2018年3月28日水曜日

オーディオI/F TASCAM US-100


以前にも一度取り上げたことがある機材なんですが、
レトロなオーディオインターフェイスで、今後あまり使う機会もないかと思うので
しまい込む前に、改めてまとめ直してみます


ドライバー不要という不思議な仕様

このおかげで、2009.10の発売から7年経過するのにWINDOWS10でも問題なく作動します
もちろん遅延のないモニターも可能で、問題なく使えました
あと、うちの環境限定なのかもしれませんが
USB3.0というUS-100の発売時にはなかった環境でも動作しています
電源もUSBバスパワー駆動ですから、USBケーブルを挿すだけで使用可能な状態になります
(自動で録音再生デバイスが切り替わらないケースもあるのでその場合は手動設定してね)

ギター入力端子(前面パネル)

1MΩというハイインピーダンス仕様のギター入力です
おそらくエレキギターの入力を想定したものだと思うのですが
もちろんアコギのピックアップ出力にも使用できます
ただし、ギターを入力すると他の入力はつかえなくなるため、
 「ギター端子とマイク端子の同時使用」はできません
また、この端子はモノラル仕様ですから
AUDACITY等での録音時、録音の設定をステレオ録音としてもLRに同じ音が録音されます
以下はSUNRIZE S-2の出力を、AUDACITYで録音したものです
AUDACITYでリバーブをかけましたが、ちゃんとしたEQやプリアンプを通らない音なので
まんまエレキなのはご愛敬ということで・・・(^_^;)



マイク入力端子(背面パネル)

キャノン端子と標準フォン(TS)端子が使えます(2本同時には使えません)
このとき背面にある「入力切替スイッチ」は「マイク」に設定します
残念なのはファンタム電源の供給がないことで、
コンデンサーマイクを使うには別途ファンタム電源供給装置が必要になります
ダイナミックマイクは問題なく使用可能です
以下は「コンデンサーマイク→ファンタム電源→US-100」で録音したギター音です
AUDACITYでリバーブをかけていますが、そこそこいい感じ



RCA入力端子(背面パネル)・ライン入力時

背面のRCA端子は本機でステレオ入力を行う端子ですが
入力切替スイッチによってオーディオ機器などのライン出力を扱う場合と
アナログレコードプレーヤーの出力を扱う場合の2ケースに分けられます
 ライン入力時は背面にある「入力切替スイッチ」は「LINE」に設定します

ミュージックプレーヤ、カセットプレーヤー、等いろいろなオーディオ機器を接続可能ですが
私が最も使用したのは「カセットテープのデジタル化」でした
カセットデッキ→US-100→パソコンの接続で実に簡単にデジタル化が可能です

RCA入力端子(背面パネル)・フォン入力時

背面にある「入力切替スイッチ」は「PHONO」に設定します
PHONEではありませんよ、PHONO・・レコードプレーヤーのことです(笑)
レコードプレーヤーの出力も他のオーディオ機器と同じRCA端子なのですが
アナログレコードプレーヤーの出力信号は、通常のライン出力信号と異なります
US-100はフォノアンプを内蔵しているため、レコードの音を正しく増幅することが可能です
そのための入力切替スイッチの切替が必要なわけです

さて、US-100が今の時代でも重宝されそうなシチュエーションは?

すでに化石とも言えそうなUS-100ですけど、今何に使えるのか・・・
もちろんいろいろあるでしょうけど、私が思うのは

「オーディオインターフェイス機能の無いミキサーをPCに接続」

ということです
上記のRCA入力端子(背面パネル)・ライン入力時を利用してミキサーを接続します
そうすればミキサーの豊富な入出力機能や音声加工機能が
ミキサーにオーディオI/F機能が無くてもそのままPC録音やライブ配信に活用できます

そして、実はもう一つUS-100を使う利点があります
「オーディオインターフェイス機能付きのミキサー」というのはたくさんの種類がありますが
ミキサーからパソコンへ音声を送るとき、やや出力不足を感じる場合があります
自分の使ってるYAMAHA MG10XUなどもそうです
でもUS-100をインターフェイスにしてやればそんな不満は吹き飛びます(笑)
「44.1/48KHz、16ビット」という今ではロースペックな部類に入るとは言え
まだまだ活用方法はあるかもしれませんね

以下はYAMAHA MG10XUに
 ・ボーカル用:iCON D5(ダイナミックマイク)
 ・ギター用:sE 2200aⅡ(コンデンサーマイク)
を繋いで、MG10XUでリバーブをかけた音を
MG10XUのオーディオインターフェイス機能は使わずに
ヘッドホン出力からUS-100に送ってPCで録音(AUDACITY)したものです
 ※ 今になって気がつきましたが、だいぶ音割れしてます・・・申し分けないw



これ書いて、少し気分が落ち着いたので、安心してしまい込めます(笑)
 
 

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