2025年3月22日土曜日

能ないタカも爪は磨く

ダイソーと並ぶ百均ショップの雄「seria」
ぶっちゃけダイソーの品ぞろえのほうが私としてはありがたいのだが、最近妻の買い物送迎の際、スーパーに隣接する「seria」に入り浸っている

そこで見つけた「爪とぎグッズ」
爪を削るのではない、それはガラス製爪やすりの役割
発見したのは爪の先端を滑らかに出来ればつるつるにするための目の細かなやすりだが、爪の整形後にこれをするとしないでは音が天地ほど違うのである

スポンジやすり


Seriaのスポンジやすりは以下の2パッケージがある
  細 目:#600、#800、#1000
  仕上げ:#1200、#1500、#2000
まあどれでも使えるのだけど私としてはなんとなく#1000前後が使いやすいと思う


ただ、このままでは爪の先端磨きには使えないので、ちょっと工作が必要
1枚を縦に2分割し、それを細い角材に張り付けているだけだが、我ながらめっちゃ使いやすい(笑)
やすりが役に立たなくなったとき、簡単にはがせて角材を再利用できるか・・ていう懸念はあるけど、まあ今後の課題ということでww


クッションやすり


これも何種類かあるが、最も目が細かいのが#1000なので、私はそれを使っている
割としっかりした芯材が使われているので、工作無しで使うことができる


工作は不要だけどいちいち袋から出すのも面倒なので、取り出しやすいように容器(紙コップ)にまとめていれている
黒で色を付けているのは「使いかけ」を区別するため





使いやすさからいえば、後者の「クッションやすり#1000」がお勧めだ
買ってきてそのまま使えるし、8本も入ってるので、100円で半年以上は使えると思う
きっとダイソーにも似たようなものはあると思うけど、私はもうこれで満足している

2025年3月17日月曜日

断捨離の道、15歩目

今回は2品のみの「小さな一歩」ではありますが・・

Martin D-28GE


2014.2の購入から11年がたちますが、あまりにももったいなくて弾くことができず、ほとんどの時間をケースの中で過ごしてきたかわいそうな子です
ただ、私にとってはこのギターこそがステータスそのものであり、所有しているというだけで満たされた気持ちになったのもので、弾きはしないけど私にとって大きな存在であったことは間違いありません
振り返れば、ギターリペア中村さんで初めて触った日から半年の間寝ても覚めてもこのギターが頭から離れず、ついに購入を決意してお店に出向いたのでしたが近所のATMで出金額を打ち込む指が震えていたのを思い出します
そして、この購入を機になんだかタガが外れたようにいろいろなギターに手を出すことになったことも含めて私のギター史に燦然と輝く1本でありました


左サイドのくびれ部にバインディングの剥がれがみられます
大事に保管していても剥がれるときは剥がれるのですね
アメリカと日本の気候の違いが原因とよく言われますが・・・
いざこうして直面してみると、かなり残念です

Steinberg UR44


このオーディオインターフェイス、私は大好きな機種で予備も含めて同じものを3台も所有していたのですが、不要と思われた予備機が必要な事態となってしまいました
今回出品の一台は、ファンタム電源の供給がとても不安定、コンデンサーマイクが使えたり使えなかったりというのを数回繰り返していたのですが、この度どうやら本格的にダメな状況となってしまいました
もちろんダイナミックマイクでの使用には問題ないので捨てるのももったいないということで「訳アリ品」としてオークションに出品していたのでしたが、幸いにも落札してくれる方がいらっしゃいました


これまでの成果


売却済みはまだやっと80点、当面の目標は100点となりそうだけど、夏くらいまでには達成したい
でもギター本体の売却を始めたことで、ある意味「ブレーキが外れた」ようにも「聖域はなくなった」ようにも思え、今後の機材整理での心のハードルはかなり下がったと言えそうです



さて、28GEいくらで売れたのでしょう?

オークションの開催中、135万まで値がついていたのでしたが、可能な限りスムーズな取引かつ国内のプレーヤーの方に使ってもらいたいという思いから、「新規の方」「悪い評価の多い方」「仲介業者と思える方」等の入札を軒並み取り消していったのでした
その結果落札価格はだいぶん下がってしまいましたが、近年のギター価格の高騰のおかげか「がっかり!、とは思わない程度」で終了しました
ニアミントと言える程度に極美品ではありましたけどバインディング剥がれのこともありましたので私としてはまあまあ妥当かなと思えます
とはいえ、ヤフーオークションが10%の手数料をもってくので痛いは痛いですが、委託に出せば最低でも手数料20%(+場合によっては調整費や修理費)は必要なので、それを思えば仕方ないなと納得していますw

アコースティックギターの輸送て、大変??

まあ、大変です(笑)
まずサイズの問題があります
 ・ゆうパック:最大サイズ170まで
 ・佐川急便:最大サイズ260まで
 ・クロネコ宅急便:最大サイズ200まで
今回のD28はハードケースをプチプチ保護して180サイズでしたので、まずゆうパックは脱落・・・佐川かクロネコになるのですが料金はほぼほぼかわりません
Dサイズのアコースティックギターをハードケース+プチプチ」で梱包するとまず170では送れません
段ボールに入れるとなると・・200サイズかそれ以上を覚悟しないといけません(笑)

つぎに梱包方法です
【ゆうパック】
 数年前だとソフトケースにプチプチ保護で170以内なら発送できました
 現状の取り扱いは不明ですが、ハードケースはあったほうが無難と思います
【佐川急便】
 ハードケースありの場合はプチプチ保護のみでOK
 ソフトケースの場合だとケース内及びケースを保護したうえで、段ボール箱に入れ
 箱の中でギターが動かないようにした状態でかつ200サイズ内なら取扱可能
【クロネコ宅急便】
 ハードケースのみでも取扱可能、ただしハードケースを梱包資材とみなすため、
 傷・汚れが付くことがあるのでプチプチ保護が好ましい
 楽器店で取り扱いがある専用のダンボールでも取扱可能
 ただし、梱包状態によっては、取扱不可の場合がある

高額商品だと輸送保険も・・・
各社ともその会社の責任で紛失・破損した場合、1個あたり30万円を限度として損害の程度に応じた補償金額が支払われます(責任限度額)
【ゆうパック】
 通常は30万円までの保険付きだが50万円にするにはセキュリティ便を使用する
【佐川急便】
 30万円以上の場合は包括運送保険に加入することで補償可能
 上限額は不明だが100万円程度なら問題なくOK(今回はこれを使用) 
【クロネコ宅急便】
 30万円以上の保険の場合はクロネコと要相談

まあいずれにせよ、輸送事故が起こらないように十分注意して丁寧な梱包を心がけることが基本中の基本であります
私、これまでプチプチは「取り置いて再利用」をしておりましたが、今後のギター輸送に備えて十分な量を確保いたしました
1ロール42mで10~11本を梱包できる(ハードケース二重巻きとして)のでギター送付1回あたり300円程度の費用になります


さて、今回の28GEは無事に到着、輸送にも特に問題なかったようで胸をなでおろしております
頑張って梱包した買いがありました(笑)



2025年3月5日水曜日

ついに決断!Martin D-28GEを出品

ながらく大事に保管していたMartin D-28GEですが、放出を決意!
次の日曜(3/9)までオークションに出品しています

(無事終了いたしました)

一抹の寂しさはありますが、所有機材の整理が目下の大命題でありますし、このままコレクションしているよりも弾いてくださる人の手に渡る方が28くんの幸せにもなると自らに言い聞かせての出品であります
購入から11年が経過しますが、弾いた時間はトータルで数時間・・私はたまに眺めるだけで幸せでしたけど、ほとんど弾いてあげられなかったことは28くんに申し訳なくも思っています



どうか、良い方の手に渡りますように
そして
幸せな余生を過ごしてください!