2026年1月5日月曜日

ユニバーサルショックマウント対決 RYCOTE vs CLASSIC PRO

でかいマイクも随分ダンシャリしてしまって、ショックマウントの必要性はもうほとんどなくなってしまった
そうなると当然次の断捨離候補となるわけだが、処分する前に少し記事にさせてもらおうということで書いてみた




ユニバーサルショックマウント


ユニバーサルショックマウントの「ユニバーサル」は、「汎用的な」の意味で、一定の制限はあるものの「どんなマイクでもどんとこい!」的なコンセプトのショックマウントであり、マイクを買うと付属する専用ショックマウントとは異なる
とはいえ、専用ショックマウントといってもAKG H85のように様々なマイクで使用できるものも多いわけだが、それではここでいう汎用性とは何かといえばそれは「一定範囲のマイク径に対応可能」ということである
以下は、今回比較する「Rycote Invision USM」と「Classic Pro CMS1」であるが、4本のマイク固定ネジにより様々な径のマイクに使用可能となっている

Rycote Invision USM

Classic Pro CMS1

※上の写真はネットショップから拝借したものだが
なぜかどちらも上下さかさまで撮影されている
これでもマイクはセット可能だが
構造上、この写真の方向でマイクをセットすると
ショックマウントの機能を十分には果たせない
と(私は)思うのでご注意くださいませw!

RYCOTE vs CLASSIC PRO


下表は両者の緒元を比較したものである

 緒元 Rycote
 InVision USM
Classic Pro 
CMS1
 最大外形 116mm 129mm
 重量 157g 160g
 仕様としての値 対応マイク径   18mm~55mm  22mm~55mm
最大マイク重量  750g 750g
実際の値  対応マイク径 18mm~56mm 18mm~62mm
 最大マイク重量 750gの
RODE NT2-Aも
しっかり保持可能
角度固定もOK
750gの
RODE NT2-Aも
しっかり保持可能
角度固定もOK
 ポップガード × 〇 
変換ネジ  3/8→5/8
変換ネジ付属
5/8、3/8兼用の
ため変換ネジは
付属しない
 サウンドハウス価格(税込) 11,800円 3,980円

【最大外形】
Classic Pro CMS1のほうが1cm以上も大きく、限られたスペースでの使用では多少邪魔になる場面があるかもしれない

【対応マイク径】
Rycote InVision USMは製品仕様と実際の値にそれほど違いはないが、Classic Pro CMS1は製品仕様以上に幅広いマイク径に対応できる点で有利と言える

【最大マイク重量】
両者ともに手持ちマイク中最大重量のRODE NT2-Aでもしっかり保持可能である
上限重量は測りようがないが750g以上でも保持は可能と考えられる
ただし「最大重量」が単に保持可能かどうかということではなく、ショックマウントとして振動ノイズを有効に吸収可能な上限重量という意味であるなら、検証手段がないので言及できない

【価格】
Classic Pro CMS1はRycote InVision USMの約1/3の価格である
ケーブル、スタンド、床からの振動ノイズへの対応力が同等であるなら、Classic Pro CMS1のコスパが際立つといえるが、私は明確にその差異を計測できないので優劣の判断はできない
ただ、ユニバーサルショックマウントに求める性能が「多様なマイク径への対応」に重きを置くならClassic Pro CMS1は良い選択と言える

【その他】
 ・Classic Pro CMS1のネジ部(4本とも)にはややがたつきがある
  保持力に問題はないが気になる人はいるかもしれない
 ・Rycote InVision USMはスタンド取り付け部のネジ径が3/8インチなので5/8変換ネジが
  付属するが、Classic Pro CMS1のスタンド取り付け部のネジ径は3/8、5/8兼用なので
  変換ネジは付属しない
  ただし、3/8径のネジ穴は結構奥にあるのでスタンド側の3/8オスネジが
  やや長めでないと、届かないか咬合長が短すぎて固定が不安定となる可能性には
  注意が必要である(場合によっては5/8→3/8変換ネジを用意したほうが良いかも)


総評

正直、厳密なノイズカットを必要とする環境でないならClassic Pro CMS1で十分かなという気がしている
もちろん私自身も「RYCOTEブランド」にはちょっとした憧れのようなものがあったので、ブランドイメージでRycote InVision USMを選ぶのもありだ
ありだが・・・最近はショックマウントどころか、1000円もしないこんなのを愛用しているとてもココロザシの低~いワタシにどうこう言う資格は無いのかもしれないが・・(^_^;)



2026年1月2日金曜日

久しぶりのシールド購入 CLASSIC PRO GTW030

先日、当ブログを通じてお知り合いになったBe-m.Rさんのブログでシールドの記事を拝見して、大いに触発された私、そういえばもう5年かそれ以上シールドを買ってない
そんな私を誘うかのような甘美で危険なあれやこれやがそこには書かれていた(笑)

結果から先に書いてしまえば紹介してもらったシールドとはご縁がなかったが、ちょっと素敵な出会いに恵まれた、というお話が今回の記事である


CLASSIC PRO GTW030
もちろん、まずは上記でご紹介されていた「CLASSIC PRO HGC020R」をサウンドハウスさんで捜索したのは言うまでもないが、その際この「CLASSIC PRO GTW030」が目に入ってしまった

ソロギターを始めて以来クラシックプロのシールドにはずいぶんお世話になったものだが、見たことも無いルックスのケーブル・・しかも900円、送料無料って(笑)
一瞬気を失ってポチってしまったが、その後サウンドハウスHPで2024.8に発売されたものと判明、5年以上シールドなど買ったことのない私・・・そりゃ知らなかったのも当然といえば当然だ


さても美しいシールドである
被服は輝く様なツイード、8mm径という太さは存在感とともに頑丈さもアピールしている(かのようだ)
8mmというと太いようだが、その昔お世話になったクラプロの激安シールド(CLASSIC PRO GIC030等)も同じ径なのでそれほどの違和感はないし、それらに比べて柔軟で癖もつきにくいので取り回しははるかに楽である
すべすべとした手触りもなかなかのもの、「これほんとに900円?」と実際に手に取ってみてもやはりそう思わずにはいられない
もはや音とか性能とかどうでもよいとは少し言いすぎだが、もしも音が気に入らなければ壁に飾ってオブジェとするのも(私としては)ありかもしれない

音質比較
まあ一応シールドである以上、音を無視というわけにもいかないので比較もしてみた
ただし、手元には高級ケーブルなどというものは無いので安価だが使用頻度が比較的高い以下の2本と比較してみるものとした
 ・OYAIDE G - SPOT (3m)
 ・PLANET WAVES The Circuit Breaker(3m) ※現在はD'Addarioブランド
   ■録音条件
    GUITAR:宇坂ギター
    PICKUP:SKYSONIC PRO-1(マイクmax、コンタクトは無し)
    AUDIO I/F:MOTU 8pre USB
    RECORDER:PC録音(Audacity)

【CLASSIC PRO GTW030】

【OYAIDE G-SPOT】

【PLANETWAVES CircuitBreaker】

サウンドハウスのCLASSIC PRO GTW030商品紹介では、「高音域にハリがあり、ローミッドがすっきりとしたサウンドが特徴」と書かれているが、実際にはそれほど顕著なものではなく、「そういわれればそうかも」という程度に聞こえる
もともと下が良く出るOYAIDE G - SPOTと比べるとやや低音すっきりかなと思えるが、けっして出てないわけではなく、ごくごく軽めのローカットって雰囲気だろうか

PLANET WAVES The Circuit Breakerは私の常用ケーブル、音というよりもギターにシールド刺したときのあの凶悪なスパークノイズをカットできるという機能性にほれ込んだのだけど、基本的にはすっきり系の音で、どちらかといえばCLASSIC PRO GTW030に近い感じがする

とはいっても、ブラインドで聴き分けられるかと問われれば、相当に自信がないw
無理やり言語化しようとするから上記のような表現になるが、聴感上の差異は「あるのかないのか微妙なところ」である
そんなわけで、私にとっては常用するシールドと同程度の音(に聴こえる)CLASSIC PRO GTW030は普通に「アリ」というのが私の結論である
  ※ただ、私の耳はクラプロの最も安いシールドでも音質に不満を感じたことが無い、
   その程度の「駄耳」なことはちょっと自信があるww
加えて、美くしく手触りも良く取り回しもそこそこ良い、巻き癖などもほとんどない、これで税、送料込みの900円・・・
いやいやもう十分でしょう!

あえて欠点を言えば、きれいすぎて床を這わすのがためらわれること
愛用とともに次第に黒ずんでいく姿を想像したくない、もったいない、とは私の貧乏性も大いに手伝ってのことだが、購入して1週間経過しテストを終えたCLASSIC PRO GTW030は、いつか訪れるだろう再度の出番に備えて今玄関の壁に飾られている(笑)

さて最後に、CLASSIC PRO GTW030の音にリバーブでお化粧して記事を締めましょう
最近はギターを弾く機会とともにデモとして弾ける曲も激減中の私・・・
お耳汚しにもかかわらずお付き合いありがとうございました



後記
シールドのテストということで、もう数年ぶりに宇坂ギター&SKYSONIC PRO-1の音を聴く機会になったわけだけど、SKYSONIC PRO-1ってこんなにエレキエレキした音だったっけ?とちょっと驚きだった
考えてみれば、PUの素の音を聴く機会なんてこれまであまりなく、いつもリバーブ漬けだったから気づかなかったのかもしれない
もしかすると4年以上張りっぱなしのエリクサーも一因かもしれないが(笑)


2026年1月1日木曜日

2026 あけましておめでとうございます


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あけましておめでとうございます

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2026年が

皆様にとって良いお年となりますように

そして私は60代最後の年・・・

何か良いことありますように!