!」とした抜けは今ひとつです
しかし、音量も十分にあり、生音勝負も可能なエレアコという意味では
なかなかどうして、「できるヤツ」であります

ラインも音自体はなかなか秀逸なのですが
 ・マイクは胴鳴り用と割り切っているのか、かなり低音よりの味付け
 ・ピエゾに若干のハム音
 ・購入後2年半経過して、ボリューム位置によっては音が出ない現象が発生
と、ちょっと注文付けたい部分もあります
でもトータルで価格とあわせて考えれば、買って損がないギターだと言えそうです

ただし、僕の個体に関しては出荷時の弦高が高くて、とても弾きづらく
リペアショップで調整して貰いました
現在の出荷状況はよくわかりませんが、購入時は弦高チェックと調整が必要かなと思います
それと、ついでにちょっといわせていただければ(^_^;)
プリアンプのせいでしょうか、他のギターに比べると少し重いです
たいした重量差ではないのですが、
何本かギターをお持ちなら「手が伸びる回数が少し減るかも」と思ってしまいます

もう少し軽く、かつヘッドにトーチインレイなら・・・・
間違いなく最強部類のエレアコ入門機となりますのに、ちょっと残念かも(笑)

ちょっと古い音源ですけど、ライン音のサンプルです
WATER IS WIDEで弾き直してって思いましたが・・・チョイ手抜きさせていただいてます

【岸部眞明さん 「花」】


【2015.9.1追記】

このギターを検索で探して当ブログに来ていただいている方が意外にも多いのに驚いています
せっかく来ていただいて「生音がない」というのは申し訳ないので
サンプル音源を追加しておきます
いつものギター紹介どおり、前半:生音、後半:ライン音(リバーブ付加)です


なお、この録音の時のプリアンプの設定は以下の写真の通りです


このギターのピックアップシステムはマイクとアンダーサドルピエゾのミックスです
マイクはプリアンプの下部にフレキシブルアームでくっついてますが、
マイクの方向を私は写真のようにサウンドホールを向くように設定しています
できるだけ抜けがよい音になるようにという意図ですが、
このセッティング次第でマイクの音は相当変わりますので、いろいろと試してみて下さい





2015年6月15日月曜日

HERCULES 3本掛けスタンド GS432B

とりあえず、これをブログのどのカテゴリーに分類すべきか悩みましたけど(笑)
機材系ともいえないし、結局「アクセサリー・小物」に
けっして「小物」ではないのですが・・・・


いつも事務所の仕事机の近く、腰掛けたまま手の届く範囲にギターを数本置いています
1本では足らないのは変則チューニングがめんどくさいせいで、
たとえば、写真の3本はこんなふうに使い分けています、
 ・Merida:CGDGB(A)D→赤とんぼ練習用(2弦Aの時はダニーボーイ)
 ・GODIN:レギュラー→弾き語りとかいろいろ用
 ・S.yairi:DADF#A(B)D→里山の夏、花用(2弦Bの時はSONG FOR 1310)

実は、このそばにもう1本置いてあって(笑)  用途はいろいろなんですが、
今はブログでギター紹介をしてるので、そのギターを置いてることが多いです
これら4本のギターに加え、他の機材も増殖中だったりで・・・
次第に逼迫してきたスペースの確保を目的に導入してみました

が・・・・、到着してみれば、これはこれで想像よりも大きい(爆)
省スペースになったのは確かだけれど、
「よっしゃ~~~!!」って、ガッツポーズするほどの効果があったかと言えばビミョウです
ギターを掛けたり取ったりの動作や、このそばを行き来したりのための空間的余裕を考えると
最低でも1m四方くらいの設置スペースは必要な気がします

ということで、省スペース効果は今ひとつ感がありますが、
ネット情報によれば、あの大震災でも倒れなかったとのこと
この先必ず遭遇する(であろう)大地震のためにも一役買ってくれそうな気がします
実際、使ってみた感じでも強度は十分にありそうに思います

使いやすさはもう抜群です
引っかけるだけでロックがかかるし、なんかネックにも優しそう
ただ、2本がけや1本がけで使うと、見た目にもバランスが悪く
どうしても「3本かけたくなる」という不思議なお道具でもあります(笑)

あと、3本掛けると全体で10kgくらいになるのかな
移動にはそこそこ腕力が必要ですし、バランス崩すとギターぶつけたりしますから
置き場所はよく考えてからギターを掛けるのが良さそうです

注文付けるとすれば、このままの格好でクルクルと回ってくれると
もうものすごく便利なんですけど
回転はしません(^_^;)

2015年6月14日日曜日

カセットテープ音源をデジタル化

僕らの世代にはなじみの深い「カセットテープ」、今では使う人もほとんど見かけませんが
あらためてカセットの音の良さを感じております

SONY TC WR-990

デジタル化のきっかけは、今から8年ほど前のこと・・・・
どこかの引き出しの奥で見つけた、高校生の時に録ったカセットテープ
見れば「2年2組文化祭打ち上げ」とあります
録音日はS49.11.10・・・・そうですよね~どうしても聴きたい!!

しかし、テープは湿気で粘りが出て、カセットデッキに入れてもすぐに停止してしまいます
結局、それから半年間乾燥させて、ようやく聴けるようになったんですが、
そのとき思ったのです

「デジタルにしておけば未来永劫安心だ!」

その1,2年後、
高校録音テープとともに数百本はあった音楽テープと何十枚かのレコードのデジタル化を始め
1年くらいかけて完了したのですが、残念ながら3年くらい前にハードディスクがクラッシュして
テープ録音は作業初期の70本ほどを残してほとんど消えてしまいました
(幸い高校テープは無事でした)
しかし、その作業を通じて思ったのは「カセットあなどる無かれ」(笑)
どうして、なかなかの音なわけです

そういう悲しい過去を踏まえて、今・・・

昨年の11月頃でしたか、友人から「古いテープのデジタル化」と言うことで相談があり
それがきっかけで
過去にハードディスクとともに消えてしまった音源の元テープのうち
手元にまだ残っていたテープのデジタル化に再度挑むことにしました


カセットデッキの出力を直接ZOOM H2nに入力して録音します
デッキからの出力レベルが意外に高いので、H2nの録音レベルは最小でOK
ただし、長時間録音で電池切れが心配だったので
モバイルバッテリーで給電しながらの作業です


もちろん、カセットデッキ→オーディオインターフェイス→パソコンという
録音方法もありますが、パソコンを占拠されたくなかったのと
PCMレコーダーの性能さえよければ可能な限り単純な経路の方が高音質だろうという
あまり根拠のない想定に基づいてH2nを使用しました
このときTascam DR-7mk2も試しましたが、自分にはH2nの方が好みの音質でした

ちなみに写真左のデッキは、一番上の写真(SONY TC WR-990)とは違う機種で
デッキ修理の訓練用に500円で落札したジャンク品(SONY TC WR-950)です
いったんはバラバラにしていたのを組み立てなおしたものですが、
特に何も修理とかしてないに奇跡的に動作しております(爆)
音の方もまともな感じなので、「捨てる前にちょっとお仕事して貰おうっと!」
というつもりで働いていただいたのでしたが
結局、作業の完了後に上記の友人の元に旅立ち、
その後、焼酎に姿を変えて戻ってまいりました(笑)、わらしべ長者の気分です(^_^;)

そして作業は10日ほどで無事完了!
これは、二十数年前のカセットテープ音源のデジタル化サンプルです

 斉藤由貴「MOON」から~Hello Dolly~(差し障りがあるので一部ですけど)

どうなんでしょうね、CD程度の音質にはなっているような、
むしろどこか優しい感じでCDよりも「エエ音」のような(笑)
好き好きもありますから、カセットとCDの優劣は何とも言えませんが、
自分的には感動的によい音です

これで、もともとクラッシュから生き残っていた70本とあわせて
157本のカセットテープの音源を救出できました
でも、聞きたい曲があればyoutubeもしレンタルもあるし・・・
多分この先これを聴く機会は、おそらくそれほどは無いと思うんです、
しかし「想い出のサルベージ」が無事に完了したことで、少なくとも気は済みました(笑)

157本でアーティスト別に順位をつければこんな感じです
  第1位:チャゲアス11本
   第2位:長渕剛10本
    第3位:ユーミン10本
     第4位:松山千春7本
      第5位;岡村孝子7本
そういえば、チャゲアスの「ひとり咲き」を聞いたときの衝撃というのは忘れられません
それまで聴いていた音楽とははっきりと何かが違うと感じたのをよく覚えてます
少数派だけど、デジタル化しながら「おお~」と思ったのは、薬師丸ひろ子
やっぱり彼女は上手い!歌というより台詞を聞いている感じが強いんですよね
だから短いお芝居を観てるような感覚に落ちますが、
役者さんの歌というのは時々こんな感覚になることがあります

さて、デジタル化も終わり、カセットテープは廃棄しました
今後は新たなテープ音源が増える機会はほぼ無いと言って良いわけですが、
手元には、2台のカセットデッキ
 ・A&D GX-Z7100EV
 ・SONY TC WR-990
今は、部屋のインテリアとして、静かな余生を過ごしておりますzzzzzzzzz・・・・

【デッキからの出力レベルが大きすぎる場合の対応】

録音機側のレベルを最小にしても、
録音機(上記で言えばZOOM H2n)のレベルメーターが振り切れたり、
音が歪んでしまうような場合には、抵抗入りケーブルを使用します


カセットデッキからの出力レベルをある程度減衰できるので
適正なレベルで録音できるようになります(確実に、とは言えませんけど)