2022年5月31日火曜日

色彩のブルース

キャスのお客様からリクエストいただいて
弾き語りにチェレンジしてみたのでしたが
思いの外難しかった件w

色彩のブルース


色彩のブルースはエゴラッピン(EGO-WRAPPIN')というユニットの楽曲です
2001年リリースのファーストシングルで、もう20年前になりますが、「色彩」だけに色あせない(笑)
今でも十分におしゃれな曲ですし、だからこそいろんな方の配信で聴く機会も多く、自分の中では「知ってる曲」という認識だったのですが・・・

改めてエゴ・ラッピンさんの原曲を聴いてみると、ジャジーな歌い回しが自由すぎ!というか、とても複雑で、一瞬「無理かも~~!」と、チャレンジ前にして挫折しそうになったのでしたが(笑)

まあ、しかしこれは何度も聴いて覚える以外に方法がないのでありますが・・・
私の場合、覚えにくい曲の場合はまず「構成」を意識します
漠然と覚えるのではなく、ワンコーラスとツーコーラスでどの部分が違うのか、その他注意すべきなのはどこなのか、そんなことをはっきりさせた上で練習した方が明らかに覚えやすいです
それでも結構な時間がかかってしましましたが、サビの部分は変化が少ないってことがまだしもスクイでありました(^0^;)

使用機材など


いつもなら弾き語りにはGODINのナイロンギターを使うのですが・・・

・マイク:BEHRINGER B-1
・プリアンプ&リバーブ:TC HELICON VOICELIVE2
・リズムマシン:BOSS RC-10r(&フットスイッチBOSS FS-5U)
・ギター:Bugs Gear 00C-40E

ギター音はライン経由ではなく、ボーカルと同じ1本のマイクで拾ったもので、当然リバーブもボーカルと同じものがかかっています

リズムは、BOSS RC-10rの「Jazz-MedSwing」をBPM127(原曲通り)で使っています
BOSS RC-10rでは同じリズムでも、パターン1、パターン2の2種類を切り替えられますので、ワンコーラス目はパターン1、ツーコーラス以降はパターン2を使用しています


また、フレーズの切り替わりごとにフィルも入れていますが、フィルの挿入やパターンの切替には、BOSS FS-5Uというフットスイッチを使いました
余談ですがw
足技が不得意な私ですが今回の録音でフットスイッチの良い練習になりましたw


練習:20分、録音10分、動画作成20分のやっつけ仕事ですが・・・・
貴重な記録として残しておこうと思います

2022年5月25日水曜日

断捨離!!最初の一歩?

ギターや機材に限らないのだが「捨てられない男」を自負してオル(笑)

しかし、私のポックリ後は家族は困るだろうなあと、しみじみ思うこの頃です

少しずつでもなんとかしないと!!

ということで今後5~10年を目標に持ち物整理をしていこうと・・その第一歩です


EPSON PX9000


A0版印刷可能な巨大プリンター
20年くらい前に購入したものの年に何度も使わないのでインクがつまりがち
なので余計に使わなくなったらとうとうチューブ内でインクか固体化してしまった(^0^;)
以来十年以上、パソコンルームの邪魔者として居座っていたのだけど
あまりに高額なためリース購入したという経緯もあってなかなか踏ん切れずにいた
 【私】大型プリンター捨てたいんですが
 【役場】産業廃棄物は引き取れません!
「いやー趣味のもので」と言えぬまま交渉決裂したのだが、
考えてみれば総重量90kgを2階から狭い階段を下ろして処分場までと言うのも
老骨には無理!もともと「粗大ゴミ作戦」には無理があった

そこで、近くの産業廃棄物処理業者様に電話すると「おっけ~~!」との明るいお返事
約束の時間きっかりに来ていただき、二人がかりで搬出してくれた
料金はなんと処分費+搬出運搬費こみで8000円だという・・・申し分けない!

「これでおつりはいりませんから!」
1万円をそっと差し出した私、グッジョブ!

EPSON ES-9000H


A3サイズのスキャナー、不具合はないのだが大きくて邪魔
そして・・・重い、なんと30kgオーバー
結局、本体は廃棄、付属のネットワークスキャニングボックスはオークションに出した
ちなみに、パソコンの周辺機器は粗大ゴミとして出してもOKなので、
粗大ゴミ回収日の早朝、台車に30kgをのせてゴミ捨て場に

そしてネットワークスキャニングボックスは
4000円で売れたw

WindowsNT パソコン


当然ながらパソコンは「捨ててはいけないゴミ」
一番まっとうな方法はパソコン3R推進協会で有償処分してもらうことだ
産廃業者でも処分が可能なので、上記のプリンターと同時処理すれば良かったのだが
残念ながら思いついたのが少し遅かった(笑)
しかしパソコンは組み上がった完成品は「パソコン」だが、分解してしまえばパソコンではない
そこで試しに「ケースだけ」にして粗大ゴミに出したらちゃんと持って行ってくれた
もちろんだが、この方法で大量処分を企てれば「違法判断」されることもあり得る
今後は、上記の産廃業者さんか無料の引き取りを試してみようと思う

パソコンやモニターの空き箱


10箱以上という見ただけで戦意喪失しそうな箱の山・・・・
・・が、まあ仕方ないw
数日かけて、発泡スチロール、紙ゴミ、その他プラスチック類に分別して廃棄した
まあしかし、これは実際やってみると上の巨大プリンターよりも効果は絶大で
納戸が1つカラになった

空いたスペースには、ギターケースを詰め込んでみた
縦積みできれば20ケースは楽に入るのだが・・

ギター機材


とりあえず、機材や楽譜など13点をヤフオクで処分
 ①名機「Digitech RV-7」 リバーブエフェクター
 ②美品「Digitech CR-7」 コーラスエフェクター
 ③送料無料「ONKYO SE-U33GXV」 オーディオインターフェイス
 ④送料無料・ほぼ新品「BEHRINGER UCA-222」 オーディオインターフェイス
 ⑤「BEHRINGER ADI21」 アコースティックモデラ-DI
 ⑥送料無料・絶版 新品「YAMAHA CP-200」 アコギ用カポダスト
 ⑦送料無料・絶版 美品「YAMAHA CP-100」 アコギ用カポダスト 
 ⑧「tc electronic G-natural」 アコギ用マルチエフェクター
 ⑨「ZOOM A3」 アコースティックギター用マルチエフェクター
 ⑩「ROLAND UA-100G」ギター&ボーカルエフェクター
 ⑪美品「BOSS WL-50」 ギターワイヤレスシステム 注目
 ⑫【断裁済】「押尾コータローKTR×GTR」タブ譜(楽譜)+CD&DVDセット 
 ⑬【断裁済】「押尾コータローEncounter」タブ譜(楽譜)+CD&DVDセット

なかには、お友達からいただいたものもあるので、
彼には「売るからね」と一応お断りしたものの、出品はかなり迷ったが・・・
・・許してちょうだい!!!

驚いたのは⑥⑦のカポダスト
メルカリ等でかなり強気な値段設定されてるのは知っていたが
「それじゃ誰も買わんよね」と鼻で笑っていた
しかし、結局この2点で22000円という超高額で売却・・・
めちゃくちゃ喜んだのは言うまでも無い

さて、結果は?といえば13点でヤフオクの手数料を差し引いても10万円近くの臨時収入
しかし「断捨離、最初の一歩」を踏み出してみてひとつ気づいた

臨時収入に手を出さない強い心
そんなもの私にあったろうか!!


そして・・・ギター&機材は小物を含めて残り300点!!
絶望的な数ではある・・



2022年5月19日木曜日

YAMAHA SLG200N CRB

なんと、30本目(エレキ×1、ウクレレ×1含む)の記念すべきギターは
サイレントギターでありました・・・とさw

YAMAHA SLG200N CRB


コロナ禍でギターがよく売れているそうですが、ギター愛好者の裾野が広がるにつれて、マンションやアパートでの隣人トラブルもよく耳にするようになりました
もちろん奏者側だけでなく隣人側の気持ちもよくわかるのですが、ギターの音だけでも小さく出来れば、そういったトラブルもある程度防げる・・・
というのが開発意図かどうかは定かではありませんが、エレキのように生音が小さく、アンプを通さなければ大音量が出ないのが、このYAMAHA SLGシリーズです

型番の200は初代の100番台に対して2代目であることを示し、その後ろのNはナイロン弦モデルであることを示します
CRBはカラーで「クリムゾンレッドバースト」と言うなんとも格好良いモデル名!
落ち着きのある色で、ほのかに高級感もかもし、私は一番好きな色です

【特長】
 ・SRTパワードピックアップシステム搭載
 ・低音弦側フレームの脱着構造によりコンパクトに収納
 ・優れた静粛性(一般的なクラシックギターの約10%の音量)
 ・斬新且つ独創的なデザイン
 ・エレキギターのようなスリムなボディ形状
 ・チューナーを追加。機能性・演奏性が向上

【仕様】
 ・幅:356mm 長さ:970mm 厚み:87mm 質量:2.1kg
 ・本体材質:マホガニー 棹:マホガニー 指板:ローズウッド
 ・フレーム:ローズウッド&メイプル
 ・糸巻:RM188NB-7B
 ・下駒:ローズウッド
 ・弦長:650mm 指板幅(上駒部/胴接合部):50mm/60mm
 ・塗装:CRB(クリムゾンレッドバースト)
 ・弦:グランドコンサート(S10)
 ・コントロール機能:
  電源スイッチ ボリュームコントロール AUXコントロール
  ベースコントロール トレブルコントロール ブレンドコントロール
  エフェクト(REVERB1/REVERB2/CHORUS) クロマッチックチューナー 
・接続端子:
 LINE OUT(モノラル)兼POWERスイッチ/ジャック差込時ON
 DC IN
 AUX IN(ステレオミニフォーンジャック)
 PHONES(ステレオミニフォーンジャック)
・電源:
 電源アダプター(PA-3C *別売)又はアルカリ単3乾電池・ニッケル水素電池
 電池寿命:通常連続使用(エフェクト使用・不使用に関わらず)
   アルカリ乾電池約22時間 ニッケル水素電池約18時間
   ※電池の使用時間はあくまでも目安
・付属品:
 専用ソフトケース ステレオインナーフォン ※電源アダプターは別売

YAMAHA サイレントギターのあゆみ


YAMAHAのHPから

2001 SLG100N
ナイロン弦仕様のサイレントギター初代モデル誕生。イメージアーティストに渡辺香津美さんを起用した広告は、全国紙新聞、スポーツ紙、雑誌広告に掲載され話題を呼んだ。

2002 SLG100S
スチール弦仕様のサイレントギター登場。イメージアーティストに中島みゆきさんを起用し、“静午前”のキャッチフレーズで、夜中でも明け方でも静かに弾けるサイレントギターの特長を打ち出した。

2003 SLG100NW
一般的なクラシックギターと同じワイドネック仕様の「SLG100NW」が登場し、より本格的な演奏性を実現。「SLG100S」「SLG100S」には、ナチュラルカラーに「トランスルーセントレッド」「ブラック」「アンバーバースト」を追加しカラーバリエーションも豊富にラインアップした。

2005 SLG120NW
ステージ演奏向けに音質や演奏性を向上させたナイロン弦ワイドネック仕様のサイレントギターを発売。QUEENのブライアン・メイ、ポール・ロジャースとアーティスト契約を交わし、コンサートでも使用された。

2010 SLG110S、SLG110N、SLG130NW
9年ぶりにモデルチェンジしたサイレントギター3品番を発売。新開発のDSPを採用し、残響音を付加するエフェクト機能「リバーブ」に加えて、「コーラス」と「エコー」を追加した。

2015 SLG200S、SLG200N
「自然なアコースティックサウンドの再現を追求し辿り着いた「SRTパワードピックアップシステム」を搭載したモデルを発売。生ギターの胴鳴りの空気感やサスティン、減衰という音色の変化を自然に表現した。

2017 SLG200NW
「SRTパワードピックアップシステム」を搭載したナイロン弦ワイドネック仕様を発売。共鳴胴を持たないサイレントギターが本格的なクラシックギターの鳴りを表現。

2021
サイレントギター初代モデル誕生より20年を迎えました。「いつでも どこでも」アコースティックギターサウンドを奏でたいギタリストの気持ちに寄り添える存在となれるよう、より良いギターの探求を続けて参ります。


私にとっての必要性
弾き語りの場合、私はボーカルエフェクターを使うのですが、エフェクトの中でもハーモニーエフェクトを使う場合、ギターの生音はとても邪魔になります
マイクがギターの生音を拾って、その音にもハーモニーがかかって、めちゃくちゃ変な音になってしまうためです

回避のためには、超指向性マイクを使うとかいろいろ考えられますが、確実なのは「生音の小さなギターを使う」ことです
そんなわけで、私も最初はエレキを使ったりもしましたが、音がアコギらしくないとかの以前に「重い!!!」w

まあ、そんなこんなでいろいろ試行錯誤しながら、GODIN ACS SLIMというギターに落ち着いたのでしたが、つい先日TC HELICON VOICELIVE3を購入したことで、弾き語り用のサブシステムが出来てしまった(^0^;)


メインシステムとサブシステムで同じギターを使い回してもかまわないのですが・・・
私の常として・・「めんどくさい」w
いろいろ思案してる内に以前から興味のあったYAMAHA SLGに目がとまったのが、
「私にとっての必要性」というわけであります

使いやすさ
正直、実機にさわるまでは「こんな骨組みだけのようなギター違和感バリバリ?」と思ってましたが、ほとんど違和感なく弾けます
また、形だけでなく、適度な重量も引きやすさに貢献しているようにも思います

ただ、当たり前のことすぎて少々間抜けでしたが、12Fジョイントというのは想定外(笑)
ずっと使っていたGODIN ACS SLIMがナイロン弦でありながら14Fジョイントと言うことですっかり失念してましたが、普通のナイロン弦ギターって12Fジョイントですね(^0^;)
ハイフレットにカポなどすると、すこ~し使いづらいなと・・・

電源が単三電池というのも良いですね!
電源アダプターは付属しないのですが、あったとしても電源コードの煩わしさできっと使わないかな
充電式のエネループ電池でも十分に使えるので、これは本当に便利です

そしてこれは私にとって最大のラッキーポイントだったのですが
「電源スイッチがついていること」素晴らしい!!!(笑)
一般的なエレアコ、エレガットはシールドを差した時点で電源オンとなり、抜くと電源オフとなる仕様のため、抜き忘れると、数日で電池がカラになるという惨事となります
しかし、SLG200Nは電源ボタンでOn/OFFが可能!ここで少し電源関連の情報をまとめておきましょう
 ・電源オン:本体の電源スイッチ操作またはシールドの差し込み
 ・電源オフ:本体の電源スイッチ操作またはシールドの抜き取り
 ・オートパワーオフ:30分以上の無音継続で自動的に電源オフ

その他、リバーブなどの各種エフェクトが使えたり、SRTシステムというマイクシュミレーターがついていたりという機能性も便利と言えば便利です
しかし、これらは音からすればあくまでオマケ・・・あまり使いたくなる音ではない気がしています

音の感想
SRTを適度に効かせると、以外にピエゾっぽさが抑えられます
初代のSLG100シリーズに比べると、格段に「普通っぽい」音がします
これには、どうやら好き嫌いも絡むようですが・・・(笑)
私には好印象でした

ただ・・・少々「サー」というホワイトノイズが気になるかなというのが
減点ポイントかも知れません



2022年5月13日金曜日

オーディオインターフェイス TASCAM US-2x2

もう全部紹介したと思ってましたが、忘れてたw
かなり長いことお世話になったTASCAMの2x2・・・
今はもうサイドカラーが赤のUS-2x2HRが出てしまいましたが、まだまだ使えるヤツです

TASCAM US-2x2


2014年9月発売ですから、すでに7年半前になります
先日紹介したSteinberg UR22mk2が2015年11月発売ですから、その約1年前に登場です

機能的には2in2outの仕様をはじめ、US-2x2とUR22mk2はほとんど同じですから
 US-2x2:24bit、96kHz
 UR22mk2:24bit、192kHz
というD/A性能と、マイクプリの音質、メーカーやデザインの好み・・・
そんなところが選択基準となるでしょうか

 ■オーディオ/MIDIインターフェイス

  「使いやすさ」「理解しやすさ」に重点をおいた2入力2出力のUSBオーディオ
  MIDIインターフェースです。
  音質の要となるマイクプリアンプは、EIN-125dBuを誇るUltra-HDDAマイクプリ
  アンプを搭載。
  コンデンサーマイクはもちろんのこと、ダイナミックマイク
  接続時の利便性も考慮されており、ボーカル録音からピアノや
  アコースティックギターのステレオ録音まで、幅広く活用できます。

  ・2基のUltra-HDDAマイクプリアンプ、2系統のXLR/TRSコンボジャック入力端子
   2系統のTRSアナログ出力端子、1系統のヘッドホン出力
  ・モバイルレコーディングで威力を発揮するUSBバスパワー駆動(PCとの接続時のみ)
  ・EIN-125dBuを達成したUltra-HDDA(High Definition Discrete Architecture)
   マイクプリアンプ搭載
  ・最大24bit/96kHzフォーマットのハイレゾ録音に対応
  ・WindowsおよびMacintoshに対応、USB2.0によるパソコンとの接続
  ・iPadなどのiOSデバイス接続に対応※要Apple純正のLightning-USBカメラアダプタ
  ・+48Vファントム電源の供給が可能
  ・ギターの直接入力に対応
  ・ゼロレイテンシー、遅れのないダイレクトモニタリング機能
  ・パワードモニターの接続に適したTRSアナログバランス出力端子
  ・標準ホンジャックヘッドホン出力端子
  ・ライン出力とヘッドホン出力の音量を個別にコントロール可能
  ・MIDIキーボード等の接続ができるMIDI入出力端子
  ・セッティングパネル上で出力ソースを選択可能
  ・入力音のダイレクトモニター方法をステレオ/モノから選択可能
  ・入力未接続時のノイズを排除する入力ミュート機能
  ・USBオーディオコンプライアンス2.0に対応
  ・Cubase LE付属(ライセンスカード同梱)

 ■仕様

  ・サンプリング周波数/量子化ビット数
    44.1k/48k/88.2k/96k Hz、16/24bit
  ・アナログオーディオ入力
   マイク入力/インストゥルメント入力/ライン入力 IN 1-2 切り替え
  ・アナログオーディオ出力
   ライン出力/TRS標準ジャック、ヘッドホン出力/ステレオ標準ジャック
  ・MIDI IN /OUT
  ・USB:USB Bタイプ
  ・電源:パソコンよりUSB経由で供給
    ※iOSデバイス使用時は、別売のACアダプター(TASCAM PS-P520)が必要
  ・サイズ/重量
    186(W)×65(H)×160(D)mm、1.1kg
  ・付属品
    USBケーブル(1.5m)、バンドルソフトウェア(ライセンスカード同梱)
    取扱説明書、保証書

使い勝手

機能がシンプルなだけに使いやすいオーディオインターフェイスと言えます
ただ、前回のUR22mk2同様、マイク1本の場合は「片方からしか音が聞こえない」
という事態も十分起こりうるので、その場合には
 ・モノラルに設定
 ・マイク2本使う
 ・ミキサーを前段に使用する
といった対策を検討する必要があるというのは、UR22mk2と同じです

私自身、この使いやすさと素直な出音が気に入って2年近く使用していました
ループバックの設定はしばらく有効化に気づきませんでしたがそれも解決
 ※「TASCAM US-2x2でループバック」参照
なんの不満もなく、また不具合も起こさず使ってましたが、
「もう少しだけ入力チャンネルが欲しい」との必要で
ZOOM UAC-8に乗り換えました
しかし、いまでも良いオーディオインターフェイスだったと思ってます
ちなみにZOOM UAC-8への乗り換え理由には「SYNCROOMで少しでも遅延を小さく」
という理由もありましたが、それはセッション上の不具合回避ではなく
「大きな遅延で恥をかきたくない」というとっても軽薄な思いからでした(笑)

サウンドハウスのレビューでは「ノイズがひどい」「ドライバの出来が悪い」など
さんざんなレビューばかりですがw
全くそんなことはなく、少なくとも私の所ではとってもよい子でありましたよ

TASCAM US-2x2


前回のUR22mk2と全く同じ録音環境、ギターでの録音です
Audacityでの録音ですから、16bit/48kHzですが、まあお手軽宅録としては一般的

UR22mk2と比べるとやや柔らかさがあるかな~~~とは思えど・・・
もう正直言ってしまうと、前回との違い・・・ほぼわかりません(笑)

今も聞き返しながらこれを書いてますが、気づくことと言えば
「なんて下手くそ~~~!」ということばかりでございます(笑)



おまけ、ドライバーの更新
2020.2.19に最新バージョンドライバー「Setting Panel V4.00 for Windows」が
公開されています
現在US-2x2を使用中の方はポップアップで通知があると思いますので
すでにご存じのこととは思いますが、
発売から6年近く経ってもこうして更新があるのはとてもありがたいことだと思います

更新内容で大きなのは。やはり「小さなバッファサイズの設定が可能に」でしょう
PCの処理速度が十分速ければ「最小4サンプルまで落とせる」というのはナカナカです
まあ、あくまでPCが爆速なら・・って話ですけど


2022年5月7日土曜日

Donner ロック式ギターハンガー

いつもは、HERCULES GSP38を使っていますが、
「ロック式でもう少し安いのはないかな?」とずっと思っていて・・・・
そしてamazonで運命的出会いを果たした

Donner ロック式ギターハンガー


特筆すべきはやはり値段ですな
3個セットでamazon価格2180円!!!
HERCULES GSP38のサウンドハウス価格が1個2180円ってことは、きっかり1/3です
 ※HERCULES GSP38の黒はちょっと安いけど


壁への取り付け部が妙にハート型なのが微妙に気に入らない・・・と言えなくもないw
しかしそんな気分もあっさり吹き飛ばせる価格なわけ!

機能や強度に一抹の不安はあったものの、万一の場合でもあきらめつくお値段だし、おきまりの着地点、すなわち

ダ・メ・元!!!!

比較してみた
【フック幅】
ギターのナット幅がどの程度まで使用可能か?ですが、下図のとおり、
 ・Donner:53mm程度
 ・HERCULES GSP38:48mm程度
であり、Donnerの方が5mm程度広くなっています
このため、Donnerでは多少ナット幅の広いエレガット程度までは十分対応可能です
逆に、ナット幅が狭いギターではHERCULESの方が安心感がありますが、ヘッドが相当細くない限り、Donnerでも「ずり落ちる」ということはありません
 ※本格的に使用する前に、落ちないことを十分確認して下さい

【ロックの状況】
ギターのロックは、
 ・Donner:フック部分のスライドによりロック
 ・HERCULES GSP38:ハンガーの付け根部分のスライドによりロック
という違いがあります
Donnerでは左右のフックそれぞれの動きにあわせてロック用ツメが持ち上がり、動きが同調しないため、どこか「ぎこちない感」がありますが、実用上の問題はありません
ただし、変形ギターなどで重量バランスが左右均等ではない場合などでは、左右どちらかのツメの持ち上がりがスムーズでないといった可能性も考えられますので、やはり本格使用前に十分な確認が必要です

その他
Donnerでは、写真のように折りたたみが可能ですが・・・・
一見便利そうですけど、これを便利!と思える状況はかなり限られているかと(笑)
まあ、無いよりはあった方が良いかも、という程度かもしれませんね


とにもかくにも安さが魅力のDonnerギターハンガーですが、機能的にみて「使える」と判断しています
近い将来、大地震が予想される中、ロック式の安心感は捨てがたいけど、安いのはないかなとお考えの皆様、一考の余地はあると思います


2022年5月1日日曜日

ギタースタンドの制作

ギター弾きの必需品だが、
意外に場所をとって邪魔なのが、
ギタースタンド
元々ごちゃごちゃした室内ならなおさらである

そこで一念発起、作り付けの「家具的ギタースタンド」を工作してみた
まあ、工作と呼ぶのもおこがましいのであるが・・・(笑)


端材の活用と心ばかりの補強


材料はいわゆる「コンパネ」です
ホームセンターで売ってる一番安い木材・・・ですな(笑)
しかし、一昔前のコンパネはそこそこ強度が合ったんですが、今どきコンパネはとても脆弱w
なので、たまたまあったコンパネの端材を接着して気持ちだけ補強です

ちなみに、補強材だけでなく本体となる材も「たまたま」あった端材です
寸法も測らず、見た目だけで選んだ端材でしたが奇跡的にドンピシャ寸法!!
まあ、どんな出来上がりを意図した材選びだったかは、本記事の最後に明らかになります


表面保護


もちろん木材を保護するのではなくギターの保護のためなわけですが
百均の「滑り止めゴムシート」を表面に張ります
張ると言っても接着剤は使わず、タッカーという木材用のホッチキスを使います
ハサミで切ってホッチキス止めなのであっという間に完成!



ギター用のハンガーを取り付け

さすがにギターハンガーを工作ってわけにいかないので、既製品を使います
ちょうど数年前に買ってストックしていたものがあったのでそれを使用
HERCULES STANDS GSP38WB PLUS
ちなみに、これでスタンド本体は完成であります(笑)


アンプ台にネジ止め

完成したギタースタンドをアンプ台にネジ止めします
このアンプ台、古いテレビ台の流用品なのですが、割としっかりした木材を使っています
木ねじに対してもガッチリ反応して、「手応えがなくなる」こともありません


かんせい~~!!

一応思惑通りの完成となりました
いっさい寸法も測らず作った割には、まずまずの出来上がりとなりました
お気づきかも知れませんが「これならアンプに直接ネジ止めでも良くない???」と・・w
さすがにね~~それはちょっと踏ん切りがつきませんでした(笑)


ただし、アコギだと床から2cmというぎりぎりクリアランス・・
一瞬冷や汗! あぶなかった~~

ん?不細工・・・・?

聞こえない、聞こえない