2023年8月21日月曜日

エレフエを外部音源に接続する

今回使用する外部音源はYAMAHA MU100Rといいます
5年ほど前にYAMAHA G50というmidiコンバーターと一緒に購入したものです
「midi音源って何?」「そもそもmidiってなに?」という興味から買ってみたものの、内臓のデモソングを聴いただけで、それ以来ずっと納戸暮らしが続いておりました


YAMAHA MU100R


私のように「midiって何?」レベルの人にはかなりハードルの高い機材といえますが、そのハードルをさらに上げたのが260ページにも及ぶ取扱説明書で・・・(笑)
勉強もかねて、という「強い」思いで結構真剣に眺めてみたのですが、理解したのはデモソングの再生の仕方のみで、そこからは一歩も踏み込めないまま放置してしまってました
このブログでも過去記事に潔いまでのヘタレっぷりをさらしております


これを書いてる今も、詳しいことは何一つわかっていませんが、「パフォーマンスモード」という比較的とっつきやすいモードがあることに気づいたのは今回のエレフエさんのおかげです
まあ、取説を読むのもいいですが、実際にさわりながら「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤するほうが理解が早いというものかもしれません


■XGプラグインボードを2枚まで増設可能。スタジオユースにも最適なフルラックモデル。
■MU100Rは最高度の表現力と拡張性を実現したXG音源のハイグレードモデル。
 フルラックサイズでスタジオユースにも対応します。
■最高品質を誇る1267楽器音+46ドラムセットを内蔵。64音ポリ・32パートの
 アンサンブル表現が楽しめます。
■別売の拡張ボードを増設し、音源システムやエフェクトシステムを自由に拡張できる
 XGプラグインシステムに対応。
■2バンドEQ/フィルターなどのパートパラメーターや、多彩な音場・音色加工を実現する
 6系統デジタルエフェクトを内蔵。
■2系統の外部音声を取り込み、本体の演奏とミキシングできるADインプット機能。
   LCDを搭載。最大4音色をレイヤーできるパフォーマンスモードも装備。
■2系統の独立アウトとロータリーエンコーダーも搭載。多彩な制作システムに対応します。
■希望小売価格: 99,000 円(税抜)

私はYAMAHA G50(midiコンバーター)と4Uのラック込みで1万円ちょっとで入手しましたが、いや~これって26年前に税抜き99,000円もしたんですね・・・・
ちなみにYAMAHA G50の定価は59,800円(税抜)、当時の消費税は5%でしたから2つで17万円近くもしたんですね~~~コワイコワイw

エレフエと接続


さすがに26年前発売のMU100Rには、エレフエとリンクするための「ワイヤレスmidi」なんてしゃれた機能は搭載されていません
そこで必要になるのが「ワイヤレスmidiアダプタ」というものです
今回はサウンドハウスで買える最も安いものを入手してみました

【Xvive Audio MD1 ワイヤレスMIDIシステム】


使い方は超簡単です
①MD1のメインシステム(大きいほう)をMU100Rのmidiアウト端子に
②サブシステム(小さいほう)をMU100Rのmidiイン端子にさして
 プラグをメインシステムにつなぎます
③MU100Rの電源を入れる
 (この状態でMD1には電源供給されBluetoothが待ち受け状態になります)
④エレフエのBluetoothボタンを押すと数秒で自動的に接続完了します

使用感など


とにかく接続が簡単なのに驚きました
ワイヤレスmidiアダプタにもいくつかの製品があるので、すべてがこんなに簡単かはわかりませんが、少なくともMD1の場合は全く問題ありません
エレフエは15分放置すると自動で電源が落ちますので、その時には接続も切れてしまいますが、MD1はMU100Rの電源が入っている限り常に待ち受け状態ですから、エレフエを再度起動してBluetoothボタンを押すだけで5秒前後で再接続されます

そして、遅延もほとんど感じません・・・すばらしい!


模範演奏・・・と書いて、自ら爆笑w


まあ、そもそもエレフエ自体まだ使いこなせないので模範演奏なんて無理なんだけど(笑)
 ・オクターブの切り替えをしないで済む
 ・#や♭がない
という条件で今、唯一吹ける「Amaging Grace」をギター伴奏をバックに吹いてみました
使用音源は、こんな感じです
 ・1番:Deep Harp(澄んだハーモニカ、ソロに最高)
 ・2番:Deep Choir(長いリバーブのかかった混声合唱)



まとめ


今回の記事のように外部のハード音源を使うという需要はきっとそれほどないでしょう
一般には以下の使い方がメインになると思います
 ・ipadやiPhoneにつないでソフトシンセ音源を鳴らす
 ・ヘッドホンジャックからアンプ等につないで鳴らす
 :単体で鳴らす
もちろん、このような使い方の場合は「ワイヤレスmidiアダプタ」は不要です

でもしかし、死蔵品が役に立ってくれたことが、ことさらうれしく(笑)

ついついこんな記事を書いてみた次第でありますが

もしも「役に立ったよ~」という方がいらっしゃれば幸甚です



2023年8月20日日曜日

電子リコーダー「エレフエ」

 いよいよギターと縁遠くなってきました。あはは・・・

ELEFUE(エレフエ)って?


台湾の電子楽器ブランドTAHORNGの電子リコーダーです
普通のリコーダーは「穴を指でふさぐ」ことで音階を奏でますが、エレフエは「穴」の代わりに配置されたセンサーに触れることで「穴をふさぐ」と同じように音階を奏でます

エレフエの運指はリコーダーモード、シンプルモードの2つがあります
小学生の時に経験したリコーダーは「ジャーマン式ソプラノリコーダー」と呼ばれる運指方法なので、その練習に使うには「リコーダーモード」を選びます
ただ、私は「シンプルモード」のほうが簡単と感じているので、「シンプルモード」を採用しています

・ポータブルかつ洗練されたデザイン
・取り外しが可能なシリコン製マウスピースを採用
・10種類の内蔵音色
・2種類の運指を搭載(バロック式/ジャーマン式)
・3段階のブレス感度調整機能を搭載
・トランスポーズ機能を装備
・ワイヤレスMIDI機能を搭載
・ヘッドフォン端子を装備
・800mAhの充電式リチウムイオンバッテリーを搭載

私の思う良いところ
■トランスポーズ機能がすごい
  これはもう、普通のリコーダーでは絶対にできませんw
  ギターでいえばカポダストのような機能で、運指を変えることなく
  音程を±12変化させることが可能です
  「伴奏に合わせると#や♭が多くてむずかし~」ってときでも、
  これを使えばピアノでいう「白鍵のみ」ってわけにはいかないまでも、
  調号の影響を限りなく少なくすることができます
 
■内臓音源が意外に高品質
  エレフエに内蔵されている音源は以下の10種類です
   1 ソプラノリコーダー  6 バンブーフルート
   2 ひょうたん笛(フルス)  7 フルート
   3 テナーサックス  8 クラリネット
   4 アルトサックス  9 トランペット
   5 ソプラノサックス  10 スオナ
  内臓スピーカーからの音はややチープですが、ヘッドホン端子からの音はなかなか高品質
  私は、アルトサックスやトランペットが好きですが、
  バンブーフルート、スオナにはビブラートエフェクトも組み込まれているなど、
  楽しめる音色が多いです

■音色の幅を劇的に増やせる「ワイヤレスmidi」
  ワイヤレスmidiでipad等に接続することで、それらの機器で使用可能な
  無限ともいえる音色を利用可能になります
  例えば、ipadにガレージバンドがインストールされていれば、
  無課金の状態でもガレージバンドのすべての音色を使うことができます

私の思う「もっと良くなる?」ところ
 いえいえ、そんなにあるわけであありませんw

 ただ、押さえるのが「穴」ではなく「センサー」なので、少々その位置が分かりにくいです
 センサーはわずかに凹んでいるので、慣れれば問題ないかもしれないですが、「センサーとセンサーの間に区切りとなるかすかな突起を設ける」などすれば指位置を間違えにくくなるのではないかと思います

 また、右手小指のセンサーが他のセンサーと同じ平面上に設置されているため、そこそこ手の大きな私でも少し届きにくいです
 普通のリコーダーのように少し傾きがあれば抑えやすいのに・・・これも慣れの問題ですけど(笑)

エレフエからの4つの出音方法
①生音??(内臓スピーカー)
 最も基本的な出音方法です
 音は多少チープながらエレフエ本体のみで出音でき、他の機器を要しないという利点がありますので、練習には十分です
 以下は、「6 バンブーフルート」の音、少しビブラートがかかっているのわかりますか?


②ヘッドホン端子から
 ヘッドホンが利用できます
 内臓スピーカーからの音は出なくなりますので、夜間練習には最適です
 また、ヘッドホンの代わりに3.5mmミニジャックケーブルをつなぎ、ラインに音を流すことも可能です
 宅録システムでの利用やアンプで音を聴いたりできるようになります
 また、エフェクターをお持ちならエレフエの音にリバーブなどのエフェクトをかけることも可能になります
 以下は「4 アルトサックス」ですが、前半は無加工、後半はリバーブをかけています
 (エレフエ→ミキサー→ミキサーの内臓リバーブ)
 リバーブをかけるだけでもかなりゴージャスな音に変身します


③ipadにワイヤレスmidiでつないで

 ipadやスマホのようにbluetoothの機能を持つ機材に接続できます
 ガレージバンドのようなソフトシンセを持つアプリと連携させることで膨大な音源を利用可能になります
 以下は、ガレージバンドのキーボード音源「Analog Sweep」の音です
 もともと軽くリバーブがかかっているので、無加工のままの音になります



④ハード音源にワイヤレスmidiでつないで
 ソフトシンセの台頭ですっかり影が薄くなってしまったハード音源
 しかし、「あの頃のあの音が欲しい」とか「使わなくなってしまった機材に生きる道を」とか思う方も少なくないのではないでしょうか(私は後者ですw)
 うちにも死蔵中のYAMAHA MU100Rというラック型の音源があり、「鳴らせるものなら鳴らしてみたい」とずっと思ってたんですが、ようやくその機会がやってきました
 26年前という化石のような機材のためワイヤレスmidiなど搭載されていませんが、接続の仕方については次回詳しく書いてみたいと思います
 以下は「Deep Choir」という混声合唱(のような)音になります


ちょっとまとめ
 小学校で初めてリコーダーを吹いて以来50年以上www
 その間全く縁のなかった楽器ですが、購入から1,2日で「#♭がない」「C~Cの1オクターブで収まる」曲ならふけるようになりました(笑)

 今はちょっとなら#も許容しつつ、2オクターブ内の曲も少し練習しています
 ギター伴奏で簡単なカラオケ作って「ボッチ合奏」するのもとても楽しいです


2023年6月6日火曜日

安いけど意外に便利、RCAミキサー

オーディオインターフェースの入力、
もう少し増えれば便利なんだけどなぁ・・
そう思ったことのある方へ!

ステレオRCAパッシブミキサー


Amazon価格2,599円
もともと、PCやAV機器のために2系統のスピーカーシステムを使用していたのでしたが、それを一本化して不要になったスピーカー(DVDシアター)を廃棄したい、というのがきっかけでした
手持ちのミキサーも余ってることだし、それを使うという手もあったんですが、それなりに場所も取るし見た目もいまひとつ・・
なんかいいものないかと探してて見つけたのがコイツでありますw

 ■■■■■■■■■■製品仕様■■■■■■■■■■

    入力インピーダンス:10KΩ~47KΩ
    出力インピーダンス:2.5KΩ~10KΩ
    ゲイン:-12dB MAX
    製品重量:0.32 kg
    製品サイズ:長さ83 mm x幅52 mm x高さ38 mm

4入力、1出力のステレオミキサー


4in1outをどう使ってるのかは下図を見ていただくとわかりやすい
(え?まだWii-U現役??ププッwwって思った人は見んでよろしい、賛否あるが名作ゲーム機であらせられる)

オーディオインターフェイス(UR44)の入力がもっと多ければ、今回のお買い物は不要だったんですが、図の機器をすべてUR44につなげてしまうと全ての入力を消費してしまうのでマイクなどが使えなくなってしまいます
そこで、このRCAミキサーで接続機器の音声をひとまとめにしてからUR44に入力してやろうという目論見であったわけですが、その目的は十分に果たしてくれました
それにしても、2,600円でオーディオインターフェイスの入力がステレオ4チャンネル分増えると考えれば、本記事タイトル「安いけど意外に便利」も納得いただけるのではないかと思うのです


単にゲーム機の音をスピーカーから出力したいだけなら
オーディオインターフェイスを経由しなくてもよかったのですが
音声録音の必要上、このような接続としています

電源不要のパッシブミキサー


電源不要というのは便利この上ないのですが、「音量の増幅はない」ことには注意が必要です
本体にあるボリュームつまみは「音を絞る」ことしかできません

ただ、私もよくわかってないのですが製品仕様の「ゲイン:-12dB MAX」というのがやや不明です
ボリュームマックスでも12dBの減衰・・とも読めるのですが、聴感上は「ボリュームマックスだとおおむね元の機器の出力音量程度」と感じます
なにぶん電気音痴なものですからあまりあてにはできませんが(笑)

いずれにせよ、「音は大きくならない」ことには十分ご注意ください
しかし、一つ便利なことは、音量の異なる複数の機器を接続したとき、このボリュームを使って音量の凸凹を「できるだけ均一に」できるということです

小さく目立たない83mm×52mm×38mm


いや、これはほんとにありがたい
家での設置状況は写真のとおりですが、省スペースかつ「さりげない」を実現できております(笑)


オマケ:HDMI出力から音声の分離


こんなものを使っていますが、「HDMI 音声分離」でネット検索すると、山のように出てきます
HDMI出力しかないゲーム機などから音声信号を分離するためには必須といえます
家のは安物ですけど、音質面では十分満足しています