2024年12月31日火曜日

ZOOM MS-90LP+ MultiStomp 【③まとめ編】

ルーパー編を書かないまま「まとめ編」とはこれいかに、けどまあ、簡単にここで触れてもいいかな~へっぽこだけど・・

録音性能


録音音質、MS-90LP+ を通過するスルー音質ともに気になるほどの劣化は無く、基本的に好印象です
そして何より32bitフロート・・・これがこれからの標準になるのでしょうか
0dbを超えるとクリップする、という老人の常識がそれはもう気持ちよく覆されましたよ
とはいえ、MS-90LP+ のアウトプットボリュームが大きすぎれば、出音は歪んでしまうのでやや小さめにして卓やアンプで調整するのが安全策となりそうです
もちろんWAVはたとえクリップしても32bitフロートのおかげで「ド~にでもなる」ので心配無用です
また、1ループステレオ90分、合計13時間以上の録音時間というのも十分以上です

【注意すべきこと】
 ・AUTOSAVEにしてても、ループ録音直後に電源を切ると保存されない
 ・WAVにリズム音は録音されない

リズム性能


これはもう「ルーパーのオマケ機能」って感じ満載で、「ないよりまし」としかほめようがないのはちとお寒い(^_^;)
 ・内臓パターンはZOOM A1(x)fourと全く同じって「なんだよそれ!」
 ・パターン選択やりにくい
  つまみ小さい、文字小さく見にくい、手で画面が隠れる、ゆっくり回さないと見逃す
 ・イントロ、フィル、エンディングすべて不可
 ・モノラルのみ
 ・リズムのオンオフボタン踏み・・激ムズ

【注意すべきこと】
 ・リズム関連の設定だけではないかもだけど、メモリを切り替えると設定は初期化される
  まあ、メモリコピーして音を消せばいいだけなんだけど

ルーパー性能


お話しできるほど使ってはいませんけど、あえて言うなら「普通」でしょうか
STOPボタンがあるおかげで、「2度踏み」という動作がないのはとても使い勝手がいいと思います
ただ今どきのルーパーで1トラックというのはどうなのでしょうか
もちろん私自身は1トラックすら使いこなせないので文句言える立場ではありませんが、ルーパーの達人たちはどうお感じなのかは少し興味があります

実はルーパースキルがポンコツな私に最も魅力的だったのは「録音タイミングを自動補正」でありました
これはループの録音/停止のタイミングを自動的に補正するクォンタイズ機能により、リズムパターンの再生中は、フットスイッチを踏むタイミングがズレても、常に内蔵リズムのビートに合ったループが録音される・・というものだそうですが、いまだ未検証であります

もう一つ、「ギターアンプとPA卓にスプリット出力」といういのも興味があったのですが、私はステージパフォーマンスとは無縁だし、宅録でも原音、ループ、リズムを左右チャンネルに振り分ける需要はないしというわけで「ふ~~ん」って感想にとどまります

【注意すべきこと】
 ・「録音性能」で書いたことと同じです

その他


まずはMIDIの話です
ZOOMのHPに「外部MIDIコントローラーから、メモリーの切り替え操作が可能」とありますし、説明書のMIDIインプリメンテーションチャートにもProgram Changeが「〇」になっているのでおそらくPC送受信は大丈夫と思います
しかしCCについてはどうもダメなようで、リズムボタンをMIDIでオンオフしたかった私には少し残念です

あと、回しづらいつまみのお話
例えばリズムテンポを設定するとき、以下のような動作となるみたいです
 ・ゆっくり回すと小数点以下の数字が変化
 ・速く回すと値が大きく変化

最後にもう笑うしかないお話・・・
私がメインで使っているBOSS RC-10rの説明書をよく読むと、「データ形式:WAV(44.1kHz、ステレオ32 ビット浮動小数点)」って書いてあるじゃない
これって32bitフロートってことよね
ZOOM MS-90LP+の32bitフロートに惹かれてぽちった私なのに、「すでに持ってた」ってオチなのでしょうか・・・
すでに32bitフロートって今どきのスタンダードなわけですか~~~~!


 ZOOM MS-90LP+ MultiStomp 【①リズム編】
 ZOOM MS-90LP+ MultiStomp 【②録音音質編】
 ZOOM MS-90LP+ MultiStomp 【③まとめ編】
 ZOOM MS-90LP+ MultiStomp 【④MIDI編】
 5pinDIN-3.5mmTRS MIDIケーブルのおさらい

2024年12月30日月曜日

ZOOM MS-90LP+ MultiStomp 【②録音音質編】

さて、音質編などといきりたおして見たものの、いったい何をどう示せばいいのやら

録音性能に関する商品説明は?


まずはZOOM社の商品説明をたどってみましょう

■重ねても、重ねても、クリアなサウンド
フラットな位相特性のアナログ入出力回路による、クリアでオープンなサウンド。デュアルAD回路 & 32bitフロート処理の採用による、広大なダイナミックレンジと高いS/N比。音の劣化を気にせず、思う存分にフレーズを重ねることができます。

■最大100種類のループを保存
内蔵メモリに、最大100種類のループフレーズを保存可能。1ループあたりステレオ90分、合計で13時間以上の録音が行えます。練習中に思いついた新曲のアイディアやフレーズを、高音質に記録しておく使い方も可能です

■ステレオ入出力に対応
インからアウトの全回路にわたってLR独立で処理する完全ステレオ設計。ギター/ベースはもちろん、ステレオ出力のシンセサイザー、サンプラー、エフェクターを接続して、ステレオで録音することが可能です。

さてと、これらを踏まえ検証しておきたいことを取りまとめるとこんな感じでしょうか
 ①32bitフロート処理の実力やいかに(ステレオ録音&出音)
それに加えて、私自身が重視する音質に以下があります
 ②「スルーの音質」に劣化はないか
私のシステムにおける接続は下図のとおりです
MS-90LP+は必要な時につなげるのではなく、図のようにシステムに組み込んで使うので、使用時間の99.99%はルーパーとしての仕事をしていない状態、すなわち「MS-90LP+を通過した音」を聴いている(使っている)わけです
なので、ギター&ボーカルの音が劣化なくミキサーに到達するか否かは、私にとっても最も大事な音質問題なわけです


32bitフロート処理の実力?


【32bitフロートのメリット】
細かい理屈を説明するほどの知識はありませんが、端的にメリットを述べると
「大音量に対する許容値が著しく増大→大音量でも歪まない」
ということになります
ん?まだ少しわかりにくいですねw
下図のように32bitフロートではダイナミックレンジが異様に広く、0dbを超えて歪んだ音を含む録音データであっても、音量を下げれば歪まない音が得られる、要するに「大音量でも歪まない(クリップしない)」ということになるわけです


具体的に示せば以下のような感じ、32bitフロート以外の録音だと「クリップした録音は音量を下げても歪んだ音のまま」なのですが32bitフロートだと歪んでない音に戻せるわけです
〇完全な入力オーバーでクリップしてしまったファイル(32bitフロート録音)
〇音量を10db下げる、まだクリップしているが少し波形がうかがえる
〇音量をさらに15db下げるとほぼ正常な波形が現れる

で、ここからは私の想像になりますので的外れなら「ごめんなさい」です・・・
ルーパーの役割は「音を重ねる」ことになるのですが、音というのは重ねるほどに大きくなっていきます
人の声で言えば一人より二人、二人より三人の音量のほうが大きくなるわけですから、何度も重ね録りをし、かつ位相が揃ったりする(波の頂点が一致する)と、音が歪むこともあるわけです
ルーパーの中には、重ね録りの時点で元音量を若干下げたりして対応するものもあるかもしれませんが、MS-90LP+の場合は「重ねて大きくなってもどんとこい!」って方向での対処をしてるわけですね
「音の劣化を気にせず、思う存分にフレーズを重ねることができます」とはそういうこと(+S/Nの良さ)を言ってるのではないかと思われます

【とりあえず重ね録りの前に素の音質を確認しとこう】
私がいつも使ってるデジタルレコーダーは「BERINGER XR16のUSB録音」です
16bit、48kHzということでごく平凡なものですが、それほど不満もないのでそれとの比較をしてみました(全く同じ音源を同時録音)
 ・ZOOM MS-90LP+:XR16のAUXOUTから録音(32bitフロート、44.1kHz)
 ・BEHRINGER XR16:入力ソースをUSB録音(16bit、48kHz)
細かな数値的比較はできませんが、私はどちらも同程度の音に聞こえます
 ※音源は私の弾き語りなのでクオリティにはどうか目をつぶってください

【さてそれでは重ね録りの音質を確認してみよう】
ZOOMさんが言う通り「思う存分にフレーズを重ねてみよう」ってことですが(笑)、ここで重大な問題は私自身のポンコツスキルであります
とはいえ、センスあふれるルーパーパフォーマンスは無理としても、重ね録りくらいは何とかなるので、10人構成の合唱団でも呼んでみましょう
ボーカルを10回重ねた結果はやはりクリップして歪んでいますが、音量を7db下げるとクリアな音になります、さすが32bitフロートですね
 ※音源は先ほど同様、私の弾き語りです(音量にご注意ください)


上:オリジナル  下:-7dbしたもの

【ループ録音時の注意点(勘違いでなければそこそこ重要)】
まだ届いて3日目ということで私の理解不足も十分あり得ますが、使っていて「え????」ってことがありましたのでメモとして残します

 ①AUTO SAVEに設置していても、メモリの切り替え動作をしない限り保存されない
  ループ録音直後に電源を切ると何もセーブされないので注意が必要
 ②PC接続してWAVファイルを取り込んでも、そこにリズムは記録されていない
  MS-90LP+でリズムシンクを設定していても、WAVには記録されません
  どうやら録音対象はフレーズのみでリズムはMS-90LP+がその都度生成してるみたい
 ③リズムの設定(リズムパターン、テンポ、音量、プリアカウント等)は
  メモリーごとにクリアされ、メモリ切り替えの際には継承されない
  継承したい場合はコピーして録音を消すという使い方が基本になりそう

スルーの音質やいかに?


MS-90LP+の録音音質ではなく、「MS-90LP+を通過することで音の劣化は生じないか?」という検証であります
以下、上はオリジナルの音、下はMS-90LP+を通過した音であります
まあ気持ち程度ですが、音が丸くなったかな??って感じもあるようなないような(笑)
私にとっては十分許容範囲です


まとめ


基本的な音質に関しては合格!と言えます
ただし、私の要求レベルってそんなに高くはありませんので、皆様ご自身の感覚でご判断いただければと思います
それにしても、32bitフロートというのはなかなかにすごいもので、重ね録りによる音量増を気にすることなく使える安心感は大きいです
もちろん、ボーカルを10回重ねるなんでことは実使用上は無いのでしょうが、楽器でもボーカルでも位相が揃うって可能性はあるでしょうから、転ばぬ先の杖としての32bitフロート、ありだと思います
ただ、WAVではPC上で音量を下げることでクリップ回避が可能ですが、MS-90LP+ の出音においては過大な音量だとクリップします
この場合はMS-90LP+のボリュームを下げるなどすればクリップしない音が得られますが、パフォーマンスの途中では難しそうですww

一つ大いに残念だったのは、WAVデータにリズム音が保存されないことです
私の勘違いかもしれませんが、リズム音あり、リズム音無しの選択はあってもいいのにと思わずにはいられません
リズムを含むMS-90LP+ の出音をレコーダーで録音すればよい話ではありますけどw

では最後のお耳汚しに、リズム付きの10人合唱団をお聴きくださいませ(笑)



 ZOOM MS-90LP+ MultiStomp 【①リズム編】
 ZOOM MS-90LP+ MultiStomp 【②録音音質編】
 ZOOM MS-90LP+ MultiStomp 【③まとめ編】
 ZOOM MS-90LP+ MultiStomp 【④MIDI編】
 5pinDIN-3.5mmTRS MIDIケーブルのおさらい

2024年12月28日土曜日

ZOOM MS-90LP+ MultiStomp 【①リズム編】

しつこく書いておきますが、私のポンコツスキルではルーパーは使えません
なので【ルーパー編】がアップされる可能性は限りなく低いとご承知くださいませw

使用可能なリズムパターン


MS-90LP+では68種類のリズムパターンを使うことが可能です
・・・ん??68種類??どこかで見たような・・・
そうです、ZOOM A1XfourやZOOM G1Xfourのリズムパターンも68種類でしたよね、微妙に嫌な予感がします

ということで、さっそく比較してみましたよ
案の定、MS-90LP+は見事にA1Xfourの焼き直し、順番が変わっただけという結果です



   ※NAME2はMS-90LP+とA1Xfourで表記は異なるが同じものではないかと
    想定した名称です(実際に聴き比べても同じものでした)

「いやでも名称は同じでも音は違うんじゃ??」
ええ、私も期待しましたとも!!しかし期待に反して同じ音でございます
以下はすべてBPM120です
私はJPOPや歌謡曲の弾き語りがメインなので、それでよくつかうBOSSAや8BEATS等を比較していますが、MS-90LP+とA1Xfourのリズムは全く同じものです
ここで比較していないリズムパターンの中には同一名称でも音の異なるものがあるかもしれませんが、すべて比較することもできないので、もしもそのようなパターンが存在してもご容赦ください

【A1four】

いや~~そうきたか、って暗い気持ちでございますが、ZOOMもその昔RT-223とかのリズムマシンを出していたくらいだから、リズムノウハウが貧弱ってこともないと思うのですが残念でなりません
ただ、今回のMS-90LP+はあくまでルーパーなわけで、「リズムくらい自分で刻めよ!」ってスタンスなのかもしれません

リズムマシンとしての機能性


これはもう、文句ばかりになってしまうのですが・・(笑)

【パターン選択がしにくい】
小さなつまみをくるくる回して1~68までのパターンを選ぶのは労力も大変ですが見逃しなどもあってなかなか大変です
よく使うものはメモリーしとけよって話ですが、ジャンル別にするとか何か方法はなかったのでしょうか

【リズムパターンが少ない】
MS-90LP+のリズムパターンは68種類・・たくさんあるように見えますが、BOSS RC-10rはGuide(メトロノームのような感じ)も含めると322種類、圧倒的です
さらにBOSS RC-10rでは一つのリズムにAパターン、Bパターンがあるわけで・・あとはもう言わずもがなであります
リズムってたくさん種類があっても実際に使うのは多くても10種類前後なのですが、選択肢は多いほど良いのであります

【単純すぎて遊べない】
フィルインもなければエンディングもない、もちろんA,Bパターンの切り替えもない

【残念ながらモノラル】
いや残念過ぎる!どうしてそうなった??

【ボタン踏めません】
+シリーズになって4つの独立ボタンがついたわけですが、下2つはともかく上の2つを踏むのはなかなかの難易度です
そして、MS-90LP+のリズムボタンは「上の右側」なのでありますよ
まあ、ルーパーとリズムをリンクしておけば真ん中のフットスイッチが使えるようですけど、いかにも「リズムはオマケ」的な仕様であります

【MIDIが意味不明?CCは使えないの?】
ボタンが踏みにくそうなことは購入前から想定内であったのですが、「MIDI制御可能」とのことで、「なんくるないさ~」と考えていました
しか~~し、取扱説明書にはCCアサイン情報が全く書かれていません
取説P83「MIDIインプリメンテーションチャート」で「Control Change」が「×」になっているのはCCでの制御ができないってことなのでしょうか?(ZOOMのHPを見る限りは無理そうです)
Program Change(PC)も可否が今一つはっきりしないし、いったいどうなっているのでしょう(送信はできそうなんですが受信はだめ?)
ともかくCCの受信ができないのであれば私にとってのMIDIに意味はありません
これってファームウェアの更新ではどうにもならないよね
この日のために「5pin-TRSケーブル」まで購入したというのに・・・

【BOSS RC-10rのサンプル】
以下、BPM120のworld bossa1であります
イントロ→パターンA→フィル→パターンA→フィル→パターンB→フィル→パターンB→エンディング(ステレオ)
ここまでできなくても、せめてフィルくらいは・・と思うのは私だけ?


まとめ


「オマケでリズム機能も付けたぜ!!」って声が聞こえてきそうです
ついでに「これはルーパーでっせ!何勘違いしとるの?」も追加で聞こえます(笑)
まあ、ZOOMもぎりぎり1万円台に収めたかったのでしょうか・・

とはいえ、「ないよりまし」なのは確かですけど


 ZOOM MS-90LP+ MultiStomp 【②録音音質編】
 ZOOM MS-90LP+ MultiStomp 【③まとめ編】
 ZOOM MS-90LP+ MultiStomp 【④MIDI編】
 5pinDIN-3.5mmTRS MIDIケーブルのおさらい

2024年12月26日木曜日

届いちゃったわ、ZOOM MS-90LP+

あの日はいささか酔ってたように思うのだが、まあ届いたものは仕方ない

来てしまった以上何かに使おう!って思ってはいる
ちなみに私、ルーパーは全く使えません・・いえ機材が悪いのではなく私のスキルもセンスもポンコツなだけです

私にとってのこの機材は「32bitフロートの録音機兼リズムマシン」であります


いつかはレビュー記事も書いてみたいw



2024年12月25日水曜日

エレキからクラギまで D'Addario PW-CP-19 カポ

断捨離中にけしからん!!!・・のは重々承知だが買ったものは仕方ないww
それにこれは「断捨離促進用の買い物」なのだから、正義の買い物なのだ・・・多分

 D'Addario PW-CP-19


これ1本で「クラシックギター/アコースティックギター/エレキギター対応」という便利グッズ
似たような機能のものに
 ・G7TH Performance 3 ART Capo
 ・G7TH Heritage Guitar Capo
 ・PAIGE CAPO Electric PP-6-Z-ETI(基本的にエレキ用)
 ・ある意味スタカポもそう言えるかも 
があるが、これらは弦押さえバー部分の機械的な構造によって指板Rに追従する仕組みとなっている
これに対して、D'Addario PW-CP-19では、押さえバーのゴム部分を特殊な素材とすることで実現している、早い話その分お安く購入できるのも魅力の一つなのだ

 ◆Flex-Fit テクノロジー
  柔らかい内部ゴムと、耐久性の高い硬質ゴムで構成されるデュアルラバー構造
  を利用しています。
  この2重構造から生まれる柔軟性が人間の指の構造を模倣し、個々の弦の高さと
  指板のラジアスに対応することで、幅広いギターに対応し、個々の弦をしっかり
  と抑えることが可能となります。

驚くことに、クラギのようなフラット指板から最小7インチRまで対応可能ということで、これはG7THなどよりも適応範囲が広いことになる
一般的なアコギの指板RでいえばGIBSONは概ね12インチ前後、MARTINは14インチ前後であるからもちろんアコギ全般で問題なく使える


ただし「お安く・・」といっても5000円はそう安いとも言えないのですがw

購入動機


GODIN MULTIAC NYLON SA、私のクラギ
買ってから10年近くなるが今も良いギターだと思っている
しかし、この指板Rが少し問題だった
クラッシックギターのようなフラット指板ではなく、うすーいRがついているので、クラギ用のカポを使うと、1弦がビビってしまうのだ
かといって、アコギ用カポでは幅が足らない

困った私がやったのはカポの改造
クラギ用のカポに「かすかにRを付けた押さえゴムをつぎ足した」のだった


こんなことしなくてもGODINの指板に合うカポはないのか?

今回のカポ購入はそんな思いが動機となったのだった

使ってみた


弦押さえ部分の素材の柔らかさのおかげか、たしかに

フラット指板に近いGODIN MULTIAC NYLONから
Rの小さな鉄弦のアコギやエレキまで
特に違和感なく、ビビりもなく使えます

しかしながら・・・
素材の柔らかさ故、激しく押さえ跡がつきます
とはいえ、その状態で別のギターに付け替えても特に問題はなかったのですが、
クルマのわだちのような押さえ跡、特に太いナイロン弦で使ったあとは、「このままアコギで使ってもいいのかなあ」って不安がよぎります

ですが、その一方で、これ一つあればクラギからエレキまで大丈夫!という安心感は絶大であります
そこを踏まえて予想される私の使い方は、常用ではなく「代打の切り札」って感じになりそうです

2024年12月16日月曜日

断捨離の道、12歩目

今回はちょっと頑張ったぜ!!!w
BEHRINGERのラック機材を7点まとめて処分

BEHRINGER  BTR2000 (チューナー)


たま~に電源入れてみる・・・くらいにしか使い道がなかった
なので、語るような思い出もない・・・


BEHRINGER  FBQ6200 (EQ)


購入と同時にラック組み込み、その姿を眺めるだけの存在であった
なので、語るような思い出もない・・・


BEHRINGER  MDX-1600 (コンプ)


EQ同様、ラックに収まった姿を眺めるだけの存在であった
なので、語るような思い出もない・・・


BEHRINGER MIC2200 (マイクプリ)


EQ、コンプ同様、ラックに収まった姿を眺めるだけの存在であった
なので、語るような思い出もない・・・


BEHRINGER SU9920 (エンハンサー)


EQ、コンプ、マイクプリ同様、ラックに収まった姿を眺めるだけの存在であった
なので、語るような思い出もない・・・


BEHRINGER PX2000 (パッチベイ)


一時期、ラックリバーブの音比較用に使っていた
当時は「すっごい便利!」って思ったものだけど、反面しばらく使わないと使い方を忘れてしまうという意外な落とし穴もあった


BEHRINGER MDX-2600 (コンプ,難あり)


ツイキャスの配信用に重宝していたのだが、突然チャンネル2の音が出なくなった
壊れたかと思ったが、何かのタイミングで復活する
しかし、復活のトリガーが一体何なのかはついに明らかになる音もなく、放出決定
「難あり」として出品したら・・・なんと120円で落札されてしまった(笑)


これまでの成果


「なかなかすすまないものだ」以外の感想は・・ないw



2024年12月12日木曜日

いつのまにか始まってたElixir3セットパック

コロナまでは毎年12月に発売されていたElixir3セットパック販売
一時中断していましたが、昨年再販開始されたようです
今年は・・私の注意不足でいつから始まったのか不明ですが、ネットでたまたま見かけたのでどうやら始まったのかなと気づいた次第

そして今年のターゲットはこれ!200円クーポンの適用で5000円です
わたしは、このまま「5のつく日」まで待って買おうと思いますww


まあブロンズで1650円/セットと考えれば、昔ならそんなに安いわけじゃなかったんですけど、現在は安くても2250円/セット以上しますから、それを3セット買えば6700円・・1700円くらいの節約にはなるわけです

ですが、くれぐれもあまり聞かないネットショップでは買わないようにしてくださいね!!


2024年12月9日月曜日

THALIA CAPOS(タリアカポ)

国内での発売からどれくらいだろう・・5年は経ったでしょうか
やや今更感な「THALIA CAPO」のお話でございます
久しぶりの長編となっていますのでお時間があるときにでもゆっくりお読みください

発売当初から「その筋w」では結構話題になっていたのですが・・・なぜか・・・

購入意欲がわかなかった、そのわけ


まあ、1万円超という価格も一因ではあったのですが、商品写真を見た第一印象は
「なんて幅広なんだ!」
そして、それは私の望むカポの形ではありませんでした
もちろんそれは大いなる誤解であったわけですが、まあ以下をお読みください(笑)


当時も今も変わらない私の考えに、「カポダストは弦に接する幅が狭いほど良い」というのがあります
これは音の良し悪しというよりも、主に2つの理由があります
 ・幅広カポのほうが音程♯の度合いが強い
 ・カポ装着したままのチューニングで抵抗が大きい


【でもそれは、誤解だった】
実際に手に取ってみればすぐに分かったことですが、弦を抑える「フレットパッド」と呼ばれる部分は「角の丸い逆三角形」であり、けっして幅広カポではないわけです
発売当初は美麗な装飾や指板Rへの対応のほうが話題で、フレットパッドの形状まで私の注意が及んでなかったのが誤解の原因でした


さて、THALIA CAPOとは


ネット上では豊富に情報があるのでここで書くまでもないのですが、イシバシ楽器様のHPから引用してみると以下のようになります
参照元:https://www.ishibashi.co.jp/ec/product/4525421218408

 従来のCapoの概念を覆し、全く新しいCapoの価値を見いだしたThalia Capo
テイラー・スウィフトに憧れた愛娘Thalia(タリア)の為に、クリス氏が70以上ものプロトタイプを製作し、試行錯誤の上 満を持して完成したThalia Capo。
まず、目を引くのは、エキゾチック・ウッド、エキゾチック・シェル、彫刻、カラーフィニッシュなど様々なバリエーションのインレイ・オプション。
機能性のみを求められたCapoの概念を覆し"豪華にギターを装飾"する存在となっております。
また、最も適切な圧力でCapoを取り付けられるよう、すべての製品のスプリングの圧力が7.5kg前後に設定されており、1つ1つ徹底した品質管理のもとくみ上げられております。
楽器演奏を楽しまれる全ての方に是非感じていただきたい高品質のカポタストです。
 ・出荷時には、12"サイズ ラバー素材のフレットパッドが2種が付属しています。
  12"スタンダード・テンションのパッドは本体に装着されております。
 ・0" for Classicals, 7.25", 9.5", 10", 15", 16"の各スタンダード・テンション & 
  ハイ・テンション セット 計12種は別売です。


   【簡単に特徴をまとめると】

 ・インレイオプションによる装飾性
 ・フレットパッド交換による各種指板Rへの対応
 ・レバーを閉める=解放、というリバースアクションによる機能性
 ・重量からくる独特な音
 ・お高いのでちょっぴり所有欲を満足・・(笑)

インレイオプションによる装飾性


単純に「きれい~!」ってことですが、カポの選定基準において「音が良いか?」などよりよほどわかりやすい要素であります
THALIA CAPOSの場合、インレイバリエーション、金属部のメッキバリエーションの2つが装飾の決め手となります
現行バージョンでは以下の組み合わせから選択する形となっていますが、インレイ×メッキで百数十種類が存在すると思われます(詳しくは三木楽器さんのHP参照)

 ・インレイバリエーション:貝や木材等を使った様々な種類があるが、正直数えきれない
             スタンダードな貝、木材モデルに加えて、メーカーコラボ
             モデルやちょっとプレミアなモデルなど50種類近くの
             バリエーションが存在する
             
 ・メッキバリエーション:ブラッククローム、クローム、24K ゴールド、
             ブラッシュドブラック(艶消し黒)の4種(ただし
             艶消し黒はあまり見かけない)
             また全インレイバリエーションに対して4種類のメッキ
             バリエーションが用意されているかについては不明

発売のころにはインレイの面がすべてスワロフスキーというすんごいの(3万円弱)もありましたが、今は販売されていないようです


私のコレクションから「RED ANGEL WING」

指板Rへの対応


ギターの指板(クラッシックギターは除く)はまったいらではなく、3,4弦の位置がやや高く、1,6弦ではやや低いという曲面になっているのはご存じでしょうか
この局面の半径を「指板R」と呼んでおり、メーカーやギターの種類によりさまざまですが、この指板RとカポのRがあってないと何が起こるのでしょうか
カポの装着角度により傾向が異なりますが、下図のように指板RよりRの小さなカポを使うと3,4弦あたりで弦を抑える力が弱くなり、逆にRの大きすぎるカポを使うと1,6弦あたりで押さえる力が弱くなります


このように、指板RとカポのRが整合していないと、1~6弦を抑える力に不均衡を生じるわけですが、それによりカポを装着することに伴う音の上がり方の程度に差が生じ、よくいわれる「カポつけるとチューニングが狂った」なんてことが起こったりするわけです

もちろん、カポを付けると弦の張力が増加して音は高くなる方に狂います
しかし、1~6弦が一様に高くなるか、バラバラな上がり方をするかは指板RとカポRの整合性によるところが大きく、あっていないカポを使ったとき多くの方は「チューニングが狂った」と感じるのではないでしょうか

基本的にはカポを付けたらチューニングをしなおすのがセオリーです
しかし、ソロでのギターの弾き語りのように他の楽器との音程のずれが気にならない場合「1~6弦が一様に高くなる」のであれば、再度チューニングをしなくてもそれほど違和感なく演奏可能かもしれません
THALIA CAPOSのRフィットシステムは、こんな感じで1~6弦が一様に高くなることを目指したものと私は考えています(決してカポを付けても音程が#しないカポ、というわけではありません)

【THALIA CAPOSの指板R対応】
 ■旧パッケージ
  0",7.25",9.5",10",12",15",16"各スタンダード・テンション&ハイ・テンションセット
   計14種が標準で付属し、それらを適切に付け替えることで指板Rに対応
 ■現行パッケージ
  12"スタンダード・テンション&ハイ・テンションが標準で付属
  0",7.25",9.5",10",15",16"各スタンダード・テンション&ハイ・テンションセット
  計12種は別売だが、それらを適切に付け替えることで指板Rに対応
    ※12種まとめて購入、Rごとに購入、どちらも可能

左:旧パッケージ(発売時) 右:現行パッケージ

【自分のギターの指板Rを知る】
なかなか難しい話ではありますが、三木楽器さんのHPに「タリア・カポ メーカー / モデル別 フレットパッド対応表」というのがありますので、まずはこれを参考にしてみましょう
メーカー別、モデル別にギターの指板R(インチ)を知ることができます

また、指板Rを計測する道具というのも存在します
いろいろある中で一番お安いこれは、Amazonで600円!(刻まれている数値はインチ表示です)


「弦はずさないと測れないの?」と思うかもしれませんが、カポを付けて一番近いフレット金具上で計測しても問題ありません(そもそもカポは弦の上からつけるものなので)
ただ、指板Rって数字上は異なっていても目視ではかなり微妙なものです

注)アスペクト比19:6のモニターで正しく表示できます
(例えば1920×1080)

どのゲージを当てても「みんなあってるように見える!」とは私の感想(笑)
根気よく顔を指板に押し当てるくらい真横から隙間の有無を確認するか・・・弦交換の時にでも弦を外して計測してみてださい

ただまあ、ゲージまで買ってそんな苦労をしなくても三木楽器さんのHPを頼ってもよさそうに思いますけど・・ねw

【どうしても指板Rにあってなきゃダメ???】
まず、上に書いた【THALIA CAPOSの指板R対応】のような、販売パッケージの変更がなぜ行われたのかについて少し推論(邪推?)してみましょう
旧パッケージ(発売当初のころ)では14種類のフレットパッドがすべて標準添付で当時の販売価格は税込11000円弱
一方、現在のパッケージ内には12インチのフレットパッドが、ノーマルとハイテンションの2種類付属するだけなのに販売価格は最も安価なモデルでも税込11800円
(残り12本のフレットパッドセットは約5000円で別売です)
さて、これをどう見るか(なぜこのようなパッケージ変更があったのか?)

■フレットパッド全種類を含めた値段で見れば、
  11000円(旧パッケージ)→17000円(現行パッケージ+フレットパッド12本セット)
 の大幅値上げになってしまったので、パッドのみ別売として買いやすくした?

■または、5年間の販売経験からフレットパッドの交換需要が少ないことが分かった?
 交換がめんどくさいとか、不要なパッドまで付属しなくていいとか
 1種類で概ねカバーできるとかの意見が寄せられた?

まあ、真実は知りようがありませんがなんとなく、後者が怪しく思える(笑)
実は私自身16インチといわれるMARTINに12インチパッドのタリアカポを装着しても弦がビビるということはありませんでした
のみならず・・・ほとんどフラットに近いGODIN MULTIAC NYLONでも12インチのタリアカポでビビりません、ん?どゆこと???
 ※装着位置によります、フレット金具に近い位置に装着するとビビりは概ね回避
  しかし・・そうすると演奏の邪魔になりやすいというジレンマ(笑)

「どうしてもあってなきゃダメ?」に話を戻しますが、

ビビるかビビらないかの観点だけでいえば12インチパッドのタリアカポでほとんどのギターに対応可で、仮にビビりが出る場合は12インチのハイテンション(これは付属)に付け替えればビビりは収まりそうです
カポ装着後にチューニングをする方も、そもそもチューニングしなおすのだから狂いは気になりなさそうで、ビビりさえしなければ12インチ以外の需要はあまりないかも

そう考えると「どうしても指板Rにあってなきゃダメ!」なのでしょうか??
5000円もする交換パッドを買った身からすれば「ダメ!」って言いたいですがw、実用上は当初に付属する12インチのノーマルテンション、ハイテンションの2本で十分対応できそうに思います
指板RとカポRが整合することの有用性は上に書いた通りではありますが、12インチで何か具体的な不具合を感じたときにプレットパッドの交換を考えてもいいかなと、今のところ私は考えます
また、カポというのは基本的に消耗品ですから、パッドの損耗が目立つようになってから交換というのもありです
12種類全部買えば5000円と高額ですが、2種類(1つのRでスタンダード・テンション& ハイ・テンション セット)であれば900円くらいで購入可能です



【結局何が言いたい???】
もうぶっちゃけてしまいますが、理屈はどうあれギターの指板Rによってフレットパッドを付け替えるなんでめんどくさすぎる(あ゛~言っちゃったよこの人)
プロやハイアマってわけでない私ごとき、ビビらない限りはデフォルトの12インチ、または別売の15インチを入手する程度で十分かなと・・ここだけの話ですが(笑)

リバースアクションによる機能性


けっこう微妙なお話ですww
ある場面では使いにくく、ある場面では使いやすい、そんなカポです

【ギターに装着するとき=ちとつらい】
そこそこの握力を要します
「娘さんのために作られたカポ」ということでしたけど、娘さんどんだけ怪力かよ!と思わずつぶやいてしまうほどにバネが強力です
ある程度コツをつかめば少し楽にはなりますが、握力計と握力鍛練用のハンドクリップをAmazonで探してしまいました(買いませんでしたがw)
高校時代には握力70kgを誇った私でもそうなので、女性にはちっとつらいかもしれません
コツというのは(私の考えですが)、写真のようにできるだけ「端っこ」をつまむことです


【ギターに装着した後、フレットを移動する=とても使いやすい】
演奏中、曲中の転調などでフレット移動したい時があります
こんな時は、左手のポジションをほぼ変えずにフレット移動ができますし、握力もあまり要しません
写真のように、中指と母指球ではさむようにすると力もそれほどいらずにカポを緩められ、左手のポジションもほぼ変えることなく移動することができます
曲中での移動のしやすさに限れば、私はこれ以上にやりやすいカポを他に知りません
ただこれをするためにはカポは写真のように「上から装着する」ことが条件となりますので、下からつける派の方はご注意ください


【ちょっと注意!】
実はメーカーからの発表ではタリアカポは下から(1弦側から)装着するとされています
上記のカポ移動もその方がやりやすいのだそうですけど、いやいやそれはちょっとどうなの?(笑)
上下双方から試すとわかりますが、圧倒的に上から(6弦側から)つけたほうが移動はしやすいです
上から装着だと母指球を使えること、それがすべてです

重量からくる独特な音


前項の「機能性」よりもさらに微妙なこのお話
ネットにはいろいろと情報があるのでざっと拾ってみましょう


【島村楽器さん】
 ・おおっ!?と一緒にいたスタッフ宍戸くんと声が出てしまうほどはっきりとした音色。
  他のカポと比べてみるとその音の質感の違いに驚きました。

【個人のブログや動画】
 ・音は全体的にすっきりします。
  音に荒さもなく一音一音がくっきりして、各弦が聴き取りやすいです。
  同時にサスティンと倍音も抑えられています。
 ・やや低音が強く、サスティーンは控えめ
 ・他に比べて自然で柔らかい音になる、特にフィンガーピッキングでよくわかる

表現は違いますが、皆さん概ね同様な評価をされてますので、音の傾向としてはそういう感じなのだと思います
なんとなくですが「玄人好みの音」といえるのかもしれませんね

ただですね、私自身の耳はとても高性能とは言えないので(^_^;)
カポを付け替えながら聴き比べてみれば、皆さんの評価にある程度うなずけるものの、そこまで明確な変化は聞き取れませんし、ブラインドだと絶対に当てる自信はありませんw

もともと、カポの良し悪し論争というのはずっと以前から存在し、装着時の音、見た目、使いやすさ、重量、耐久性などについていろいろと議論のあるところです
重量も軽いほうが良い、重いほうが良いとにぎやかですが、軽量の代表格「スタカポ(11~14g)に比べてタリアカポは96g・・・良し悪しはともかくとして音に違いがないわけない!とは私も思っております
ネックやヘッドを含めたギター全体の振動を邪魔しない軽量カポか、ある程度音をコントロールする重量カポか・・もう「好み」としか言えません(^_^;)
もちろんカポを選ぶ要素は「音」だけでもないのですが・・・

所有欲を満足??


あはは、もう笑うしかないのだけど、所有欲をくすぐるというか、すでに私はちょっとハマっております

やはり第1に「美しい」ということ
これはインレイ自体の美しさもありますが、金属部分の作りもとても精緻であることも含めて、総合的に「美しい」と感じています

第2はシンプルに「重量感」
私の中では絶対普遍の昭和的価値観「重たいものは良いものだ!」(笑)
すでに音とは関係なく、使い勝手とかも関係なく、ただただ手の中のずっしり感がわけもなく所有欲を満たします

最後にコレクターズアイテム足りうるバリエーションの豊富さ
もうね、こんなに種類があるんですよ、集めたくもなるってもんです
しかし全部買うといくらくらいになるんだろう・・・200万くらいは必要?
まあそれは無理とわかってますけど・・・
 ・クローム、黒クローム、金くらいのメッキバリエーションはそろえてみたい、
 ・少しくらいはインレイバリエーションも持ってみたい
 ・旧パッケージも現行パッケージもほしい
 ・フレットパッドも全種類ほしいかも
はいはい、もう必要性などは関係ない!それが「コレクター魂」ってものなのだ~

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しかしね、そうはいってもね・・お財布へのダメージは甚大!!
今以上の増殖とならないことを切に願いつつ、この記事を終えましょう


一つ嫌~な(大事な)ことを思い出した、ような気がする
ダンシャリ・・ナンノコトデスカ

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■蛇足ですけど
旧パッケージを購入されて、替えのパッドをたくさんお持ちの方
旧パッケージのパッドも新パッケージで使用可能ですのでご安心を!!

■2024.12.13追記
「コレクションが数十に及んだころ旧パッケージどころか、旧々パッケージやプロトタイプまで存在すると判明して途方に暮れる」という夢を見た・・コレクターあるある(笑)
目が覚めて心底ホッとした