使用上の必要に迫られて、というよりRODE NT2-Aの出品準備ということではあるが、久しぶりにショックマウントの替えゴムを作ってみた
具体的な製作方法は、以下の過去記事に記載しているので、そちらを参照していただきたい
ショックマウントの替えゴム製作
今回作成したのは、RODE NT2-A用ショックマウントRODE SM2の替えゴム
製作時間は2本で10分、しかし「やっぱり赤は映える!」と我ながら見ほれている(笑)
RODE NT2-Aのショックマウント「RODE SM2」
サウンドハウスのHPによれば、現行セットのショックマウントはSM6となるようだが、私が中古購入した際にはSM2が付属していた
古い時代のNT2-AにはSM2がセットされていたのか、前オーナーが別々に買い求めたのかは定かではないが、860gもあるNT2-Aを支えるため、大きく頑丈なつくりとなっている
しかし、マイクの重量ゆえゴムには相当の負担となり「ゴムが伸びて使えない」との事態はネット上でも散見されるのだが、私のSM2もその例に洩れず、ゴムが伸びきってマイクを支えるどころか、かろうじてショックマウントの体裁を保てるという状態であった
【替えゴム製作】
ところが替えゴムというのはショックマウントによって必要長が異なり、いったいどんな替えゴムを購入したらよいか迷ってしまう人もきっと多いと思う
ちなみにSM2の場合であれば、ゴム長35cm程度をリング状にしたものがベストと思われるので、例えばであるが10 個マイクショックマウントゴムバンド(11.50X11.50の方)などは該当すると思われる
まあ、上のものは激安だけど替えゴムって意外とお高いものも多いし、そもそも長さ表記のない商品もあるので、私は最も安全・確実・安価な方法として「自作替えゴム」を作成することにしている
そして、写真のように赤のゴムがなかなかカッコエエ!と思っているww
※1 上記ゴムバンドは買ってみようと思ったがいつ到着するか不明だったので断念
【オリジナルのゴムについて】
これは私も今回ゴムをはずして初めて知ったのだが、SM2オリジナルのゴムは2本を金属の留め具でまとめた形となっており、この留め具をショックマウントにはめ込んで使うというものだった
確かにゴム装着時に1か所でも固定ポイントがあれば装着は容易になるのだが、ショックマウントにはめるのも外すのも結構な力技となるうえに、留め具を開放して新たなゴムに差し替えるのも見るからに困難そうなので、ゴム交換の際はこの留め具の使用をあきらめた方が楽だと思う
【締め付けレバー操作について】
替えゴム製作とはあまり関係ない話だが、SM2の角度固定用締め付けレバーがショックマウントのリングに干渉して回しにくいという話もあるようだ
SM2の締め付けレバーは、引っ張ると開放状態となるようにできており、この機構をうまく使えば、干渉問題もある程度回避できると思われる


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