いつものようにパソコンを立ち上げ、やりかけのデータにアクセスしようとしたが、できない
うちの事務所では、5台のパソコンどれからでもデータアクセス可能なように
データは全てNASという数台のネットワークハードディスクに入れてあります
このうち、メインで使用しているのは2台で、こんな構成
NAS-1:業務ごとの全データ(→他の2台のハードディスクでバックアップ)
NAS-2:それ以外の全てのデータ(→他の1台のハードディスクでバックアップ)
今回不調となったのはNAS-2
業務データは問題なかったので、その点では一安心できたのですが
業務以外が消えてしまうと言うのもそれはそれで打撃です
調べてみると前回のバックアップは2017.12.27
業務データじゃないと言うことでちょっとバックアップの間隔が空いてますが
まあ、最悪「1、2月分の業務以外データの消失」ですむなと腹をくくって調査開始です!!
問題のNAS-2、まだ去年導入したばかりの新しいハードディスクです(泣)
まず、電源を落としてから再起動してみます
「ピーピーピーと3度ブザー音のあと電源ランプが赤く点灯」
取説によればこれは「IP接続が確立していない」という状態のようです
ということはハードディスク自体が壊れている可能性はやや低くなるので、少し元気回復(笑)
しかし、2、3度この再起動をしてみたけどやっぱり電源ランプは赤いままです
ケーブルかハブも怪しいぞ!
という推理のもと、NASからハブまでの経路を辿ろうとしましたが
機材の密集地帯なので、ケーブルはあみだくじ状態でどこからどうつながってるのかわかりません
仕方ないからNASからでているLANケーブルをたぐりながら、なんとか経路を特定したものの
鼠がかじったようなあともなく(笑) ハブの異常も無い様子です
そしてもう一度、NASの再起動、すると
普通に電源ランプが緑で起動!
急いでパソコンまで戻ってみると、パソコンからも正常接続してます
もちろん、まだできていなかったバックアップをまずは完了してから、またNASのところに直行
いや~、何度階段の上り下りをしたか(笑)
すぐに頭に浮かんだのは、あのあみだくじ状のケーブルを辿ってた時に見つけたあの部品です
そう、百均で買ったLANケーブルの延長コネクタ(^_^;)
そういえばNAS設置の時にLANケーブルの長さが足りなくて使ったんだっけ・・・・・
どうやら、ケーブルを引っ張ったことによる「接触の回復」でNASが正常起動した模様です
現在、LANケーブルを別の新しいケーブルに交換して正常動作していますが
こういうものを大事なデータのつまったNASの接続に使ってたことを大いに反省
この延長コネクタのどこがどう悪かったのかは不明のままなんですが
右から3番目のピンがやや他のピンより少し下がり気味で、接触圧が弱いのかもしれません
プリンタとかスキャナとか、データ消失につながりにくい機器の接続なら問題ないかもですが
大事なデータの経路には使わない方が良さそうですね
でもほんとに大惨事!とならなくて良かったです(笑)
皆様もお気をつけください~~~~
2 件のコメント:
NASは新品でも不具合ある場合もあるので気をつけなきゃですよね。
職場のNASも古いのが大丈夫で新品がダメなんてこともあります。
多分、新品設置時にあみだくじのハズレを引いてしまったりしてるのかな。
百均のは当たり外れ多いですよね。
大事なところにはケチらない方が良いって例ですかね、自分も気をつけなきゃな。
>しばしばさん
そうでした、この事件はしばしばさんには理解してもらえそう(笑)
NASも概ね2、3年おきに買い換えてるんですが
しかしその頻繁な交換も「安物を選ぶ」と言うことにつながってて
なんだかなって感じもしてます(笑)
それに平和な時期が続くとついついバックアップもおろそかになります
自動化すれば良いのでしょうけど
妙なところで昔人間のこだわりがありまして未だにバックアップは手動・・
なのでこんなことも起きます(^_^;)
でも今回に限れば百均の延長コネクタが原因ということで
今のところNASは快調に動いております
ともかく可能な最善策はバックアップのみですので
こまめにやっとかないとですね~~~!
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