2018年8月18日土曜日

TASCAM US-42をANDROID(C端子)で使う

まあまあの小ネタですが、小腹が空いたときにでもw

以前当ブログでもご紹介したオーディオI/F「TASCAM US-42」
HPにも取扱説明書にもiosでの動作は記載されていますがANDROIDは無記載・・・
しかしながら、制約はあるけどANDROIDでもつかえることが判明したのでご報告です
以下の記事は、
TASCAM US-42を使ってANDROIDからツイキャスの配信を行うことを前提として書いてます

ただし、いつものことながら以下の記事でトライする場合は自己責任でお願いします!



使用したスマホ

DOCOMOのSH-01Kです
ANDROIDバージョンは8.0.0。接続端子形状はUSB-C端子になります


接続に必要なもの

TASCAM US-42の端子形状は「USB2.0 TYPE-B」
ANDROIDの端子形状が「USB3.0 TYPE-C」ですから、
「TYPE-B(オス)-TYPE-C(オス)」のケーブルがあれば良いわけです


もちろん単品ケーブルでそのような形状のものがあればそれでも良いし
私の場合は手持ちのケーブルや変換アダプタを駆使してこんなものを作ってみました
まあ、こんなものでも接続できてしまうのがなんだか恐ろしいですが(笑)
ともかく、これで配信は可能となります


TASCAM US-42での留意点

【電源供給を忘れずに】

TASCAM US-42をスマートホンで使う場合、USB経由のバス電源は供給されません
背面にあるmaicro-B端子に700mA以上のUSB電源をさしてください

【そのままでも使えますが・・】

買ってきたままでも、マイクプリアンプ機能やリバーブは使用可能ですが
音質やリバーブの細かな調整はパソコンにつながないとできません
しかし、一度PCでの調整を行ってしまえば、
接続先をPCからスマホに変更しても、電源を落としても設定は生き残っておりますので
PCで設定した音質のままスマホから配信することが可能です
イコライザーやコンプ、リバーブの設定はかなり劇的に音質を整えることができます

ま、PCがあるならPCから配信すれば?というのも、もっともなご指摘ですが(笑)
どうしてもスマホから良い音で配信したい!という場合には
どこかのPCを貸してもらってでも(^_^;)
一度TASCAM US-42を調整してからスマホ配信した方がよいと思います

ANDROIDスマホでの留意点

特にありません!(笑)
ケーブルを接続しさえすれば、ツイキャスライブアプリからTASCAM US-42の音声で配信できます
ただし、ここで若干の制約あります

【ステレオ配信できません・・・】
iosだと可能なんですけどね~~~、ANDROIDではダメでした
このことで生じる事態は「本来ステレオのはずのリバーブがモノラル配信になってしまう」
というだけのことなのですけどね

【PONボタンは機能しません】
TASCAM US-42のウリであるところの3つのPONボタン
各ボタンに設定された効果音を押すごとに流すことができる機能なんですが
この音源はPCに記録されているため、スマホ配信では使用することができません

というわけで・・・

早い話、TASCAM US-42を使えばANDROIDスマホからのツイキャス配信でも
高音質マイクが使え、かつリバーブもお好みで使えるというお話でした
需要があるかどうかはちょっとわかりませんが(^_^;)
とりあえず、一つの機材だけでこの機能を実現できるのは
私の知る限り、TASCAM US-42しかないかなと思うのであります

興味があればお試しください(笑)

短いギター演奏(生音+リバーブ)のサンプルです


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