2021年8月7日土曜日

激安スタンドでコンボ用スピーカーをPA用に!

一体いつ買ったのかさえも記憶にないAIWA製コンボステレオ「AIWA SX-Z5000」
オーディオ本体はとっくに捨ててしまったが、
スピーカーだけは「3wayが格好ええ!」と思ったか、妙に捨てられなかった


そのスピーカーを「PAスピーカー」として活用してしまおうというのが今回の企画!
もちろん、実家のスタジオ化のためであります

当初は、「簡単なスピーカー台さえあれば良い」と思っていたのでしたが
中古品は本体が安くても送料がけっこう高い、送料無料の新品もあるにはあるが、
そうはいっても5千円以上はする・・
そして、最悪は自作!とも考えましたが、めんどくさいなと(笑)
そんなときに見つけてしまったのが、この「激安スタンド」です

激安スピーカースタンド


ヤフオクで調達w
型番もなければメーカー名もないという怪しさ100%の商品でしたが
2本組みで本体価格1650円+送料2000円=3650円という価格なので
万一使えそうもないという場合でも、あきらめがつくということで踏み切りました
結論からいえば・・・・

設置撤収を繰り返す用途では難しいかも
しかし、据え置き用途なら十分使える

【商品の概要】
スタンドとベースプレートがそれぞれ2つずつ入っています
ベースプレートは、スタンド用の穴がないスピーカーのためのもので
今回のように「ごく普通のスピーカー」にスタンドを使う場合は必須の部品ですが
もともと、スタンド用の穴があるPA用スピーカーなどの場合は不要です


【ポール部分】
ポール径は35mmです
35mmのスタンド孔があるスピーカーならベースプレート無しでそのまま使用できます
(スタンド孔38mmの場合はたしかアダプター売ってたような気がします)
写真のようにポール先端にはキャップがありますが、
これ、普通に抜けやすく、スピーカーを取り外したときに、
ベースプレートやスピーカーの孔内に高確率で取り残されます(笑)
なので、このキャップは取り外して使用する方が良いかも知れません

【伸縮部】
固定用のネジに加えて、ちゃんと落下防止ピンもついています(笑)
落下防止ピンは5段階の伸縮に対応し、最高185cmの高さにすることが出来ますが
伸ばしすぎるとややグラグラするので150cm程度以下で使うのが良いようです

【脚付き部】
実はこの部分がオークションの画面に写って無くて
「締めつけネジがあるかどうか」というのが一番の心配だったのですが
ちゃんとネジがついてましたw

【接地部】
滑り止めのゴムキャップがついてますが、とても外れやすい(^0^;)
設置・撤去を繰り返してるうちに「あれ、どこいった?」なんてことも十分あり得ます
今回の私の用途では「据え置き使用」なのであまり心配してませんが
接着剤で固めてしまうとか・・・何らかの対策が必要な場合もあるかも知れません


ベースプレートの取り付け

商品にはベースプレート取り付け用のネジ類は含まれていません
なので、必要に応じてネジやワッシャーを用意する必要があります
ワッシャーは大小2枚使いますが、これはネジの頭がワッシャーの孔を素通りしないためです
 ・大:直径4cm、孔径6mm
 ・小:直径2cm、孔径5mm
もちろん大ワッシャーに対してネジの頭が十分大きければ小ワッシャーは不要です
今回、ワッシャーは近所のホームセンターで購入、ネジは手持ちのものを使用しました


スピーカーの底面にセンター出しをするために線をケがいてから
ベースプレートを取り付けます
この辺を適当にやってしまうと、ベースプレートに変な力がかかってしまいますから
きちんとセンター出しをやるのが良いです

私は、今回中央2箇所をネジ止めしましたが、ちょっと注意が必要なのは
安物のスピーカーの場合、
MDF合板という木くずを接着剤で固めたような低強度の木材が使われていることが多い

ということです(高級スピーカーはそんなことないのですが・・・w)

この場合、強くネジを締めようとするとすぐに木材側がバカになってしまいます
ネジを締めていて「手応えが急に軽くなる」ようならそれは多分MDF合板です
その場合は中央2箇所に加えて、ベースプレートの四隅もネジ止めし
1本あたりの負担を小さくしてやった方が全体的な強度を確保できます
四隅をネジ止めする場合は、上記の「小ワッシャー」がちょうど良い感じです

実は今回のスピーカーも、まさにこのMDF合板でしたが
頻繁に設置・撤去をしたり移動したりということがない、据え置き用途でしたので
ベースプレートは中央2箇所の固定で済ませました


できあがり
見よ!この勇姿(笑)

感覚的な話で申し分けないですが、20kgクラスのスピーカーは少し怖いw
今回のようにベースプレートを使用する場合は10kgまでが無難かな
スピーカー側に35mm孔がある場合はもう少しいけるかもって感じでしょうか
ちなみに今回のスピーカーは6.3kg/1台ですし
高さもこの写真程度で使用する予定なので、そんなに不安定さは感じませんでした



ただ、ここだけの話ですが(笑)
オーディオ用とPA用のスピーカー、どこが違う?って思ってましたが、
今回組み立て後に視聴してみて思ったのは
「綺麗に鳴るけどどこか迫力に欠ける」ということ
もちろんおもちゃのような安物スピーカーだからということもありますが
音を飛ばす為の工夫がPAスピーカーにはあるのかなと
改めて思った次第です


2021年8月1日日曜日

ソロギター9周年

 8月1日は「zizi版ソロギター記念日」、2012年から数えて9年が過ぎました

もう10年ほども前のこと、娘がギターを抱えて帰ってきた
聞けば「バンドでエレキギターをやる」のだという
そういえば娘が高校の頃だったか大学の頃だったか、
とにかくかなり昔にエレキを持ってたのを見たことはあった
バンドがどうとかという話を聞いたこともあった

が、ついに音は一度も聞くことなく、バンドの存在も定かではなく、
半信半疑のまま自然消滅したかと思われていたのだが、
それから十数年・・・今度は2台のエレキを新たに買ったという
どうやらそこそこ本気らしかった(^0^;)

それはさておき、困ったことに、これに私も触発されてしまった

ギターは、学生の頃少しはさわってはいたが、大学卒業以来30年以上の完全ブランク
10年前の私は「ギターが弾ける」と言えるかどうかのぎりぎり境目にいたのだった
しかし娘の話を聞いて、どこをどう間違ったか「エレキなら」と思ってしまった

イキオイというのはコワイものだ
早速ヤフオクで安エレキ、安アンプ、安マルチを買い、エレキ入門書も取り寄せて、
夜な夜な練習に精を出した
そのかいあってか、3ヶ月足らずで超入門書の最後までたどり着いたのだが
どうも本の通り練習しても上手くなった気がしない

まあ、それもそうだ・・・
身の程をわきまえなさいといわれそうだが、この頃あこがれた演奏がこれだった
しかし、超入門書を終えただけでこんなの弾けるわけない(笑)
イメージと実力が悲しいまでにかけ離れていたことが
初心者練習を終えても「上手くなった気がしない」の理由だった


そのうち技術もセンス的にもロックは無理ってなんとなく悟ったのか、
スローテンポの曲に興味が湧くようになったのは、
指の動き方がまだしも現実的とおもえたからだが、今思えば
それがエレキ挫折の第一歩でもあり、アコギソロギターへの布石ともなってたのだろう
しかし、そんな感じでしばらくは弾いていたものの
エレキ歴が半年になろうとした頃、エレキへの興味はぷっつりと失せた

そこから半年のブランク

飽きっぽい方ではないのだが、仕事の繁忙期に重なったのも一因かもしれない
で、2012年の夏の初め頃、youtubeで「君をのせて」を検索していて出会ったのが
アコースティックソロギターというジャンルだった
このとき実は沢田研二の「君をのせて」の弾き語りを探したかったんだが
検索ワード「君をのせて ギター」で出てきたのがこの動画だった


これだーー!って思ってしまった
スタジオジブリの天空の城ラピュタの主題歌「君をのせて」
アコギの始まりはジブリだった

この演奏、南澤大介氏のソロギターのしらべという楽譜を弾いたものらしいので
さっそくamazonで数冊買ってみた
すると、意外や意外、超絶難しいと言うほどでもなく
「時間かけて頑張ればなんとかなりそう」と思わせてくれる、これは面白そうだ!

当時、アコギは持ってなかったのでストラトやSGで弾くしかなかったが
おもしろいことに、アンプをクリーンにしてリバーブ全開にすると、
それなりにいい感じで聞こえてしまうのだったが・・・
そうはいっても、ソロギターのしらべは元々アコギ用の楽譜であるし
youtubeで見た南澤さんのように、アコギの柔らかで自然な音で弾いてみたい
そんな思いは膨らむばかり
そして、1年半後にはエレキを全て売却し、アコギまっしぐらとなった

まあ5年も続けば良いと思っていたが、「君をのせて」からもう9年
いまではもうはじめた頃のワクワクはそれほどでもなくなってしまったが
このままわずかなモチベーションを維持して、老後の楽しみにできればなと
少しは楽しみにしているw

というわけで・・・
こんな記事を書いたせいか、懐かしい思いに駆られて
7年ぶりくらいになるかな・・・「君をのせて」を超久しぶりに弾いてみました
9年前の私はTAB譜というものすら知らず、
その理解からはじめたこともあって、弾くのに1ヶ月ほどもかかったのでしたが
かすかな「指の記憶」も手伝って、思い出すのもそれほど苦にならなかった
・・・といっときましょう(笑)
リピートもエンディングも省略した演奏動画です


2021年7月24日土曜日

BOSS RC-10R のクローン化

恥ずかしながらルーパーとしては全く使えていない「BOSS RC-10R 」
しかしながら、「リズムマシン付きレコーダー」としては大変重宝しているし
もしかしたら、いつの日かルーパーとして活躍することもあるかも知れない(笑)

そんなBOSS RC-10R の2台目が、とある事情で我が家にやってきた
そうなると、「いつもと同じ状態で使いたい」と思うのは当然であります
システム設定や記録データの状態も含めて全く同じにしようと、やってみました

けっして特別なこと・・ではありません
基本的には「バックアップ→リカバリー」を
同一機ではなく、異なる個体間で行うというだけのことです

システムプログラムのバージョンをあわせる
これについてBOSSからのアナウンスはどこにもないのですが
一般的な話としてシステムプログラムが変更になると、
メニュー体系や設定値が変更になることがあります
RC-10rのこれまでのバージョンアップは全て不具合修正で、
機能追加等は行われていませんので、バージョンが異なっても大丈夫なようには思いますが
万一そのような変更があった場合は、クローン化で不具合を生じることが考えられます
「転ばぬ先の杖」といった意味でも2台を同じバージョンにしておく方が無難と思います

さて、今回の状況は・・
 ・1台目:Ver 1.09
 ・2台目:Ver 1.05(新品買ったんだけど・・・売れてないのかなあRC-10R)
 ※バージョンの確認はRC-10RのMENUボタンを押しながら電源オンで可能です
当然ながら古いバージョンにあわせるということは出来ないので
2台目をVer 1.09にバージョンアップします
システムプログラム及びバージョンアップ方法は以下をご参照ください


1台目のデータバックアップ
詳しくは「RC-10R パラメーター・ガイド」に記載されていますが、概ね以下の手順です
うちにはMacが無いのでWindows10での手順となります

1. RC-10R の電源を入れ、USB 端子とパソコンのUSB 端子をUSB ケーブル
  (USB2.0)で接続
2.[ MENU]ボタンを押します。
3.[ VALUE]つまみを回して「MASS STORAGE」を選びます。
4.[ VALUE]つまみを押します。
  押したあと、VALUEはOFFとなっているのが見える
5.[ VALUE]つまみを回して「ON」を選びます。
  パソコンとの間で接続が完了すると「CONNECTING...」と表示
  ※ 停止状態でないときや、保存していないフレーズがあるときはUSB接続不可
6.PCに「BOSS RC-10Rドライブ」が表示されるので「ROLAND」フォルダー
  ごとパソコンにコピー


以上でバックアップは完了です

バックアップだけで作業を終わる場合は「ハードウェアの安全の取り外し」を行って
RC-10RからUSBケーブルを抜いてください

2台目へのデータリカバリー
手順の1~5まで(RC-10RとPCの接続)は、上記と同じです

6.BOSS RC-10Rドライブの「ROLAND」フォルダーを削除
7.パソコンにバックアップしてある「ROLAND」フォルダーを
  BOSS RC-10Rドライブにコピー
8.コピーが完了したら「ハードウェアの安全の取り外し」を行って、RC-10Rから
  USBケーブルを抜く

 ※1 この操作でRC-10R(2台目) に保存されているフレーズ・メモリーは消えます
 ※2 リカバリー時以外は、BOSS RC-10Rドライブ内のフォルダーは削除しない

バックアップ&リカバリーの注意点
共通の留意点としては以下があります

■ドライブ「BOSS RC-10R」は絶対にパソコンでフォーマットしない
 RC-10R が正しく動作しなくなる
 ※この場合は『工場出荷時の設定に戻す(ファクトリー・リセット)』(取扱説明書)
  の操作でRC-10R を初期化すると正常動作するようになりますが、
  すべてのフレーズ・メモリーは失われて元に戻すことができません。

■USBドライブの取り出しをするまでは、絶対に以下の操作をしない
 パソコンが応答しなくなったり、RC-10R のデータが失われたりすることがある
  ・USBケーブルを抜く。
  ・パソコンをサスペンド、休止、再起動、終了する。
  ・RC-10Rの電源を切る。
 ※本体メモリーの失われた記憶内容の修復、補償はBOSSでは行えない

おわりに
こんな情報、誰が必要とするのだろうと、思わなくもない(笑)

たしかに「リズム機能付レコーダー」と考えれば少しお高いこともあるし
ルーパーとしても、リズムとのシンクロや2トラックの使用法などやや操作がややこしい
といった部分も有り、賛否ありそうな機材です
しかし、私にとっては
 ・超コンパクト
 ・44.1kHzサンプリングながら音が良い
 ・リズムの種類が豊富、しかも同じリズムで2パターンあったりフィルやエンディング
  まであったりと「おまけ機能」としては良く出来ている
 ・使いたいリズムを保存し簡単に呼び出せる
 ・録音操作も簡単、しかもステレオ6時間!
これらに加えて「やる気さえあればルーパーとしても使える(かも)」という部分も
私の心を捕らえて放さない要素となっています(笑)

BOSSさんの意図した使い方は全く出来ていませんが
それでも「宅録用として据え置き」「持ち出し用」の2台が欲しくなる・・・
そんな機材なのでありますよw