2018年2月28日水曜日

ギターケース BOBLEN BL-J17

GREVENのケースが相当くたびれていたのでサウンドハウスで購入

GREVENの到着までに何度かイルカさんに電話する機会があり
そのたびに「ケース古そうだから、ボブレンでも買おうかと思ってるんだけど・・・」と連呼してた
ご想像のとおり、それはイルカさんから

「じゃあ、オマケしましょう!!」

という一言を聞きたいがためであったわけだけど
ついにその願いは届かなかった(笑)



GREVEN、でかいです

ケースを購入するときの最大の留意点といえば、それは間違いなく「サイズ」なわけ
GREVENの最大幅は実測値で432mm、うちにあるどのギターよりもでかい(^_^;)
もちろん手持ちのケースで使えそうなものがあれば買う必要も無かったんですが
以前ドレッド用に購入したセミハードケースでも、入りそうな気配すらない

ネットショップでも色々と調べてみたのですが
どう調べてもこの432mmがすっぽりと収まりそうなケースがない、
というより、「かならずぴったり収まる」という保証がないので、なかなか購入に踏み切れない

そうだ!、それならイルカさんに相談するのが一番!ってことで電話してみると
「BOBLENだとJ16では入らないですね~、ということはJ17かな」
どうやら店頭にはJ17が無かったようで、このようなご回答
「オマケで付けますよ」という一番聞きたかった回答ではなかったものの
貴重な情報をいただけた(笑)

早速調べてみるとJ17は「J」が示すとおり、ジャンボシェイプ専用の17インチケースである
しかし、サウンドハウスでは「下部43cm」となっていて、細かい話だが2mm足らない
いまこれを書いている時点では「17インチ=432mm」お~ぴったりじゃん!ってわかってるが
ポチした時は「2mm足らない、入らなかったらどうしよう」と不安いっぱいだった
届いて、すっぽりと測ったように収まるのがわかったときは
めちゃくちゃ嬉しかった(爆)

各部のインプレッション

あまりケースというものに関心が無く、どこをどう自慢すれば良いのかわからないのだが(^_^;)
まあ、とりあえず粛々とご紹介していきましょう

3桁のナンバーキーロックが付いている
赤いのは番号ずれを防ぐための部品だが、使い始めた時点で廃棄する
取り除かなくても使えるのだが、
この個体の場合は、こいつがあると開け閉めがやたらとやりにくい


ショルダーストラップ用の金具
賭けても良いが、生涯これを使う機会はないと思うw


ボリューム感のある取っ手、まあまあよろしいのでは?とりあえず持ちやすいです
そして、当然ながら「名札」を装着


ロック金具は4箇所、よく後ろ側にもロックがあって全部で5箇所というケースもあるが
あれは、面倒くさくてあまり好みではないので、嬉しい仕様です
ケース上部の盛り上がりというのは、確かにほんのりと高級感を感じさせるが
昔、ケースを山積みして保管していたときには、「邪魔なもっこり」だった
上積みの時に安定感が損なわれるためだが、今は山積みをやめたので、これも問題ない


蓋を開けると、見るからにゴージャス感を盛り上げる布カバー(笑)
ここまで来てやっと気付いたんだけど、このケースってNISHIHARAギターの付属ケースと同じ
もちろん大きさは違うけど、そっくりなのでNISHIHARAのケースはJ16なのだろう

布カバーにはBL-J17と書いてある
最初は「刺繍?」とも思ったけどそうでもなさそう・・・チョーク?(笑)
ちなみにNISHIHARAのケースの布カバーには「BL-J16」とは書いてないし
なんだか布の手触りもNISHIHARAの方が厚みを感じる
「ん?このBL-J17ってパチもん????」という懸念も湧いたけど
しょせんケースはケースだ、ギターがちゃんと保管できればそれでよい


ボア地のクッションはまあ普通だが、少し薄いかな~
小物入れ?の取っ手には誇らしげに「MADE IN CANADA」の文字
しか~し、すでに布カバーで「パチもん?」の疑惑で頭はいっぱい
「ほんとはMADE IN どこよ?」と問いただしたい(^_^;)


さて、パチもんかどうかはさておいても、なんとなく作りがチープだなあという感触はある
表皮レザーの浮きもあるし、金具も微妙な安っぽさがある
ま、でもかまわん!しょせんケースだw

このドンピシャ感だけで、余は満足じゃ~~!!


※ サイズ的にはぴったりだが、収納時にネックヒール部分がやや浮いてしまうように思う
  最初はGREVENはやや薄胴だからかなって思ったが
  サイズがでかいので胴厚が薄く見えるだけでけっして薄いわけではない
  さて、このままで良いのかちょっと不安もあるが、しばらくこれで使ってみよう

2018年2月24日土曜日

Greven J-Herringbone Deluxe

1970年代というおじいちゃんGREVEN登場!


Top : Solid Spruce
Side & Back : Solid Brazilian Rosewood
Neck : Mahogany
Finger Board : Ebony
Bridge : Ebony
Bracing : Scalloped X Bracing
Neck Width At Nut : 44.5mm
Scale Length : 645mm
Tuning Machine : Grover
Rosette : Abalone
Pick Guard : Tortis Color
Case : Original Hardcase

【ヘッド】

せっかくのインレイがボケてしまった(^_^;)
40年の歳月で結構痛みもありますが、ギターの世界ではこういうのを「貫禄」というらしい(笑)
でも鳥の羽がかけてるわけでもなく、GREVENの「G」がないわけでもなく
無難な貫禄で良かった~
チューナーはGROVER、おそらくオリジナルだとは思うが、
まだまだスムーズに回ってるし、決まり方もそそこそピシッとくる


【指板・ネック】

指板はエボニー、年数の割に綺麗な状態でほとんどダメージのない綺麗な指板だ
ただ、ローフレットのフレット金具はかなりすり減っていて
カポによっては1、2弦でビビる場合がある
ペイジカポのようなタイプだとあまり問題ないので今の時点では支障は無いのだが
そのうち、すりあわせかリフレットが必要になりそうに思う

ネックはマホガニーのワンピースで、これも大きなダメージはない
特筆すべきは、その薄さである
でかいノギスとか持ってないので正確な厚さはわからないが
とにかく誰が持っても薄いと感じてもらえそうな、そんな薄さだ
他のギターに付けていたビクターカポをこのギターに取り付けるとスッカスカ!
といえばイメージしていただける人もいらっしゃるかと思うが
おかげで自分にはとても弾きやすい、ナット幅44.5mmもなんのそのだ(笑)

ネック内にはトラスロッドが仕込んである
一般的な6角レンチではなく、8mmのパイプレンチ仕様だそうだが
あまり使う機会が訪れないことを祈る(笑)


【トップ】

良い具合に飴色になったシトカだ
貝はロゼッタにあるだけで、華美なところは一つも無いが
このギターの名前の由来にもなっているヘリボーンパーフリングがビンテージ感を盛り上げる
それに、トップ一面にはいったさざ波模様のささ杢も自然な装飾になっていて美しい
きっとこういうのを「味」っていうんだろう
でも、綺麗に見えても使用感はある
40年経過ということを考えると、打痕もそれほど多くなくて綺麗な方だが
ウェザーチェックと言われる塗装の割れもそこそこあるし
6弦側のサウンドホール下部にはやや目立つ弾き傷もある
まあしかたない、これも「貫禄」というのだろう(笑)


【サイド・バック】

サイドは板目、バックはほぼ柾目にちかいブラジリアンローズウッド
ちなみに、ハカランダとどう違うのかというお話をしておくと・・・・・
ブラジリアンローズウッド(Brazilian Rosewood)は学名Dalbergia nigraという
1種類の樹木を指す呼び名であるのに対して
ハカランダとは、一般にブラジル原産ノウゼンカズラ科ハカランダ属の
他のいくつかの種の南米産ローズウッドにも用いられている現地通称で
ブラジリアンローズウッドを含む何種類かの樹木の総称といえる
言い換えれば、ハカランダと記載のあるギターが
ブラジリアンローズウッドとは限らないって話でもある
もともとその美しさやギターに用いた場合の音の良さで定評があったのは
ブラジリアンローズウッドであったのだが、
商業的な事情も手伝ってハカランダという幅広な呼称で販売されるようになった、のらしい

いや別に、「こいつはブラジリアンローズウッドですから~~」と自慢したいわけではない(^_^;)
実のところ、イルカさんがそう言っているだけで
ブラジリアンローズウッドを証明するものはなにもない
も一つついでにいえば、このギターにはシリアルもない
さらにも一ついえば、ボディ内にラベルもなければ、サイドの単板を示す割れ止めすらない(爆)

正直、私自身も不安といえば不安なのであるが
そこは「信じるものは救われる」、あまり突き詰めない方がシアワセってものである
ちなみにラベルのないGREVENというのは年代を問わず結構あるのだそうだ
そして、割れ止めのない単板サイド、というのは自分も聴いたことがある
まあ、こういう「気まぐれ仕様」というのがむしろGREVENっぽいのかもしれないが
イルカさんの経験のなかには
ネックにトラスロッドの穴は空いているのにトラスロッドが入ってないという個体もあったそうな
一体どこまで気まぐれなんだ・・・(笑)
まあ、いずれにせよイルカさんが「70年代のブラジリアンGREVEN」だと
自信たっぷりにいうのだから、そこは信用している

なお、上段右側の写真で側板のネックジョイント付近から走る白い線は亀裂である
もちろん、修復及び再塗装の処置をしてもらっている

まあ、色々と書いたけど、少々の傷はあるとは言え
年数を考えると、そこそこ以上に綺麗な状態だと言え、全く不満はない



【その他】

ケースがね~~(笑)
GREVENオリジナルというのは嬉しくもあるけど、いかんせん痛みが激しい
(オリジナルといってもGREVENロゴがあるというわけでも無い)
内部は結構綺麗なんだが、外は概ねこんな風な痛み方になってる
保管だけを考えると問題は無いのだが、外への持ち出しを考えるとちょっとかっこわるい


ならばと、もう「ついでじゃ~~~~!!」って気合いで、ハードケースを買ってあげた
私は、持ち出し時の重さが嫌いでハードケースは滅多に使わないんだが
今回は保管用も兼ねるので仕方なくハードケースを選択
ボブレンのBL-J17という型番のケースだ
なお、このケースの詳細については、後日改めて紹介したい


【音の感想】

40年の歳月ですっかり枯れた音になっている
先日のNISHIHARAギターの若い元気な音とは対極な音といえそうだが
枯れたといっても、結構元気なじいちゃんである(笑)
なにせフルサイズのジャンボボディというだけでも音の迫力はかなりのもので
「朗々と鳴り響く」感じが気持ちよい

まずはいつも通り「Water is wide」の前半部分だけを4カポで弾いたもの
録音も、これまでと同じZOOM Q8の内蔵マイクのみである
さすがにまだピックアップを装着する気にはならないので、
エフェクト無しの生音のみをお聴きください
1弦の音が時々詰まる感じになるのは、
もちろん私のミスもあるが、フレットの減りが少し影響しているかもしれない


さて、いつもならこれで終わりなんだけど
4カポではなんとなく迫力不足で、グレちゃんにちょっと申し分けないので
岸部さんの「花」をほんとは2カポだけどカポ無しで弾いてみた





きっとよい相棒になってくれそうな予感はばっちりなのだが
春まではちょっとケースでお休みしてもらおうと思う
 
暖房が稼働してる環境で加湿器が止まると
すぐに20%台まで湿度が下がってしまうというギターには過酷な状況
去年の失敗があるので注意はしているが、それでもやっぱり心配なためだ
冬期は頑丈そうなギターに頑張ってもらおうと思う(笑)


2018年2月22日木曜日

ウィンドジャマーをDIYしましょ

HDR-MV1もZOOM H6もZOOM H4nも、無防備なまま屋外で使うと、風切り音に悩まされます
こんな時にはウィンドジャマーが必須となるのですが、
H6やH4nだと5000円前後とかでかなりお高い、HDR-MV1に至っては、売ってすらないと(笑)
  ※調べてみるとamazonで売ってるのも見つけました(もちろん純正品じゃありませんが)

当然、自作と言うことになりますが、お裁縫なんてトテモトテモ・・・
でも、それを奥様にお願いすると、あとがコワイ・・・
そんな皆さんのための自作講座でございます
材料費は、1つ当たりだとだいたい200円前後、製作時間は20分くらいです
ただし、この通り作ってみたら本体に傷がついたなどの結果について、
 
当方はいかなる責任もおいません。あくまで自己責任で!

加えまして、効果は「あるといえばある」のですが(笑)、使う生地にもよりますし、
効果を保証することはできませんので、あしからず



【ステップ1】 材料と道具を揃えましょう

材料はモフモフの生地、道具ははさみとホッチキス、定規ぐらいです
モフモフというのは、表現上の言い回しですけど、ネットで探す場合は、
「フェイクファー」とかでさがすとヒットします
手芸店か生地屋さんで調達可能なら、実際に手にとって確認できるメリットが大きいです
種類によって値段も様々ですが、1~2千円/m位で買えると思います
今回は、毛足5cmの生地を手芸店で購入(50cmで800円)しました
これだけあれば数台分を作ることができるので、1台あたりだと2,3百円の費用になります

【ステップ2】 被せたいものの寸法を測ります

無計画に生地を切り始めると、えらいことになります(笑)
まずは採寸から!、正確さは必要ないですから、ざっと計りましょう

【ステップ3】 簡単に図面におこしときます

裁断のイメージが得られやすいのと、実際に測った寸法に余裕を足すとかの必要から、簡単な図面に起こすのが良いです
余裕は適当なんですが、採寸の寸法に5mm程度(接合部1カ所につき)は足す必要があります
たとえば対象物を正面から見たときに、「4cm×7cm」だったとすれば、
「5cm×8cm」は必要と言う風に考えて下さい
この余裕は、後の作業をやりやすくすると言うこともありますが、実際に対象物にかぶせたときに、ホッチキスの針が本体に触れて傷つけることを防ぐ意味もあります
あまり布をけちらないで大胆に寸法を決めましょう(笑)

【ステップ4】 生地の裏に切断線を書きます

間違いなく裁断するために、生地の裏に裁断のための線を書きます
ボールペンは書きにくいので、マジックとかを使います、書いた線は完成後見えなくなるので、
そんなに気にすることはありません

【ステップ5】 生地を切断します

モフモフが一緒に切れてしまいますが、気にせず切ってしまいます
ただし、モフモフの切れ端が大量に発生しますので、ゴミ箱必須です
書いた線に沿って、切っていって下さい、切り終わると「十字型」の布地ができあがります

【ステップ6】 ホッチキスでとじ合わせます

隣り合った切断線をあわせて、切断線から3~4mmのところをホッチキスで綴じていきます
せつだんせんどうしをあわせるときに、モフモフがはみ出てこないように気をつけて下さい
かぶせる本体に対しては、後で「小さくする修正」は割と簡単にできるので、「少し大きめに」とじ合わせておく方が良いです
四隅を閉じ終わったら、裏返して完成です
今回は、本体に対してちょうど良い大きさだったので、特に修正はしませんでしたが、やや大きい場合は、再度裏返し、先ほど「3~4mmのところをホッチキスで綴じた」部分を「5mmのところ」という風にやや内側で綴じ直します
このとき、元々の針を外す必要はありません、強度確保のためにも残しておく方が良いと思います

【HDR-MV1のウィンドジャマー作成の場合の留意点】

◇作成方法そのものは、上記と全く同じです
◇ただ、寸法のとり方が「やや大きめ」ではなく「できるだけぴったり」である必要があります
◇これは、外れにくいためと言うこともありますが、
 写真のようにレンズキャップが装着しやすいようにという必要からです
◇やや大きめに作ってから、ホッチキスの綴じ位置で調整していくことも考えられますが、
 1個失敗すれば、次は確実に上手く作れると思います
◇最もいけない失敗は、「深さが足りない」ことになります、カメラ本体との間に隙間が生じると、そこから風が入って性能が落ちます

◇あと、毛足の長い生地の場合、そのままだと撮影時に「毛先の映り込み」が生じます
◇写真の状態は、装着したかたちでレンズ下の毛先を散髪したものです
◇かなり短く刈り込む必要がありますが、モニターを確認しながら適当に散髪していって下さい

 


【参考動画】
 
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