2015年7月12日日曜日

HISTORY NT-303

このギターの購入の頃から、購入目的がはっきりと「いろんなギターの音を確かめたい」
という方向に傾いていった気がします
2013.6に購入


ボディ トップ:シトカスプルース単板
ボディ サイド/マホガニー単板
ネック:マホガニー
フィンガーボード:ローズウッド
フレット:C.F.S.(サークル・フレッティング・システム),20F
スケール:645mm
ペグ:GOTOH SG381/C
ピックアップシステム:HISTORY HPC2
ナット&サドル:牛骨(オイル含浸)
ブリッジ:ローズウッド
カラー:NAN(ネイキッド・ナチュラル)

初めてのジャンボシェイプというのにも興味はありましたが
HISTORYというメーカーがどんな感じの音を出すのかの方に強い興味がありました

トップはスプルースですけど、一見シダーっぽい濃いめの茶色をしています
サイドバックはマホガニーと言うことで、音の方もちょっと乾いた音色ですが
鳴りそのものは悪くないと思います

音に関しては、サスティンもそれなりにあるのですが、
艶っぽさといいますか、きらびやかさと言いますか、そういった部分はやや控えめで
むしろすっきりと整理された音のように聞こえます
マホ・サイドバックの特徴的な音と言えるのかもしれませんが
上手く説明できない、不思議な魅力のあるギターで
激しく主張するような音ではなく、場に溶け込むような気持ちよさがあります
基本的に私はこのギターの音が結構好きです(笑)

ギターの音は、何が何でも艶っぽく鈴なりな音がよいわけではなく
曲によって適否もあるし、自分の好みも変わる可能性があるし
なにより、どんなに「良い音!」って思っててもたまにはちょっと変わった音も欲しくなるし
そう考えれば、十分過ぎるくらいにに「あり」なギターだと思います

惜しいと思うのは、HISTORY(シマムラ楽器)の価格設定が、ちょっと高すぎること
このギターにしても、¥180,360(税込)というのは、やや首をかしげてしまいます
しかも、新品販売はほんの僅かしか値引きしないので
私は安い中古として購入しましたが、やや「買いにくいギター」という印象があります
諸事情があろうとは思いますが、正直このグレードだと10万+アルファくらいが適価かと・・・
いえ、あくまで私見でございますけど(笑)

PUは、元々コンタクトPUが付いているのですが
音は割と生音に近くて良い感じなのですけど、なにぶん出力が弱い(^_^;)
プリアンプや後処理で持ち上げると、それなりにノイズ(主にハムノイズ)も気になってくるので
早々に取り替えました
今はEMG ACSというマグネットPUを搭載していますが
これが意外にナチュラルでしかも超低ノイズ、よいPUです

やや薄めのかまぼこネックで、演奏性は悪くありません
派手な装飾こそありませんけど
音、弾きやすさ、見た目を総合すると「堅実なギター」と言えます
6,7万前後の程度のよい中古が見つかれば、買ってもそうそう後悔することはないかと思います
現在生産終了となったギターですし、
シマムラ楽器のサイトでは店頭在庫は1店舗のみという状況のようですから
中古品しか手に入らないかもしれませんしね

サンプル音源です、いつもながら前半:生音、後半:ライン音(リバーブ付加)です







0 件のコメント: