2024年11月5日火曜日

断捨離の道、11歩目

断捨離の勢い鈍化してる???
はい、その通りでございます(笑)


BOSS AD-5


20年以上前に発売された、アコギ用プリアンプです
しかし私の中では名機との印象が強く、音も素晴らしかったですが2系統入力を扱えるという当時としては先進的な機能もリバーブやコーラスといったエフェクトてんこもりなところも大きな魅力でありました
一つだけ残念だったのはリバーブの効きがあまりよくなかったことでしたが、リバーブは別の機材を使うことが多かったのであまり気になりませんでした




ZOOM R8


いや~これは、本当によ~~く使いましたとも!気に入りすぎて2台も買ってしまったくらいです

MTR(マルチトラックレコーダー)なので、一般的には一人で多重録音を楽しむのに使うのですが、私の場合は多重録音というほどの高尚な使い方よりも、カラオケの音源にあわせてボーカルを吹き込む、あるいは単純にレコーダーとしてソロギターの録音につかうのが主な用途でありました
基本的にはライン録音でしたが、内臓マイクの音もかなり良かったです

しかし、最近ではPCでそういったことが簡単にできるようになり、MTRがなければできないことがほとんどなくなってしまい、ここ数年は使用しないまま放置が続いておりました


2台目を購入したときのこと
R8をもう一台という考えはあまりなく、「何か使いやすそうなMTRないかな」ということでいろいろ探したのですが、よく使う機能がパネルに配置されていてメニュー階層を潜る必要がないこと等の使い勝手を考えると結局R8しかなかったことを思い出します
唯一TASCAM DP-008EXだけは少し迷ったのですが、最後は新たに操作を覚えなおす必要がないということでR8の2台体制となったわけです


これまでの成果


本格的に断捨離を始めた昨年の10月から1年が経過しました
この間で処分できたのは59点・・・概ね月に5件ペースとなりますが、これだと断捨離完了まであと6年かかる計算になってしまいます
もう少し頑張らないと!!そして、売却で生じた余剰資金は使わないという鋼の意思を持たねばと思う今日この頃であります




2024年10月10日木曜日

またか!偽物エリクサー

もう3度目となる偽物エリクサー
「買ったお前も悪い」とどこからか聞こえてきそうですが・・・
ヤフオクのくじで久しぶりに当たった「Yahooフリマ1000円引きクーポン」のせい、ということにしておきましょうww

あまり細々書く気もありませんが、とりあえず注意喚起記事です


偽物エリクサーの特徴


とりあえず2,3年前くらいの偽物は以下の特徴があります
ただし、すべての偽エリクサーに当てはまるかは不明ですので、その点ご注意ください

 ①偽物は弦の手触りがやや粗い
 ②
偽物は弦の色が異なる(光沢も薄い)
   ・
PHOSPHOR BRONZE:偽物はやや暗い色
   ・80/20BRONZE:偽物は黄色の強い明るい色
 ③偽物は弦の巻の輪っかの半径が小さい
 ④偽物は各弦の紙パッケージの黒色インクがやや薄い
 ⑤【決定的】偽物は本物に比べて10cm程度短い
 ⑥偽物は「PHOSPHOR BRONZE」「80/20BRONZE」
  どちらにも存在する



ひと昔前の偽物は12-53なのに「CUSTOM LIGHT」などとおちゃめな誤植があったりで、外観から見分けがつく場合もありましたが、今の偽物は外観から見分けるのは至難の業なので、結局パッケージを開けないとわからないってことになります

決定的なのは⑤の「本物よりも短い」ってことですが、今回の偽弦も出品者曰く3年くらい前に入手したものらしく、この⑤の特徴が最新版の偽物に通用するかは今のところ不明です

また、本物のエリクサーが、写真のように透明のプラ包装されてることはほぼありませんので、その辺もひとつの見極め材料になるかもしれません

君子危うきに近寄らず


私も「怖いもの見たさ」って気持ちがわからなくもないです(笑)
しかし、高価なエリクサー弦のこと・・・できることなら本物を使っていただきたい
そのためには、当たり前ですが以下にご注意ください

 ・ネットオークションやネットフリマでは買わない!!
 ・ネットショップで買う場合は名前の知れたショップを選ぶ
 ・ただしAmazonの場合はやや危険度が高い(いろんな出品者がいるため)
 ・いずれにせよ激安品は絶対に避ける

もちろん実店舗で買った場合でも100%安全とは言い切れませんが、「偽物じゃん!!」ってクレーム&交渉が容易なだけ安心感はあります

あと「偽物と気づける」ことも大事です
上記の偽物の特徴も「本物と比較しないと気づきにくい」のです
可能であれば、確実な本物が1セット手元にある状態で購入することをお勧めします

じじいは争わずww


今回の件、私自身の見る目と運がなかったと思ってますし、被害額もそれほど大きくありませんでしたから、フリマの出品者に返金返品は要求しておりません
正直言って、出品写真で透明のプラ包装だったのを見た時点で「もしかして怪しい?」という気もしておりましたが「2セットで3000円」という絶妙な価格設定でコロッといっちゃいました
これがもっと激安品であれば警戒感を持ってたのですが・・・・(^_^;)

偽物弦の用途ですか???
もちろん偽物でもギター弦としては使えるのですが、それよりも知人に配って「偽物ってこんな感じなのよ、注意してね」と啓発活動に使おうかと考えております
前回入手の偽物と合わせてもう3セットも偽物がありますゆえ(笑)



2024年9月28日土曜日

こんなマイクホルダー、知らんかった

先日Amazonを徘徊中に見つけたマイクホルダー
写真右はよく見かけるものですが、写真左の大きな奴は初めて見るものでした


実はこれ、ラージダイヤフラムのコンデンサーマイク用マイクホルダーで、32mm~60mmまでの径のマイクを保持することが可能です

ラージダイヤフラムのコンデンサーマイクといえば専用のショックマウントを使うのが一般的ですが、マイクの種類ごとにショックマウントを交換するのもそこそこ面倒なものです
しかしこのクリップ型ホルダーならよほど特殊な形状でない限りなんでも使えてしまいます
もちろん、ショックマウントのような振動吸収機構はありませんが、宅録やライブ配信程度なら全く気にならないと思います

我が家で最重量級のRODE NT2-A(860g)もしっかり保持してくれます


現在、Amazonではいくつかの種類が販売されています
どれも同じような形状、似たような価格ですが、写真のものはこれになります


ほかに700円台の少しお安いのもありますが、
 ・最大径60mmとされているが実質58mmまで
 ・マイクをホールドする部分のRが小さく、やや違和感あり(安定に問題はない)
ということでやや「??」と思わなくもありません
ただし、お使いになるマイクが55mm前後(多くのコンデンサーマイクはこのあたりのサイズです)であれば、お安いほうでも問題なく使えると思います
まあ、60mm径のマイクはそれほど多くありませんから、それほど気にしなくてもいいかもしれません

余話
コンデンサーマイクを使い始めたころは、ショックマウントとポップガードをセットするだけでめちゃくちゃテンション上がったものです(笑)
なんか、プロ歌手になったようなwwwそんな気分を味わえたのでしたが・・・時は流れていつの間にか「録れればいいや」って、「マイクなんて口の前でいてくれればいいや」って、いつの間にか志も地に落ちたものです
でも、このクリップ型のマイクホルダーって見た目はちょっとダサいですが、便利なことはこの上ない
あとは、簡単に壊れたりしないか、そのあたりを確かめたいところですが、「壊れる=マイク落下」なわけですから「壊れないでね」と祈らずにはいられません(^_^;)