2017年9月22日金曜日

プリアンプ PAS Vivid Focus Type.G

在庫切れのため注文から待つこと2週間ちょい、PASから到着致しました


アコギ用のプリアンプです

開封後の第一印象は、「軽い!」、いえ音では無く重さの話
私自身はもうライブ会場にもっていったりとかしませんが、持ち運びする人には大事な要素
実測重量は515gでした

ダークグリーンのパネルも綺麗ですね
ただ印字が黒で、年寄りにはちょっと見にくいです
しかし、ノブの色と配置がよく考えられていて、慣れれば色だけで判断が付きます

 白:ゲイン、これが入力ジャックの近くにあって関連がわかりやすい
 赤:アウトプット、これも出力ジャックの近くにあって関連付けしやすい
 黄:ミックス、センドリターンエフェクトのミックス量です
 青:全てEQセクション、左から右に向かって低周波数帯⇒高周波数帯という並びです

「適当に並んでるわけじゃ無い!」ってことがわかるだけで、使いやすさが激変します(笑)
使い慣れてる人やPASさんんから見れば「アホや・・・」と思われそうですけど
実は最初かなり戸惑いました・・・(^_^;)

最も重要なのは青のEQセクションです
パネル印字にはNOTCHやらCOLORやらAIRとか、いつものEQでは見慣れない単語が並びます
特にNOTCHといえば私にはハウリングキャンセラに頭が直結してしまうのですが
これも立派なEQで、5つのEQのうちの一つと割り切って考えた方が理解が早いです
いやむしろNOTCHはハウッた時に使うなんて考えていると
とても音作りにはなりません・・・です
特にハウリングとは縁遠い宅録派の方などは、ここを積極的に使っていくのが幸せへの近道
といえると思います

違ってたらPASさんにはちょっと怒られそうですが(笑)
私の理解を絵にしてみるとかんな感じになります


5つのEQのうち、ピンクで着色した2つはパラメトリックイコライザーといい
担当する周波数域を調整可能となっています
音作りの自由度が格段に向上しますが、その分ややこしさも増すという・・・(^_^;)
しかし、音を作る上でMIDの扱いというのはとても微妙なので
基本的には嬉しい仕様です

パラメトリックEQは上下一対で機能します
下にある増減ノブはセンターでうまく増減ゼロにセットされているようで
このノブがセンタ-の時には、その上にある周波数選択ノブを動かしても
ほとんど音に変化はありません
なので、増減ノブを+-どちらかにややずらしてから、周波数選択ノブを変化させ、
自分にとって良い感じの音を探すといった感じの調整になるかと思います
もちろんそれで要領がつかめれば、逆に周波数⇒増減という調整もあります
ただ、「●●Hz」ではワタシのような素人にはどんな音の帯域かつかみづらいので
まずどの周波数帯を増減すれば、音のどのあたりが膨らんだり痩せたりするのかを
つかんでおいた方が慣れが早いかなと・・・まあどちらでもいい話ですけど(笑)

【パッシブPUをお使いの方】

説明書にもありますが、内部のPADスイッチがデフォルトでアクティブになっています
パッシブPUの場合は一度裏蓋を開けてオフにするのが良いそうです
ただ、手持ちのSUNRIZE S-2の場合だと特にオフにしなくても
アウトプットノブを10時から12時くらいにあげる程度で十分な音量なりますので
必ずしもPADの切替は必要ないかもしれません(間違ってたらPASさんゴメン)

音はどうなのか

そこですよね(笑)
しかしプリアンプの音を言葉にするのは本当に難しい
そして、曲がりなりにも製品化されたプリアンプであれば、
どれであれ天地がひっくり返るほどの差は、基本的には無いのであります
そして、価格差に見合うような明瞭な差も・・・あるといえばあるし、無いと言えば無い(^_^;)
(これは、ギター本体の音にも言えることですけどね~)
でも、そこはオーディオと似たような世界
耳が良ければ良いほど、僅かに差も気になるし、
そのギャップを埋めて自分の理想の音を求めるところに趣味としての奥深さと楽しみがある
そういったレベルの話になります

とりあえず今感じているのは「繊細さ」です
もちろん音が細いという意味ではありません
ちょっと大げさですが「澄み渡った高原の風のような清涼感が気持ちよい」です
言い換えれば、音に余計な着色がない「すがすがしさ」みたいなものでしょうか
妙なものでその感覚というのはEQをいじっても強く弱くずっと維持してるように感じます

その分、暖かさや太さというのは、後日紹介する「ALBIT A1FD aco」に一歩譲りますが
それはそれ、これはこれ(笑)
逆に、同時に2台買ってしまって「しまった!」と(ちょっと)思わないでもありませんでしたが
個性の異なりを感じられたことで、買って良かったと思い直せたのは幸運でした

やや気になるとすれば、ほんの少しドライな雰囲気があることでしょうか
おそらく私のMID調整不足という面もあるかとは思いますが
このちょっとした乾き感・・・まだまだ調整しどころがありそうです
ちなみに今はSkysonic Pro 1というPUとあわせてますけど
こいつはワタシ的にはいまひとつなPUでありまして・・・(^_^;)
今感じてるドライな雰囲気というのも。もしかするとPUの影響と言うこともあるかもしれません
もちろん、このあたりは、PAとかじゃなくヘッドホンでじっくり聞いてやっと感じる・・
もしかすると人によっては感じない程度の話です

あとは、結構調整が微妙なだけに、
PUが変われば改めて調整、その結果前に使ってたPUに戻すと再度調整と言うこともあり得ます
写真でも撮っておけばPUごとの調整記録も可能なんですが
できれば2、3個で良いからメモリー機能があると使いやすいかなと思います
(単体プリアンプのメモリーなんて見たこと無いですけど・・・w)
それか、これぞというギター&PUと常にセットで使う、そういう使い方もあるかもしれませんね

なんにせよ、パラメトリックが2つもあると言うことは、「ほぼ無限の調整しろがある」ということで
なおかつ各EQの効き方もとても良いので、手強く、そして楽しいプリアンプであります

さて、次回はこのプリを使って「雪の華」リベンジをしてみようかと(笑)
返り討ちにあわないよう練習します~~~~!


2 件のコメント:

しばしば さんのコメント...

プリアンプのことはおいといて・・

うーん何でそんなに早く覚えられるのか?
自分はやっと1ページ終わったとこです。

Zi Zi さんのコメント...

>しばしばさん

その秘密は・・・・・

覚えないからです(笑)、暗譜しないのではやいというわけです
楽譜が無いと弾けないのはちょっと不便だけど
もしかするとそのうち覚えるかもです~~~