2017年2月13日月曜日

西村歩「デスペラード」を始めてみた

西村さんの「デスペラード」
死ぬまでには弾いてみたい曲の一つでありました(笑)
「え、もう死ぬのか?」というご質問はとりあえずシカトするとしても・・・
なんで弾き始めたのかは「なんとなく」としか答えようがない気もしてます

それにしても、最近どうも西村さんの曲から抜け出せないのは
CGDGBDの呪縛ゆえということもあるし
「Jsongs」という秀逸なカバーアルバムの存在も大きかったわけですが
「デスペラード」も同じCGDGBD(多分オープンG)だったのが
Jsongsの流れで「やってみよか」と思った理由だったのかもしれません


まだ数日しかやってないのでなんとも言えないのですが
「とても弾けない!」って難しさではないものの
「西村さんのように弾く」のは、正直とても無理と感じてます

リズム音痴の私にはまさに拷問(笑)
タブ譜だけでは全く勝負にならないので、西村さんの動画をもう何十回も聴いて
リズムを暗記しながら譜面を追っていくのですが
譜面では表現しきれない微妙なニュアンスや音の強弱が、どうしてもまねできません

仮に全部弾き通せたとしても「つまらないデスペラードになりそうだなあ」って感じが
もうすでにプンプンしております
いえ、私も常々別に譜面どおりではなくてもかまわないと思いつつ弾いてはいるのですが
あれだけ格好いい!!と憧れた西村さんの「デスペラード」は
彼のセンスのたまものということにようやく気付いた気がします(^_^;)
せめて僅かな期間でも洋楽にはまった時期が自分にもあったらなあと・・・
願えども、ときすでに遅しです(笑)

以下は6日かかってようやくメロディーになりつつある楽譜の2ページ分です
後半はもっと難度も上がりますし、西村さんの手癖も激しくなります
気持ち的にはすでに暗雲垂れ込めていますが
春頃にはzizi版デスペラードがひければなあって、夢見ております




ギターはもうかなりお久しぶり、と言うより購入後ようやくまともに使っている
GODIN MULTIAC STEEL SAです
ややネックが逆反り気味で強く弾くとビビるのですが
この曲の場合だと上手く使えばビビるのもアジって感じがするのでそのままにしてます


2017年2月9日木曜日

パソコントラブル

天災は忘れた頃にやってくる

寺田寅彦氏のお言葉であります


【画面が突然ブラックアウト】

今朝のこと、突然の暗転・・・・
そのうち復帰するかと待っていたのでしたが、画面は生き返りません
しかし、接続しているUSB機器との通信不良かと思い、
USBハードディスクの電源を落とすと
USB機器を切断したときのwindowsアラート音が聞こえてきます
「フリーズではなさそう」
と言うことはなんとなくわかったのですが、じゃあなんだろう???
6面のディスプレイが一気に暗転したのですが、
それが2枚差しのグラフィックカードの同時死亡のせいとはちと考えにくい
と言うことは、マザーボードのカードインターフェイスが原因か・・・
仕方ないので電源ボタン長押しで強制終了して再度起動しても
今度はwindows10起動時の「クルクル」が表示された時点から先に進みません

OSは生きてそうだけど、これはちとやばい
このままでは、原因のハードorソフトの切り分けすらできないので
ここは「困ったときのセーフモード」と思いついたものの
Windows10には以前あったF8連打によるセーフモード起動というのが存在しません

調べてみると「電源ボタンの長押し切断を2回行うと3回目の起動でセーフモードになる」
とわかったのですが、なぜかその通りやってみても何も起こらず(^_^;)
急ぎの仕事もあるので、サブマシンをメインマシンと入れ替えることを決意

サブマシンもブラックアウト】

いえ、最初からブラックアウトしていたわけではないのです
ですが、6面あるディスプレイのの制御が思うように行かないので
サブマシンのグラフィックカードのドライバを最新に更新したところ、瞬時にブラックアウト
セーフモードの起動も上手くいかない
通常起動時にwindows10起動時の「クルクル」で止まってしまうのも
メインマシンのときと同じです

ここまでくると、さすがに原因は思い当たります
偶然ですがメインマシンもサブマシンもグラフィックカードはNVIDIA製・・ということは
「グラフィックカードのドライバが何らかの原因で不良なモノに更新されてしまった」
しかないはずです

サブマシンまでやられてしまうと言う不幸には見舞われましたけど
そのおかげでなんとか原因の特定ができたというのは不幸中の幸いです

【さて、どうする???】

原因はわかりましたが、画面が映らないことには、
起動してからドライバの差し替えをするなどと言うことは不可能です
こうなってみると、原因は単純なのに意外と手がない・・・

ここで思いついたのがマザーボードのビデオアウトです
この「マザボのビデオアウト」というのはグラフィックカードを使用する場合は不要なものなので
マザーボード代を少しでも安く上げようとする場合は
「ビデオアウト無しのマザボ」を選択することもあります
ただ、私は万一に備えていつもビデオアウト付きのマザボを選択するのですが
それを思い出したのです


さっそく、メインマシンのグラフィックカードをすべて取り除き
ディスプレイをマザボ側につなぎ替えて起動すると見事にWindous10が立ち上がりました
すかさずNVIDIAのグラフィックドライバ関係をすべてアンインストール
その後電源を落として、グラフィックカードを再度マシンに装着し
ディスプレイも再度つなぎ替えて起動すると
何事も無く、6面のディスプレイに見慣れた画面が展開されました
NVIDIAのドライバはWindows10が自動的にインストールしたようです

【編集後記】

いったいどうして「いけないドライバ」がインストールされてしまったのかは未だに謎なのですが
  ■セカンドマシンのブラックアウトで原因が特定できたこと
  ■グラフィックカード以外に「マザーボードのビデオアウト」が装備されていたこと
という2つの幸運でなんとかピンチを乗り切れました
とはいえ、回復まで約1日を要して、仕事にも大いに影響が出たし
なにより、マシンの入れ替えや再設置などの力仕事で、もう疲労困憊(笑)

いつなんどき見舞われるかワカラナイパソコントラブル
みなさまもお気をつけください
(とか言われても気をつける方法って意外と難しいのですけどね)

2017年2月7日火曜日

LINE6 HD500X アコギでも使えるか

エレキをする人なら高確率で知っているLINE6
しかし、アコギをする人の中では知名度も低く、ましてや使っている人となると
それは限りなく少数派といえそうです

しかし、先日モンキーポッドのオープン記念ライブが開催され
その折、地元のアマチュアソロギタリスト様(といってもプロなみの凄腕なのです)が
このマシンを使っておられました
その音が耳について離れなくなってしまった私は、早速同じものを買ってみたと言う次第




✦なぜLINE6 HD500Xだったのか

もともとエレキ用のフロアマルチと呼ばれるエフェクターで
これをアコギに使うと言う発想は、アコギストにはあまり・・と言うかほとんど無い機材です
しかし、上記の記念ライブで聴かせてもらった音が
「深く長いリバーブでありながら音のエッジがきわめて明瞭で奏者の意図が生き生きしている」
ということが、決め手になりました

リバーブを調整したことのある人ならわかると思いますが
一般的なリバーブのパラメーターを4つ上げると以下のとおりになります
 ①種類:HallやPlateなど残響の響き方を変える
 ②ディケイ:残響の長さを変える
 ③プリディレイ:原音の発音から残響音の発音までの時間を変える
 ④ミックス:Dry(原音)とWet(エフェクト音)の混合割合を変える
リバーブを深くしたい場合は②と④を大きくとることになりますが
深くしすぎるとどうしても「原音が残響に埋もれて霞がかかったような音になる」ことになります

これを避けるにはディケイを長めにしながらミックスを可能な限り小さくしていくのですが
それでも音の立ち上がり感(アタックといいます)が弱くなるので
プリディレイをやや長めにとってアタックを形成します
 (ちなみに100ms程度のプリディレイはボーカルのリバーブにもきわめて有効です)
しかし、この調整がきわめて微妙なのと
リバーブ単体ではどうしても思った音にならないといったことも起こりえます
じつはつい先日Lexicon LXP-1を修理に出したのもまさにこのことが原因でもありました

前置きが長くなりましたが、明瞭なアタックと深いリバーブを両立する方法がもう一つあります
それはDryとWetを別々に処理して、可能なら別々に出音することです
これを単体のエフェクターを繋いで実現しようとすれば大規模なエフェクトボードが必要ですが
LINE6 HD500Xはそれを1台で実現できるマシンというわけなのです


✦LINE6 HD500Xでの実際

超多機能なこのマシンですが、多機能故に「非常に取っつきにくい」という面も持っております
すでに同社のフロアマルチを使った経験のある方は別ですが
私のように全くの初対面というケースでは、「鉄則」とも言うべきことがあります(笑)

  ■LINE6で無料配布されているエディターをダウンロードしてインストールする
  ■中古で入手した場合は、本体のファクトリーリセットとプリセットのリセットを実施
         ※ファクトリーリセットとプリセットリセットは手順が異なるので注意
  ■自分用のプリセットをいきなり作るのではなく、内蔵のプリセットをまず研究

まあ、この3点もそんなにハードル低いわけではないですが
マニュアルやグーグル先生にお世話になれば、休日1日あればなんとかなると思います

それでは早速ですが、私が初めて作ってみたプリセット「LongReverb」を見てください




この画面は上にも書きました無料のエディター画面になります
PCとLINE6 HD500XがUSB接続されている場合は、
エディタでのセッティング変更は即座にマシンに反映されます
注目は画面上部の接続図で、上下2ラインに分かれているのがわかりますでしょうか
このプリセットの場合、上のラインがほぼドライ、下のラインがウェットです
これを図中右から2つめのミキサーで混合割合とパンを設定します

2ラインの音をミックスして出力したいときはパンをセンター
別々の出音(例えば左右のスピーカーにDRYとWETを振り分けるとか)のときは
パンをRLに回しきれば良いわけです
ちなみにこの動画では、2ラインともセンター付近にしてます
(ということで、2ラインを使用した効果はやや薄くなっているともいえます)

原音はSUNRISE S-2+LRBaggsパラアコDIの音を使って
LINE6 HD500Xにモノラル入力しています
この音はLINE6 HD500X内部でライン1とライン2に振り分けられます
もちろん2種類の原音(マグネットとコンタクト等)をLINE6 HD500Xに入力して
それをライン1とライン2に割り当てることも可能です

✦使ってみて

いくつか気付いたことがあります

 ■リバーブだけでは長い残響を作るのは困難なのでディレイが必須
 ■空間系(リバーブやディレイ)の使用のみでは音の芯やアタックをつくるのは難しい
  このためには上手くコンプを使うこと
 ■かなり上手く作っても、動画のように録音で使うのは苦しい部分も残るが
  おそらくPAで使うぶんには良い感じの出音になりそうな気がする
 ■同じセッティングの機材でも置き場所を変えるだけで音は変わってしまう

そして、お師匠様(前述のギタリスト様)にもアドバイスをいろいろといただきましたので
もう少し良い感じに仕上げられそうですが・・・詳しい内容は割愛させていただこうかと(笑)

この「自分なりのエフェクトを完成させる」というのは、実はとんでもなく大変な作業です
動画のエフェクトを作るだけでも3日がかりでしたし
ずっと音を聞き続けていると耳が麻痺して善し悪しの判断すらつかなくなります
夜には良いなと思って作業を終了して、朝聞き直すと「ダメ~~~!」なんてこともw
それに、ヘッドホンで作り上げた音がライブで使えるかどうかも保証がない

そんな大変な音作り、おいそれとはネタバレできません(爆)
というか、「なんとか教えて~」というアコギ弾きさんも
きっといらっしゃらないとは思いますけどね~~
ただ、音作りの作業は大変だけど楽しい部分もおおいのは確かです
苦労して作り上げた音で思いっきり演奏して拍手喝采、などと夢見ながら
夜な夜な作り込みを続ける楽しさ、是非ご経験ください

そんなことよりギター練習しろ!・・・そうですよね~~、そっちも頑張ります