2023年6月6日火曜日

安いけど意外に便利、RCAミキサー

オーディオインターフェースの入力、
もう少し増えれば便利なんだけどなぁ・・
そう思ったことのある方へ!

ステレオRCAパッシブミキサー


Amazon価格2,599円
もともと、PCやAV機器のために2系統のスピーカーシステムを使用していたのでしたが、それを一本化して不要になったスピーカー(DVDシアター)を廃棄したい、というのがきっかけでした
手持ちのミキサーも余ってることだし、それを使うという手もあったんですが、それなりに場所も取るし見た目もいまひとつ・・
なんかいいものないかと探してて見つけたのがコイツでありますw

 ■■■■■■■■■■製品仕様■■■■■■■■■■

    入力インピーダンス:10KΩ~47KΩ
    出力インピーダンス:2.5KΩ~10KΩ
    ゲイン:-12dB MAX
    製品重量:0.32 kg
    製品サイズ:長さ83 mm x幅52 mm x高さ38 mm

4入力、1出力のステレオミキサー


4in1outをどう使ってるのかは下図を見ていただくとわかりやすい
(え?まだWii-U現役??ププッwwって思った人は見んでよろしい、賛否あるが名作ゲーム機であらせられる)

オーディオインターフェイス(UR44)の入力がもっと多ければ、今回のお買い物は不要だったんですが、図の機器をすべてUR44につなげてしまうと全ての入力を消費してしまうのでマイクなどが使えなくなってしまいます
そこで、このRCAミキサーで接続機器の音声をひとまとめにしてからUR44に入力してやろうという目論見であったわけですが、その目的は十分に果たしてくれました
それにしても、2,600円でオーディオインターフェイスの入力がステレオ4チャンネル分増えると考えれば、本記事タイトル「安いけど意外に便利」も納得いただけるのではないかと思うのです


単にゲーム機の音をスピーカーから出力したいだけなら
オーディオインターフェイスを経由しなくてもよかったのですが
音声録音の必要上、このような接続としています

電源不要のパッシブミキサー


電源不要というのは便利この上ないのですが、「音量の増幅はない」ことには注意が必要です
本体にあるボリュームつまみは「音を絞る」ことしかできません

ただ、私もよくわかってないのですが製品仕様の「ゲイン:-12dB MAX」というのがやや不明です
ボリュームマックスでも12dBの減衰・・とも読めるのですが、聴感上は「ボリュームマックスだとおおむね元の機器の出力音量程度」と感じます
なにぶん電気音痴なものですからあまりあてにはできませんが(笑)

いずれにせよ、「音は大きくならない」ことには十分ご注意ください
しかし、一つ便利なことは、音量の異なる複数の機器を接続したとき、このボリュームを使って音量の凸凹を「できるだけ均一に」できるということです

小さく目立たない83mm×52mm×38mm


いや、これはほんとにありがたい
家での設置状況は写真のとおりですが、省スペースかつ「さりげない」を実現できております(笑)


オマケ:HDMI出力から音声の分離


こんなものを使っていますが、「HDMI 音声分離」でネット検索すると、山のように出てきます
HDMI出力しかないゲーム機などから音声信号を分離するためには必須といえます
家のは安物ですけど、音質面では十分満足しています