2020年7月27日月曜日

LINE6 Variax編 ギタースタンドHercules 412B plus

LINE6variax関連の番外編です

LINE6 Shuriken Variax SR250(以下SR250)が変形ギターな為
通常のギタースタンドでは保持できないので急遽購入・・・想定外の出費ですw

Hercules 412B plus


吊り下げ式のギタースタンドには、大きく分けて
 ・背面指示型
 ・脚部支持型(スタンドの脚部で支持する)
の2種類がありますが、このスタンドは前者のタイプです
背面支持でないとギターのボディエンド部が変形のため安定しません
フライングVなどもこのタイプでないと安心して使えませんね

全体的な作り、剛性感、安定感は1000円以下のスタンドとは比較になりません
Herlulesお得意の黄色のワンポイントもいつもながらおしゃれです


【ネックホルダー】
ギターの自重でロックがかかるAGS構造(オートクラブシステム)です
付属するアタッチメントを装着すると超ナローネックのギターなどにも対応可能です


【上下アジャスター】
写真右方向から左方向に押し込むことでロックが解除され、離すことでロックされます
412Bの旧製品では、加水分解でべとべとになる不具合があったようですが
この412B plusでは改良されています


【背面支持具】
上側に折り曲がる構造で、折り曲げ時には上下方向、左右角度の調整が出来ます
写真のようにまっすぐ伸ばすとその状態で位置、角度がロックされます
注意点は角度がギターに直角になっていてギターとの接点に偏りがないことです
写真には、ゴムの部品が2つかぶせてありますが
これはネックホルダーのナローネック用アタッチメントです
自分には必要ないので、なくさないようにここに取り付けています(笑)

背面支持具を後ろ側に回してしまえば、完全吊り下げ式として使用することも可能です
その方がギターには良いとするご意見もあるようですが
私としては、背面支持の方がなんとなく安心感があります


【脚部】
必要十分な安定感です、そしてHerculesおなじみの黄色のワンポイントもここに!
一般的なギタースタンドよりもやや場所をとりますが、
+10cm以内でそれほど気になるものではありません



廉価なギタースタンドの4倍近いお値段ですが
今回のように「これじゃなきゃダメ」という場合もありますし
安定感、安心感を求めるなら変形ギター以外の一般的なエレキ、アコギでも
検討の余地は十分ありそうです
ちなみに、背面支持ではなく脚部支持型のつり下げスタンドであれば
PLAYTECH GSH3のように少しだけお求めやすい価格のものもあります



2020年7月21日火曜日

LINE6 Variax編 基本的な設定とサンプル音源

さて早速、Shuriken Variax SR250の機能や音を紹介としたいところですが
私の使用目的は「アコギモデリング」であって、エレキとしての使用は考えていません
このギターを購入したのも
 ・エレキだけどアコギの音が出せる
 ・様々なチューニングを瞬時に切り替えられる
ということで、エレキ関係の情報提供は出来ませんのでご了解願います

パソコンとの接続


パソコンとの接続には、VDI–USBインターフェースおよびVIDケーブルを使用します
ただし、SR250にバッテリーを装着し、
シールドをささないとギター側の電源が入らないので、そこには注意が必要です


下の写真はVDI–USBインターフェースです、ランプの色は接続状態を示しており
写真の状態は「PC側の接続はOK(緑)、ギター側の接続は未了(赤)」であることを示します
両方のLEDが緑になれば接続完了です


ちなみに、このときのケーブルは、ギターに付属の「VIDケーブル」を使いますが
端子形状がLANコードと全く同じだったので、試しにLANコードでの接続も試みました
結論としては一般的なLANコードでも接続可能です、ただし以下の点には十分ご注意ください

 ①マニュアルには「Line 6 Variaxデジタルケーブルのみを使用」とあるので
   何が起きても無保証であること(もちろんワタシも責任とりませんw)

 ②ギター側に一度さすと、「ものすごく抜けにくい」ということ
   これはLANコードのコネクターカバー形状にもよりますが、本当に抜けにくい
   コネクタカバーのないLANコードだと死ぬほど苦労します
   これだけは十分にお覚悟ください(私はなんとか抜きましたが・・・(^0^;))
   要はコードのコネクタロックの爪を「リリース状態まで押し込めるかどうか」という問題です

LINE6 Workbench HD


ギターとPCの接続完了後、WorkbenchHDを起動します
WorkbenchHDのインストールから起動までの手順及び注意事項については以下をご覧下さい


WorkbenchHDでは、VARIAXギターのすべての設定を行うことが可能です
ギター本体だけの設定では出来ないことも多いので、必須と言っても良いアプリです

以下はWorkbenchHDの画面説明&私のセッティング内容です
基本的にはアコギモデリング(Martin O-18 D-28)しか使いませんが、
チューニング設定はこれまで自分が経験した7種類のチューニングすべてをセットしました


各弦の音量については、プリセットごとに行うことも可能ですが、
どのプリセットも全体的に1弦の音が弱いと感じたので
1弦以外の音を小さくするという共通設定をおこないました(以下の画像参照)


使用感など


エレキのことはあまり分かりませんがギターとしての作りは悪くないと思います
ネックがエレキとしてはやや太いですが、アコギと同程度と思えばなんてこともなく
演奏上特に問題と感じるようなことは無いです

問題があるとすればやはり電源の確保
バッテリーは満充電で10時間以上持ちますので通常の使用上は問題ないのですが
私の得意技・・・「シールドの抜き忘れ」は大敵です
これをやってしまうと満充電までの半日はじっと待つしか無くなってしまいます
結局私はもう一つ予備のバッテリーを購入(これが地味に高い・・泣)
ええ、そうです、すでに「やっちまった」からに他なりません(笑)

POD HD500Xと接続すれば、電源はPODからの供給となり、バッテリーは不要ですが
PODとShuriken Variaxの発売時期がかなり異なるので
まだ上手く連携するところまでは使いこなせていません
現状では、PODは巨大な電源供給装置にしかならないので
バッテリーから解放されるのはまだまだ先の話になりそうです(^0^;)

音の感想


百聞は一見にしかず、いろんな説明より音と機能を見ていただくのがわかりやすいですね

下の動画は、7つのチューニングを切り替えながら弾いてみたものです
リバーブ&ディレイはアコギのライン録りでいつも使ってるものと同機種、同設定です
 ・リバーブ:Digitech RV-7
 ・ディレイ:Strymon TimeLine
また、出荷弦はエレキ弦でしたが、3弦がプレーンというエレキ弦は違和感ありすぎで
この録音の時にはアコギ弦に交換しています(AriaProⅡの激安フォスファー弦)
ハムバッカーの音は多少おとなしくなった気もしますが、
3弦のピッキングノイズが加わることでいっそうアコギらしくなったようにも思います
 ※モデリングにはアンダーサドルピエゾのみ使われるようで、
  アコギ弦への変更は、音への影響はほとんど無いように感じられました


もちろん所詮モデリングですから「完全にアコギの音だ~」なんてワケはありません
特に低音弦の胴鳴り感はやはりちょっと厳しい気もします
しかし、アコギにマグネットピックアップを付けたライン音と比べれば
私にはよほどアコギらしく聞こえます

さて、以上が私がエレキに手を出したのかの理由のすべてです
ペグを回すこともギターを持ち換えることもなくあらゆるチューニングを一瞬で切り替えられる
ものぐさソロギター弾きには夢のような状況は、私には十分な価値があったわけです

購入から20日経ちますが、この間、アコギは一度も弾いていません
音が気に入らないとすぐにそのギターを弾かなくなる自分が
これだけ長い間浮気もせず1本のギターを弾いているということだけでも
LINE6のアコギモデリングに「そこそこいける」程度の評価はあげてもいいように思います


2020年7月15日水曜日

LINE6 Shuriken Variax SR250 エレキです

14本あったエレキギターを全て売却したのが6年前
それ以来触れたこともなかったエレキギターでしたが・・・なぜ今??
その、怪しいワケはいずれまたw

きっかけをいただいたのはキャスで仲良くしていただいてる「ぐりふぉんさん」でした
なかなかのソロギターテクニシャン、そしてレパートリーも私の10倍以上ということで
いつも私の羨望の的であった方ですが
加えてお互いにGODIN&Roland GR-55を使うという共通点も有りました
その彼が「気になるギターがあります」と切り出したのがSR250というわけです

LINE6 Shuriken Variax SR250 ※LINE6のHPより


Shuriken Variaxギターは、エッジにコンター加工の施されたユニークなボディシェイプに
ミディアム出力のカスタム・ハムバッカー・ピックアップを採用した
現代的でクオリティの高いギターに、Variax HDテクノロジーがサウンドの多様性を提供します。

Variax HDのモデリング・テクノロジーにより、ノブを回すだけで
数々の名器と呼ばれるエレキギター、アコースティックギター、その他のサウンドに
瞬時にアクセス可能ですし、オルタネート・チューニングも簡単に切替えることができます。
無償のWorkbench HDソフトウェアを活用すれば、楽器やチューニングをカスタムでデザインでき、プリセットとしてギターにロードできます。

またLine 6のモデラー/マルチエフェクトと使用する場合には
アンプ/エフェクト、ギター・モデル、チューニングの全てをフットスイッチ一つで瞬時に切替えられるカスタム・プリセットの作成も可能です。


          ・メイプル・トップ/アルダー・バック
          ・Charcoal Burst [限定カラー]
          ・メイプル・ボルトオンネック
          ・インディアンエボニー指板
          ・25.5インチスケール
          ・24 ミディアムジャンボフレット
          ・ピエゾピックアップ搭載固定式カスタムブリッジ
          ・中出力ハムバッカー×1基
          ・コントロール
           ①ボリューム
           ②トーン
           ③ギター・モデル
           ④オルタネート・チューニング
           ⑤5ウエイ・セレクター・スイッチ (Variaxモデル切り替え用)
          ・1/4インチ、VDI (Variax Digital Interface)

【ヘッド】

メタルバンドのギターを彷彿とさせるとんがりヘッド
若干「う~~~ん?」って気持ちもありますが塗装も美しいのでまあユルスw
ただ、問題はこの6連ペグ・・・
不慣れなこともありますが、とにかくどの弦のペグを動かしてるのか分かりづらい
しかも間隔が狭いので回しづらい(^0^;)


そして、初体験となるロックペグ!
細い1弦でもしっかりロックできるので、もうマーチン巻しないですむw
巻くときだけじゃなく、外すときにもワンタッチというのは嬉しいです


【ネック・指板】

ネックはメイプルのボルトオン
つや消し塗装で滑りも良いのだが、やや太めで感触的にはアコギと大差ないかも
指板は黒いエボニー指板
メープル指板だといかにもエレキギターって感じがするのですが、
なんだかアコギ寄りな雰囲気は歓迎です
ポジションマークは小さめのドット、これもやや右寄りに配置されてちょっとおしゃれw
ミディアムジャンボというフレット金具はあまり経験無いのですが
多少の違和感はあるものの、問題なく使えています


【トップ&コントロール】

チャコールバーストが美しい
コントロールは全部で5つあります
PUセレクターに見えるスイッチはこのギターではモード切替スイッチのように機能します
上二つのつまみはボリュームとトーンですが
このギターの真骨頂は下二つのつまみであります
左側はモデルセレクター、右側はチューニングノブで、
この2つのつまみで様々なギターのモデリングトーンを呼び出し
それを多様なチューニングで演奏できるようになります
まあ、この詳細は次回にw


【ピックアップ&ブリッジ】

ピックアップはリア位置のハムバッカーと、サドル下のピエゾセンサーの2つです
ただし、モデリングに使用されるのはピエゾセンサーのみのようです
このギターはモデリングスイッチをオンにしない、またはバッテリーを装着しない場合は
通常のエレキギターとして動作しますが、ハムバッカーはその場合に機能します

ハムバッカーは、モデリングスイッチオンの場合にも
ピエゾによるモデリング音にブレンドする形で用いることも可能ですが
変則チューニングには対応しないため、
実際の弦のチューニングと異なるチューニングをセットしている場合は
ハムバッカーのブレンドによって「変な音が鳴ってる」ということも起こります


【バック】

バックには、バッテリーの収納部があります
このバッテリーは5時間程度で満充電でき、12時間程度使用可能とのことで
実用上は十分なんですが、とにかく装着しにくい(^0^;)
うちの個体の問題かも知れませんが、セットできるまで1時間近くを要しました
今はコツのようなものも分かったし、それほどの手間は要しませんが
もう少し精度良く作って欲しかったかな

当然ながら、外す場合も相当外しにくいですw


【I/O端子】


I/Oは1/4フォンジャックとVIDデジタル端子の2つです
もちろんフォンジャック経由でモデリング音源を楽しむことが可能ですが
VIDデジタル端子では以下の2つが可能になります
 ・PCとの接続によるVariaxギターの設定変更
 ・PODやHELIXとの連携

【電源オンオフ】

電源は以下の場合にonになります
 ①バッテリーが装着された状態でフォンプラグにシールドをさしたとき
 ②VIDデジタル端子でPODやHELIXと接続し、PODやHELIXの電源をオンにしたとき
このとき、①ではバッテリーから、②ではPODやHELIXから
電源供給されたままになり、①ではバッテリーが消費され続けます
ただし、取扱説明書に記載はありませんが・・・
①の場合、シールドをさしっぱなしにしても、ボリュームノブをゼロまで絞ると
約10秒ほどでスタンバイ状態になり(モデルセレクターのランプが点灯から点滅に変化)
それ以降のバッテリー消費はありません
ボリュームノブ、モデルセレクターのいずれかを回すことで瞬時に電源復帰します
このことを知っていれば、バッテリーの節約になります



さて、ギターの概要紹介としてはこんな感じでしょうか
次回以降、ギターの機能や音についてご紹介していこうと思います
再度になりますが、このギターにひかれたポイントは

 ・エレキなのにアコギのような音が出せること
 ・どのようなチューニングでも設定&切り替えできること

この2点です、歪みバリバリのエレキプレイは出来ませんので、そこは期待しないでくださいねw

【雑記】

通常の新品価格は22万前後のギターですが、「ちょい傷」ということで格安購入が可能でした
この格安情報を提供していただいたのは
冒頭の「ぐりふぉんさん」と同じくツイキャスのお友達「じゃるおさん」・・ひたすら感謝!!

気になる「ちょい傷」はほとんど発見できないほどの小さなものでしたが
いろんなトラブルもw
 ・ギター本体到着時には充電器、USBインターフェイス等の大事な付属品が欠品
 ・ギター裏蓋のねじが1本欠品
 ・1日もしないうちに1弦が糸巻きから外れたw
まあ、不足分はショップに確認の上、1日遅れで送付してもらえましたが・・・
想定外だったのは、変形ギターゆえ通常のギタースタンドには置けなかったこと
結局、吊り下げ式のギタースタンドを購入する羽目になりました