2015年6月29日月曜日

GUILD D-125CE (2016.5売却)

スプルース+ローズというような王道的な材のギターにちょっと慣れてきたのか
マホガニー、それも表裏ともマホガニーで
なんというか、こうちょっと安っぽくてペンペンとした音のギターが欲しくなった
いろんなギターが候補に挙がったんだけど、これと思うものはちょっとお高い

捜索を続けていたところに目に入ってきたのがこのギターです
ドレッドと言うところに相当ひっかかたんです、ええ、かなり躊躇したんです
ただ、中華製とはいえまだ持って無かったGUILDということで、まあいいかって(笑)
2014.5に購入


・Body Shape:Dreadnought Cutaway
・Body Back:Solid Mahogany
・Body Sides:Solid Mahogany
・Body Top:Solid Mahogany
・Body Finish:Gloss Polyester
・Bracing:Scalloped Spruce
・Rosette:Mother-Of-Pearl Rosette
・Purfling:Cream/Black/Cream/Black
・Body Binding:Black ABS
・Number of Frets:20
・Position Inlays:Pearl Dot Inlays
・Fretboard Radius:16" (40.64 cm)
・Fretboard:Rosewood
・Neck Material:Mahogany
・Neck Finish:Satin
・Nut Width:1.6875" (43 mm)
・Scale Length:25.5" (64.8 cm)
・Electronics:Fishman Sonitone Under-Saddle Pickup w/ End-Pin Mounted Active Preamp and Volume & Tone Controls
・Hardware:Chrome
・Bridge:Rosewood
・Bridge Pins:Ivory Colored Plastic
・Tuning Machines:Chrome, Die-Cast
・String Nut:Nu-Bone
・Saddle:Nu-Bone, Compensated
・Pickguard:Black
・Strings:D'Addario EXP 16 Coated Phosphor Bronze (.012-.053 Gauges)

現在、新品で取り扱ってるとこはあまり多くなく、流通在庫のみといった雰囲気で
ちょっとお高くなってますけど、 私の購入時はそれほどでもなかったように思います

さて手元に届いてみると・・・・
「安っぽくてペンペンとした音」という期待を見事に裏切り、ドレッドらしい大きな音で鳴ります
 これがマホガニーサウンドか、といわれると全力拒否したくなるのですが
少なくともスプルース&ローズとかとは趣が異なる音であることだけは間違いないです

マホガニーというと、反応が早く軽快なイメージがありますけど
ドレッドという形状から来るのか、分厚そうに見える塗装のせいなのか
割と重厚な雰囲気があります
実はこのあと、結局マーチンとギブソンのオールマホガニーを購入することになるのですが
それらのギターとは全く違う「オールマホガニー」で
ギターって材だけで音が決まるとは言えないのだなと、勉強になりました

PUはsonitoneというアンダーサドルPUが付いています
音の方はもう一般的なピエゾサウンドで、ことさらに良かったり悪かったりと言うことはないのですが
ボリュームとトーンのコントロールが付いているので使い勝手はよいです

サンプル音源です(前半:生音、後半:ライン音)
ライン音は、これまでご紹介したギターのサンプル動画と同じ設定で撮ってるのですが
やたらとリバーブのノリがよいというか、激しい(笑)
どういう理屈かは今ひとつわかりませんが、不思議なものですね





2 件のコメント:

sasun さんのコメント...

ziziさん

こんにちは

マホのギターの方がロースよりも
本体のリバーブが少ない分(カラッとした音)
音の後処理がしやすいのかもしれませんね。

それにしても良いサウンドですねぇ~(^O^)/

zizi さんのコメント...

sasunさん、こんにちは

たしかに「カラッと」と言われればそんな感じかもしれません
とにかく、上手く表現はできないけど、変わった音ではあります(笑)
いつも欲しい感じの音とは言いにくいですが
たまに、こういう変わった音が欲しくなったりするんですよね

なんか、こうして放出リストのギターを久しぶりにさわってると
微妙な心持ちになってしまいます(^_^;)
心を鬼にしないと・・・
というのが、結構難しかったりします(笑)