2015年7月24日金曜日

Morris S-107Ⅱ

正直、もうこれでアコギ探しはやめようと、
これで最後!と思って買ったギターでしたが
残念ながら有効な「歯止め」とはなりませんでした(笑)

2013.7、ドルフィンギターズで購入
ずっと欲しかったフローレンタインカッタウェイのモーリスSシリーズです


BODY STYLE : Classical Auditorium w/Florentine Cutaway
TOP : Solid American Ceder, Scalloped XX Bracing
SIDE&BACK : Solid Rosewood, X Bracing on Back
NECK : Mahogany
FINGERBOARD : Ebony
BRIDGE : Ebony
SCALE : 25.67" (652.0mm)
NUT WIDTH : 1.73" (44.0mm)
TUNERS : GOTOH SG381-B20GG
NUT/SADDLE/BRIDGE PINS : TUSQ
PICKUP : B-BAND UST-29L
PREAMP : B-BAND
FINISH : Glossy, Natural
OTHERS : XX Brace 1Way Round Back

それほどダメージもない美品でしたが、このギターには手を焼きました(笑)
大きくは2点、
 ・PUからひどいハムノイズ
 ・とにかく6弦がボソボソして鳴らない
結局、イルカさんに送り返して、そこからさらにMORRISに送ってもらって再調整した結果
 ・PUは素子交換で何とか使えるレベルまで改善
 ・6弦はサドル交換してみたとのことでしたが、なんの変化も無し(^_^;)
という形で戻ってきてしまいました

その後、いろんな弦を試してみたり、ブリッジピンを変えてみたり
思いつく限りはやって見たのですが、どうにも決定打が見つからず、
最終的には「売り飛ばす~~~!」って(笑)

しかし、売るにしても、買い手ががっかり、なんてことになると申し訳ないので
最後の最後で、Toshi.G工房さんに
「方法は任すので、とにかく6弦がビィィーーンって鳴るようにして下さい」
とお願いして、ナットサドル交換&調整して貰ったところ
なんとか許容レベルまではもってきていただきました
少なくとも新弦にしたときには、希望するビィィーーンがきけるようになりました
それが昨年の12月・・・実に1年半の悪戦苦闘でした
私は、ブレーシングの浮きとかも疑ってたのですが、その心配はないとのことでホッとしてます

PUは上記のとおり、もともとB-BAND UST-29L & A1mというアンダーサドルが付いていて
イルカギターさんで素子交換までしていただいたのでしたが
完全にはハムノイズが取れてないことや、出力レベルが今ひとつ小さいこともあって
現在は、L.R.BAGGS ELEMENT VC ACTIVEに換装しています
同様にピエゾサウンドではあるのですが、
ピエゾの不自然さがやや改善されているし、なんと言っても低ノイズです

ところで、モーリスSシリーズには指板のポジションインレイが12Fにしかありません
私、結構指板を見て弾く人なんで、それではちと都合が悪いのものですから
ここで、インレイシールを購入して107に張り付けました
http://strappers.ocnk.net/
もう数え切れないほど種類があるのですが、何となく上品に思えたスノーフレークを選定
しばらくはよかったんですけど写真のようにずれてまいりました(^_^;)


一定の面積のあるシールなら別なんでしょうけど、
小さなシールの場合は粘着力が若干問題かもしれません
ただし、私としてはずれたとしてもなんの問題も無いですけどね~


サンプル音源です、いつもながら前半:生音、後半:ライン音(リバーブ付加)です



2 件のコメント:

sasun さんのコメント...

ziziさん

こんにちは

ん~この107の巻弦の音は・・・ですねぇ(確かに

個体差っていうのでしょうか
それともモーリスがこのサウンドになりがちなのでしょか

いずれにしろ立派な値段のソロギ用ですもんね
なんだか釈然としないです・・・

zizi さんのコメント...

sasunさん、こんばんは

そうなんですよ・・・
エリクサーの新品弦でもこの音です
でもこれでも随分マシになったんですよ
最初はほとんどサスティンがないくらいでしたから
イルカさんは107の6弦は独特ですからねーなんておっしゃってましたが
さすがにちょっと独特すぎる気も(笑)
少しダークな音色が何かの曲にあうかもとも思いますが
まだそんな曲にも出会えずにおります(^_^;)