2019年9月19日木曜日

Bluetoothスピーカー JBL PARTYBOX 100

2019.9.6発売の新商品です


JBL PARTYBOX 100


【特徴】***************

■プロフェッショナルなJBLサウンドを楽しめるパーティースピーカー
 ・世界的なヒットモデルとなった「PARTY BOX300」の機能をそのままに、
  よりコンパクトなサイズと軽量化を実現したワイヤレススピーカーです。
 ・ワンボックス構造のスピーカーながら133㎜径の大型ウーファー2基と
  57㎜径の2基のツィーターを搭載した本格2ウェイ構成
 ・はずみのあるリズミカルな重低音とクリアでエネルギー感溢れる中高域を高次元で融合

■パーティーやライブに映える華やかなライトショー機能を搭載
 ・ウーファー外周のリング状のライトと上下に配された2つのストロボライトで
  3つの選べるライティング効果を搭載。
 ・ライトが音楽のレベルメーターとなり音楽のエネルギーを感じさせるメーターモード
 ・ライトが点滅しライブ感を演出できるパルスモード
 ・回転するライトでスピード感を演出するパーティーモード
 ・ストロボライトのON/OFFや、ライティングOFFも個別に設定が可能

■さまざまなイベントに対応できる、チャージング、セッティングフリー
 ・本体に大容量の充電式バッテリーを搭載
 ・約3.5時間の充電で最大約12時間の連続ワイヤレス再生が可能
 ・USBチャージング機能も備え、スマートホンやデバイスに給電することも可能
  スマートホンから音源を再生する際でも電池切れの心配不要
 ・本体底面と両側面に肉厚のゴム足を装備、縦置き、横置きどちらにも対応
  設置方法による音への影響を気にすることなく柔軟にセッティングが可能
 ・本体底面にはポール三脚用穴を備え、三脚に立てて設置することも可能

■ギターアンプ&マイク入力搭載、音楽再生中のミキシングに対応
 ・個別に音量調節が可能なマイク入力やエレキギターのアンプ入力ができる端子を搭載
 ・スマートホンやUSBからの音楽再生中にミキシング可能
 ・再生している音楽に合わせて歌うことや、エレキギター演奏とボーカルの練習にも最適

■ワイヤレスでスピーカー増設が可能「TWSモード」
 ・オーディオケーブルで2台を接続すれば、有線でのスピーカー増設が可能。
 ・さらに、「TWS(True Wireless Stereo)」モードを使えば、
  Bluetoothで2台のスピーカーを接続、ワイヤレスでの増設も可能、

【仕様】***************

■カラー:ブラック
■Bluetooth:バージョン4.2 ※伝送範囲:Class2(通信距離10m、障害がない場合)
■対応プロファイル: A2DPV1.3,AVRCP V1.6
■オーディオ入出力: Bluetooth、USB、マイク入力、ギター入力(アンプ)、
 3.5mmステレオミニジャック入力 x 1、3.5mmステレオミニジャック出力 x 1
■スピーカー構成: 133mm径ウーファー x2、57㎜径ツィーター x2
■周波数特性: 45Hz - 18kHz
■サイズ(H x W x D) :551×290×288(mm)
■重量:9.7kg
■電池:リチウムイオン充電池 <充電:約3.5時間(高速充電時)、再生:約12時間>
  ※充電・再生時間は、環境により異なります。
■付属:AC電源コード、
■USB対応ファイルフォーマット:.mp3/.wma/.wav


動機とか・・


もうライブはしない!、と心に決めてるので、PAの機材なんて不要なんだけど、
やらないにしても、こういうのを買うと、「やった気になれる」のよw
人前で弾くのが嫌いってワケじゃない
でもその準備とプレッシャーに耐えられない、それなら疑似体験!!(笑)

こうしてPAに使えそうな機材を買うと、
なんか気分だけはライブに向けて準備してる気になれる
音を出せばライブの疑似体験が完成ですw


使ってみて・・


【◎:ライトショー機能は楽しい】

光の雰囲気というのは様々な動画で見た感じのままでとても美しいです
メーターモード(音と連動)になどは躍動感があって楽しいモードです
ただ、ソロギターライブを前提に考えると、ずっと光ったままはどうかなあって思ったりもします

リモートコントローラーは付属しないので、ライブ中に消灯させるというのは
PARTYBOXを手に届かない位置に置くと、難しいかもしれません
光の演出がなじまないと思えるときや少しでも電源節約したいときは
最初からオフにしておくと良いかもしれません

◎:音もそんなに悪くないよ】

どちらかと言えばビートで聴かせるような音ですが、悪くはないです
ピュアオーディオのような音を求める人はおそらく購入しないと思いますが
自分のような安い耳はそこそこ満足させてくれます(笑)

プラスチック筐体ですが、私の感覚では一応エージングの効果もあるように思います
最初はプラスチックらしい箱鳴り感を強く感じましたけど
10~20時間程度のエージングで少しだけなじんできたような気がします

【○:再生時間12時間は難しいが十分な電池容量

ちょっとした実験をしてみました
実験結果が示すように仕様通りの約12時間再生は少し難しそうですが
そこそこの音量でも数時間くらいは連続使用できそうな気がします
爆音での実験はできないので漠然とした話で申し訳ないです(^0^;)

<CASE1>以下条件で8時間経過して電池残量は1/5
 ・音源:amazon musicをBluetooth接続でスマホから再生
 ・音量:やや大きめのルームリスニング程度
 ・ライトショー:オン

<CASE2>以下条件で11時間経過して電池切れ
 ・音源:USB音源をPARTYBOXで再生(使用してないがBluetooth接続はONの状態)
 ・音量:小さめのルームリスニング程度
 ・ライトショー:オフ

なお、内蔵電池のみでは心配な長時間イベントなどでは
マニュアルには明記されてませんが充電しながらの使用も大丈夫なようですから
電源を確保しておけば電池切れの心配からは解放されます

【○:USBはBGMとしての使い道くらいかな】

録音状態の良い音源なら、かなり良い音で再生されますが、ちょっと注意も必要です
 ・前回停止した位置から再生が始まります
 ・早送りや巻き戻し、シャッフルのような機能は一切ありません、ただ順番に曲を聴くだけです
 ・USBメモリ内の音源を全て再生し終わると最初に戻って再生は継続されます
 ・FAT16またはFAT32のUSBメモリが使用可能です(NTFSフォーマットは使用不可)
 ・2階層程度のフォルダ内データも再生可能でしたが・・・・
  再生順がどう決まってるのかは???でした(^0^;)
 ・日本語のフォルダ名、ファイル名ともに問題なく再生されます

○:Bluetoothも便利!だけどスマホの通知には注意(笑)】

スマホとのBluetooth接続はとても簡単です
amazon musicとか使えれば長時間のプレイリスト再生でBGMにももってこい!
でもスマホの通知音もちゃんと?再生されるのでオフにできるならしといた方がいいです
いきなり曲が途切れて「ピポッ!」って言うのはあまりかっこよくないですよね

○:マイク入力にはエコーもかかるよ】

マイク入力は2段階のエコーをかけられます
それほど高品位はものではないけど、十分エコー感ありますw

でもマイクの音質自体はスコーンと抜ける感じに乏しく、ちょっと安っぽいかもです
単純に拡声器としてなら問題ないですが、ボーカル・・と考えるとどうかなあって感じです
このあたりは2台接続になると少し改善されるのかもしれませんが
1台しか買ってないので・・・今のところ不明ですw

ちなみに、MIC端子にエレアコを直接つないでも音は出るしエコーもかかります
ただし、とても使える音ではありませんので、おすすめはできません(笑)

○:BASS BOOSTは私には必要十分だけど】

低音を増強するBASS BOOST
オンにしてもびっくりするような変化はないですが、
確実に低音増強され、ドンシャリ好きの私でも十分満足できます
ただし、重低音好きの方々にはどうなんだろうって、いらぬ心配もしますけど
これはむしろ音源次第な話かもしれませんね

【△:せめて簡単なEQがあればなあ】

BASS BOOSTを使う以外は、音質に関しては音源任せです
「もうちょっとだけ高音が欲しいなあ」とかのために、簡単なEQがあったらと思います
ミュージックプレーヤの再生ならプレーヤー側である程度音質調整できますけど
AMAZON MUSICのBluetooth再生とかだとそれもできないですもんね

△:音量表示機能が無いので、いきなりの爆音に注意】

PARTYBOX 100には音量状態を表示する機能がありません
なので、想定外の大音量となって心臓がフリーズしてしまわないように気をつけてください
ちなみに、起動時の音量は終了時の音量設定が維持されていますので
終了時に大音量だったときは特にご注意を!


こうなると是非ともステレオで使ってみたいが


予算の都合で1台しか買えなかったPARTYBOX 100ですが
2台あればTWSモードでステレオ使用が可能らしい
「本当にスレテオになるのか?」という興味とともに、
Bluetooth接続となるTWSモードでも、Bluetooth音源の再生が可能なのかにも興味があります

実はBluetooth接続ではなく有線接続も可能なようですが
マニュアルにもそれに関しては全く説明がありません


一つ考えられるのは上図のAUX OUT端子を別のPARTYBOX 100のAUX INにつなぐこと
でも、図を見る限りAUX OUTはAUX INのスルーアウトに見えるんだけどなあ・・・

それなら実験やってみるべ(笑)
AUX OUT端子から、FOSTEX PM0.4というパワードスピーカーにつないでみました

 ■AUX INのスルーアウトと言うわけじゃなくUSB音源やBluetooth音源も含めて
  PARTYBOX 100で再生中の音すべてが、AUX OUT端子から出力されている模様

 ■AUX OUT端子はステレオミニジャック仕様みたいだけど、つなげたからと言って、
  PARTYBOX 100とFOSTEX PM0.4でステレオ構成になるわけではないようです
  両方からLRの合成音が聞こえる感じでしょうか

 ■ステレオにならなかったとしても・・・PARTYBOX 100が1台だけというよりも
  ちょっぴり良い感じに聞こえます(笑)


ソロギター用のPAとしてはどうだろう


ZOOM A1Xfour経由でエレアコのPAとして使用してみたらどうなるか、試してみました
接続は下図のとおりですが、PARTYBOX 100には、USB給電機能がありますから
ZOOM A1Xfourとの相性はばっちりですw

  2019.9.21追記
   下図の配線を行うとループノイズが発生する場合があります
   気になるノイズが出たときには、図中、給電用の配線(赤い線)をやめて
   A1X fourの電源を電池等に変更して見てください

音の方は、きれいなんですが小音量だとややパンチ不足かとも感じます
是非とも大音量で試してみたいけど・・・家では難しいかな
でも、ソロギター用のPAとしても十分いけそうな予感は・・・・あると思う(笑)

 ・ギター:宇坂ギター
 ・ピックアップ:SKYSONIC PRO1
 ・エフェクター:ZOOM A1X four
 ・レコーダー:SONY HDR-MV1
 ・その他:撮り直しはめんどくさいゆえ、間違いだらけで申し訳ござらん!!(^0^;)



それにしてもステレオリンクを試してみたい~~~!!
 
誰か1台買って、一緒に試しませんか(笑)




4 件のコメント:

もりそう さんのコメント...

こんばんは〜
色んなスピーカーあるんですね!
正直次から次へと出るのでついて行けないです(>_<)
やはり気になるのはソロギター用のPA活用です。
いかに楽しくギターを弾けるか、満足できるかを常に考えているのでこいうアイテムは気になります。
何度かPAシステムを部屋に組もうかと考えたこともありました。(笑)完全に自己満足ですね(笑)
やはりアンプから出る音とPAシステムでは音の広がりが違うんでしょうか?
いまいちその辺がわかりません…

zizi さんのコメント...

>もりそうさん

コメントに感謝です!

私はアコースティックギターであれば、アンプよりもPAの方が良いと感じます
しかし、両者とも得手不得手があり、どんな場合でもPAの勝ちというわけでもありませんし、PAやアンプ自体の善し悪しによっても答えが変わってきます
そう考えると難しい話でもありますが、ごくごく一般論として書いてみますね

PAはオーディオ的な音で低域から超高域までストレス無く再現します
しかし、小音量ではその良さよりも、アタックに乏しく、パンチに欠けた音に聞こえてしまうこともありますので、本領発揮はやはり一定以上の音量でと言うことになりそうです
自宅にオーディオセットがあれば、プリアンプ経由でAUXに入力してみると、雰囲気が味わえるかもしれませんw
ただ、YAMAHAのステージパスなどよくできた簡易PAなら、小音量でもとろけるような音が味わえるかもしれません、僕は持ってないのでなんとも言えませんが、検討の価値はあると思います
通常のPAはステレオ出力ですから、リバーブ等の多少のステレオ感はありますが、しょせんは単一音源ですから広がり方と言うよりは音の厚みが増す感じでしょうか

アンプは、アコギ用、エレキ用、ベース用と様々ありますが、アコギだとアコギ用かベース用もしくはキーボード用という選択になると思います(自分はキーボード用を使用)
PAと異なり、小音量でも結構パンチにある音が味わえますし、なんと言ってもPAより省スペースですから、扱いやすいです

こんな風に両者善し悪しがあるわけですが、こればっかりは、好みや環境次第ですw
小さいライブに顔を出して好みの音があれば機材を調べまくるとか、アンプの音を聞き比べまくるとか、も必要かもしれませんね
かなり前の記事のなかに「最も安価な家用PAを考える」というのがあります、とってもチープですけどよろしければご参考にしてください
https://zizii2015.blogspot.com/search?q=%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%82%AE%E7%94%A8%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97
また、時々行くスタジオでは、以下のセットでとても良い音を出してくれます
ミキサー : YAMAHA / MGP16X
パワーアンプ : YAMAHA / P3500
スピーカー : EV / SX300E

もりそう さんのコメント...

解説ありがとうございます!
PAは音量が必要なんですね。
それを考えるとやはり自宅に組むのは難しいのかもしれませんね!

zizi さんのコメント...

>もりそうさん

あくまで一般論ですよ~~w
僕は最近、エフェクターを通った音をFOSTEX PM0.4というパワードスピーカーから出すのがお気に入りです
これもごくごく小規模なPAと言えなくもないです(笑)