2020年7月9日木曜日

夏場の必需品 アームカバー

最初はいらなくなった長袖シャツをぶった切って自作しようと思ってたんですが
世の中にはアームカバーなる商品があふれておる・・・・
結局、買って済ませることに(笑)

アームカバーの必要性


【ギターの保護】

夏場、気温が上がると右腕(右利きの場合)とギターが触れる部分で汗をかきますね
この汗をそのままにしておくと当然ギターにもダメージがあり、
皮脂等の汚れの付着はもちろん、最悪は塗装ダメージまであり得ます
私の場合ですと無塗装オイルフィニッシュのギターでトッブの表面木部が
ざらついてきたという苦い経験もあります
なので、まずは「ギター保護」というのがアームカバーの第1目的です

【演奏性】

もう一つの目的は「演奏性のため」です
汗かくと、腕とギターが「ひっつきます」
肘とギターの位置関係が固定されるため、演奏スタイルによってはまずいことになります
 ・右手によるタッピング
 ・右手による人工ハーモニクス 等々
右腕を大きく移動する際に張り付いた部分が大きな抵抗になることに加え
ギターと腕がはがれるときに結構な音が出てしまいます
もちろん、エアコンがんがんで汗などかかないという場合はいらないかもですが
本気でマイク録音!なんて時は空調切ることも考えられるので
もってて損はないグッズと言えそうですね

「ワシは夏でも長袖じゃい!!」という方・・・アナタには不要です(笑)

市販アームカバー


市販のアームカバーには、医療用のサポーターとかを除けば
大きく分けてスポーツ用、ギター演奏用の2種類があります

【スポーツ用】

主にジョギングなどの屋外スポーツ時や外出時、釣り等に使う目的のアームカバーです
特徴としては以下のようなものがあります
 ・UVカット、日焼け止め
 ・通気性に優れ、蒸れにくく快適、冷感あり
 ・汗の吸水性がよく、速乾性にも優れる
 ・生地は極薄で、安いものはポリエステル90%前後, スパンデックス10%前後
 ・概ね手首から脇下までと長いものが多い
まずご紹介するのは、そう「鬼滅の刃」バージョンw2枚で990円という安物w
ただし、これ中国からの発送らしく、注文から到着までどえらく日数がかかったのと
やや作りが安っぽいこと(縫製とか滑り止め加工がされていないとか)や
一般にナイロンより伸縮性が劣ると言われるポリエステル製で少し伸びにくい
といった点には要注意です

アームカバー 冷感 スポーツ 鬼滅の刃

調子に乗って、もう一つw
ナイロン82% 、スパンデックス18%ですから、
下のギター用アームカバーとほぼ同じですが、ギター用よりやや薄い感じです
模様が格好いいのと、756円と安かったのが理由です、注文から中1日で届きました
鬼滅バージョンに比べると伸びがよく、肩に近い部分には滑り止め加工もあって
個人的にはこちらの方が好印象でした



【ギター演奏用】

「ギタースリーブ」と呼ばれることもあります
スポーツ用と大きく異なるのは、スポーツ用に比べて短いこと及び
当たり前ですがUVカット機能は無いことや、快適性にはあまり重きを置いてないこと
 ・とにかく吸汗性重視
 ・生地はスポーツ用に比べるとやや厚みがあり、ナイロン80%, スパンデックス20%
 ・概ね肘関節を中心に20cm強の範囲をカバー
私のはOASISというメーカーのもので1枚1595円と、ちょっとお高い

スポーツ用と比べるとやや厚手で、安心感はあるのですが、その分少し汗をかきやすい
ギターの保護上も演奏上も気にする程度ではないのですが
洗い替えが一枚あると良いな、とは思います

Oasis オアシス ギタースリーブL OH-8L



2 件のコメント:

もりそう さんのコメント...

ziziさんこんばんは!
ちょうどアームカバーを買おうか悩んでいた所でした。
今まで使ってこなかったのですが最近、アームカバーを使っている方の演奏を見て夏は必要だなと!
まさかギター用があるとは!
初めて知りました。検討します(^ ^)

zizi さんのコメント...

>もりそうさん

ね~~必要ですよね~~w
ギターのときだけ長袖に着替えるのも現実的ではないし・・

ギター用は肘近辺だけをカバーするものなので
スポーツ用に比べれば暑苦しさも軽度なんですが
そこそこ蒸れるので洗い替えはやはり欲しくなります
同じものでなくてもギター用1つ、安いスポーツ用1つというのも
有りかも知れませんね

この手のグッズで気になるのはやはりサイズなんですが
オアシスの場合SMLがありますが僕は太い腕なのでLでちょうど良い感じ
伸びが良いので少々のサイズ違いは大丈夫ですが
あまりきついと腕のしびれや痛みも出るので
やや大きめで十分なフィット感・・というのが理想です