2025年12月24日水曜日

900投稿達成!!!!!

目標としていた1000投稿まであと100というところまできました
正直ここまで続けられてきたことは奇跡にも近いのですが、もちろん読んでくださる皆さんのおかげであることは間違いありません
筆者の限定的知見と稚拙なギター奏力に基づいた記事故、多くの間違い、勘違いも含む内容となっているのは自覚するところですが、それもまた読者様の寛容さに救われてきました
心より感謝申し上げます!

一応の節目として、PVトップ20を以下に示します


残り100投稿を何とか完了できるよう頑張りますので

出来れば皆様にもお見守りいただければと思います


2025年12月22日月曜日

断捨離の道、25歩目

 マイク3本、もう本当に悲しい・・・・

RODE NT3


その昔、ソロギターを始めたころからのお付き合いになる
過剰装飾といわれることの多いRODEの中でも、装飾性で言えばかなり上位に入る
控えめなローミッドとかなり強めのハイといった味付けだが、アコギで言えばエッジを強調してくれることで、ソロギ初心者でも結構上手く聴こえる便利なマイクだった
もちろん上級者が使えばそのまま上手く聴こえる(であろう)という、アコギのソロギターに限れば万能といってよいマイクだと思う

あまりに好きすぎて2本も買ったのだったが、ついにそのうちの1本を放出となった


RODE M3


NT3に比べるとややハイが控えめで、その分ミッドが出ている感じの音だった
ただまあNT3に比べると全体的に大人しめとも言え、それが少し物足りなく思ったのも事実で、結局、一度音を聞いたままその後ずっと防湿ケースに入ったままということで、かわいそうなことをした
NT3の廉価版という位置づけだったようだが、悪い音という印象もNT3に劣るという印象も無かったので、結局「好みには合わなかった」ということになるのだろう


sE Electronics sE2200a II マルチパターン


前回の断捨離で放出したsE2200はカーディオイドのシングルパターンだったが、これはマルチパターン版で、単一指向性、双指向性、無指向性の切り替えスイッチがついている
まあ、前回も書いたがもう少し評価されても良いマイクだと今でも思っている
音の方向性はRODEと似たところもあるが、もう少しだけ上品というかそんな感じだろうか
ソロギターではローカットすることが多いので、要否は少し意見が分かれそうだが、私としてはもう少しローが出れば万能だったとは思う



これまでの成果


マイクの断捨離は、後ろ髪ひかれて禿げそうなくらい精神的ダメージが大きいww
しかし白髪の多い人は禿げにくいというし、もうちょい頑張っても大丈夫だろう


「断捨離完遂まであと●●●点だ、頑張ろう~」は私にとっても良いモチベーションとなっている
しかし、当ブログの断捨離の道シリーズでは、●●●が不自然に増減することにお気づきかもしれない
これは、本来処分対象としてリストアップすべき機材を拾い忘れていていたものを随時追加したりというのも一因ではあるが、売却金が少したまると気が大きくなってついつい何か買ってしまうというのも機材数の増加につながっている

『買ってしまった機材はいずれ多大な労力を費やして断捨離しないといけないのだよ』
そう脳内で言い聞かせることで多少の抑止力にはなっているのだが、出来ればお豆腐自制心を何とかしたいものだ

2025年12月18日木曜日

久しぶりのショックマウント替えゴム製作

 使用上の必要に迫られて、というよりRODE NT2-Aの出品準備ということではあるが、久しぶりにショックマウントの替えゴムを作ってみた
具体的な製作方法は、以下の過去記事に記載しているので、そちらを参照していただきたい

ショックマウントの替えゴム製作

今回作成したのは、RODE NT2-A用ショックマウントRODE SM2の替えゴム
製作時間は2本で10分、しかし「やっぱり赤は映える!」と我ながら見ほれている(笑)



RODE NT2-Aのショックマウント「RODE SM2」
サウンドハウスのHPによれば、現行セットのショックマウントはSM6となるようだが、私が中古購入した際にはSM2が付属していた
古い時代のNT2-AにはSM2がセットされていたのか、前オーナーが別々に買い求めたのかは定かではないが、860gもあるNT2-Aを支えるため、大きく頑丈なつくりとなっている

しかし、マイクの重量ゆえゴムには相当の負担となり「ゴムが伸びて使えない」との事態はネット上でも散見されるのだが、私のSM2もその例に洩れず、ゴムが伸びきってマイクを支えるどころか、かろうじてショックマウントの体裁を保てるという状態であった

【替えゴム製作】

ところが替えゴムというのはショックマウントによって必要長が異なり、いったいどんな替えゴムを購入したらよいか迷ってしまう人もきっと多いと思う
ちなみにSM2の場合であれば、ゴム長35cm程度をリング状にしたものがベストと思われるので、例えばであるが10 個マイクショックマウントゴムバンド(11.50X11.50の方)などは該当すると思われる
まあ、上のものは激安だけど替えゴムって意外とお高いものも多いし、そもそも長さ表記のない商品もあるので、私は最も安全・確実・安価な方法として「自作替えゴム」を作成することにしている
そして、写真のように赤のゴムがなかなかカッコエエ!と思っているww

 ※1 上記ゴムバンドは買ってみようと思ったがいつ到着するか不明だったので断念

【オリジナルのゴムについて】

これは私も今回ゴムをはずして初めて知ったのだが、SM2オリジナルのゴムは2本を金属の留め具でまとめた形となっており、この留め具をショックマウントにはめ込んで使うというものだった
確かにゴム装着時に1か所でも固定ポイントがあれば装着は容易になるのだが、ショックマウントにはめるのも外すのも結構な力技となるうえに、留め具を開放して新たなゴムに差し替えるのも見るからに困難そうなので、ゴム交換の際はこの留め具の使用をあきらめた方が楽だと思う


【締め付けレバー操作について】

替えゴム製作とはあまり関係ない話だが、SM2の角度固定用締め付けレバーがショックマウントのリングに干渉して回しにくいという話もあるようだ
SM2の締め付けレバーは、引っ張ると開放状態となるようにできており、この機構をうまく使えば、干渉問題もある程度回避できると思われる