2025年10月26日日曜日

「出品中」タグの追加



皆様ご承知の通り、終活にむけて「断捨離」の真っ最中であります
今のところ100%ヤフーオークションを利用させてもらってますが
本ブログにも「出品中」タグを追加してみました

下図の赤い印「出品中」をクリックすると
オークションの出品一覧にリンクしますので
ご興味があれば時々のぞいてやってくださいませ!




常時出品中というわけではありませんが(笑)




2025年10月13日月曜日

続・THALIA CAPOS(タリアカポ)

 まあなんだ、こういう趣味も・・・もうええわ!

リバースアクションでカポ移動が容易という機能性、重厚感のある独特な音というだけでもかなりユニークなカポダストだが、加えて美しく豊富なバリエーションがコレクターの食指を刺激する、けしから・・・(自重w)
しかし、バリエーション(インレイ×メッキ色)があまりにも多く、個々の価格も安くないので、コレクションコンプリートは困難というか不可能に近く、当然私も「白旗」(^_^;)

とはいえ、ただギブアップも悔しいので、好みなインレイに絞って少しだけ集めてみた
・・もう増えることはないと思う・・




RED ANGEL WING BlackChrome

角度によってはもう少し光沢文様が浮かぶこともあるが、まあ普通に「赤」に見えることの方が多い
写真では判別しにくいがメッキ色はブラッククローム、きっと指紋が一番目立たないだろうということ、そして基本的に「赤が好き」ということで私の最初の1本となった記念すべきモデルだ



TEAL ANGEL BlackChrome

結構うまく光沢文様が撮れているが、これも普通に「青」に見えることが多い
赤の次は青だろうと2つ目に購入、メッキ色はブラッククロームというのも赤と同様指紋が目立たないだろうという考えによる



BLUE ABALONE Chrome

thaliaカポならやはりアバロン系ははずせないw
メッキ色をクロームとしたのは、ブラッククロームじゃないのが欲しかっただけだが、これによって指紋の目立ち方はクロームのほうがややマシということに気づいた



DRAGON ABALONE 24kGold

まだ未入手の金ぴかメッキでかつインレイがアバロン系のものということで選択
金ぴかも悪くは無いのだけど、指紋は3種のメッキ色の中で一番目立つので、私の中では「観賞専用」となっているww
24kメッキということで、昨今の金相場の高騰もあり、金としての価値はどうなの?と思ってしまうが、0.1ミクロンメッキで100cm2当たりの金は0.02g程度らしい
   ※100cm2×0.1ミクロン/10000×19.3=0.0193g
正確にはわからないがThaliaカポのメッキ面積って10cm2もないと思うから、金の量は0.002g未満・・・2万円/gとしても40円未満、仮に0.5ミクロンメッキだったとしても200円
これにメッキからの抽出ロスや処理費もかかるだろうから、価値はゼロ・・というかマイナス値と思われる
金・プラチナ買取店には持っていかないでほしいw



MEXICAN GREENHEART BlackChrom

アバロン系で何かもう一つ、と選んでみた
メッキ色は、ブラッククローム、クローム、金ぴかと3種を並べてみて一番しっくり来たブラッククロームを選択
これだけ中古品で入手、旧パッケージのかなり古いもので、使用感はほとんどないものの、アバロンのクリア塗装がわずかに劣化しているような気もする



AUTUMN PEAR BlackChrome
これは、これまでの「EXOTIC SHELL」シリーズとは異なり、「LIMITED EDITION」といって、価格も少し高くなる
アバロン以外で何かと探していたとき「いや~きれい!」と目に留まったのがこれだが、実際に手に取ってみてもほんとにきれい!



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


冒頭、コレクションコンプリートは不可能に近いと書いたが、
それは多すぎるバリエーションや価格のせいだけとも言い切れない
実際こうして少し集めてみて、「さて次は何を?」と物色してみても
もうあまりピンとくるものがないことに気づく

人の嗜好って、一定の方向性があって、
私自身はキラキラ派手目なものが好きでそれ以外にはあまり目がいかないが、
もちろんシックなものが好きな人も多いだろう
そんな個人の嗜好を基準にする限り、
そもそもコンプリートなどという気は起きないのだろうなあと
秋の夜長にキュッキュとカポを磨きつつ思うのであった(笑)

使ってるの?とは訊かないでほしい、カポとは鑑賞するものなのだよ




2025年10月12日日曜日

ZOOM AMS-22 オーディオI/F

録音や配信では、ほぼすべてPC&オーディオインターフェイス(ZOOM  UAC-8)な私だけど、まれにモバイルデバイスでの録音や配信が必要になる場合もある
ぶっちゃければPC配信不可なライブ配信サイトだったりするのだが、それでもモバイルデバイスの内臓マイクはいやなので、可能な限りいつもの機材をそのまま使いたい

もちろんスマホやタブレットの内臓マイクが悪いとは思っていない
むしろ最近の内臓マイクは驚くほど音が良いと感心しているくらいだが、いかんせんそれではPCで常用している機材(エフェクター、リズム音源、ギターシンセ等々)がすべて使えないので、それを何とか回避できないかと思うわけである

モバイル配信でもPC用の機材をそのまま使いたい!
というのが今回のお題である



モバイルデバイスでの機材使用


【方法①】オーディオインターフェイスを使用する
当然と言えば当然の選択肢、最近ではモバイルデバイスOKなオーディオインターフェイスも多く存在する
ただ今回、私が必要としたことは、
 ・ミキサーの音をそのままモバイルデバイスに送ってくれる
 ・ミキサーのステレオ音声は維持したい
くらいで、多機能なものは必要ない(もちろん限りなく安価で!も大事)

それでもかなりの候補が存在したが、「確実にステレオ音声を」という部分に注目すればかなり絞られ、その中で余分な機能がなく安価のものとしてZOOM AMS-22が最後に残った
ただ、注意が必要なのは、ステレオ配信の可否はオーディオインターフェイスだけでなくモバイルデバイス側にも依存するということだ
iosの場合はまず問題ないと思うがandroidでは特に古い機種の場合外部入力のステレオ音声を扱えるかどうか確認が必要であるが、「ステレオOK?」というのは調べるといってもなかなか難しいので、所有デバイスとAMS-22で試行錯誤してさぐるしかなく購入前に知るというのは難しいかもしれない
 ※androidもおおむねは大丈夫とは思うが・・

【方法②】エミュレーションソフト(エミュレーター)を使用する
androidにもiosにもエミュレーターというPCソフトが存在する
androidではBlueStacksなどが有名だが、まあPCからの音声配信だがandroidやiosからの配信と偽装することでPC用の機材一式をモバイル配信で使っちゃおうというものだ

これもなかなか有力な手段ではあるが、残念ながら今回私の使いたかったサイトの配信アプリはBlueStacksでのエミュレーションが不可であったっため、それ以上突っ込んだ検証はしていない

ZOOM AMS-22


2022.6の発売から3年以上経過するので、新製品というわけではないが、実は私知らなかったw
このAMSシリーズにはAMS-22、AMS-24、AMS-44の3機種があり、それぞれ入出力数や機能が異なるのだがAMS-22はその中でも最も簡易かつ安価なモデルである
それでも「LINE IN端子(ステレオミニジャック)」を備え、取説を見ても「ステレオミニケーブルを接続」とうたっている以上はステレオ配信できるのだろうと想像できた時点で、私にはもうこれで十分であった


使おうと思えば、マイク&ギターのコンボジャックもあるし、ループバックも可能


コンデンサーマイク用のファンタム電源もありと結構多才である


電源に関しては、電池駆動不可なので接続デバイスによっていろいろ対応が分かれる
 ・PC接続:バスパワー給電可(USB-Cケーブルから給電される)
   ※ ハブ経由ではうまく給電できない場合もあるので注意が必要である
 ・android接続:機種によって異なる
  ちなみにうちにあるandroidデバイスでは以下のような状況だった
   やっすいタブレット→バスパワー給電不可
   Pixel9a→バスパワー給電可
 ・ios接続:機種によって異なる
   lightning端子の機種→おそらくバスパワー給電不可
   USB-C端子の機種→(持ってないのでよくわからない)
バスパワー給電不可の場合は別途5v給電(モバイルバッテリー等)が必要だがこの場合は、デバイス接続用のUSB-C端子の左に給電専用のUSB-C端子があるのでそれを使用する


基本的な使い方は??
ZOOMの取扱説明書を熟読していただくのが一番だが、下図の接続(青枠、水色枠)や注意点(黄枠)を参考にセットアップしてもらい、あとは使用するモバイルデバイスや配信アプリの注意を守って「配信開始ボタン」を押してもらえれば(多分w)大丈夫だと思う

「モバイル配信でもPC用の機材をそのまま使う」という目的のセットアップ

肝心の音は??
LINE INからの音に関しては悪くないと思う
モニター用のヘッドフォン出力やデバイスからの音質に関して、ネット上では疑問の声もあるが、そういった情報抜きで聴いてみれば・・それほどがっかりすることも無い、むしろまあまあ良いのではと(私は)思う

結局、ステレオ配信は可能だった??
うちにあるタブレットでもスマホ(pixel9a)でも問題なく可能だったが、下記のようにアプリ側の設定も必要な場合がある

ステレオ配信におけるアプリ側設定


上では「オーディオインターフェイスだけでなくモバイルデバイス側にも依存する」と書いたが、実はそれ以外にも「配信用アプリの設定」も関連してくる場合がある
以下は配信サイト「ツイキャス」を例にしたものだが、ツイキャスも頻繁かつ予告も通知もなしに仕様変更するので、いつまで有効かわからない

①ボイス・メディア設定を開く
配信画面の下の方に赤矢印で示したアイコンがあるのでこれをクリック


②ボイス・メディア設定でデバイス設定を選択


③デバイス設定で「ステレオマイクを使う」のチェックをオンにする



その他の配信サイトに関してはわからないが、配信アプリの設定をよく調べてみるしかない
アプリ内にステレオに関する設定事項がない場合は、デフォルトでステレオ音声となっている可能性もあるが、結局のとこと配信してみてリスナー様の意見を参考に試行錯誤するしかないのかもしれない

マイク一本の配信でステレオ音声が必要なのか疑問に思うかもしれないが、ボーカルやギターのリバーブ、リズム音源といったものがステレオ音声かどうかは、大きな要素だと私は思っている
もちろんリバーブ嫌いな方も多く、むしろそんなものは無いほうが良いとの意見も聞くことがあるが、「なんと言われても私は好き!」なのだよ(笑)

【注記】
本設定は、上の画像のとおり「端末本体のマイクにのみ有効な設定」とのことだが、何度かのトライアルの結果として、オーディオインターフェイスの入力にも有効であった
ただし、所有するandroidタブレット1台のみの検証であるため、android端末すべてで同じ結果であるかについては未検証である

LINE INのゲインについて


取説にも記載のとおり「LINE IN端子は固定ゲイン」なので、LINE IN端子入力の音量は、接続機器の出力音量に依存する
しかし当方での話ではあるが、ミキサーのピーク音量が0dB以下の歪まない値であっても、それをLINE IN端子に入力し、AMS-22を通った後の音は盛大に歪んでしまう
電気音痴な私にうまく説明はできないが・・最大0dBに近い音源をLINE INに入力する場合は、接続機器側で音量を10dB程度下げてからAMS-22のLINE INに入力したほうが良いと思われる

的外れを承知で思うところを書いてみると
 ・AMS-22のLINE IN最大入力レベル:+1.5dBu
 ・Behringer  XR16の最大出力レベル:+16dBu
であり、多分だがXR16の0dBにおける出力レベルはAMS-22の許容値を上回るということではないだろうか

ここでXR16の出力レベルをAMS-22に送るときだけ-10dBできればよいのだが、残念ながらメイン出力もAUX出力も一つのメインフェーダーで出力レベルが決まるので、それは不可能であるため、うちではいろいろ工夫して解決したがちょっとした落とし穴であった(笑)

最大入力レベルが低いAMS-22への対応
【ミキサー→ZOOM AMS-22】ではなく
【ミキサー→ZOOM UAC-8→ZOOM AMS-22】として
ZOOM UAC-8のラインアウトを-10dBとする

下図はZOOM UAC-8のコントローラーでの処理
ラインアウト7/8はAMS-22専用にするので他の機器への影響はない