でかいマイクも随分ダンシャリしてしまって、ショックマウントの必要性はもうほとんどなくなってしまった
そうなると当然次の断捨離候補となるわけだが、処分する前に少し記事にさせてもらおうということで書いてみた
ユニバーサルショックマウント
ユニバーサルショックマウントの「ユニバーサル」は、「汎用的な」の意味で、一定の制限はあるものの「どんなマイクでもどんとこい!」的なコンセプトのショックマウントであり、マイクを買うと付属する専用ショックマウントとは異なる
とはいえ、専用ショックマウントといってもAKG H85のように様々なマイクで使用できるものも多いわけだが、それではここでいう汎用性とは何かといえばそれは「一定範囲のマイク径に対応可能」ということである
以下は、今回比較する「Rycote Invision USM」と「Classic Pro CMS1」であるが、4本のマイク固定ネジにより様々な径のマイクに使用可能となっている

Rycote Invision USM
※上の写真はネットショップから拝借したものだが
なぜかどちらも上下さかさまで撮影されている
これでもマイクはセット可能だが
構造上、この写真の方向でマイクをセットすると
ショックマウントの機能を十分には果たせない
と(私は)思うのでご注意くださいませw!
RYCOTE vs CLASSIC PRO
下表は両者の緒元を比較したものである
| 緒元 | Rycote InVision USM |
Classic Pro CMS1 |
|
|---|---|---|---|
| 最大外形 | 116mm | 129mm | |
| 重量 | 157g | 160g | |
| 仕様としての値 | 対応マイク径 | 18mm~55mm | 22mm~55mm |
| 最大マイク重量 | 750g | 750g | |
| 実際の値 | 対応マイク径 | 18mm~56mm | 18mm~62mm |
| 最大マイク重量 | 750gの RODE NT2-Aも しっかり保持可能 角度固定もOK |
750gの RODE NT2-Aも しっかり保持可能 角度固定もOK |
|
| ポップガード | × | 〇 | |
| 変換ネジ | 3/8→5/8 変換ネジ付属 |
5/8、3/8兼用の ため変換ネジは 付属しない |
|
| サウンドハウス価格(税込) | 11,800円 | 3,980円 | |
【最大外形】
Classic Pro CMS1のほうが1cm以上も大きく、限られたスペースでの使用では多少邪魔になる場面があるかもしれない
【対応マイク径】
Rycote InVision USMは製品仕様と実際の値にそれほど違いはないが、Classic Pro CMS1は製品仕様以上に幅広いマイク径に対応できる点で有利と言える
【最大マイク重量】
両者ともに手持ちマイク中最大重量のRODE NT2-Aでもしっかり保持可能である
上限重量は測りようがないが750g以上でも保持は可能と考えられる
ただし「最大重量」が単に保持可能かどうかということではなく、ショックマウントとして振動ノイズを有効に吸収可能な上限重量という意味であるなら、検証手段がないので言及できない
【価格】
Classic Pro CMS1はRycote InVision USMの約1/3の価格である
ケーブル、スタンド、床からの振動ノイズへの対応力が同等であるなら、Classic Pro CMS1のコスパが際立つといえるが、私は明確にその差異を計測できないので優劣の判断はできない
ただ、ユニバーサルショックマウントに求める性能が「多様なマイク径への対応」に重きを置くならClassic Pro CMS1は良い選択と言える
【その他】
・Classic Pro CMS1のネジ部(4本とも)にはややがたつきがある
保持力に問題はないが気になる人はいるかもしれない
・Rycote InVision USMはスタンド取り付け部のネジ径が3/8インチなので5/8変換ネジが
付属するが、Classic Pro CMS1のスタンド取り付け部のネジ径は3/8、5/8兼用なので
変換ネジは付属しない
ただし、3/8径のネジ穴は結構奥にあるのでスタンド側の3/8オスネジが
やや長めでないと、届かないか咬合長が短すぎて固定が不安定となる可能性には
注意が必要である(場合によっては5/8→3/8変換ネジを用意したほうが良いかも)
総評
【最大マイク重量】
両者ともに手持ちマイク中最大重量のRODE NT2-Aでもしっかり保持可能である
上限重量は測りようがないが750g以上でも保持は可能と考えられる
ただし「最大重量」が単に保持可能かどうかということではなく、ショックマウントとして振動ノイズを有効に吸収可能な上限重量という意味であるなら、検証手段がないので言及できない
【価格】
Classic Pro CMS1はRycote InVision USMの約1/3の価格である
ケーブル、スタンド、床からの振動ノイズへの対応力が同等であるなら、Classic Pro CMS1のコスパが際立つといえるが、私は明確にその差異を計測できないので優劣の判断はできない
ただ、ユニバーサルショックマウントに求める性能が「多様なマイク径への対応」に重きを置くならClassic Pro CMS1は良い選択と言える
【その他】
・Classic Pro CMS1のネジ部(4本とも)にはややがたつきがある
保持力に問題はないが気になる人はいるかもしれない
・Rycote InVision USMはスタンド取り付け部のネジ径が3/8インチなので5/8変換ネジが
付属するが、Classic Pro CMS1のスタンド取り付け部のネジ径は3/8、5/8兼用なので
変換ネジは付属しない
ただし、3/8径のネジ穴は結構奥にあるのでスタンド側の3/8オスネジが
やや長めでないと、届かないか咬合長が短すぎて固定が不安定となる可能性には
注意が必要である(場合によっては5/8→3/8変換ネジを用意したほうが良いかも)
総評


