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2021年8月25日水曜日

実家スタジオ化

実家は防音設備など無いので、とてもスタジオとは呼べませんが
田舎ゆえ、そこそこ音が漏れても大丈夫?という利点を生かして
気持ちよく音が出せる環境整備・・・それが「実家スタジオ化計画」です

機材スペース


和室横の「広縁(ひろえん)」スペースが以前からPCの設置場所でした
狭いといえば狭いのですが、なぜかその狭さが落ち着くという(笑)

機材はPCの近くがやはり便利なので、サイドテーブルの上に置くことにしました
いや~~、この文句のつけようのない収まり感!w


スピーカースペース


スピーカーは床の間の、そして恐れ多くも「四国お遍路の掛け軸」を挟んで設置w
掛け軸は、母と一緒にお参りした四国八十八箇所の思い出の品ですが、
お大師様もきっと音楽はお嫌いではない・・はず(笑)

もちろん、スピーカー&スピーカースタンドは、先日記事でご紹介したものです
脚部のスペースも、設置高さもイメージ通りで良かったです


エフェクタースタンド


シューズスタンドを活用したエフェクタースタンド(ボード)です
これも先日ご紹介した設計図通りに仕上がりました
設計図のおかげで、接続ケーブル類も過不足無く、もちろん音出しも問題なし
しかも、省スペースな上にけっこう美しい収まり・・・
十分満足のいく出来です


誤算?


スピーカーケーブルを結線中に、写真右から2番目の黒い部分がぶっ飛んでしまった
プッシュコネクタ自体はなんとか復元できたのですが
内部の金属接点がどこかに行ってしまい、みつかりません(^0^;)
下の写真で一番右の赤いコネクタだけ金具が見えないの、わかりますでしょうかw


音はそこそこ良いのだけど、製作精度といいますか耐久性といいますか
そういうとこにも気を配ってくれると、中華製の評価ももう少し上がると思うのだけどw
までも、中華アンプの買い置きはまだあるのでモーマンタイ(笑)
実家に次回いったときにでも交換しましょう


【後日譚】
捨てるのもアレなのでwとりあえず事務所に持ち帰り分解してみたところ
接点金具はどこかに飛んでいったのではなく、内部に押し込まれただけでした
少し苦労したけど元通りの形に戻せたので、とりあえず修理完了です
もう一度実家に持っていって再挑戦してみます

PC連動型電源タップ


実家を出るときいつも気になるのが「戸締まり!電源!」なのですが
このタップは、PCの電源オフとともに
タップにつながっている全ての電源がオフになると言う優れものです(写真中央)


おわりに


今後、各機材の音量調整など若干の作業は残っていますが
十分使えるレベルであると自画自賛しております
1年に2,3度しか使わないであろう実家スタジオですが、それでも帰省が楽しみです
少しずつでも、好みの音に近づけていこうと思います



2021年8月7日土曜日

激安スタンドでコンボ用スピーカーをPA用に!

一体いつ買ったのかさえも記憶にないAIWA製コンボステレオ「AIWA SX-Z5000」
オーディオ本体はとっくに捨ててしまったが、
スピーカーだけは「3wayが格好ええ!」と思ったか、妙に捨てられなかった


そのスピーカーを「PAスピーカー」として活用してしまおうというのが今回の企画!
もちろん、実家のスタジオ化のためであります

当初は、「簡単なスピーカー台さえあれば良い」と思っていたのでしたが
中古品は本体が安くても送料がけっこう高い、送料無料の新品もあるにはあるが、
そうはいっても5千円以上はする・・
そして、最悪は自作!とも考えましたが、めんどくさいなと(笑)
そんなときに見つけてしまったのが、この「激安スタンド」です

激安スピーカースタンド


ヤフオクで調達w
型番もなければメーカー名もないという怪しさ100%の商品でしたが
2本組みで本体価格1650円+送料2000円=3650円という価格なので
万一使えそうもないという場合でも、あきらめがつくということで踏み切りました
結論からいえば・・・・

設置撤収を繰り返す用途では難しいかも
しかし、据え置き用途なら十分使える

【商品の概要】
スタンドとベースプレートがそれぞれ2つずつ入っています
ベースプレートは、スタンド用の穴がないスピーカーのためのもので
今回のように「ごく普通のスピーカー」にスタンドを使う場合は必須の部品ですが
もともと、スタンド用の穴があるPA用スピーカーなどの場合は不要です


【ポール部分】
ポール径は35mmです
35mmのスタンド孔があるスピーカーならベースプレート無しでそのまま使用できます
(スタンド孔38mmの場合はたしかアダプター売ってたような気がします)
写真のようにポール先端にはキャップがありますが、
これ、普通に抜けやすく、スピーカーを取り外したときに、
ベースプレートやスピーカーの孔内に高確率で取り残されます(笑)
なので、このキャップは取り外して使用する方が良いかも知れません

【伸縮部】
固定用のネジに加えて、ちゃんと落下防止ピンもついています(笑)
落下防止ピンは5段階の伸縮に対応し、最高185cmの高さにすることが出来ますが
伸ばしすぎるとややグラグラするので150cm程度以下で使うのが良いようです

【脚付き部】
実はこの部分がオークションの画面に写って無くて
「締めつけネジがあるかどうか」というのが一番の心配だったのですが
ちゃんとネジがついてましたw

【接地部】
滑り止めのゴムキャップがついてますが、とても外れやすい(^0^;)
設置・撤去を繰り返してるうちに「あれ、どこいった?」なんてことも十分あり得ます
今回の私の用途では「据え置き使用」なのであまり心配してませんが
接着剤で固めてしまうとか・・・何らかの対策が必要な場合もあるかも知れません


ベースプレートの取り付け

商品にはベースプレート取り付け用のネジ類は含まれていません
なので、必要に応じてネジやワッシャーを用意する必要があります
ワッシャーは大小2枚使いますが、これはネジの頭がワッシャーの孔を素通りしないためです
 ・大:直径4cm、孔径6mm
 ・小:直径2cm、孔径5mm
もちろん大ワッシャーに対してネジの頭が十分大きければ小ワッシャーは不要です
今回、ワッシャーは近所のホームセンターで購入、ネジは手持ちのものを使用しました


スピーカーの底面にセンター出しをするために線をケがいてから
ベースプレートを取り付けます
この辺を適当にやってしまうと、ベースプレートに変な力がかかってしまいますから
きちんとセンター出しをやるのが良いです

私は、今回中央2箇所をネジ止めしましたが、ちょっと注意が必要なのは
安物のスピーカーの場合、
MDF合板という木くずを接着剤で固めたような低強度の木材が使われていることが多い

ということです(高級スピーカーはそんなことないのですが・・・w)

この場合、強くネジを締めようとするとすぐに木材側がバカになってしまいます
ネジを締めていて「手応えが急に軽くなる」ようならそれは多分MDF合板です
その場合は中央2箇所に加えて、ベースプレートの四隅もネジ止めし
1本あたりの負担を小さくしてやった方が全体的な強度を確保できます
四隅をネジ止めする場合は、上記の「小ワッシャー」がちょうど良い感じです

実は今回のスピーカーも、まさにこのMDF合板でしたが
頻繁に設置・撤去をしたり移動したりということがない、据え置き用途でしたので
ベースプレートは中央2箇所の固定で済ませました


できあがり
見よ!この勇姿(笑)

感覚的な話で申し分けないですが、20kgクラスのスピーカーは少し怖いw
今回のようにベースプレートを使用する場合は10kgまでが無難かな
スピーカー側に35mm孔がある場合はもう少しいけるかもって感じでしょうか
ちなみに今回のスピーカーは6.3kg/1台ですし
高さもこの写真程度で使用する予定なので、そんなに不安定さは感じませんでした



ただ、ここだけの話ですが(笑)
オーディオ用とPA用のスピーカー、どこが違う?って思ってましたが、
今回組み立て後に視聴してみて思ったのは
「綺麗に鳴るけどどこか迫力に欠ける」ということ
もちろんおもちゃのような安物スピーカーだからということもありますが
音を飛ばす為の工夫がPAスピーカーにはあるのかなと
改めて思った次第です


2021年7月18日日曜日

実家スタジオ化構想 設計図

色々と事情があって空き家となってしまった実家
遠いのでしばしば帰省というわけにもいかないのですが、なんとか楽しめる場所にしたい

そこで考えたのが、「田舎をいかしてそこそこ音量でギターが弾ける場づくり」です
ついでにライブ配信もできる形に出来たらな~~~ってw

設計図


設置場所が260km離れた実家だけに、
なにかが「足りない!」ってとき、とりに帰るなんてことは気軽に出来ません
可能な限り過不足がないようにするには事前に「設計図」を描く必要があります

特に問題となりそうなのが「ケーブル類」
機器接続や、電源確保にはほんとうにたくさんのケーブルが必要です
下図においても
 ・機器接続用:14本(11種類)
 ・電源供給用:2本(汎用電源サプライ用、機器個々の電源ケーブルは除く)
ということで、最低16本を持って行かなくてはなりません
もちろん、必要な長さというのも考える必要がありますから
それらを含めて頭の中だけで整理するのはもう無理です
設計図は必須といっても良いかもしれません


BOSS RC-10Rだけは、買い足しが必要ですが
その他は全て手持ち機材ですので、出費は最小限!!
というか、「余剰機材,どんだけ~~~~~」

上図の中の緑の四角は一体ナニ?
それは機材用の台です
そのために、設計図も機材の実際の大きさに忠実に作成しています
そうでないと予定した機材台に収まるかどうかもわかりませんしねw

当初は木材で自作しようかとも考えたのでしたが
たまたまamazonでこんなのを見つけてしまいました、そう「シューズスタンド」です(笑)
2段あって収納力も十分ですし、なんといっても台が傾斜していて
機材が操作しやすい「はず」です(実戦投入前なのであくまで予想です)

おまけに、幅が可変(内寸で50~80cm)ですから、
少々の機材変更にも十分対応できそうです
 ※棚板1枚の幅が10cmなので、6枚使えば60cmとわかりやすい作りになってます

多少強度が心配なので内寸60cmで使うことを予定していますが、
80cmで使う場合でも、1段あたりの耐荷重は3.4kgあります
ちなみに、設計図下段のROLAND GR-33は重量2.5kg・・・なんとか大丈夫でしょうw


それにしても、シューズスタンドを使っちゃおう!とは

なんてすてきな発想(笑)


上手くいけば、ですけど・・


2019年9月19日木曜日

Bluetoothスピーカー JBL PARTYBOX 100

2019.9.6発売の新商品です


JBL PARTYBOX 100


【特徴】***************

■プロフェッショナルなJBLサウンドを楽しめるパーティースピーカー
 ・世界的なヒットモデルとなった「PARTY BOX300」の機能をそのままに、
  よりコンパクトなサイズと軽量化を実現したワイヤレススピーカーです。
 ・ワンボックス構造のスピーカーながら133㎜径の大型ウーファー2基と
  57㎜径の2基のツィーターを搭載した本格2ウェイ構成
 ・はずみのあるリズミカルな重低音とクリアでエネルギー感溢れる中高域を高次元で融合

■パーティーやライブに映える華やかなライトショー機能を搭載
 ・ウーファー外周のリング状のライトと上下に配された2つのストロボライトで
  3つの選べるライティング効果を搭載。
 ・ライトが音楽のレベルメーターとなり音楽のエネルギーを感じさせるメーターモード
 ・ライトが点滅しライブ感を演出できるパルスモード
 ・回転するライトでスピード感を演出するパーティーモード
 ・ストロボライトのON/OFFや、ライティングOFFも個別に設定が可能

■さまざまなイベントに対応できる、チャージング、セッティングフリー
 ・本体に大容量の充電式バッテリーを搭載
 ・約3.5時間の充電で最大約12時間の連続ワイヤレス再生が可能
 ・USBチャージング機能も備え、スマートホンやデバイスに給電することも可能
  スマートホンから音源を再生する際でも電池切れの心配不要
 ・本体底面と両側面に肉厚のゴム足を装備、縦置き、横置きどちらにも対応
  設置方法による音への影響を気にすることなく柔軟にセッティングが可能
 ・本体底面にはポール三脚用穴を備え、三脚に立てて設置することも可能

■ギターアンプ&マイク入力搭載、音楽再生中のミキシングに対応
 ・個別に音量調節が可能なマイク入力やエレキギターのアンプ入力ができる端子を搭載
 ・スマートホンやUSBからの音楽再生中にミキシング可能
 ・再生している音楽に合わせて歌うことや、エレキギター演奏とボーカルの練習にも最適

■ワイヤレスでスピーカー増設が可能「TWSモード」
 ・オーディオケーブルで2台を接続すれば、有線でのスピーカー増設が可能。
 ・さらに、「TWS(True Wireless Stereo)」モードを使えば、
  Bluetoothで2台のスピーカーを接続、ワイヤレスでの増設も可能、

【仕様】***************

■カラー:ブラック
■Bluetooth:バージョン4.2 ※伝送範囲:Class2(通信距離10m、障害がない場合)
■対応プロファイル: A2DPV1.3,AVRCP V1.6
■オーディオ入出力: Bluetooth、USB、マイク入力、ギター入力(アンプ)、
 3.5mmステレオミニジャック入力 x 1、3.5mmステレオミニジャック出力 x 1
■スピーカー構成: 133mm径ウーファー x2、57㎜径ツィーター x2
■周波数特性: 45Hz - 18kHz
■サイズ(H x W x D) :551×290×288(mm)
■重量:9.7kg
■電池:リチウムイオン充電池 <充電:約3.5時間(高速充電時)、再生:約12時間>
  ※充電・再生時間は、環境により異なります。
■付属:AC電源コード、
■USB対応ファイルフォーマット:.mp3/.wma/.wav


動機とか・・


もうライブはしない!、と心に決めてるので、PAの機材なんて不要なんだけど、
やらないにしても、こういうのを買うと、「やった気になれる」のよw
人前で弾くのが嫌いってワケじゃない
でもその準備とプレッシャーに耐えられない、それなら疑似体験!!(笑)

こうしてPAに使えそうな機材を買うと、
なんか気分だけはライブに向けて準備してる気になれる
音を出せばライブの疑似体験が完成ですw


使ってみて・・


【◎:ライトショー機能は楽しい】

光の雰囲気というのは様々な動画で見た感じのままでとても美しいです
メーターモード(音と連動)になどは躍動感があって楽しいモードです
ただ、ソロギターライブを前提に考えると、ずっと光ったままはどうかなあって思ったりもします

リモートコントローラーは付属しないので、ライブ中に消灯させるというのは
PARTYBOXを手に届かない位置に置くと、難しいかもしれません
光の演出がなじまないと思えるときや少しでも電源節約したいときは
最初からオフにしておくと良いかもしれません

◎:音もそんなに悪くないよ】

どちらかと言えばビートで聴かせるような音ですが、悪くはないです
ピュアオーディオのような音を求める人はおそらく購入しないと思いますが
自分のような安い耳はそこそこ満足させてくれます(笑)

プラスチック筐体ですが、私の感覚では一応エージングの効果もあるように思います
最初はプラスチックらしい箱鳴り感を強く感じましたけど
10~20時間程度のエージングで少しだけなじんできたような気がします

【○:再生時間12時間は難しいが十分な電池容量

ちょっとした実験をしてみました
実験結果が示すように仕様通りの約12時間再生は少し難しそうですが
そこそこの音量でも数時間くらいは連続使用できそうな気がします
爆音での実験はできないので漠然とした話で申し訳ないです(^0^;)

<CASE1>以下条件で8時間経過して電池残量は1/5
 ・音源:amazon musicをBluetooth接続でスマホから再生
 ・音量:やや大きめのルームリスニング程度
 ・ライトショー:オン

<CASE2>以下条件で11時間経過して電池切れ
 ・音源:USB音源をPARTYBOXで再生(使用してないがBluetooth接続はONの状態)
 ・音量:小さめのルームリスニング程度
 ・ライトショー:オフ

なお、内蔵電池のみでは心配な長時間イベントなどでは
マニュアルには明記されてませんが充電しながらの使用も大丈夫なようですから
電源を確保しておけば電池切れの心配からは解放されます

【○:USBはBGMとしての使い道くらいかな】

録音状態の良い音源なら、かなり良い音で再生されますが、ちょっと注意も必要です
 ・前回停止した位置から再生が始まります
 ・早送りや巻き戻し、シャッフルのような機能は一切ありません、ただ順番に曲を聴くだけです
 ・USBメモリ内の音源を全て再生し終わると最初に戻って再生は継続されます
 ・FAT16またはFAT32のUSBメモリが使用可能です(NTFSフォーマットは使用不可)
 ・2階層程度のフォルダ内データも再生可能でしたが・・・・
  再生順がどう決まってるのかは???でした(^0^;)
 ・日本語のフォルダ名、ファイル名ともに問題なく再生されます

○:Bluetoothも便利!だけどスマホの通知には注意(笑)】

スマホとのBluetooth接続はとても簡単です
amazon musicとか使えれば長時間のプレイリスト再生でBGMにももってこい!
でもスマホの通知音もちゃんと?再生されるのでオフにできるならしといた方がいいです
いきなり曲が途切れて「ピポッ!」って言うのはあまりかっこよくないですよね

○:マイク入力にはエコーもかかるよ】

マイク入力は2段階のエコーをかけられます
それほど高品位はものではないけど、十分エコー感ありますw

でもマイクの音質自体はスコーンと抜ける感じに乏しく、ちょっと安っぽいかもです
単純に拡声器としてなら問題ないですが、ボーカル・・と考えるとどうかなあって感じです
このあたりは2台接続になると少し改善されるのかもしれませんが
1台しか買ってないので・・・今のところ不明ですw

ちなみに、MIC端子にエレアコを直接つないでも音は出るしエコーもかかります
ただし、とても使える音ではありませんので、おすすめはできません(笑)

○:BASS BOOSTは私には必要十分だけど】

低音を増強するBASS BOOST
オンにしてもびっくりするような変化はないですが、
確実に低音増強され、ドンシャリ好きの私でも十分満足できます
ただし、重低音好きの方々にはどうなんだろうって、いらぬ心配もしますけど
これはむしろ音源次第な話かもしれませんね

【△:せめて簡単なEQがあればなあ】

BASS BOOSTを使う以外は、音質に関しては音源任せです
「もうちょっとだけ高音が欲しいなあ」とかのために、簡単なEQがあったらと思います
ミュージックプレーヤの再生ならプレーヤー側である程度音質調整できますけど
AMAZON MUSICのBluetooth再生とかだとそれもできないですもんね

△:音量表示機能が無いので、いきなりの爆音に注意】

PARTYBOX 100には音量状態を表示する機能がありません
なので、想定外の大音量となって心臓がフリーズしてしまわないように気をつけてください
ちなみに、起動時の音量は終了時の音量設定が維持されていますので
終了時に大音量だったときは特にご注意を!


こうなると是非ともステレオで使ってみたいが


予算の都合で1台しか買えなかったPARTYBOX 100ですが
2台あればTWSモードでステレオ使用が可能らしい
「本当にスレテオになるのか?」という興味とともに、
Bluetooth接続となるTWSモードでも、Bluetooth音源の再生が可能なのかにも興味があります

実はBluetooth接続ではなく有線接続も可能なようですが
マニュアルにもそれに関しては全く説明がありません


一つ考えられるのは上図のAUX OUT端子を別のPARTYBOX 100のAUX INにつなぐこと
でも、図を見る限りAUX OUTはAUX INのスルーアウトに見えるんだけどなあ・・・

それなら実験やってみるべ(笑)
AUX OUT端子から、FOSTEX PM0.4というパワードスピーカーにつないでみました

 ■AUX INのスルーアウトと言うわけじゃなくUSB音源やBluetooth音源も含めて
  PARTYBOX 100で再生中の音すべてが、AUX OUT端子から出力されている模様

 ■AUX OUT端子はステレオミニジャック仕様みたいだけど、つなげたからと言って、
  PARTYBOX 100とFOSTEX PM0.4でステレオ構成になるわけではないようです
  両方からLRの合成音が聞こえる感じでしょうか

 ■ステレオにならなかったとしても・・・PARTYBOX 100が1台だけというよりも
  ちょっぴり良い感じに聞こえます(笑)


ソロギター用のPAとしてはどうだろう


ZOOM A1Xfour経由でエレアコのPAとして使用してみたらどうなるか、試してみました
接続は下図のとおりですが、PARTYBOX 100には、USB給電機能がありますから
ZOOM A1Xfourとの相性はばっちりですw

  2019.9.21追記
   下図の配線を行うとループノイズが発生する場合があります
   気になるノイズが出たときには、図中、給電用の配線(赤い線)をやめて
   A1X fourの電源を電池等に変更して見てください

音の方は、きれいなんですが小音量だとややパンチ不足かとも感じます
是非とも大音量で試してみたいけど・・・家では難しいかな
でも、ソロギター用のPAとしても十分いけそうな予感は・・・・あると思う(笑)

 ・ギター:宇坂ギター
 ・ピックアップ:SKYSONIC PRO1
 ・エフェクター:ZOOM A1X four
 ・レコーダー:SONY HDR-MV1
 ・その他:撮り直しはめんどくさいゆえ、間違いだらけで申し訳ござらん!!(^0^;)



それにしてもステレオリンクを試してみたい~~~!!
 
誰か1台買って、一緒に試しませんか(笑)




2017年4月30日日曜日

簡易PAセット CLASSIC PRO PAeZ 売ります

購入後ほとんど使うことも無く、時たま音を聞くくらいだったPAセットです
もちろん外に持ち出して使用したことも無いいのですが
あまりにも出番が少なく、また慰問ライブで使ってる別のセットもあるので、売却することにしました
明日、5月1日の夜にヤフオクに出品致します
もしもこのブログを見てご希望の方がいらっしゃれば、コメントください
出品までの間であれば、条件などご相談させていただきます


【状態など】

ほぼ使ってないので目立つダメージなどはありません
底面に有るコロコロの動きも含めて動作には問題無いことを確認しています
ただし、付属品のマイクがあまりにも好みとは異なる音だったため廃棄したので
代わりにKNT-201というカラオケ用のマイクをつけています
取説も廃棄しましたが、こちらからダウンロード可能です


【特徴など】

◆内部収納式の取っ手が付いてて旅行カバンのように転がせるので、室内の移動が割と楽です


◆好みはありますがリバーブやディレイなどのエフェクトが付いています
 リバーブは「Hall」よりも「Plate1」の方がクリアで抜けが良い感じがします

◆これ結構ポイント高いのですが(笑)、ステレオ出力です
 外部音源の入出力もステレオですから、例えばMP3プレーヤーの音なども
 ステレオで聞くことができます

◆150Wx2(4Ω)ということでかなりの大出力です
 外で使ったことが無いのでまだ「全力」は確認したことはありませんが
 50人前後のお客様でしたら十分使えると思います

◆3系統のマイク&ライン供用入力、1系統のマイク&ライン(ステレオ)供用入力、
 1系統の外部音源入力(ステレオ)という5チャンネルが利用可能
 各チャンネルごとにエフェクト、EQ、ボリュームを設定可能です



【音質】

スタンドを使わないとややこもった感じに聞こえる場合もありますが
スタンドを使用すると十分使える音に一変します
以下は出音をZOOM Q4で録音したものですので参考にしてみてください
ギターはGODINのナイロン弦モデル
リバーブはPLATE1(エフェクト5番目)をギターに5割程度、ボーカルに7割程度かけています

<ギターの音>
<ボーカルの音>

【その他】

分解組み立て時にロックがかかりにくい(外しにくい)ということがたまに起こります
これは購入時からなので、仕様なんでしょうが、ちょっとしたコツがあります
動画にしてみたのでご参考にどうぞ!




2016年7月31日日曜日

JBL J216PRO 慰問ライブのご褒美?

ライブが終わってもう3日ですけど、まだギターを弾きたいって気にならない

「ギターもうやめちゃおうか・・・」などという危険な思いにとらわれてしまう前に
なんとか石炭くべておかないとなあって思いまして(^_^;)
ちょっとご褒美を・・・・

近くのハードオフで採れたスピーカー「JBL J216PRO」です
16800円と中古相場からすればちょっと高いのですが、
通販の送料とか考えると「めちゃ高!」ってほどでもないし、程度もすごく良かったです


スピーカーが欲しかったのには、もう一つ理由があって
先日記事にした「アコギ用のアンプ」で紹介した家で使う小型PAを単に「ご提案」としてではなく
実際に形にしてみたいなあと思ったのであります

【小型・多機能PAの構成】

中心になるのはミキサーで、接続は下図のとおりです
これ1台で、
 ■ギターアンプ
 ■MTRのモニター出力
 ■PCスピーカー
の3役を同時にこなせますし、今はつなげてませんけどマイクを繋げば
 ■弾き語り用アンプ
 ■カラオケ装置
にもなるという超優れものです(笑)


恐るべし!なのは、図中の「激安中華デジタルアンプ」でして
JBL J216PROをうるさいほどに鳴らしてくれる事に加えて、
アンプ単独でSDとUSBメモリ中のMP3&WAVを再生可能という充実ぶり
しかもしかも、amazonで送料込みで1800円(別途ACアダプタが必要)!!、まさに激安です


            ※MP3再生機能について
              再生することには問題ありませんが、再生音質に関してはイマイチな感じです
              PCでMP3再生→ミキサー→このアンプ→スピーカー、の方がよほど良い音がします
              でもBGMとして流しておく程度の用途なら十分聞ける程度の音ではあります

【どんな音が出るのか】

JBLには「キレ」を期待したのですが
最初、高音は良くでるものの中低音がどうももたつきます
どのくらいの期間在庫していた商品かわからないのですがエッジの動きがあまり良くない感じ
というわけで、4時間ほどエージングをしてみるとやや改善はしましたが
小型スピーカーらしいきびきびとした音にはもう少しかかりそうです
なにぶん、MP3再生機能付き、リモコン付きで1800円という激安アンプでの駆動ですので
あながちスピーカーのせいばかりでは無いのですが
このあたりの調整は今後の楽しみと言うことでとっておきましょう(笑)

■MTR(ZOOM R8)のモニター音再生

2年以上前の録音ですがビギンの「誓い」を再生してみました
(バックがカラオケ音源なので一部しか公開できません)
スピーカーから3mほど離れた位置でZOOM H6を設置して録音しています
壁につるしたギターが吸音しているのか、中抜け感慢点の音になってしまってますが
実際の聞こえ方はもう少しフラットです(^_^;)


■アコギ用アンプとして

お恥ずかしい、ただの練習音源です
3ヶ月間慰問ライブ用の練習しかしていませんでしたので、過去曲を思い出そうとしてる様子です
それでも音の雰囲気だけは聞いてもらえるかなあと言うことで、お耳汚しすいません!
ミキサーにアコギ(Zenn ZD100CE)を繋いで出力した音をZOOM H6で拾いました
生音も多少は入っているかもしれませんが、概ねはスピーカーからの出力音です
上の音源と違って、実際に耳で聞いた感じとそれほど違わない感じがします
個人的感想ですが、とても自然な出音だと思います


2016年7月21日木曜日

CLASSICPRO CSP6というスピーカー

慰問ライブ用のPAには昨年と同じ機材を使う予定でしたが・・・

スピーカーのJBL CONTROL10が2台で36kgもあって
一人で搬入・撤収をするのがかなりきついので、
安くて軽くて音の良いスピーカーはないかものかと探しておりました

そこは困ったときのサウンドハウス大明神さま
CLASSICPRO CSP6というスピーカーがすこぶる高評価です
目的に合うか?という部分では、

 ◇サイズは23W×33H×21Dcm 重量は6.1kg/1本ということで大きさ重さは合格!
 ◇音は、評価を信じるしかないので、到着までは目をつぶる(笑)
 ◇価格は5,918円/1本ということで、なんとか許容範囲内です

いいじゃんこれ!でもケーブルコネクタがスピコンという形状で、
いつも使ってるフォン端子は使えません
仕方が無いのでスピコン端子のスピーカーケーブルを2本仕入れることにしました

【比べてみた】

大きさはほぼ1/4ですね、重さは概ね1/3、このコンパクトさはありがたい


【取っ手をつけてみた】

このスピーカーには取っ手がないので、片手で持つのは不可能です
そこで、ネット検索で見つけた工作方法に従って取っ手をつけてみました
スピーカーの上面にはハンギングブラケット取り付け用のねじがあります
このねじを使ってベルトと大きめのワッシャーを取り付けます
このとき、元々のねじが短くてとりつかない場合は、
スピーカー本体には似たようなねじが数本ありますから、
必要な長さのねじが無いか探してみてください
別のねじで代用する場合は「M6×15mm」というボルトで大丈夫でした

私は使用頻度が極少ないので丸ワッシャーを使いましたが
頻繁に使用する場合はバンドのダメージを減すために角ワッシャーの方が良いかもしれません


 【持ち運びを考えてみた】

これって、まとめてボストンに入るんじゃね?って、まあ、そう思いますよね(笑)
で安いテフロン製のボストンを買ってみました
もちろん入るんですが、ジッパーは閉まりません(^_^;)
マチが25cm、深さが35cm以上あれば閉まると思いますが
そこは安さ優先の選択ですので贅沢は言えません
2こ一緒に入って、片手で持てると言うことが重要です


【現場での設置を考えてみた】

きわめてコンパクトなので、床置きだとどうしても音の飛び方が今ひとつな気がしてなりません
なので、結局スピーカースタンドを購入
音抜けは格段に良く、安っぽい箱鳴り感もずいぶん改善されたのですが
低域がスカッとしすぎてちょっと物足りないかなあ
EQもいじって見ましたが、もともと16cmウーハーですから
ど~~ん!ってな低音が出るわけもないし、ここは我慢のしどころかもしれません


【おさらい】

1個5918円のスピーカーでどこまでやれるかと言うことで買ってはみましたが
なんだかんだで結構な出費になってしまいました

  ・スピーカーCLASSIC PRO CSP6 5918×2=11836円
  ・スピーカースタンドDicon Audio SS-062(2本組み、バック付き) 5979円
  ・スタンドアダプターCLASSIC PRO CSP6MA 1026×2=2052円
  ・スピコン-フォンケーブル(3m) 864×2=1728円
  ・ボストンバック 1880円
  ・取っ手取り付け費 約500円
  ・合計 23975円

しかし、そこそこ音も良いし、本体、スタンド、ケーブル、バックのフルセットで
24千円のPAスピーカーはそうそうあるものでも無く、まあ許せる範囲かなと思います
ちなみにスタンドDicon Audio SS-062もネットで格安品を探したのですが
この値段でなかなかしっかりした作りです
どこかのレビューに「20kgクラスも大丈夫」とありましたが、確かにそんな感じです
惜しいのは、ポール径が35mm固定で、38mmには対応しないことで
それができればRoland KC-110にも使えたのですが、残念
でも、どうしてものときは隙間に割り箸でも突っ込んで使ってみましょう(笑)

というわけで、今年の慰問ライブはこれで決定です!!
現場でも上手く鳴ってくれれば良いのですが、こればっかりは出たとこ勝負です


後日談:実際に使ってみて
くだんの慰問ライブで投入してみました
比較的反響の良い会場ということもありますが100人程度のお客様であれば、CSP6+パワードミキサーで十分な音量になります
音質のほうも、これといって不満はなく大満足な結果となりました!



2016年7月1日金曜日

キーボードアンプ Roland KC-110

電池駆動可能なアンプと言うことで以前から興味のあったRoland KC-110です
キーボードアンプですが、下の写真にもかすかに写ってるツイーターでもわかるように
エレキアンプと比べると周波数レンジの広い出力が可能で
アコギには向いていると言われます

電池駆動アンプとしてはすでにYAMAHA THR5Aを持っているのですが
少し音量を上げると低域がビビるので、「なんか良いものないかいな~」ということで
探してました
とはいえ、差し迫った需要というのも無く、どっちかと言えば衝動買い的ではありますけど(笑)


【コントロール】

シンプルかつ必要十分です
左から、1~3chのボリューム、エフェクト調整、2chイコライザー、マスターボリューム
ヘッドホン端子、メインスイッチが並びます
エフェクトはチャンネルごとにはかけられず、全チャンネルにかかってしまうのが残念ですが
外部エフェクターを使えばすむので、致命的と言うほどの欠点でもありません


【入出力端子】

簡易PAとも呼べそうなほど入出力は充実しています
 ・第1チャンネル:マイクまたはラインのモノラル入力仕様(ファンタム供給機能は無し)
 ・第2チャンネル:ステレオライン入力
 ・第3チャンネル:ステレオライン入力
 ・AUXin:MP3プレーヤーなどのステレオ信号の入力(ステレオミニジャックorRCA)
もちろんライン出力もステレオ仕様となってます


【電池ボックス】

単三電池×8本で駆動できます(エネループの使用も可能)
ニッケル水素で8時間駆動可能(カタログ値)ということで、THR5Aの7時間より長いですが
THR5Aも7時間は保ちませんので、KC-110の場合も実際のところはまだ未知数です



【音質】

出音は「きわめて素直」という印象です
16cmウーハー+ツイーターということで、ややドンシャリ気味の音を予想していましたが
加工感の少ない音が出てきてちょっと驚きました

写真のような格好で録音してみましたので、よろしければ聴いてみてください


内蔵リバーブはちょっと癖のある感じです
音源によってはやや効きが弱いとも感じられたりするので、
別途りバーブを持っている場合は,活用した方が良いかもしれません
今回はDIGITECH RV-7のPlateを軽めにかけてみました
  ・ギター:GODIN MULTIAC NYLON SA(エレガットです)
  ・曲:「昭和ロマンス」の前半のみ








【THR5Aと比較して】

写真でもわかるように、大きさはTHR5Aに比べると二回り以上
重さは、THR5Aの2kgに対して7.3kgと4倍近くあります
コンパクトさでは圧倒的にTHR5Aですが、
KC-110もとり回しに苦労するほどの大きさではないと感じています

音については「ビビらない範囲の音量」であればTHR5Aもとてもいい音です
リバーブの効きが良いので、飾り気の無いKC-110に比べると
むしろ耳に心地よいとも感じられますが
KC-110は電池駆動でもかなりの大音量で鳴らすことができます
音が破綻しないという安心感はありがたいものです

というわけで、これはやはり優劣と言うよりは「棲み分けの問題」と感じます
少し大きめのカラオケボックス程度(10人未満)までならTHR5Aも良い仕事します
それ以上のキャパならKC-110の出番ですが
やはり微妙にリバーブがたらなさそうに思うので、別途リバーブを用意してって感じでしょうか



【弱点?】

上面と側面がフェルトのような外装となってますが
これがニャンコの毛とすこぶる相性が良い(^_^;)
ほこりやゴミも捕まえたら離さない~~~、というわけで美しく保つのにそこそこ気を遣います

コロコロクリーナーの同時購入をお勧めいたします(笑)

2015年8月29日土曜日

CLASSIC PRO PAeZ

6月にやった慰問ライブでは、結局出番がなかった簡易PAシステムです
今後も出番があるかどうか、ちょっと微妙な立場に立たされています
さて、このナウシカに出てくるオームのような物体がPAeZです
これも相当にでかいですが、荷姿はこれの2倍はあろうかという巨大な段ボールで届きます


PAというのは「Public Address」の略語で、大衆伝達と訳されるようですが、
平ったく言えば「拡声器」であります。
「PAeZ」は「ピーエーイージー」と読みます。そのまんまですが「簡易な拡声器」ってネーミングです。

これを買った理由は、いくつかはあるんですが、
そもそも購入当時には具体的に使うシーンが頭になかったですから、
基本「何でも良かった」ので音屋の評価件数が多くて、そこそこ高評価、
しかもまあまあ手が出せそうなお値段というのが理由といえば理由です

重さが28kgもあるので、運搬のことも考えられてます
伸縮する取っ手がついているのと、底にはコロコロも4つ付いてます
ただ、それほど頑丈な作りでもなさそうなので、あまり乱暴に扱うと壊れるかもしれません


写真のロックを4カ所外すと完全に分解できます
ロックの上側がスピーカー2個、下側がパワードミキサーです


ミキサーの部分の収納部には、以下が入ってます。割と余裕のあるスペースで、取り出しも収納も楽に行えます
 ・スピーカースタンド2基
 ・ダイナミックマイクとマイクケーブルが各1本
 ・スピーカーケーブル2本
 ・電源ケーブル1本


【操作性など】
ミキサー部は、モノラル3系統、ステレオ1系統、RCA入力1系統がついていて、
それぞれについてエフェクト、高音EQ、低音EQ、音量が設定でき、
これをまとめてステレオ出力することが可能です
残念ながらパンは設定できません

一人の弾き語りはもちろんですが、デュオの弾き語りであっても、
マイク2本をモノラルに入力して、ギター2本をステレオのLRにそれぞれさせば、
2人の声は中央から、ギターはそれぞれ左と右から出力が可能のように思います

【内蔵エフェクト】
基本的にリバーブ、ディレイ系です
ボーカルに対しては良く効きますが、ギターに関してはやや弱めに感じます
おそらくですがエフェクトのかかる周波数域がやや低めにセッティングされていると思われます
(このあたりの細かな調整は不可です)
好きずきもあると思いますが、リバーブはやや貧弱ですから
別途エフェクターを使用した方が格段に良い音で鳴らすことができます

【付属のマイク】
一応使えますが、指向性が弱いためかハウリングしやすい気がします
音質云々の前に、まずはハウリングしにくいマイクを用意する方が良いと思います

【出音について】
さて音の方ですが、さすがに言葉ではお伝えしにくいのですが
スピーカーを床置きしたままでは、やや抜けが悪いと感じます
付属のスピーカースタンドを使用すると少し改善されますので、スタンド必須です
また、上記のとおりエフェクトが少し弱いのとそれほど上質とは感じられないので
別途エフェクタを用意すると、かなりのレベルで使えると思います

【私的課題】
ライブ用のPAとしてはBEHRINGER PMP500とJBLである程度固まっています
いったいこの装置、どこで活躍の場があるでしょうか

2015年6月6日土曜日

パワードミキサーBehringer PMP500

~ブログクラッシュのため、こちらに再掲します~

JBLのスピーカーを入手してから、ひとつ頭の中で引っかかってることがありました
「どうやってこのスピーカーを鳴らすか・・・」

スピーカーから大きな音を出すというためには、パワーアンプという器械が必要です
で、このパワーアンプは、単体の場合もあれば他の機材に組み込まれている場合もあり
スピーカーに組み込まれた場合は「パワードスピーカー」や「アクティブスピーカー」と呼ばれます
この場合はMP3プレーヤーや普通のミキサーの小さな出力を
スピーカーだけで大音量で聞くことが出来ます

しかし、JBL Control 10はパワーアンプが組み込まれていない「パッシブスピーカー」というもので
ならすためには別途パワーアンプが必要となってしまうのです
家にもオーディオ用のパワーアンプは何台かありますが
PA用と言うことで搬入・設置・撤収を考えると、全く現実的ではありません
それに、ライブのためには別途ミキサー、エフェクターが必須で
現場に持ちこむ機材の数が増えるばかり・・・

そこで、持ち運びが簡単で、かつ何とか機材数を減らすことは出来ないものか
ということで思いついたのがパワードミキサー
通常のミキサーにパワーアンプが組み込まれた機材です
これにちょっと質の良いエフェクターが付いていればまさにオールインワン
一気に機材数を減らすことが出来ます

パワードミキサーはいろんなメーカーが作っていますが、
割と手頃でなものとしてはYAMAHA、BEHRINGER、PHONICといったところでしょうか
その中で、
 ・どのくらいの使用頻度になるかもまだ不明なので、高価なものは却下
 ・エフェクターは出来るだけ高機能・・
そんな感じで絞り込んだのが「Behringer PMP500」というわけです

 
このミキサーにはベリンガーには珍しく「KLARK TEKNIK」製のエフェクタが搭載されています
KLARK TEKNIKは、僕はエフェクターではあまり聞いたことがなかったのですが
グラフィックイコラーザーではかなり前からクソ高い器械を売っておりまして
すっかり「高級品」「プロ用」イメージがすり込まれておりました
その会社が作っているのなら・・・ということと、設定できるパラメーターが豊富なこと
が決め手だったというわけで、ほぼ「エフェクター狙い」だったと言えそうです


すでに、ミキサー機能、エフェクター、取り扱いの難易、音質、音量等いろいろ試してみましたが
今のところ小規模ライブではパーフェクトと感じております
無音時に意外に気になる冷却ファンの音も最小限です
ただ、JBLが8Ω仕様のスピーカーで、若干効率が悪いので
爆音で使用する場合のポテンシャルというのは今ひとつ不明ですが
屋内でも100人規模くらいの会場では音量的に少し厳しいかもしれません
(スピーカーが4~6Ωだと大丈夫かもしれませんが)

イコライザーやエフェクトの効きも良いのですが、ひとつ不満があるとすれば
フェーダーも各つまみもそうなんですけど
値を上げていくとどこかで「どんっ」て効きが強くなるんで、慣れるまで要注意かなって
たとえば音量なんかも徐々にあげていくと途中まではゆっくりした増加なんだけど
途中から一気に大音量みたいな雰囲気がちょっとあったりします
 ※)あと「ヘッドフォン端子が無い」ので、必要な方は要注意です

さて、購入後悩んだのが持ち運び方法です
専用のアタッシュケースも売ってるんですけど、15000円超・・・高!
ということで、探しました
このところずっと日曜日が続いてるので、探す時間だけはたっぷりとあります(爆)
そしてついに発見
手招きしてくれたのは「モノタロウ」様でございました


いわゆる「ツールバッグ」という商品です、工具入れ・・ですね
http://www.monotaro.com/p/0654/2593/?displayId=11
PMP500をすっぽり入れ、あまったスペースにはコード類を入れられます
まさにベストフィット!です
たださすがに肩紐とバッグの接合部はちょっと不安なので、結束バンドでちょっと補強しました
転ばぬ先の杖、ですね~~

もし、底が抜けたら?・・・・・・・・・あきらめます(笑)
でもPMP500はわずか6.3kg、コード類を入れても10kg未満ですので多分大丈夫でしょう