一応「ヘッドホンアンプ」という商品なんですが、ワタシはちょっと違う使い方をします
BEHRINGER HA400 ※サウンドハウスHPより
とてもコンパクトな4チャンネルのヘッドホンアンプです
ヘッドフォン出力が一つしか無い機器でも、最大4人で同じ音を聞くことが可能です
サウンドハウス価格は3002円(税込、送料込、電源アダプタ付)・・・リーズナブルです(笑)
|---概要-------------------------------
|■4chヘッドホンアンプ
|■機器のヘッドホン出力からステレオケーブルで接続するだけで、4系統の出力が可能
|■レコーディングを行いながらそれぞれにメインミックスを聴かせることが可能
|■各チャンネルには独立出力レベルコントローラーを装備。各自が好みの音量に調節可能
|■優れたオーディオパフォーマンスを実現する超低ノイズ 4580 オペアンプも内蔵
|■最大音量時でも最大限の音質を保つ 4 基のハイパワーステレオアンプを搭載
|■電源アダプター付属
| ---入力-------------------------------
|■タイプ:6.3mmステレオジャック接続
|■入力インピーダンス:100kΩ
|■最大入力レベル:+15 dBu
|---ヘッドフォン出力--------------------------
|■タイプ:6.3mmステレオジャック接続
|■出力インピーダンス:約80Ω
|■最大出力レベル:約40mW / 100Ω
|<電源供給>
|■外部電源装置:12V / 150mA
|■寸法:103.6W×46.5H×57.2D mm
|■重量:約190g
よく、下の写真のようなステレオ分岐コネクタなどを見かけます
もちろんこれでも、一つのヘッドホン出力を複数で聴くことはできますが
これだと音量も分割されて小さくなってしまいます
そんなときに便利なのがこの商品です
4つの出力に対して個別に増幅回路が組み込まれているので、
どの出力からも好みの音量で音楽を聴くことができます
私の使用法
私、結構なカラオケ好きですが
最近は、お外でカラオケと言うよりも、自宅でひとりカラオケの方が圧倒的に多いのです
一体どうやって??
それはカラオケ音源をオーディオプレーヤーに入れておき、以下の接続をします
これで、カラオケ再生しながら歌えばひとりカラオケが可能(もちろん録音も)になるのですが
オーディオプレーヤーの音を最大にしても音量が足らない場合が多いのです
こういった場合は、オーディオプレーヤーとミキサーの間にBEHRINGER HA400を接続します
まあ、これだと4チャンネルのうち1チャンネルしか使わないわけですから
勿体ないと言えば確かに勿体ないのですが
3000円でこういったことができる機材というのがなかなかなか見当たらないことや
サウンドハウスの評価もかなり高いと言うことで、HA400に決めました
使用感など
高い評価にたがわぬ、よい働きをしてくれています
数値的にはHA400を仲介する、しないで差があるのでしょうけど
私自身の聴感上は特定の周波数域でロスが出ているなど、音質の劣化は感じられません
また、HA400を経由することでのノイズの増加等も無いように思います
必要とするだけ音の増幅をしてくれる、ただそれだけの機能・・・これがとてもありがたい
そして、地味に重要な要素がHA400の端子が全てステレオ仕様であると言うことです
これは、ステレオ音源の増幅にはとても都合がよい
本来のヘッドホンアンプとしてだけでは無く
一つのステレオ音源を四つのステレオ音源に分配するスプリッターとして使ってる方も
いらっしゃるようです
(例えば、一つの音源をビデオカメラとPCMレコーダーの2つに同時録音するとか)
さて、かなり使える機材というのは間違いなさそうですが
一つ不満があるとすれば、本体が小さく軽量なので
TRSプラグや、電源プラグを差すと安定感がいまひとつなことです
私はその対策として、百均の「耐震マット」を使っています
もちろん「耐震」って意味はほぼ無いのですが、結構粘着力がありますので
写真のものだと2枚も使えば、かなりしっかりと固定できますし、
はがすのも簡単で重宝しています
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