2024年12月25日水曜日

エレキからクラギまで D'Addario PW-CP-19 カポ

断捨離中にけしからん!!!・・のは重々承知だが買ったものは仕方ないww
それにこれは「断捨離促進用の買い物」なのだから、正義の買い物なのだ・・・多分

 D'Addario PW-CP-19


これ1本で「クラシックギター/アコースティックギター/エレキギター対応」という便利グッズ
似たような機能のものに
 ・G7TH Performance 3 ART Capo
 ・G7TH Heritage Guitar Capo
 ・PAIGE CAPO Electric PP-6-Z-ETI(基本的にエレキ用)
 ・ある意味スタカポもそう言えるかも 
があるが、これらは弦押さえバー部分の機械的な構造によって指板Rに追従する仕組みとなっている
これに対して、D'Addario PW-CP-19では、押さえバーのゴム部分を特殊な素材とすることで実現している、早い話その分お安く購入できるのも魅力の一つなのだ

 ◆Flex-Fit テクノロジー
  柔らかい内部ゴムと、耐久性の高い硬質ゴムで構成されるデュアルラバー構造
  を利用しています。
  この2重構造から生まれる柔軟性が人間の指の構造を模倣し、個々の弦の高さと
  指板のラジアスに対応することで、幅広いギターに対応し、個々の弦をしっかり
  と抑えることが可能となります。

驚くことに、クラギのようなフラット指板から最小7インチRまで対応可能ということで、これはG7THなどよりも適応範囲が広いことになる
一般的なアコギの指板RでいえばGIBSONは概ね12インチ前後、MARTINは14インチ前後であるからもちろんアコギ全般で問題なく使える


ただし「お安く・・」といっても5000円はそう安いとも言えないのですがw

購入動機


GODIN MULTIAC NYLON SA、私のクラギ
買ってから10年近くなるが今も良いギターだと思っている
しかし、この指板Rが少し問題だった
クラッシックギターのようなフラット指板ではなく、うすーいRがついているので、クラギ用のカポを使うと、1弦がビビってしまうのだ
かといって、アコギ用カポでは幅が足らない

困った私がやったのはカポの改造
クラギ用のカポに「かすかにRを付けた押さえゴムをつぎ足した」のだった


こんなことしなくてもGODINの指板に合うカポはないのか?

今回のカポ購入はそんな思いが動機となったのだった

使ってみた


弦押さえ部分の素材の柔らかさのおかげか、たしかに

フラット指板に近いGODIN MULTIAC NYLONから
Rの小さな鉄弦のアコギやエレキまで
特に違和感なく、ビビりもなく使えます

しかしながら・・・
素材の柔らかさ故、激しく押さえ跡がつきます
とはいえ、その状態で別のギターに付け替えても特に問題はなかったのですが、
クルマのわだちのような押さえ跡、特に太いナイロン弦で使ったあとは、「このままアコギで使ってもいいのかなあ」って不安がよぎります

ですが、その一方で、これ一つあればクラギからエレキまで大丈夫!という安心感は絶大であります
そこを踏まえて予想される私の使い方は、常用ではなく「代打の切り札」って感じになりそうです

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