ネタも無いので、カポのお話でもしようかと・・・(笑)
ただ、古いカポだと10年近く前に購入していて、
現在は同じ型番でも仕様変更されているものがあるかも知れません
以下の記載はあくまで私が買ったものの感想であり、
同一型番であっても現行商品のものではない可能性があることはご了解下さい
①シャブカポ アコギ用
生涯ではじめて買ったカポダストです
使いやすく音もクリアなんですが、ギターを換えるたびにねじで調整が必要というのが
めんどくさくて、最近はほとんど出番がなくなっています
アコギ用シャブカポが気に入ったのでクラギ用も購入
クラギの所有本数は少なかったので、調整もあまり必要なく重宝していたが
肝心の「指板真っ平らクラギ」がとうとう所有機材から消えてしまったため、出番も消失w
③シャブカポ クラギ用(改)
GODIN MULTIAC NYLONの指板がクラギに近いけど微妙にRが付いているため
普通のクラギ用では1弦、6弦が浮き気味になる・・・
これへの対応のため、押さえゴムにR加工したゴムを貼り付けた改造品
見た目はともかく、機能的には十分で、今でも重宝しています
④NSカポPRO アコギ用
黒とシルバーの二つを持ってます
23gは所有カポ中最軽量なので、ひとつはお出かけセットに入れています
ネジ式の最大の特徴「左手だけで付け外しが可能」というのは思った以上に便利で
一時期はこればかり使ってましたが、なんとなく「クリアさがもう一つ」って気がしてきて
⑤NSカポPRO クラギ用
アコギ用NSカポを気に入っていたころに購入
しかし、シャブカポクラギ用と同じ理由、「指板真っ平らなギターが無くなった」ことで
今は単なるコレクションとなってしまいました
⑥ユニバーサルカポ
なんと、押さえゴム部を回転させることで4種類の異なる指板Rに対応でき
かつ、レバーのセット位置でネックの厚みにも3種類程度対応可能というアイデアカポです
機能はともかく、「なんか音がクリアだ」と感じたため一時よく使いました
ただ、若干付け外しが面倒なので、最近では出番が減りました
クリアさの要因は「押さえゴムの固さ」にあるようにも思いますが、詳しいことは不明です
※ゴムと言うよりはプラスチックに近い
⑦ビクターカポ
岸部眞明さんファンなら一度は欲しいと思ったはず(笑)
岸部さんと同じブロンズ風の色が欲しかったんだけど
それはどうしても入手出来ず、金ピカしかありませんでした
岸部さんの曲の時は使う、という妙な使用基準が自分の中に出来上がっているのは
少し滑稽でもありますが、音抜けの良いカポだと思います
ただ、これはもうイメージの問題ですがネックに当たる部分の角度がキツく
「ネック大丈夫かなあ」といつも思うので、そう頻繁には使いません
ただ、ネジ式ならではの使い勝手の良さはこのカポでも健在です
⑧カイザーカポ
実家においてあるので写真は撮れませんでしたが。。。。
ネジ式同様、片手で付け外しが可能な、使い勝手の良いカポです
ただ、バネがかなりキツく左手の握力は必須です(笑)
⑨ペイジカポ PC-6
「音は良いよね~」と常々思うU字形カポの一つです
締め付けのリリースボタンが付いてるという変わり種ですが
正直リリースボタンが特別便利と感じたこともなく、それよりも
弦おさえ部の開閉が指板直角方向ではなく、指板平行方向というのが使いにくく
出番はほとんどありません(^0^;)
⑩ペイジカポ P-6E
手持ちの中では、最もクリアな音がするU字形カポです
片手での付け外しには多少慣れが必要ですが不可能ではありません
安くて、音良し、扱いやすいという私の中では「良いカポ」という評価でしたが
最近、生産ラインが変更になったのか、昔のP-6Eとは明らかに「何か違う」ように感じます
昨年予備に一つ購入しましたが、弦おさえ部が「への字」で
上手く弦をおさえられませんでした・・・・結果、返品!
今のP-6Eは少し危険かも知れませんw
⑪Glider the rolling capo
弾き語りではよくある、「サビで半音上がる」という状況
これをコードでやるとなると半音上がってからのコードがやたらとめんどくさいです
このときカポを1フレットあげてやれば、通常のコードで弾けるわけで
そのためのカポなのですが・・・・
・バネがかなりキツいので付け外しにかなりの力が必要
・ネック下のゴム部を左手親指で転がすように移動するのにけっこうな練習が必要
・曲の最初がカポ無しだと、ナット上にカポを置いとかないといけない
まあ、こんな諸々があって、めんどくさがりの私はほとんど使わないってことに(笑)
⑫Yamaha CP-100
フォーク世代の諸氏にはある意味「定番」とも言えそうなカポですね
ただ、私は買ったものの見た目のごっつさが、なんとなく音もスッキリしていないかも
という印象につながって・・・ほとんど使ってませんw(あくまでイメージです)
購入時に替えゴムが一つ付いているというのは親切だと思います
⑬Yamaha CP-200
見た目はほとんど同じですが
CP-100がダイキャスト製なのに対してCP-200はブラス(真鍮)製です
そのため重量は超弩級の71g!!!!
買ったものの、まだ一度も使ったことがありません(笑)
⑭PlanetWaves by D'Addario PW-CP-10 NSArtist Capo
現在最もよく使ってるカポです
黒2個、ブラウン1個を持っていて、お出かけ用、アコギ用、エレガット用に使ってます
決め手はなんと言ってもバネ式の使いやすさです
そしてそのバネの強さもある程度調整可能という心憎い設計!!
弦おさえゴムの幅が比較的狭いことで
そして・・・マイクロヘッドストックという超小型チューナーを合体可能という
合体メカ好きの興味をくすぐってやまない・・・恐ろしいカポです(笑)
⑮SHUBB finetune capo F3
1万円超えの、カポとしてはそこそこ高額なカポです
その分作りも素晴らしいのですが・・・・締め付けネジの仕上が素晴らしくツルツルで
ちょっと滑って締め付けにくいというだけの理由でコレクション化してしまっているという
ちょっと残念なカポです
⑯D'Addario CRADLE CAPO PW-CP-18
これも6~7千円とボチボチ高額なカポです
U字を構成するクレードルが素晴らしく美しく、眺めるだけで満足なので、
23gという軽量に魅力を感じるならば一考の価値はあるカポだと思います
⑰ペイジカポ P-6N
最近のP-6Eに失望していたところにP-6Nという見慣れない型番が飛び込んできたので
買ってみたのでしたが・・・・
アコギ用というわりに、弦おさえ部がフラット過ぎて、
かといってクラギでは幅が狭すぎて使えない・・・という商品の意図が不明なカポです
カポダストの音について
世間では、カポダストの機能性にくわえて「音の善し悪し」が論じられることが多いです
軽い方が良い、重い方が良い等々、いろんな考え方が存在しますが
ただ、単純に音のことを考えると
というのは高音質のための一つの方向性かなと個人的には思っています
そしてそれは、カポのロールスロイスと言われるエリオットカポの形状でもあり
日々のギター練習では扱いやすいバネ式カポばかり使ってる私ですが
いざ録音となるとペイジカポやクレイドルカポなどのU字形カポを使っております
でもそれは気分の問題も大きく、
それほど良い耳を持ってるわけでもありませんしw